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正統派大和撫子いとこンニャク 第一本目・ちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊
作者:カメ大王   2014/05/12(月) 22:24公開   ID:QhEwEXGePKY
☆ヴォイス・メッセージ☆
我が名は烏丸 ちとせがいとこのお姉様・河原町 右京(かわらまち うきょう)
私がギャラクシーエンジェルのDVDを見た時のことだ
するとエンジェル隊がちとせを苦しめては嘲笑うようだ
だからちとせを苦しめては嘲笑うとあっては見過ごすわけにもゆかぬ
だがエンジェル隊の中にも1人だけちとせより素晴らしい隊員がいた
そう、彼女の名は



ルポは紋章機に乗ることが出来るエンジェル隊の6人が全員軍服姿で勢揃いのエンジェルルームから
紫がかかった黒髪で細長く大きな赤のヘアリボンをつけているのが烏丸(からすま)ちとせ(以下ちとせ)
ちとせはこの話では第1の主役であるオリキャラの交差いとこということで彼女は第2の主役
ちなみに何故、ちとせとこの話の第1の主役が交差いとこなのかといえばちとせのお父様とこの話の第1の主役のお母様が実の姉弟だから
話を戻してピンクヘアーで花の髪飾りをつけており白主体のブランドスーツを上半身に着用し膝小僧までぐらいの丈の長さであるピンクのタイトスカートも着用しているのがミルフィーユ・桜葉(さくらば、以下ミルフィーユ)
金髪でチャイナドレス風の軍服を着用しているのがランファ・フランボワーズ(以下ランファ)
ショートカットのブルーヘアでアイボリーの特殊の耳もあり平均身長は日本の小2,3生の平均身長というミント・ブラマンシュ(以下ミント)
赤毛でボーイッシュな顔をしており黒っぽい軍帽も被って紫の一張羅の軍服を着用しているのがフォルテ・シュトーレン(以下フォルテ)
ライトグリーンヘアで後頭部にはドリルヘアでまとめており白主体のヘッドギアを着用しておりエンジェル隊のメンバーの中では2番目に背が低く最年少の美少女がヴァニラ・H(アッシュ、以下ヴァニラ)
ヴァニラはピンク主体のぬいぐるみで金色主体で平べったいチップが中にあると喋ることが出来る存在であるノーマッドをこれまで通り抱えている
エンジェルルームのイスに座っているミルフィーユはちとせに顔を向けて
「あのーちとせさん」
前者は後者に対して伸ばし口調で声をかける
「何でしょう」
ミルフィーユに声をかけられたちとせは苦笑気味な笑顔で受け答える
「“河原町 右京(かわらまち うきょう)”って女の人と…いつになったら会えるんでしょうね」
ミルフィーユはちとせに顔を向けたまま早く会いたくて仕方がないような感情の下で問いただす
ミルフィーユの言葉をまともに聞いていたちとせはその途中から険しい顔つきになっている
「いつの日か絶対に会えますよ」
ちとせはミルフィーユに対して険しい顔つきを崩さずに返答した
『ちなみに…ミルフィーユさんの言っている“河原町 右京”って女は“私のいとこのお姉さん”』
ちとせは真剣な口で自分に言い聞かせるように他己紹介をした
ちなみにもしこの話がギャラクシーエンジェルのアニメで放映された場合、ちとせがタイトルコールするのが望ましいと思っているのがこのカメ大王
「正統派大和撫子いとこンニャク」



ルポは京都市某区にある河原町家の屋敷にチェンジ
河原町家は西暦794年に日本の首都が奈良から京都に移り変わることを意味する平安京がシンボルになってから間もない頃より始まった由緒正しい家系
河原町家は794年から第二次世界大戦で日本がポツダム宣言をした1945年より10万794年たった今も存在する家系
河原町家の屋敷の中をスタスタと河原町家の娘が歩く
彼女の名前は河原町 右京(かわらまち うきょう、以下右京)
右京は純白の振袖とズボンのような紫紺のスカートを着用している19歳の安平(あんへい、私達の世界でいう京都の龍谷大平安のパロディ校)OGで身長は168センチ
顔と髪型はチャンピオンに断続的に連載されたななか6/17に登場する正統派大和撫子美少女キャラの嵐山 五月(あらしやま さつき)とまったく同じで髪の毛の色は紫紺
流れるような髪型で後ろ髪の先端には大きくしっかりとした真紅のリボンを着用している
右京がスタスタと歩き到着したのは右京のお兄様の部屋の扉
コンコン
右京がノックする
だが返事は返って来ない
それでも右京はそーっと少しだけ右京のお兄様の扉を開け彼が何をしているかを覗き見する
ちなみに右京のお兄様の名前は河原町 飛鳥(かわらまち あすか、以下飛鳥)
飛鳥は身長がほぼ190センチで小学館の少女マンガでアニメも放映されたきらりんレボリューションの星司(せいじ)とほとんど同じ髪形をしている金髪でどこにでもいる20代の男性が着用するような私服姿
ちなみに飛鳥は安平を卒業直後に京都大学こと・京大に進学しストレートで卒業した大卒の23歳
一方で覗き見している右京はギャラクシーエンジェルのDVDを呑気に見ていることが気に食わないのでガーと一気に扉を開ける
音が聞こえた飛鳥は思わず扉の方に顔を向ける
一方で右京は木刀を両手持ちして飛鳥の頭に木刀の芯を捕らえるように飛びつきながら
「スキありー」
木刀を両手持ちして木刀の芯が飛鳥の頭を捕らえるように自分の身体より前に出して飛びついている右京は大きな声で成敗仕ろうとしている
やられると気づいた飛鳥は吃驚(ビックリ)し回避しようとしても時既に遅し
右京が両手持ちしている木刀の芯が飛鳥の頭を捕らえ前者は思いっきり叩きつける
その直後に右京は飛鳥の近くに後ずさりするように着地する
木刀の芯で頭を叩きつけられた飛鳥はその衝撃でフラフラと倒れ込んだ
「不甲斐無い、いつにも増してスキだらけではありませんか」
右京は着地した状体まま独り言を言うようにつぶやいた
その直後右京は倒れ込んでいる飛鳥に顔を向け
「私は情けのうございます、お兄様」
彼女は自分の兄弟姉妹のふがいなさを恥じるようにぼやき気味に嘆いた
ガー
テレビから聞こえる音が気になってテレビに顔も視線も向ける右京
画面の左には金主体の兜を着用し肩にも金主体の装備をしていて身体がやせ衰えながらも軍服姿のちとせ
だが右京はちとせとはまだ気づいていない
その一方で画面の右にはあらゆる食べ物の山
画面に映っているちとせはゆっくりと食べ物の山に近づく
至近距離まで近づくと画面のちとせは腰を深く落とす
画面のちとせがカメラ目線になると両手でゆっくりと兜を外す
兜を外したちとせは斜め上に顔を向ける
右京は画面のちとせを見て
「ちとせ?」
ってな感じで疑問めく
テレビ画面のカメラのアングルが変わるとちとせは両手にトータルで2個の肉まんを手に取り
『食べないと…食欲がなくたって食べないと…』
画面のちとせは手に持っている肉まんをかぶりつきながら真剣に言い聞かせる
だが画面のちとせが2個目の肉まんをかぶりつくと口の中が気持ち悪くなり
『ウッ、気持ち悪ッ』
画面のちとせは吐きそうになり思わず両手で口を塞ぐ
だが
『ン!?こんなところで挫けてどうするの?』
画面のちとせは口を押さえている手を口から引き離し表情を変えて目の色も変えながら自分に言い聞かせる
『私はまだまだ…エンジェル隊を苦しめてやらなくちゃいけないのよ』
画面のちとせの顔がカメラ目線になると先ほどより強調しながら自分に悟る
これをマジマジと視聴している右京も目の色を変えて聞く姿勢になる
で、画面には左から笑顔のフォルテ、笑顔のミント、笑顔のミルフィーユ、ウィンクで投げキッスしているランファ、そしてノーマッドを抱え無表情のヴァニラの画面に変わり
『エンジェル隊…私の大ッ嫌いなあの…エンジェル隊を!!』
画面のちとせは最初ポツリと心の声で喋ると途中からだんだんと強調するように言い聞かせた
『エンジェル隊がちとせを苦しめては嘲笑う連中だとは!!』
画面を見ていた右京はちとせのセリフの途中からマジでやるせなさを胸に刻み込んだ
で、右京はいつの間にかテレビのリモコンを左手に持っており
『(前略)を!!』
とちとせが言い聞かせ終わった直後にテレビの電源を切った
それから1分足らずで倒れ込んでいた飛鳥が起き上がりテレビを見る
するとテレビの電源が切られていることに気づく
飛鳥は気になってテレビからテレビのリモコンをあちこち視線を向けながら探す
すると飛鳥の妹である右京が左手に握り締めていることが発覚し
「リッ、リモコン返せー」
飛鳥はリモコンの返却を強要しながら右手を伸ばす
それを見ていた右京はリモコンの返却を強要しながら伸ばしている飛鳥の右手を木刀で
ペシッ
と音を立てて叩く
「痛ッ!!」
右京に木刀で叩かれた右手の痛みを感じながら声を発する飛鳥
『お兄様がミルフィーユ・桜用を中心にちとせを苦しめては嘲笑うギャラクシーエンジェルの5人の姿を見てうっとりし、尚もうつつを抜かし続けるとあっては…河原町家末代の恥!!』
右京は険しい顔つきでこのままでは人間としての道のりを飛鳥が踏み外し兼ねないと心配する
「わかっておられるのですかお兄様!!あなたは数年後河原町家の当主になって頂くべき御子息なのですよ!ミルフィーユ・桜葉が中心でちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊の5人にうつつを抜かす暇などなくなりました!!」
右京はキツい表情の下で飛鳥に顔を向けながらガミガミと説教を始める
「黙れ〜お前は俺のことなど何もわかってないクセに!!」
右京の説教に対して猛反発する飛鳥
飛鳥の言葉を聞いて再びカチンと来た右京は再び木刀を両手で握り締め
「スキありー」
木刀の芯で飛鳥の頭を捕らえては成敗した右京
「こうなれば私がちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊を成敗仕ります!!」
右京は真剣な顔つきや眼差しで悟った
その後右京は河原町家の屋敷の格納庫に向かい、紋章機に乗ってエンジェル基地へと向かった

ルポは再びエンジェルルーム
「それで…河原町 右京って女の人とちとせさんはどういう人間関係なんですの?」
ミントはちとせに顔を向けて興味津々に聞き求める
「はい、京都に行って会うことが出来けば…河原町 右京って女が私との人間関係について教えてくれます」
ちとせは笑顔でハキハキと真実を話した
「じゃっ、京都に行くか」
「賛成(さんせ〜い)ッ!!」
フォルテがちとせ以外のエンジェル隊全員を乗せるように誘う
するとフォルテの言葉の誘いに乗ってミルフィーユが乗り気で賛同する
で、ちとせを置いてきぼりにして格納庫に向かうちとせ以外のエンジェル隊一同
「まっ、待って下さいみなさ〜ん!!」
置いてきぼりにされそうなちとせは泣き入れながら合流しようとする
ガー
エンジェルルームの扉が開く音だ
「スキあり−」
エンジェルルームの扉の向こうにいる右京が木刀を両手持ちしてエンジェル隊をめがけて飛びつく
それを知って瞬時に引き下がるちとせ以外のエンジェル隊
一方で右京は目標通りエンジェルルームの中に飛び入りして
スタッ
と音を立てるように軽やかに着地
ちとせ以外のエンジェル隊は全員が誰と疑問めいている最中に
「姉さん!」
「誰が姉さんなのよちとせ!!」
ちとせは右京の姿を見て驚きながらつぶやいた
すると右京と向かい合わせのちとせを正面とする場合、ちとせの後ろに隠れているランファが彼女の右から身を乗り出すように顔を出して厳つく聞き求める
一方でちとせと向かい合わせの右京は顔を上げちとせを含むエンジェル隊全員と顔を合わせると
「我が名は烏丸 ちとせがいとこのお姉様・河原町 右京(かわらまち うきょう)!!ミルフィーユ・桜葉が中心で…ちとせを苦しめては嘲笑うエンジェル隊を成敗仕ります!!」
右京は真剣に自己紹介をするとエンジェルルームに来た目的も明かした
右京の自己紹介をマジマジと聞いている時のミルフィーユは途中・ウキウキしていたが
「そっ、そんな〜」
信じ難い後付けを聞いて嘆く
ミルフィーユの嘆きを聞いて右京もマジマジと聞く姿勢を取る
「ウソですよね!?私達がちとせさんを苦しめては嘲笑うエンジェル隊なんて…ウソですよね!?それも私が中心だなんて」
ミルフィーユはワラにもすがるように確認をする
だが右京はミルフィーユのセリフを聞いてすぐさま気持ちを切り替え
「嘘ではないに決まっているだろ、ミルフィーユ・桜葉っ!!ちとせは大っ嫌いなエンジェル隊を苦しめ続けなければならないのだからな!!」
右京はミルフィーユに顔も視線も合わせ木刀をミルフィーユの方向に斜め上45度に立てらすと厳しく言い張った
「そんな〜ちとせさんはエンジェル隊に異動してから今日で2日目だっていうのに〜」
「そうですよ?何で、何で、右京姉さん…ちとせもエンジェル隊の1人なのに…昔のことを引き合いに出してはミルフィーユさん達をイジメるんですか?」
右京の言葉をマジマジと聞き続けているミルフィーユはさらに強気に本当のことを前者に話す
続け様にちとせも真剣な目つきで事情を話し疑問に思うことを話す
「(ちとせも)エンジェル隊の1人だと!!?」
ちとせのセリフをミルフィーユのセリフ以上にマジマジと聞いていた右京は違和感を感じ気味にぼやき
「ありえない!!そんな馬鹿な話があって良いはずがない!!それでは…(私が)何のためにここに来たのか!!」
右京はちとせがエンジェル隊のメンバーであることを認めず最後は目的を再確認させるように嘆いた
「ていうか…ちとせさんを苦しめては嘲笑うエンジェル隊の成敗が目的ならそのちとせさんがエンジェル隊のメンバーであろうとなかろうと関係ない」
「さすがヴァニラさん!!見事な解説ですね」
右京のセリフをエンジェル隊の中で1番真剣に聞いていたヴァニラがポツリとつぶやき適確な解説をした
ヴァニラのセリフを聞いていたノーマッドが前者をホメたたえる
「エンジェル隊の中にも良き理解者が1人は交じっているではないか…だが…私の目的は不動!!」
ヴァニラのセリフを聞いていた右京は淡々とつぶやき間を空けると強気につぶやき最後は力強くエンジェル隊全員に言い切った
で、右京はゆらりと木刀を回しながら
「河原町家次元流免許皆伝」
右京は木刀を回しながら喋り
「朱雀の舞鶴」
「ああああああああああああああああああああああああああ」
右京は必殺技を繰り出した
で、右京の必殺技を食らっているメンバーは全員悲鳴をあげる
ちなみに朱雀の舞鶴とは平安時代に河原町家の前では“朱雀(すざく)”と名乗る美少女が姿を現した
彼女が木刀を持って繰り出した必殺技が河原町家の2代目の当主になるご子息には鶴を舞うような鮮やかな必殺技ということでこの名前がついた
これで(ほぼ)全員のエンジェル隊がノーマッドも含め万事休す
だがヴァニラは右京の必殺技をまったく食らっていないかのごとく無傷で立っている
それを見た右京は
「なかなかやるなヴァニラ・H!!だが私の目的は前にも言ったように不動!!たぁ〜」
ヴァニラを見て敵ながらアッパレと感じながらも強気に主張して最後は高々とハイジャンプをした
で、右京がジャンプしている間に木刀の芯がヴァニラの頭を捕らえるように両手持ちすると急降下しながら
「成敗、仕りまぁ〜す!!」
大きな声で言い張った
それでもヴァニラはタイミングを計り両手を頭の上に上げるとベストなタイミングで止めることに成功したことに対して
「なっ」
「白羽取り!!」
ヴァニラに攻撃を止められたことに対して唇を噛む右京
ヴァニラはポツリとつぶやいた
「くっ」
右京は完敗を認めて蹲(うずくま)る
で、ヴァニラは木刀を持ち替え
「河原町」
ヴァニラは右京に話しかける
話しかけられた右京は顔を上げてヴァニラと顔も視線も合わせる
「ハイ、木刀、返す」
顔も視線もバッチリ合ったと感じたヴァニラは一言一言噛み締めるように言い切った
で、ヴァニラの言葉を聞いた右京は前者が言い終わると表彰状を受け取るように木刀を受け取った
その後ヴァニラが手を話すと右京は涙を流し
『エンジェル隊の中にも1人だけ素晴らしいお方がいたではないか…そう』
右京は涙を流しながら反省の弁を自分に言い聞かせた
で、涙を流し終わると
「大変失礼仕りました」
右京は土下座した
「エンジェル隊の中にもちとせより素晴らしいお方がおられました。そうヴァニラ・H様!!」
右京はワクワクしながらしっかりと話し続ける
「つきましては貴女様のことを…“ヴァニラ大先輩”と呼ばせて頂きとうございます」
右京は真剣な口で許可を取る
すると右京から許可を取られているヴァニラがコクリとうなずいた

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■作者からのメッセージ
ギャラクシーエンジェルの4期に向けての談話を聞いている時のことでした
ちとせどうする?
の話にレディが
正統派大和撫子美少女
それを聞いて私はちとせのいとこを正統派大和撫子美少女オリキャラにするのがふさわしいと思いました
だから正統派大和撫子美少女オリキャラの右京とちとせが主役達であるのがこの正統派大和撫子いとこンニャクです!!
テキストサイズ:12k

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