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アクセルワールド〜灼眼を持つ少女〜 episode 2 帰るべき場所
作者:インチキ抜刀剤   2014/07/21(月) 00:12公開   ID:atxyxk2whgY
(ちょっ!えぇぇぇぇ!?な、ななな何で!?)
ハルユキは家に着き家のドアを開けた後、約2秒ほど硬直してから心の中で叫んだ
目の前には、シャナ、悠二そして黒雪姫がいた
「おかえりハルユキ君」
「はい、ただいま…って、なにしとるんですかぁー!?」
「見ての通りだが、どうかしたか?」
(どの編が見ての通り!?)
まぁこんなことを黒雪姫がおこしたのかは、回想で示そう
「ほわんほわんほわん」
「先輩、回想に入る音とかいいです。」
「そ、そうか?」



「まず僕達は、どこに寝泊まりしたらいいですかね?」
「うむ、確かにそこは大切だな」
「僕んちでよかったら…なんて」
「いやハルユキ君の家は、いつも世話になってるからなダメだ」
「そ、そうですか。」
「心遣いは、ありがたいよ」
「君たちの寝泊まりする場所は、私が用意しよう」





「↑このセリフは、なんだったんですかぁ!?」
「まぁその…ごほんっ!」
「あ、ごまかした」
「しかも先輩どうやって入ったんですか?」
「へへんっ!」
「に、ニコぉぉ!?」
「悠二、ここ狭い!」
「はっきり言っちゃだめだよシャナ」
「(バッチリ聞こえてるけどね)
「まぁ悠二君とシャナちゃんは、御崎市から来たって言ってたけど」
「はい、確かにそうです」
「うむ、御崎市から何故、東京の杉並に来たのかが謎だな」
「それは、徒のせい」
「徒!?」
「徒の気配がするって思ったらなんかの光が、来てそれで、飲み込まれたら」
「あそこに、いたってわけか」
シャナの言葉を黒雪姫が引き継ぐ
どうすれば帰れるのか一向にわからない悠二達だった


結局無制限中立フィールドに来た
「手がかりを求めて来たけどあるのかな?」
「あることを願おうハルユキ君」
「は、はぁ頑張ります……」
「……っ!?」
「徒が来る!?」
「なっ!?」
「ふふははは!別の次元へ飛ばしたのにまだ生きてるなんてね!フレイムヘイズ!!」
「!?お前は一体」
「次元をまたぐ徒 ヘルチアーゼ 」
「悠二、知ってるの!?」
「うん前マージョリーさんに教えてもらったんだ」
「おや、僕知ってたとはね」
「僕はそんなにちっちゃくない!!」
「ならもう一度別の次元へ飛べ!」
「ふふふさぁ飛べぇぇ!……っあぁぁぁ!?」
「何!?こいつ?」
ハルユキには、見覚えがある夢の中で山吹色のアバターを何度も殺した
「そ、そんな……こいつは、…………魔獣《ヨルムンガンド》
「何よこいつ!私を離しなさいよ!」
「そ、そんなヘルチアーゼをまさか!」
グルァ…バキグチャ
「そんな徒を捕食し…た?」
悠二は呆然としながら呟いた
「グルァ……グァァァァ!!!」
ヨルムンガンドがヘルチアーゼを取り込んだのだ
「先輩!」
「ここは、一旦引くぞ!楓子やタクム君達もいない状態でやるのは無謀だ!」
「はい!……あの図書館!あそこにポータルが!」
「わかった!全員退却!!」
そしてなんとか無事にポータルに飛び込んだ


「まさかヨルムンガンドが、出てくるとはな」
「そして……ヘルチアーゼを取り込んだ」
「何故だ?一体」
「思い出した!別の次元から戻る時はヘルチアーゼを倒すしかないんだ」
「でもヘルチアーゼは、ヨルムンガンドに取り込まれて……」
「ももももも、もひかしてヨルムンガンドと闘うのぉ!?」
「だろうな、わかってたさ」
「おい黒いのわたしをおいて行くとは、何事だァァ!?」
「すまないな、今回は、少々面倒だぞ」
「明日また行くぞ、決着を、つけてシャナちゃん達をもとの次元に戻す!!」

続く



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■作者からのメッセージ
はいどうもインチキ抜刀剤です。更新が、遅くなり申し訳ございません!
ペースは、一週間に1話のペースにしたいと思います
こちらが〜the another future〜に話数が追いついたら交互に更新します
これからもよろしくお願いします!!
では、episode3でお会いしましょう!!
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