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超混沌!東方天元突破神喰超野菜人機動戦士W,OOと、無限の空~無限の螺旋の物語~ これまでの、異変解決「ハイパーカオスな、奴等の突撃録「東方妖妖夢」」後編
作者:ポトガス   2014/03/27(木) 09:57公開   ID:35z0w0h8cd2
あらすじ
5月なのにまだ大雪などの天候に見回れた、幻想郷。
コウマや一夏達は、完全に凍結してしまった紅魔館の復旧作業へ。
そして、博麗神社では幻想郷の有力者達が今回の異変について話し合っていた。
今回の異変解決は、霊夢達が季節外れの病気で入院状態とかしていたために、コウマ、紫、ブロリー、ヒイロ、ディオ、ベジータ、咲夜、藍、シモン、ヴィラルのメンバーによる異変解決となった。
だがリーロンが、幻想郷上空におかしなエネルギー反応を探知したことで今回の異変の正体を知った。
今回の異変の正体は、冥界の幽霊機関「白玉楼」の主である、西行寺幽々子が妖怪桜「西行妖」の復活により、桜の下の人物・・・西行妖の封印術のコアとして使用された幽々子の本体。を蘇らせようとしたことだった。
そして、おかしなエネルギー反応が封印から覚めようとしていた西行妖の物である事を理解した。
そして、紫の口から語られた西行妖による悲しき悲劇を知ったシモンは、封印を阻止するべく螺旋界認識転移システムによって白玉楼への道を作り上げ乗り込むのだが、一行が目にしたのは、重症の妖夢と、西行妖に吸収されている幽々子だった。


突撃記録「東方妖妖夢」後編
「白玉楼最深エリア、西行妖」


「そこに、・・・いるのは・・・・誰だ?我の餌になるのか?」

一夏「なんだ!?この声は?」

突如、その場にいる全員が声を聞いたのだ。まるで、首に鎌を突きつけられたかのような気配だった。

ディオ「お前なんだろ、西行妖さんよぉ」

西行妖「西行妖・・・、我の名前がそうなら我が西行妖だ」

そう言いながら、西行妖は枝と蝶々を飛ばしてきた。

紫「!?、あの蝶々は幽々子のスペルカードの「反魂蝶」!!」

ブロリー「なんだぁって、痛!?なんだこの蝶々は?!」

よく見ると、蝶々が着弾したところは灰になっていったりする、明らかに普通の能力ではない!!

咲夜「蝶が着弾したところが、灰に・・・嫌、死んでいる!?まさか!?」

藍「まさか、これは「死へ誘う程度の能力」の蝶!?能力が吸収されたのか!」

ディオ「おい、お前ら白玉楼から暫く離れてろよ。」

ヒイロ「今から、広範囲にツインバスター・ライフルを使用する。」

コウマ「っ!わかった。お前らは急いで離脱しろ!」

紫「けど!「白玉楼全体にわたる攻撃だからだ、死にたくないなら早く!」っく!・・・わかったわ。」

ディオ「あ、それと藍さん!妖夢を頼むぜ」

藍「!わかった、暫く頼みます。」

ベジータ「咲夜ぁ!絶対に手を出すなよ!」

咲夜「分かりました、お気をつけて!」
ヒュン!

西行妖「さて、もういいか?」

ブロリー「何気に律儀だなぁ?」

西行妖「では、いくぞ!」
そう言い、桜の花がどす黒く染まっていく。

幽々子「ッ!!ぁ、・・ぃゃ、に・・げ・・・て!」

シモン「幽々子さんしっかり!!」

ディオ「くそ!早くしないと完全に取り込まれちまうぞ!」

ヒイロ「ツインバスター・ライフルを発射する!」

ツインバスター・ライフル
XXXG-00W0ウィングガンダムゼロの主兵装であり、簡単な例は・・・インスタント「サテライトキャノン」。
XXXG-00W1ウィングガンダムのバスターライフルのオリジナルで、その威力はコロニーを一撃で消滅させたこともある。
キュイイイイイイン・ドオオオオオオオオオオオン!!!!

ツインバスターライフルの発射から攻撃が始まった。


ブロリー「スローイングブラスト!!」
ポーピー!!

ベジータ「ギャリック砲!」
ドウ!

コウマ「BBブラストバレット「反重力弾:炎」!」
ドゴン!!!

シモン「ドリル・ブラスター!」
ドシュウ!

ヴィラル「グレンブーメラン、男の燃焼切りぃぃぃぃぃ!」

ディオ「とっとと、刈られちまえよ!」
ブオオオオン!

一夏「砕けろぉぉぉぉぉ!!砕札「ブレイク・カノン」!!」
ゴオオオ!!!
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!

轟音と共に白玉楼は光に包まれた。


スキマ空間

紫「さて、藍?妖夢の状態は?」

藍「今、意識を取り戻しました。」

咲夜「妖夢!一体何があったの?」

妖夢「い、いきなり幽々子様が「桜の下の人物を見たいから春の結晶を集めて」と言われて持っていったら、気がついたら西行妖が復活に近くなり、ゆ、幽々子様が!」

咲夜「妖夢、今は落ち着いて。」

紫「さて、外は・・・っ!?そ、そんな、コウマ!」

そう、そこから見えたのは、ぼろぼろになり腕を失ったコウマと明らかに重症のしもんとヴィラルと、気絶したメンバーだった。

数分前
ツインバスター・ライフル、スローイングブラスト、ギャリック砲、BBブラスト反重力弾、ドリル・ブラスター、グレンブーメラン、男の燃焼切り、死神の力を混ぜたビームデスサイズ、一夏の「全てを砕く程度の能力」による攻撃等で倒れたかと思ったが・・・

西行「この程度か、つまらん。消えろ反魂蝶!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!
ブロリー、ベジータ、ディオ、ヒイロ、「ぐああああああああ!!!!!!」

西行「貴様の命、ここでもらう!!」
ヒュン!
一夏「っが!?」
ズシャ!
コウマ「っ!?腕なんぞくれてやるわ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
シモン、ヴィラル「ぐ!?」

なんと西行妖が、攻撃を吸収したのだ!そして逆にダメージを食らってしまったのだ。
その際、コウマは両腕を切り飛ばされ、一夏は脚を貫かれて、動けなくなってしまった。

紫「コウマ、腕が!」

コウマ「心配するなオラクル細胞でなおせる!!、けどやばいな、久しぶりの殺しあいだからな。」

藍「紫様、幽々子様が!」


妖夢「ゆ、幽々子様を・・・・はなせぇぇぇええええ!!!!」

西行「ふん、煩いハエ共が」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

妖夢「ゆ、・・ゆ・こさ・・・ま」ドサ

幽々子「も・う・・こ・・な・・いで!」ズズズズズズズズズス

紫「幽々子ぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!」

この時、もしも『原作』であるならもう諦めたかもしれない…………だがここには!!

幽々子「ご・・・め「諦めるな!」・・だ・・・れ?」

キィィィィィィィィィイイイン!!!!!!!!!
西行「ぬぅぅぅぅぅう!?き、貴様ぁぁぁぁぁあ!?」
バリィィィィィィン!!!!!!!!!

コウマ「シモン、救ってこい!悲しみを・・過ちを繰り返さないために!」

宇宙を……地球を守ってきた戦士たちがいる!!

シモンが操るラガンのドリルが幽々子を取り込んでいた結界を砕き今シモンは幽々子の前にいる。
シモン「あんたは、今まで一人で悲しみを背負ってきたんだろ、だからさ俺にも背負わせてくれよ。もうお前を一人にしない。だからさ・・・戻って来い!幽々子ぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!!!」

幽々子「っ///うん!」

そして、シモンのドリルが幽々子を西行妖から削り剥がした!

コウマ「ヴィラル!」

ヴィラル「おおさ!」

ヴィラルが操る傷だらけのグレンが落下しているラガンの下へ走ってゆく!!

西行妖「させんわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

西行妖が枝を伸ばしていくが…………時に関する能力の本領が発揮する時でもあった。
咲夜「時よ、止まれ。「咲夜の世界(ザ・ワールド)」!!」

カチリ

ズシャシャシャシャシャ!!

咲夜「そして、時は・・・動き出す!」ドォォォォォン!!!!!!!!!

西行妖「っ!?しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

ヴィラルのグレンがシモンと幽々子を乗せたラガンに突撃していく!

コウマ「紫、お前らよく見ろよあれが宇宙を貫いたドリルだ!」

紫「ドリル!?」

シモン「行くぜ…………合体だァ!!」

ラガンからドリルが現れてそのままグレンに、合体したのだ!
ラガンがグレンに突き刺さり、グレンの機体構造が変わっていく。
機体各所の傷がふさがり、腕が、脚が更に装甲を付けたし伸びていく。
そして、背中から翼「グレンウィング」が生えて、ラガンに兜が装着された!
目映い光が冥界を覆ったそのあと、そこにいたのは!

シモン「人と幻想の二つの道が捻って交わる螺旋道!」

ヴィラル「悲しみを、希望に変えて無限の未来をこの手で掴む!」

幻想の世界で、かつて地上を取り戻し、月を越えて、銀河を越えて、宇宙を越えた螺旋のドリルが遂に蘇った。

その名を!

シモン、ヴィラル「「天・幻・合・体、グレンラガン!」」
「「俺達を、誰だと思っていやがる!!!!!!!!!」」

紫「何なの、あれは!?」

藍「グレンラガン・・・?」

コウマ「あれこそ、グレンラガン。天を創るドリルだ。」

西行「ええい、小癪な!反魂蝶!」

そう言い西行妖は、さっき打ってきたときよりも、倍の数の蝶と枝を出してきた。

シモン「そんな攻撃が、効いてたまるかぁ!」

西行妖の攻撃は、グレンラガンの左手に全て止められ、消し飛ばされた。
螺旋力の防御フィールド「螺旋フィールド」だ。

ヴィラル「あれをやるぞ、シモン!」

シモン「あれか!」

幽々子「あれ?」

ヴィラル「まあ、見てればわかるさ・・・」

そう言いながら、グラサンカッターとグレンウィングを機体から外した。

シモン、ヴィラル「「Wブーメラン・スパイラル!!」」

投げたのだ、しかし螺旋力を組み込んだブーメランは瞬く間に、西行妖の枝と蝶を破壊尽くしたのだ。

西行妖「ぐああああああああ!!!!!!おのれぇぇええええええ!!!!!!!!!殺して・・・っ!?う、動けん!?ま、まさか!!」

一夏「俺を、忘れるなよ西行妖!お前の「動ける概念」を砕いた、もうお前は動けねぇ!」

西行妖「お、おのれぇぇええええええ貴様ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

コウマ「行けぇぇぇえええシモン!!!」

シモン「幽々子、しっかり捕まってろよ!」

幽々子「わかった!」
ヴィラル「いくぞ!」
キュイイイイ!
グレンラガンの身体中からドリルが現れてさらに緑の光「螺旋力」に包まれていく!
シモン「ひぃぃぃぃぃぃぃぃさぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっっっっっっつ!!!!」」

グレンブーメランを西行妖に投げた。投げたブーメランは瞬く間に二つに別れて西行妖を固定した!

ヴィラル「ギガァァァァァァァァァァァァ!」

グレンラガンの身体中のドリルが消え、右手に巨大なドリルが現れた!

シモン「ドリルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

西行妖にそのドリルを構える!

西行妖「や、やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

シモン、ヴィラル「「ブレィィィィィィィィィクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!」」

シモン「俺の・・・ドリルは、未来を創るドリルだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

西行妖「ぐ、ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!」ビシ、ビシ、ビシ、ビシ!
そして逆に!
ズシャシャシャシャシャ!!・・・ビシン、ドゴォォォォ、ドオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シモン「あばよ、西行妖。お前が生きた証を、この戦いを俺は忘れねえよ。」



こうして、千年の時を生きた妖怪桜「西行妖」は螺旋の男の手で最後を迎えたのだった。
なお、ブロリーやベジータが倒れたの腹が減ったからだった。
そして八雲紫は、今回の西行妖等の非常事態ではスペルカードシステムを全力型にすることを決めた。
一方、シモンと幽々子は今回の事件からとても仲良くなり、周辺に砂糖が量産されていったらしい。
なお、今回の異変の跡一夏は悟空達とも修行をし、更に実力をあげていったと言う。


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