「..................そなたは、余と本気でデュエルをしてくれるというのか」
「もとからそのつもりだ。ったく、神のデュエリストというからどんな奴かと思え
ば............ほら、さっさとドローしろ」
「いや、だが、こんな状況では..................」
「だからどうした。いいか、デュエルってのはな、ドローしてみなければわからないものだ。どんな劣勢でも、たった一枚のカードから勝利へとつながる時もある。
俺はそのことを、十代から学んだ」
「十代?」
「さっき飛び蹴りを喰らっていた馬鹿のことだ。
あいつも強いぞ。俺程じゃないがな」
「なんだよ、万丈目、絶対俺の方が強いって」
「ぬかすな。このデッキを使い始めてからは三勝二敗で俺の勝ち越しだ。俺の方が強い」
「いいや、俺の方が強いね」
「なんだと!
ちっ、待っていろ、十代。このデュエルが終わったら即行叩き潰してやる!」
「ああ。受けて立つぜ。勝つのは俺だけどな!」
「くはははははははははっ」
突然、アビドスV世が笑いだした。
「羨ましいな。余もそんな友人、いや、ライバルか?とにかく、
そんな張り合える者がいてほしかった」
「それなら、さっさと天に昇って、100年くらい待ってろよ。十代なら、喜んでお前と本気でデュエルしまくってくれるだろうさ。俺も、時々なら遊んでやるよ」
「100年か。ま、三千年に比べれば、あっという間だな。よかろう。だが――――」
そう言うと、アビドスは、仮面を外し、投げ捨てた。そしてにやりと笑う。
「余も、負ける気はないがな」
俺も笑い返す。そうでなくてはおもしろくない。
「いくぞ、余のターン、ドロー!!」
緊張の一瞬。いや、永遠というべきか。
全てが静寂に包まれている。
俺は、逆転のカードを引けと願っている。だが同時に、引くなとも思っている。
この奇妙な感覚。不思議と悪くない。
アビドスは、ゆっくりと手首を返す。目は閉じたままだ。
そして、カッと目を開き――――
「
魔法カード ブラックホールを発動!」
引いたか。くそっ。
そう思いながらも、笑みがこぼれる。
「互いの場のモンスターを、全て破壊する!
だが、余のフィールド上の、オーバーレイユニットが残っているガチガチガンテツは、オーバーレイユニットを一つ使うことで、破壊を免れる」
これで仕切り直し、か。
ブラックホールによって、場のモンスターは、オーバーレイユニットが残っている、守備力2000のガチガチガンテツが一体きり。
モンスターが出てくるかどうかだが――――俺は手札のクリフォトンを見る。
このカードがあれば、どんなに大きなダメージが来ようとも、2000に抑えることができる。
「余は手札から、ファラオのしもべを召喚。
ファラオのしもべでダイレクトアタックだ!」
「ぐぁぁぁっ」
万丈目:4000→2900
「カードを一枚伏せて、ターンエンドだ」
また伏せか。面倒な。
しかしそんなことは、さして重要ではない。
問題は、俺の手札に攻撃用モンスターが存在しないことだ。
「俺のターン、ドロー。スタンバイ、メインフェイズに入る」
ちっ、引かないか。まあいい。何とかなる。
「俺は手札から、装備魔法
銀河零式を発動。
自分の墓地のフォトンモンスター、またはギャラクシーモンスター一体を選択して発動できる。そのモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
蘇れ、
銀河眼の光子竜!!」
「くっ、攻撃力3000のモンスターが、いとも簡単に............」
不安そうに、ちらちらと伏せカードを見るアビドス。何かあるな。
だがこちらは、それほど有利なわけでもない。
なぜなら、こちらは攻撃できないのだから。
「
銀河零式の装備モンスターは攻撃、及び効果を発動できない。
そして、装備モンスターがバトルフェイズ中に破壊される場合、代わりに
銀河零式を破壊でき、
銀河零式がフィールド上から離れた時、装備モンスターの攻撃力は0になる」
「ほぉ、なるほど。攻撃力を0に........................」
その点に希望を見出したかのようにつぶやくアビドス。
実際は、希望ではないのだが、な。
さて、次はどうしようか。
俺の残りの手札は、クリフォトンと、攻/守:0/1800の
銀河の魔導師。
銀河の魔導師は効果を使用することでレベル8になれるが、あの伏せカードが怖くて、安易にエクシーズできない。
通常モンスターが攻撃表示、といったら、とりあえずジャスティブレイクを疑うべきだろう。たしか、通常モンスターが攻撃された時、攻撃表示の通常モンスター以外の全てのモンスターの破壊する
罠だったはずだ。
では、もう一つの効果、生贄に捧げることで、デッキからギャラクシーと名のつくカード一枚を手札に加える効果だが..................今欲しいカードは無い。
普通に、守備表示で出すしかないか。
「俺は、モンスターをセットして、ターンエンドだ」
「余のターン、ドロー。
よし。余は手札から、
魔法カード 貪欲な壺を発動」
手札0の状態でデッキトップがドローカードか..................こんなのまるで十だ、いや、考えるな。これ以上考えたら、負ける気がする。
「墓地の、センジュ・ゴッド、マンジュ・ゴッド、王家の守護者、スピリッツ・オブ・ファラオ、ガチガチガンテツをデッキに戻し、カードを二枚、ドロー!
余は手札から、速攻魔法 サイクロンを発動。
銀河零式を破壊する」
よし、ナイスアシスト。
「まずいわね」
「攻撃力0になっちゃったよ..................」
「いや、これは最高だな」
「?どういうことだ、三沢?」
「十代も知らないのか。
いいか、
銀河零式の効果は、『装備モンスターは攻撃及び効果の発動をすることができない』だ。
だが、
銀河零式の破壊により、
銀河眼は装備モンスターでなくなった。つまり............」
「誤ったな。
これで、
銀河眼は、効果の発動と攻撃が可能になった。
次のターン、
銀河眼は自身の効果で一旦除外することで、攻撃力を元に戻すことができる!」
その上、ガチガチガンテツを除外すれば、オーバーレイユニットを吸収して、攻撃力は3500となる。悪くない。
「む、そういうことだったのか。
だが問題無い。いくぞ!これが余の本気だ!!
余は手札から、速攻魔法 禁じられた聖杯を発動!」
!!!!し、しまった、効果無効化か!
これでは、
銀河眼は攻撃力400のただの弱小モンスター!
「まだだ!余は伏せカードを発動する。装備魔法 下克上の首飾りを、ファラオのしもべに装備!」
ブ、ブラフだと!?くそっ、まんまと騙された。
しかもこれは..................
「下克上の首飾りは、通常モンスターにのみ装備可能な装備魔法だ。
バトル、ファラオのしもべで、
銀河眼の光子竜に攻撃!
この瞬間、下克上の首飾りの効果が発動する。
装備モンスターよりレベルの高いモンスターと戦闘を行う場合、装備モンスターの攻撃力は、そのレベル差×500ポイントアップする!」
「ファラオのしもべのレベルは2。そして、
銀河眼のレベルは8。つまり、ガチガチガンテツの効果も合わせて.........」
「こ、攻撃力、4100!!?!」
「くっ、だが、こいつのことを忘れてはいないだろうな。
手札から、クリフォトンの効果を発動。ライフを2000ポイント支払い、このモンスターを手札から墓地へ送ることで、このターン中に俺が受ける全てのダメージを、0にする!ぐぁぁぁあっ」
万丈目:2900→900
「承知の上だ。だがこれで、もうクリフォトンの効果を発動することはできない。
余はこれで、ターンエンドだ」
くっ........................
体中に広がった痛みに、脂汗が浮き出る。
危なかった。本当に危なかった。
まさかあんな攻撃力が飛び出してくるとはな。
それにしても、厄介だ。
レベル2、攻撃力1100ということは、レベル4、攻撃力2100のモンスターと相打ちできるということ。
ただでさえ手札が少ないのに、そんな消耗戦、やってられない。
「俺のターン、ドロー、スタンバイ、メインフェイズに入る」
フォトン・クラッシャーか。これならなんとかなる。最高とは言えないが、悪くない。
「俺は、フォトン・クラッシャーを召喚。
そして、
銀河の魔導師を反転召喚」
「レベル4のモンスターが二体!」
「来るか!」
「俺は、レベル4・光属性モンスター、フォトン・クラッシャーと、
銀河の魔導師をオーバーレイ!
二体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!
光臨せよ、
輝光子パラディオス!!」
「うまい!」
「エクシーズモンスターが持つのは、レベルでなくランク。これなら、下克上の首飾りの効果は通用しないわね」
「その通り。さらに、パラディオスの効果を発動。
1ターンに1度、オーバーレイユニットを二つ取り除き、相手の場のモンスター一体の攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
俺は、ガチガチガンテツを対象に、効果を発動!」
「くっ」
これで、アビドスの守りは完全に崩れ去った。ついでに、ガチガチガンテツの効果が切れて、ファラオのしもべの攻撃力もダウンした。
「バトル、
輝光子パラディオス、ファラオのしもべを攻撃せよ、フォトン・ディバイディング!!」
「ぐぁぁぁぁぁぁっ」
アビドスV世:6000→4900
「俺はこれでターンエンドだ。どうした?もう終わりか?」
「まだだ。まだ余のライフは十二分に残っておる。
余のターン..................ドロー!!
余は手札から、
魔法カード ペンタクル・オブ・エースを発動!
コイントスを1回行い、表が出た場合は自分が、裏が出た場合は相手が、デッキからカードを1枚ドローし、500ライフポイント回復する」
おいおい、ここにきて運勝負かよ。しかもドローカードか。
これはたぶん..............................やっぱり、当ててくるか。
「出たのは表。よってライフを500ポイント回復し、ドロー!」
アビドスV世:4900→5400
「よし、さらに余は、
魔法カード トライワイトゾーンを発動。
自分の墓地の、レベル2以下の通常モンスター三体を墓地から特殊召喚する。
蘇れ、三体の、ファラオのしもべよ!」
また、レベル2のモンスターか........................ガチガチガンテツか?
「まずいな。オーバーレイユニットが二つある状態のガチガチガンテツの守備力は2200。パラディオスでは突破できない」
「しかも、万丈目の手札は、一枚も無い」
「馬鹿にするな!余がこのまま、守りに徹するとでも思ったか!
いくぞ、これが、余の本当の本当の本気だ!!
余は、レベル2のファラオのしもべ三体を、オーバーレイ!」
!!レベル2のモンスター三体だと!?
そうか、
あいつが来るのか!!
「三体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!
漆黒の闇からの使者、
No.96 ブラック・ミスト!!」
くっ、ブラック・ミスト―――攻撃力がたったの100であるにもかかわらず、戦闘においては無敵のエクシーズモンスター。
その素材のそろえにくさから、あまり見かけることは無い、が、その強力な効果ぐらいは記憶している。
「バトル、ブラック・ミストで、
輝光子パラディオスに攻撃。
そしてこの瞬間、ブラック・ミストの効果を発動する。
このモンスターが戦闘を行う場合、オーバーレイユニットを一つ使用することで、その相手モンスターの攻撃力を半分にし、このカードの攻撃力を、その数値分アップさせる。シャドーゲイン!!」
ブラック・ミスト ATK :100→1100
輝光子パラディオス ATK:2000→1000
「うーん、ブラック・ミストの攻撃力が、パラディオスの攻撃力を上回ってしまったんだにゃ」
「いけ、ブラック・ミスト、ブラック・ミラージュ・ウィップ!!」
「くっ」
万丈目:900→800
「これで、そなたの場はガラ空きだ!」
「ちっ、だが、
輝光子パラディオスの効果が発動する。フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからカードを1枚ドローする。ドロー!」
くそっ、ドローは良くは無..............................いや、待てよ、このドローは............
「余はこれで、ターンエンドだ。
さぁ、参ったなら参ったと、素直に言ったらどうだ」
「ふっ、まだだ。まだ俺の勝利の可能性は残っている」
「ふむ、素直じゃないな............」
そうかもしれない。
以前の俺なら、確実に、諦めきっていただろう。
だが、今の俺は、決して諦めない。なぜなら俺は
十代のことを知っているからだ。
俺はかつて、何度も十代に負け、負け続けた。ほとんど勝てなかった。
そのたびに、俺は考えた。なぜ俺は勝てないのかと。
最近、ようやく分かった。
俺は、自分を、自分のデッキを、信じていなかった。
心のどこかで、自分の勝利を疑っていた。
次にドローするカードは、役立たずではないのかと、そう思ってしまっていた。
だが、今は違う。
「デュエルは、最後までどちらが勝つか分からない!!
そう俺は、十代から学んだ!
いくぞ、俺のターン........................ドロー!!!」
イメージするのは、最高の自分。
俺のドローは勝利へとつながるドローだ。
そうひたすらに信じて、迷わないこと。それこそが、俺が見つけた答えだ!
「来た、最高のカード!
俺は
魔法カード 死者蘇生を、発動!!」
「なっ!!?!この場面で、死者蘇生を引くだと!?」
「すごい、万丈目君!!」
「そうね。死者蘇生で
銀河眼を蘇生すれば、その効果で、ブラック・ミストを無力化できるわ!」
みんな、俺が
銀河眼を蘇生するとばかり思っているようだ。
「おいおい、お前ら馬鹿言うなよ。そんな防御ばっか考えてると勝機逃すぞ?」
旭先輩以外は。
その通りだ。
確かに、
銀河眼を出せば、多少有利になる。
だが、それ=勝利とはならない。
さぁ、頭を冷やせ場はどうなっている手札をよく見ろ墓地を確認しろ攻撃力は?ライフはどうなるさぁさぁさぁさぁ、行けるか?行けるのか?行くか?行くぞ!!
「「このターンで、けりをつける!!」」
先輩と、声が重なる。やはり、考えていることは同じか。
ちらっと先輩の顔を振り返ると、いつもより幾分楽しそうににやにや笑っているのが見えた。
俺も、ニヤッと笑い、先輩とアイコンタクトをかわす。
さぁ、デュエルの楽しさ、たっぷりと味あわせてやろうじゃないか。
「俺が蘇生させるのは、
銀河の魔導師だ!」
「!!馬鹿な、せっかくの死者蘇生を、攻撃力0のモンスターを出すのに使うだと!」
「それだけの価値があるんだよ!
さらに俺は手札から、
銀河騎士を妥協召喚する!
銀河騎士は、レベル8、攻撃力2800のモンスターだ。だが、自分の場にフォトン、またはギャラクシーモンスターがいるとき、生贄無しで召喚できる。
そして、この方法で召喚された時、攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントダウンする代わりに、墓地から、
銀河眼の光子竜を守備表示で特殊召喚することができる!!」
「くっ、レベル8のモンスターが二体..................エクシーズか!!」
「いいや、まだだ!
さらに俺は、
銀河の魔導師の効果を発動。
このカードのレベルを、エンドフェイズ時まで4つ上昇させる!」
「これで、レベル8のモンスターが三体そろったな。やっちまえ、万丈目!!」
「はい!!
俺は、レベル8となった
銀河の魔導師、
銀河騎士、
銀河眼の光子竜を、オーバーレイ!をおぉぉぉぉぉぉっ!
三体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!
逆巻く銀河よ、今こそ、怒涛の光となりてその姿を現すがいい!降臨せよ、我が魂!
|超《ネオ・》
銀河眼の光子龍!!!」
◆
銀河眼の光子竜を静とするなら、 |超《ネオ・》
銀河眼の光子龍は動だ。
青き、しなやかな肉体から、王者の風格漂う赤き、剛健な肉体への進化。素晴らしい。
銀河眼も、嫌いではない。だが、こいつこそが、俺の分身としてもっともふさわしいモンスターだろう。
「来た、万丈目の、真のエースモンスターだ!」
「これが、万丈目君の..................」
「真の、エースモンスター..................」
「こ、攻撃力、4500!?
くっ、だ、だが、そんなもの、ブラック・ミストの前では!!」
「ハッ、そんなモンスター、|超《ネオ・》
銀河眼にとってはただの弱小モンスターだ!吼えろ、|超《ネオ・》
銀河眼、フォトン・ハウリング!!」
『ギュアアアアアアアア!!』
竜の―――王者の咆哮が響き渡る。
全てを恐怖させ、屈服させ、跪かせる咆哮が。
「こ、これは!」
「船が、揺れている!?」
胸の奥まで届くような轟きにより、船が大きく傾く。流石は俺のエース。流石は闇のデュエル。
「フッ、そんなどうでもいいことを気にしていていいのか?お前の場のモンスターをよく見てみろよ!」
「余の場?
!!?!こ、これは!?」
「アビドスV世の場のモンスターが..................」
「石化している!」
ようやく気付いたか。|超《ネオ・》
銀河眼の力に!
「王者の前では、いかなる者も無力!!
|超《ネオ・》
銀河眼の光子龍は、
銀河眼の光子竜を素材としたエクシーズ召喚に成功した時、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するカードの効果を無効にすることができる!」
「!! こ、これでは、ブラック・ミストの効果を発動できない!」
「4500−1100で、3400のダメージだ!」
「いいや、まだだ。万丈目の本気はこれからだ」
「その通りだ!俺は、|超《ネオ・》
銀河眼、第二の効果を発動!1ターンに1度、このカードのオーバーレイユニットを一つ取り除いて発動できる。相手フィールド上のモンスターのオーバーレイユニットを全て吸収する。そして吸収したオーバーレイユニット一つにつき、攻撃力が500ポイントアップする!」
「ガチガチガンテツのオーバーレイユニットは一つ」
「ブラック・ミストは二つ。計三つ。つまり―――」
「攻撃力6000だ!」
「いけ、|超《ネオ・》
銀河眼の光子龍、ブラック・ミストに攻撃、アルティメット・フォトン・ストリーム!!!」
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
アビドスV世:5400→500
「やったぜ、万丈目!」
「でも、500ポイント残っちゃった..................」
「さっきの、ペンタクル・オブ・エースさえ無ければ............」
「ふっ、余も、まだまだ負けてはいないということだな!」
まだ、アビドスは諦めていない。その心意気は立派。だが――――――
「いいや、残念だが、俺の勝ちだ。
|超《ネオ・》
銀河眼の光子龍の効果!
このモンスターは、吸収したエクシーズ素材の数まで、一度のバトルフェイズ中に攻撃できる!!」
「!!!!!
攻撃力6000の三回攻撃!!?!馬鹿な!!」
「まずは、ガチガチガンテツに攻撃だ!」
「くっ、ぐぁぁっ」
「いっけー、万丈目ぇ!!」
「と☆ど☆め☆だーっ!|超《ネオ・》
銀河眼の光子龍で、アビドスにダイレクトアタック。
アルティメット・フォトン・ストリーム!!!!!!」
「くっ、ぐっ、ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ゛あっ」
アビドスV世:500→0(−5500)
「ガッチャ。なかなか楽しいデュエルだったぜ、アビドス」