ここは全年齢対応の小説投稿掲示板です。小説以外の書き込みはご遠慮ください。

超混沌!のコウマの過去の話 始まりの出会い「花が好きな奴に、悪い奴はいねぇ!!」
作者:ポトガス   2014/05/25(日) 20:33公開   ID:db/CgK.zMvs
この物語は、超混沌の主人公の過去の話である。



???
コウマ「ココドコだ?神機はあるな」

どうも、我等が超混沌チート主人公神崎コウマです。
たしか、極東支部でブロリー達とトレーニング……!!

コウマ「そうだった、ブロリーのギガンティックミーティアを喰らったんだった。」

咄嗟に、体内の超螺旋レーダーで索敵するが……

コウマ「ありゃー、また違う世界に飛んだか?」

どうしようも無く思い、やけくそで生体反応を螺旋力で索敵したら…………

コウマ「ありゃ、妖怪だと!?こりゃまた随分懐かしい…………」

この男、宇宙が生まれてから何処からも無く地球に流れ着いた……その時の初めて見た生物が妖怪だったので、よく知っていた。

コウマ「とりあえず…………ん?おかしな反応が………………集団で嬲り殺しにするつもりか!?」

反応がしたので確認したら、この時代だと平安時代と思われるので陰陽師だろう、だが一体の妖怪の反応がした、かなりの力のようだが妖力がかなり弱ってる……
この時代だと妖怪は殺されるものだが、コウマは集団で嬲り殺しにするのをよく思わなく、誰であろうと助けに行く性分だったので、反応がある方向へ移動した。

コウマ「やらせはせん、やらせはせん、やらせはせんぞー!!」

超混沌神移動中


???

コウマ「ここか?…………しっかし綺麗なところだなーあいつらに見せてやりたいぜ。けど向日葵なんてこの時代だとあったけか?」

そこは、一面向日葵だらけの場所だった。
因みに向日葵はロシアがとても多く育てているのは有名である。
思わず、見とれてしまったが先に反応があったところを探した。

???「やめてよ、花に手を出さないで!!」

いた、その反応は先程の弱っていた妖力の主だった。
緑色の綺麗なセミロングで、赤いチェック柄の服とスカートをした女性だった。
しかし、その姿はボロボロで陰陽師の札で動けない様にされたようだ。
そして、彼女はこの向日葵畑の主のようだ。こんな立派にしてる物ならどれだけ大切にしてるか理解できた。

陰陽師「ほざけ!!藤原家の領地にするのだ、ありがたく思え妖怪風情が!!」

コウマ「(うわぁ……テンプレ展開のクズ野郎だ)」

そう言いながら、陰陽師達が妖怪に蹴りを入れていた。

???「ガッ!?」

コウマ「(…………紳士的ではないなぁ?)」

陰陽師「よし、弱ったな……この畑を焼き払っとけ、いい肥料になるだろう。」

コウマ「!?(何だと、巫山戯た真似をしやがる!!)」

どうやら向日葵畑を焼き払うつもりだ。

???「や……めて!!」

先程から蹴られ続けていた、妖怪がやめるように言った。
しかし、陰陽師は火を付けようとしていた……
その時、あいつの堪忍袋の緒が切れた!!

ぶちん…………ぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶち

陰陽師「よし、や「やらせると、思っていたのか!!」(バキィ!!)ぐげえ!?」

現れたのは、コウマだった。
その手には、一緒に転移した神機を握っていた。

???「貴方……は?」

コウマ「おれ?俺は通りすがりの神機使いだ、この向日葵畑を守る為に一暴れさせてもらう!!」

そう言いながら、妖怪に付けられていた札をすべて破壊していた。
そして、コウマは自分の上着を妖怪に被せていた。
何故かって?服が破れているから、色々と直視できないんだよ!!
え?お前ピュアかって?悪いか!?ピュアで悪いか!?

陰陽師「貴様、我々を誰だと思っている!?」

コウマ「知るかよ!!とゆうより、藤原家ならなんでも出来ると思うなボケ!!」

陰陽師「では、貴様はこの妖怪が何なのかわかっているのか!?大量虐殺者の「風見幽香」だそ!!そんなやつを「知らんな、とゆうか誰だ(笑)」な!?」

コウマ「あとね…………俺を撃ちたければ宇宙から撃ってこい」
ぱし……ビュン!!
そう言いながら飛んできた槍を即座に掴み、投げ返した。
多分式神でも使ったのだろう、なんか煙の出る音がした。

コウマ「風見幽香だっけ?この人はこの花畑を守りたかったんだから、警告もしてたはずだぜ、おおかた殺されたのはそれを無視して荒らそうとしたやつ、この人にひどいことしようとした奴らだろ?」

陰陽師「ぐ!?」

コウマ「図星か?ならお前らが悪い!!あとお前らよぉこの畑を燃やすつもりだろ、巫山戯んなよ人間(ヒューマン)!!」

そう言いながら、神力と螺旋力を解放する。その瞬間空は真っ赤に染まり、空気は震え、重みを増した。

陰陽師「ひい!?」

陰陽師は、自分が知らない力で…………とゆうかこの天気で怯えているようだ。

コウマ「いいか?この花畑は、この人にとって命に変えられるほど大切なものだ、いや、一生の宝にも等しい!!もし、お前らがこの畑を焼くとゆうのなら…………」

そう言いながら、神機を捕食形態(プレデターフォーム)にして、言い放った。

コウマ「今すぐ、ここから消え失せろ!!二度とそのツラ見せるな!!」

陰陽師「巫山戯んな、餓鬼がぁぁぁぁあ!!!!!」

リーダー格の陰陽師が式神を飛ばして来たのをきっかけにほかの奴らも武器で攻撃してきた。

コウマ「…………たく、気が短いな……ブロリーの方が気が長いぞ?(螺旋エネルギー15000か……行けるな)」

キュイイイイイイイイイイイイン!!!!

コウマ「螺旋力展開……創造「グレンブーメラン」&「グレンウィング」…………Wブーメラン・スパイラル!!」

幽香「武器を…………「創造」した!?」

武器の創造…………簡単なようで実はとんでもなく苦労する技だ。
例えばフランのレーヴェテンは使用者の魔力を喰らい初めて力を表すが、使用車も傷つける諸刃の剣でもある。
創造された武器は大体が高いリスクを払う必要がある。
サテライトキャノンは天候と時間、グングニルはその時の運次第、ロンギヌスの槍は使用回数と回収方法、など特殊系統の武装は問題点が多い。
さらに、真ゲッターロボ世界最後の日の最終話で使われた真ゲッターの真ゲッタートマホーク
などは使った後に両腕を喪失するなど体絵の影響も計り知れない。

陰陽師「そ、そんなもので!!」

コウマ「それだけじゃねえ!!「ギガドリル・フルドリルフルライズ」!!俺のドリルがすべてを貫く!!」

ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン!!

コウマ「切り刻み、ぶち抜けぇぇぇぇええええええ!!!!」

ズシャズシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!!!!!

陰陽師「こ、こんな…………」

グレンウィングとグレンブーメランが陰陽師達の武器を切り刻んでいき残った式神にドリルが突っ込んでゆく……

陰陽師「こんな、こんな事があってたまるかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

式神がすべてを貫かれたのと同時に、リーダー格が刀を突き刺してきた。
しかしこの男は、風見幽香は、この男の力を………………「究極の規格外」の体を知らなかった。
バキ…………ビシ……バリーン!!

幽香「……………………え…生き…てる?」

そう、刀を突き刺してきたが、刺した瞬間に砕け散ったのだ。

コウマ「……驚かせて済まないね…………こいつはVPS…………「ヴァリアブルフェイズシフト」装甲、……まぁこの「時代」では「金剛石」……まあ、ダイヤモンドか?それより硬い金属が俺の体の皮膚なんだよ。」

まあ、この時代のやつからしたら正に究極の規格外だろうな、鉄の刀が砕け散ったのだから。
陰陽師「き、貴様は一体なんなんだ!?」

コウマ「…………聞かれたら答える性分故に、答えてやろうが人の為!!」

空間に穴を開け、「超銀河大グレン団」の士官服を着て答えた。

コウマ「この星生まれて40数億年……始まりを見守り月人より長くは生き、螺旋の星のもとに立ち!!無茶を道理で蹴っ飛ばす!!現人神なのに神を喰らい、世界を守り、世界を渡り、全員まとめて相手してやる!!俺のドリルが天を衝く!!この背中の戦士の証!!赤き炎の骸骨に男のグラサンと想いをのせて…………我等が超銀河大グレン団の想いをのせて!!神の中の神となり!!天も次元も突破して!!明かしてしんぜようその魂!!螺旋の戦士の名のもとに時空と時を越えて参上!!天妖魔人神の神崎コウマとは、俺のことだ!!」

幽香「か、神の中の神……!?」

陰陽師「ま、まさか未来から来たとでもいや、未来から来たのかぁぁぁぁぁ!!??」

コウマ「当たり前だのクラッカーだ!!覚えておけ!!」

陰陽師「す、すみませんでしたぁぁぉァァァあ!!!!」
そう言いながら、陰陽師達が逃げていった。
だが……

コウマ「てめえらはお仕置きだ…………必殺「無限拳」!!!」

ギュオオオオオオオオオオオオオオ…………………………ドゴオオオオ……
伸びた拳は向日葵畑からかなり遠くのところに陰陽師達を叩きつけて戻ってきた。
コウマ「後ひとつ、俺は餓鬼じゃねえGGIだ…………まぁ聞こえねぇだろうがな」

幽香「(…………なんか突っ込みどころ満載ね……)」

花畑には、コウマと、風見幽香しかいなかった。
しばらくたってから話した。

コウマ「さて、大丈夫か?」

幽香「なんで、私を助けたの?私は人をたくさん殺したのよ!?それなのに……なんで助けたのよ!!」

コウマ「え?なんでかって?それはな、花が好きな奴に悪い奴はいねぇからだ!!それによぉ……」

そう言いながら、コウマは妖怪──風見幽香を抱きしめていた。

幽香「……え?」

コウマ「一人でよぉ、なんでも抱え込んでんじゃねぇよ…………お前の事を否定してる奴はいるけどよぉ、お前の事を大切に思ってる奴もいるぜ?お前が守っているこの花達がお前を慕っているんだぜ?───だから、前を、上を向いて歩け!!お前を信じている奴もいる、お前を信じている人もいる、だからよぉ、笑って生きろよ?悩んでばかりじゃあ見えることも見えなくなるぞ?」

そう言うと、コウマの体が透けてきていた。
どうやら、元の時間軸に戻るらしい。

コウマ「時間か、もう少し話してみたかったが無理なようだ。」

幽香を離して、元来た道に戻ろうとした時……

幽香「待って!!」

コウマ「……何だ?」

コウマは、あえて幽香に振り向かなかった……泣きかけたやつはあえて見ない……

幽香「……ありがとう。所で……貴方の名前は?」

コウマ「しっかりと聞いておけよ(汗)…………神崎コウマだ、またいつかな──風「待って!!」……なんだ?」

幽香「…………幽香」

コウマ「む?」

幽香「風見幽香じゃなくて、幽香って、呼んで……「コウマ」」

コウマ「わかったよ、……またいつかな「幽香」。後最後に一つ……」

幽香「?」

コウマ「ダチの受け売りだけどよ、ひとつ言わせてくれ……お前が信じる俺を信じるんじゃない、俺が信じる俺を信じるんじゃない、俺が信じるお前を信じるんじゃない…………お前が信じる……お前を信じろ!!……約束だぜ……幽香。」

幽香「うん……約束するわよ、コウマ!!」

コウマ「また、何時か……」

幽香「また、何時か……」

ビュン!!
そして、コウマは元の時間軸に戻った。
そこには、涙を流しながらも笑顔で生きることを決めた一人の心優しき、花を愛する花妖怪がいた。
そして、まだ1000年後また、巡り会うことをこの時、風見幽香はまだ知らない。









1000年後
幻想郷のパン屋「ベーカリー『風見』」
コウマ「ふふ……!」

幽香「どうしたの?」

コウマ「ああ、ちょいと千年前のことをね……」

刹那「千年前か、確か幽香がコウマと合った時だな」

ロックオン(兄)「けど幽香やほかの人達は綺麗なまんまだな」

ガチャリ

アレルヤ「名物メロンパン下さい」

幽香「あ、直ぐに出来るからちょっと待っててね!!」

時は移るが、人の心は変わらない……継いだ思いも…………

■作家さんに感想を送る
■作者からのメッセージ
以上、主人公と風見幽香の出会いでした。尚他の作品のメンバーとの出会いも書くつもりです。
テキストサイズ:9312

■作品一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集
Anthologys v2.5e Script by YASUU!!− −Ver.Mini Arrange by ZERO− −Designed by SILUFENIA
Copyright(c)2012 SILUFENIA別館 All rights reserved.