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正統派大和撫子いとこンニャク 第二本目・ヴァニラ大先輩との交流
作者:カメ大王   2014/05/18(日) 12:04公開   ID:QhEwEXGePKY
☆ヴォイス・メッセージ☆
私はヴァニラ・Hです
今日は河原町に京都に連れて行ってとお願いしました
いろいろあって河原町家の屋敷の食堂で待っていると河原町が手料理を運んで来てくれました
それが

ルポは河原町家の屋敷にいる時の普段着姿の右京とノーマッド抜きながら軍服姿のヴァニラがお祈りをしているヴァニラの部屋
で、お祈りが終わると
「河原町、連れて行って」
「どこへでしょうか?」
ヴァニラが後ろから見て左にいる右京に話してはお願いする
ヴァニラの言葉をマジマジと聞いていた右京は丁寧に対応する
「京都へ」
「承知致しましたわ!!」
確認を取る右京に対してヴァニラはしっかりとした口調で言い張った
ヴァニラが行きたい場所を真剣に聞いていた右京は快く承諾した
その後2人はそのままの服装で紋章機を停めてある格納庫へ
格納庫に到着すると各自、紋章機に乗る
右京とヴァニラは紋章機に乗って、右京が先導するカタチでトランスバールのエンジェル基地から京都へ向かった
京都に到着すると2人は適当な場所に紋章機を停めた
紋章機を停めた右京とヴァニラはハッチを開けて紋章機から降りる
紋章機から降りたヴァニラは自分の周りを見渡す
ヴァニラが見渡す限りビルばっかり
「ここが…京都?」
自分の見渡す限りビルばっかりの土地並みに疑問めくヴァニラ
「いかにも右京が生まれ育った京都市内ですわ」
疑問めくヴァニラのセリフを聴いていた右京はサラッと答えた
ヴァニラは右京のセリフを聞いて黙り込んでしまう
右京はそれを見兼ねて
「では…平安神宮へと案内致しますわ!!」
しっかりとした口調でヴァニラを誘った
右京の誘いに乗ったヴァニラは紋章機を停めてある位置へ戻った
紋章機を停めてある位置に戻った2人は各自、紋章機に再搭乗
紋章機に乗って平安神宮へ向かった
平安神宮の近くに到着した2人は適当な場所に紋章機を停めた
紋章機から降りた右京達は右京が先導する形で平安神宮へと参拝を開始
賽銭箱の近くに到着すると右京はスカートのポケットからサイフを取り出す
サイフを取り出した右京は5円玉をヴァニラに渡し
「5円」
ヴァニラはポツリとつぶやいた
「ご縁がありますようにという願いにあやかって5円玉が1番よろしゅうございますわ!!」
ヴァニラのつぶやきを聞いていた右京は丁寧な口調で解説した
「では、ヴァニラ大先輩からどうぞ」
右京は粛々と促すが
「いいえ、私の大後輩ながら先導役の河原町から」
右京のセリフを真剣に聞いていたヴァニラは首を振り右京から行くように促し返した
ヴァニラの促しセリフを聞いていた右京は1分ぐらい固まるが
「本当に右京から先に行ってよろしゅうございますか?」
右京はヴァニラに対して厳粛に確認を取る
右京の確認に対してヴァニラは力強い目つきの下でうなずいた
「では、お先に行かせて頂きますわ!!」
右京はヴァニラに顔も目線も合わせて力強く言い切った
その後右京は5円玉を左手で投函
ちなみに右京が片手使用の時に左手が多いのは右手はちとせと握手するためだけの手だから
その一方で右京が左手で投函した5円玉が賽銭箱の中に入ったことを自分の目で確認すると
パンパン
両手を2回叩いた後に手を合わせて目を閉じ
『河原町家の娘として生かせていただきありがとうございます』
と心の中で感謝の辞を述べた
それが終わると右京はヴァニラに顔も目線も合わせ
「お次は大先輩の番ですわ」
と優しく言い切った
右京のセリフを聞いていたヴァニラは聞き終わってから5円玉を投函
ヴァニラも自分の投函した5円玉が賽銭箱の中に入ったことを確認するとお祈りなどを始めた
その後も右京が平安神宮の見どころをヴァニラに見せる
それが終わると
「では、河原町家のお屋敷に案内致しますわ」
右京はサラッとヴァニラを誘った
右京の誘いに乗ったヴァニラは各自、紋章機を停めてある位置へと戻る
紋章機に再搭乗した2人は右京が先導するカタチで河原町家の格納庫へ
格納庫に到着した2人は紋章機から降りてヴァニラは右京に案内されるがままについて行く
到着したのは河原町家の食堂
食堂に到着するとヴァニラには右京の手料理が到着するまで待機するようにお願いした
右京のお願いに対して快くうなずいたヴァニラ
で、待つことX分
「お待たせしましたわヴァニラ大先輩!!河原町家自家製で1丁1500円はくだらない豆腐で作った湯豆腐と九条葱をふんだんに使った葱焼きというお好み焼きでございますわ」
右京は割烹着姿で2つの料理を乗せたおぼんを持ってヴァニラに声をかけると自分の手料理の食材などを解説しながらヴァニラのそばへ
テーブルの近くに到着するとおぼんを置いて料理をそっと置いた
料理をテーブルに置き終わると
「ごゆっくりどうぞ」
右京は丁寧な口調で促した
右京の促しセリフを聞いたヴァニラは手を合わせて
「いただきます」
としっかりとした口調で食前のあいさつ
あいさつを終えたヴァニラはゆっくりと右京の手料理を食べ始める
ヴァニラが右京の手料理を食べ終わると
「美味しゅうございました」
「ありがとうございますわ」
ヴァニラは右京に感謝するように言い切った
ヴァニラのセリフを聞いた右京は頭を下げてお礼を言った
「デザートにスイーツはいかがでしょう」
右京はヴァニラに対してスイーツも食べたいかどうか聞く
「頼もう」
ヴァニラはしっかりと言い張った
「承知致しましたわ!!」
ヴァニラのセリフを聞いていた右京は丁寧に対応した
その後右京は再び厨房へ
厨房に到着した右京は河原町家の食事係の係長で自分のお母様である清美にヴァニラへのデザートを作るようにお願いした
清美は実年齢が50代ながらベッピンな顔つきで流れるような黒がちょっとかかったパープルヘアーである烏丸家の娘
ちなみに清美も割烹着姿だ
で、時間をかけてデザートが完成
デザートが完成すると右京と清美はヴァニラの待つ食堂へ
「お待たせしましたわ!京都発祥の鍋ケーキというスイーツですわ!!」
右京はヴァニラに向かって丁寧な口調で言い切った
で、ヴァニラの目の前に鍋ケーキが置かれる
鍋ケーキは黒っぽい鍋の中にケーキが入っている
ヴァニラは鍋ケーキを食べ始める
で、ヴァニラがケーキを完食すると
「ご馳走様でした」
ヴァニラは力強く食後のあいさつ
「お待ち下さいませヴァニラ大先輩!!」
ヴァニラによる食後のあいさつを聞いていた右京は制止をかける
制止をかけられたヴァニラはキョトンとして
「この鍋ケーキの鍋や蓋はクッキーで出来ています!!ですから鍋も蓋も食べられるわけですわ!!」
右京が厳粛に鍋ケーキについて解説した
右京の解説を聞いていたヴァニラは食事再会
で、ヴァニラが鍋もフタも完食すると
「改めて…ご馳走様でした」
ヴァニラは力強く食後のあいさつをした
「この鍋ケーキ…河原町が」
ヴァニラは右京に顔を向けてポツリとつぶやくとしっかりとした口調で問いただした
「いいえ、母の手作りですわ」
ヴァニラの問いただしを聞いていた右京は首を振り粛々と言い切った
右京はヴァニラに対して言い切った後、瞬時にすぐ近くにいる清美に顔を向け
「そうですよね、お母様」
真剣に確認を取る
「まぁ」
清美は照れ臭そうに言葉を返した
右京と清美の対話を聞いていたヴァニラは清美に顔を向け
「鍋ケーキ、美味しゅうございました。貴女の娘さんにヒケをとらないくらい」
ヴァニラは清美に顔を向けたまま淡々と言い切った
「うれしい!!☆☆ところで、なんで右京とちとせがいとこなのか知っているかしら?」
清美は喜びを噛み締めると話題を変えた
清美のセリフの一部始終をマジマジと聞いていたヴァニラはブンブンと首を振る
「右京のお母さんである私とちとせのお父さんが実の姉弟だからよ」
清美はマジマジと解説した
「なるほど」
清美の解説を聞いたヴァニラはコクリとうなずいた
「ヴァニラ大先輩、そろそろ基地に戻られた方がよろしゅうございましょう」
「では、これにておいとまします」
右京は厳粛にヴァニラに声をかけた直後にエンジェル基地への帰還を促した
右京の促しセリフを聞いていたヴァニラは右京と清美に対してエンジェル基地への帰還前のあいさつをした
その後ヴァニラは河原町家の格納庫へ向かう
格納庫に到着したヴァニラは紋章機に乗ってエンジェル基地へと戻った
エンジェル基地に到着すると格納庫に紋章機を停めた
紋章機のハッチを開けて降りるとヴァニラはエンジェルルームへ
ガー
エンジェルルームの扉が開く音がした
ヴァニラがエンジェルルームの中に入ると
「ただいま」
ヴァニラは帰って来たことをポツリと喋る形であいさつした
エンジェルルームにはちとせ以外のエンジェル隊のメンバーズが軍服姿でいつもいるところにいる
「お帰りなさい、ヴァニラさん」
ミルフィーユが温かくお出迎え
一方で軍服姿のちとせは大量の書類を持って急ぎ足でフォルテ達の元へ
それを見たフォルテは
「おい、どうしたちとせ」
ちょっと脅し気味に声をかける
「それが…姉さんのことで始末書を書けとのことなんです!!」
フォルテに声をかけられたちとせは焦りながら言い切ったた

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■作者からのメッセージ
ヴァニラ大先輩との交流というサブタイトルは右京視点で名づけました
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