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超混沌!東方天元突破神喰超野菜人機動戦士W,OOと、無限の空~無限の螺旋の物語~ これまでの、異変解決「ハイパーカオスな、奴等の突撃録」東方地霊殿その二!!
作者:ポトガス   2014/07/19(土) 19:15公開   ID:qSfUVqkYI.A
原作とは、投げ捨てるもの…………

前回
博麗神社の裏側から間欠泉が吹き出てきた…………しかし博麗神社の位置から温泉や間欠泉が吹き出るのは、かなり深く掘らないとならない事をシモンが知っていた。
しかもその間欠泉から、本来地底の鬼たちに管理されている地底の幽霊『地霊』までもが出てきてしまった!?
そんな事から始まった異変解決は、妖怪である紫や妖怪に間違われるヴィラル達を残して、とある事情でリーロンも連れて、霊夢、コウマ、ブロリー、ベジータ、パラガス、咲夜、魔理沙、シモン、リーロンのメンバーが異変の原因地と思われる、地底の都市部『旧都』を目指して移動していったのだが、地底の妖精である『ゾンビフェアリー』の大群が現れて、この作品内ではあまり使われないスペルカードを使ったり、魔理沙がドリルを元にしたスペカを作ったり、ブロリーが釣瓶落としを助けたり、土蜘蛛がとても良い奴だった事でブロリーとパラガスは一旦分かれることになった。
しかし、一行は新たな目標………………『能力や種族による差別』とゆう壁に穴を開ける事を決め、進んでゆくのだった。




エリア2…………渡る者の途絶えた橋
コウマ「此処は…………橋か?………………誰か住んでるみたいだな。」
そこは木造建築の橋だったが、かなりの年月が経っているようで寂れていた。
しかし、所々には直した跡や、補修作業で怪我をしたがそのまま続行したからついたと思われる血の跡があったし、多分それをやった人の家と思われる小屋もぽつんと寂しげにあった…………心を写したかの様に…………
ベジータ「シモン、グレンラガンではこの橋は渡れん。低空飛行で移動させておけ」
シモン「わかった、リーロン細かい調整は任せる。俺はこの橋を見てみる。」
シモンはグレンラガンのラガン部頭部のブレインキャノピーを開けて下に降りていった。
リーロン『わかったわ、ん?…………この橋、ここに住んでる人がずっと一人で直してきたのね、しかしなんでかしら、何かおかしな反応が出てるのよ…………『橋姫のテリトリーの可能性あり』?なにこれ……』
紫『確かその橋は、『橋姫』と呼ばれる妖怪のテリトリーだったはずよ』
霊夢「『橋姫』?何よそれ」
パチェリー『『橋姫』は嫉妬を司る妖怪でたしか、何かの神様でもあった筈だけど…………』
魔理沙「そんな奴が何で此処に居るんだ?」
萃香『……『橋姫』てのは、難儀な種族でさ…………感情が『嫉妬』に飲まれやすくて、それを相手に伝染させて、それで相手が傷つくのが喜ぶ種族なんだよ』
アリス『しかも、相手の嫉妬も自分の嫉妬も力に変えるとゆうから、かなり複雑な種族で本性もはっきりとしないのよ』
魔理沙「なんか、可哀想な奴だな…………素直になれないなんて……」
リーロン『確かにね、けど何でラガンやグレンのデータにそんなことが乗っているのかしら?』

シモン「…………この空気嫌だな」
咲夜「シモンさん?」
シモン「だってよ…………一人で全部抱え込んでんじゃねえかよ!」
シモンが指さした所には…………明らかに荒らされた跡が付いている橋の一部だった物に、悪意のある言葉が書き写されていた…………
咲夜「此処まで差別が酷いなんて…………!」
ベジータ「巫山戯てやがるぜ!」
魔理沙「こいつは酷ぇ……」
シモン「何で…………何でこんな事を…………!!」
霊夢「………………これは本当にやばいわね」
リーロン『…………嫉妬に飲まれた者は………………死ぬわよ……此処に居ないなら尚更ね』
シモン「リーロン、早く行くぞ!」
コウマ「お前ら!!急いで旧都にいくぞ!!」
全員『了解!!』



ステージ2………………戦闘なし




ステージ3………………旧地獄街道
コウマ「ここが旧都か………………外の世界に匹敵する技術だな」
旧地獄街道…………旧都に突入したメンバーが見たのは、外の世界の街に匹敵する規模を持ちながら科学や自然を調和させた理想の都市が広がっていた。
けどおかしいのがあった…………
咲夜「…………なんか降ってますけど…………雪ですか?」
雪が降っているのだ
ベジータ「ああ、確かに雪だな。」
紫『これは…………予想外ね』
萃香『幻想郷が冬だと……地底じゃあ雪も降るよ?』
リーロン『それは素敵な話じゃない!!データが欲しいわね』
魔理沙「とりあえず進むぜ…………どうしたんだぜコウマ?」
先程からコウマの顔面が蒼白になっていたのだった。
シモン「どうしたんだぜこ(プシュー)……うわ!?酒臭いな!!」
コウマ「………………ッガハ!?ゲホゲホ!!」
霊夢「に、兄さん!?」
リーロン『…………うわー、すんごいアルコール度数の高い空気ね、「アルコール拒絶症」のコウマが血を吐くのも当たり前ね……』
霊夢「あ、アルコール拒絶症!?」
萃香『だから、酒が駄目だったのかい…………やっと納得したよ』
コウマ「ゴフ……まあアルコールに対するアレルギーみたいなもんだから、ここは空気は悪すぎるな」
魔理沙「…………てゆうか、何か囲まれてるんだけど」
「「「「え?」」」」
周りには、様々な妖怪たちがいた…………可笑しなやつもいたら、人妖もいる、何でもありのようで変な感じだった。
妖怪A「人間〜〜?なんでここにいるんだよ、とゆうかお前大丈夫か?」
コウマ「ああ、酒アレルギーになってたからな……手間をかけさせたな……所で最近なにか起きなかったか?」
妖怪A「あ?…………なら腕相撲しようぜ」
変なのA「ソレハイイソレハイイ!!」
獣妖「ぐるるる」





霊夢「え?どうゆうことよ」
コウマ「そうゆうことか………………力で勝負しようて事か?良いだろう」
スルルル
コウマ「あいつの言葉を借りるなら……『同じ地平で戦ってやろう!!』」
妖怪A「なんかよくわからんが行くぜ!!…………あ、そこの嬢ちゃん審判頼むわ」
霊夢「わ、私!?…………まあいいけど…………よーい」






霊夢「どん!!」





コウマ「ほい」
妖怪A「うぐぐぐぐぐぐ!!??か、かてぇぇぇぇ!!!???」
コウマ「…………よいしょ」ブン!!
シモン「……!!みんな!!早くグレンラガンの後ろに下がれ!!」
変なのA「ドウユウコトダ?」
ベジータ「咲夜ぁ!!」
咲夜「わかってます!!時符『咲夜の世界(ザ・ワールド・サクヤ)』!!」
カチリ
咲夜「そして時は………………動き出す!」
ビュオオオオオオオオオオオ!!!!
「うわー」
「どわあああああ!!??」
「!?!?!?」
「ひえええええええ!!??」
魔理沙「……!!ってこの緑の膜は…………螺旋フィールドか!」
変なのA「タ、タスカッタゾ!」
咲夜「さっきのやつは?」
コウマ「あ、あいつなら…………あれ?」
妖怪A「ここだここ!」
ボゴオ!!
コウマ「なんと、地面に潜ったのか!しかし1%以下のパワーでも耐えきれる奴がいるとは……」
妖怪A「ああ、俺はよお伊駄天と鬼のハーフなんだよ」
コウマ「ほう!だからか!!」
妖怪A「俺は「穴を掘る程度の能力」ですぐに地下に逃げれるしな」
シモン「そうなのか!!俺も穴を掘るの得意なんだ!!」
妖怪A「一番でかいのでよなにを掘ったんだ?」
シモン「宇宙と次元と生と死の境界全て」
コウマ「もちろん俺たちもだぞ…………あ、霊夢たちは除くがな」
妖怪A「………………ちょっと待てスケール違うわ」
咲夜「まあ、そうなりますね」
萃香『え、じゃあ幽々子の能力も効かないの!?』
コウマ「ん?幽々子の能力は何だ?」
文『『死に誘う程度の能力』ですよ』
コウマ「んじゃあ無理だな…………とゆうか生と死の境界も貫いたんだから死ぬわけ無いだろ。」
妖怪A「…………カッカッカッカッカッ!!面白えよ、情報を渡してやるよ!!」
コウマ「じゃあ、なにか起きなかったか?」
妖怪A「最近、『姐さん』が「暇だー暇だー、そうだ!!勝った奴には一晩好きにしてやる権利をやる!」とか言ってたのと、地霊殿がすごく静かなんだよ」
ベジータ「なんだその『姐さん』とかは(汗)発言がいろいろとアウトだろ」
咲夜「誰なんですか『姐さん』とは?」
萃香『多分、勇儀の事だよ』
コウマ「それって、萃香の友人の「山の四天王」の1人の事か?」
妖怪A「とゆうか、その声はまさか萃香さんか!?」
萃香『そうだよー、とゆうか地霊殿に何かあったのかい?』
変なのA「カッキガナイ…………」
コウマ「どうゆうことだ?」
萃香『地霊殿には、覚妖怪の姉妹がいるんだけどいろんなやつから忌み嫌われててねー言葉を話せない動物たちが唯一の支え何だけど、あるとき妹が虐められて心を閉ざしてね……それで心を閉ざしたんだ…………そこら編のやつは良い奴だけど鬼の多くの奴らは排他的だならそれに同調する奴らも差別化を推進してるんだよ…………だから何とか支えになろうとした動物たちの声が聞こえるんだよ』
シモン「そうゆうことか…………」
コウマ「………………シモン、俺たちが居なくなった後に…………」
シモン「………苦しいときに一緒に傍に居れなかったのが悔しいぜ!!」
霊夢「…………ここの主にも会ってたのね」
コウマ「ああ、だからな………………後ひとつ、ここの差別を勧めているのは誰だ?」
妖怪A「………………大車ダイゴとかゆうやつだな」
コウマ「!!!!!!!!!!」
シモン「なんだと!?」
霊夢「ど、どうしたの!?」
コウマ「………………ターゲット追加だ「異変解決・差別撤廃・………………史上最大の犯罪者大車ダイゴの抹殺!!」」
ベジータ「あの野郎、まだ生きてたのか!!」
リーロン『全く懲りないやつね…………』
妖怪A「あいつを知ってるのか!!」
紫『まさか、前言っていた!?』
コウマ「…………大車ダイゴ、あいつは『アラガミテロリスト』だ!!」
ドゴオオオオオオオ!!!!
霊夢「に、にい…………さん?」
魔理沙「こ、怖いんだぜ……!」
妖怪A「どんなやつだ?」
コウマ「ああ、忘れもしねえ…………俺が唯一助けられなかった事件を引き起こした…………最低最悪のテロリストだ」
ここに明かされる、コウマの過去の事件………………幻想郷に来る前のコウマの『咎』を……

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