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東方混沌勇者伝 ギガドリルC「ロジャー・ザ・ネゴシエーター」前編
作者:ポトガス   2014/08/26(火) 20:01公開   ID:NT/0wGbt3jU
第四話「ロジャー・ザ・ネゴシエーター」

IS学園は人工島をひとつの都市とした物だ。
もちろん港もある。
そんな港だが今は普段あまり人がいないにも関わらず人で溢れてる。
理由は、港にある物だ。
港にあるのは………………

『ギガベース到着完了』

『スティグロ到着完了』

『アークグレン、上空で待機する』

コウマ「よし、このまま待機。積荷を下ろせ!」

ロジャー「ACパーツはACとして組み立ててから降ろしてくれ…………」

幽香「ネクストはギガベースで一旦回収してもらって、改良型ACに乗り換えてもらうわよ」

シモン「おーい、こっちに持ってきてくれー!」

キタン「そっちじゃねえぞ、こっちだ!」

そう、先日研究機関を壊滅させたアームズフォートの一つである『ギガベース』がやって来ているのだ。
その為ギガベースの近くにはBFF第八艦隊も待機している。

海上戦闘用アームズフォートの一つである『スティグロ』は、今回は戦闘しないので荷物を輸送する仕事についているが、最低限の装備で高周波超大型ブレードは装備されている。

上空ではアークグレンが周辺上空を監視している。

「あれほんとに船なの?」

「あれが研究機関を壊滅させただってさ」

「ロボットが多いけどISは使わないのかな?」

「あの艦隊…………イージス艦じゃあ勝てないね」

IS以外あまりメカに触れてないが冷静に戦力を見ている生徒も多いのが理解された。

ロジャー「(まるで軍人のような考え方をしてる生徒が多い…………そんなに子供を戦場に出したいのか?)」

コウマ「ご苦労さん…………第八艦隊とスティグロはここで待機してくれ、俺達はIS学園に手続きをしてからクラスに行ってくる。各クルーは自由行動にしてくれ…………お前ら行くぞ!」

そう言いながら歩いてると、『観察』してる者がいたが無視しておいた。

10分後
校舎

悟空「オラは体育教師をやることになった」

ドロシー「私は花壇の整備」

コウマ「俺達は一年一組に行く事になるな…………ロジャーは?」

ロジャー「私は副担任補佐をすることになった…………私達はそれについての話があるようでここで一旦分かれるぞ」

そう言いながらロジャー達は職員室に移動していった。

コウマ達は所属クラスに移動していた。
コウマ「確認するぞ?まず一組はイギリス代表候補生が1人。件の織斑姉弟は全員いる。篠ノ之箒が確認された。現在クラス代表がいない。担任は織斑千冬…………ブリュンヒルデ、副担任は山田真耶…………元代表候補生。…………と着いたようだな。」

まだ朝の会が始まってないのか人が多くいたが、そこは最新技術の部屋だった。
ドアは自動ドア…………机は機械化が進んでいるためにパソコンが埋め込まれている。
エアコン完備………………実に無駄に使ってることが理解できた。
コウマ「維持費馬鹿にならないよな…………、凱何で装甲展開してるんだ?」

凱「何が起きるかわからないからな?」

霊夢「騒ぎになるか消して!」

凱「…………解除」

凱………………獅子王凱について。
獅子王凱は元々El─01と呼ばれる存在によって死の淵を見た、そこを『Gストーン』で一命を取り留め、サイボーグ・凱としていたが超人類エヴォリューダになることで人間の肉体を持ちながらサイボーグとしての力を持つ超人になったために、サイボーグの鎧をいつでも出せるようになった。

「貴方達は何で此処にいるんですか?」

コウマ「…………世界中に送ったメッセージ来なかったのか?」

「あー!この人ネットに出てた人だ!!」

「どうゆうこと?」

「窓から見えるあの船の偉い人だよ!」

コウマ「まぁそんなんだがな…………昨日この学園は何があった?」

「え?織斑先生に言われて自室待機で閉口令がしかれてたけど…………」

幽香「自分たちには不利なことを隠すつもりかしら?」

霊夢「最強(笑)のIsが大量に落とされたもの…………知らせたくないからじゃない?」

??「ほう、何が最強(笑)だって?」
ヒュン
バシュウ!

霊夢を、狙った黒い何かは遠くから飛んできた気弾に撃ち落とされそれが出席簿であることがわかったの

???「織斑先生、何をしてるんですか!」

???「いきなり物を頭にぶつけるのは感心できないな」

???「こらー!いきなりなんてことするんだ!」
遅れてきたのは、ロジャーが話していたこのクラスの副担任「山田真耶」とロジャーに悟空だった。
とゆうか山田さんは見た目は子供が背伸びした感じだが出るとこは出て引くところは引いている子供…………なんて呼ぶんだっけ─────そうだった「ロリ巨乳」とか呼ばれてた筈……情報源?なんかジョセフが教えてくれた。

コウマ「………………さすがに閉口令は無理があるのじゃないかな?織斑千冬…………いや、織斑先生と呼ぶことにしよう。」

目の前に現れた人物…………今の外の世の中『そのもの』である………………ブリュンヒルデ織斑千冬だ。一夏の話によれば家事は駄目、唯我独尊を体現したやつらしい。
その癖に、秋人と春人には甘やかして一夏には厳しくしていたという…………なんとゆうマダオ(まったく、駄目な、女)だ。

千冬「それより、今までどこに行っていた付属品」

一夏「付属品?俺は『一夏・スミス』とゆう名前があるけど?」

千冬「巫山戯るなお前は『織斑一夏』で、私の弟の付属品だ。」

ヴィラル「笑わせるな、此処には『織斑一夏』なんて奴はいない。此処にいるのは『一夏・スミス』だ。」

そう、ヴィラルの言ったように一夏は現在ロジャーの養子になっており『一夏・スミス』と名乗っている。
一夏以外にもマドカと束も養子に迎えている。

しかし仮にも人を付属品扱いとは……普通では考えられないな。

X「それよりも、あと3人いないけどいいんですか?」
因みにXは現在人間になってるので背は小3ぐらいしかない、まあショタである。

千冬「………………こいつは小学生だろ、どっか連れていけ」

X「これでも1000年以上生きてますけど…………」

千冬「………………まぁ良い、それよりも!」
シュバシュバシュバ!!!

千冬「勝手に入ってくるな、馬鹿者!」

X(出席簿を分裂させた!?ほんとに人間なのかな?)

ドサドサドサ
そんな音と共に三人倒れた。

コウマ達は事前情報で知っていたが、織斑兄弟と篠ノ之箒であることを理解した。
コウマ「…………腐った目をしてるな」

一夏「昔からそうだよ」

千冬「お前たちは自己紹介をしてないだろう?」

コウマ「そうだったな…………お前ら並べ!」


1時間目ホームルーム
千冬「今回はこのメンバー達が来たがまだ説明をしていないために話してもらうことにした。」

コウマ「…………俺の名を言わせてもらおう……俺の名は『神崎コウマ』だ。これでも地球よりは年上で、博麗霊夢とは義兄妹だからな?後幽香にちょっかい出したいのなら俺を倒してから行け!とゆうか俺の大切な人に手を出すなよ?」

霊夢「に、兄さん!」

(ブラコンだ、本物のブラコンがいた。)

幽香「嬉しいこと言ってくれるわね……\\」

(うん、絶対に惚れてるね)

千冬「…………あまりイチャイチャするな…………ここは学校でもあるからな?」

コウマ「了解した」

霊夢「次は私ね?私は博麗霊夢よ。この服装は私の神社の巫女服だからそこのところはあまり言わないでね?あと兄さんに喧嘩をするなら複雑骨折は覚悟してね〜、専用機は『ストライク』よ。」

(何で脇出てるのかな?やっぱり仕様の一種?)


幽香「風見幽香よ。貴方達よりは年上だけどそこのところは気にしないでもらえると嬉しいわ。好きなものは花と家庭菜園、最近はパンも始めてみたわ。専用機は『ローゼスガンダム』」

(山田先生より胸が、大きい!?)

凱「俺は獅子王凱。これでもまだ24歳だからな?あと…………24歳は『オジサン』じゃないからな?因みに元サイボーグで今は機械とGストーンと融合したエヴォリューダとゆうか人間を超えた種族になっている……宜しくな!専用機は『ガイガー』だ」

(…………何か熱い人ですわね?)

ヴィラル「…………不死身のヴィラルだ。不老不死だから今の姿から変化することはないぞ?因みに俺は人間じゃなくて獣人と呼ばれてる種族だからな?専用機はグレンだ。」

(腕の毛並み柔らかそうだな〜)

ヴィラル(触ってみるか?)

(脳内に直接話てきただと!?)

シモン「俺はシモンだ。それ以上でもそれ以下でもない!俺は俺だ!穴堀シモンだ!専用機は『ラガン』。歳はみんなより上だけど宜しくな!」

(すごい服装ね…………あれ?どこかで見たことあるような?)

ロジャー「私はロジャー・スミス。山田先生の補佐として君たちの担当についた……よろしく頼む。好きなものは黒だ。因みに一夏は私の養子だからね?」

(黒だ、限りなく黒が好きな人だ!)

悟空「オッス!オラ悟空!歳は59歳だけど宜しくな!オラは体育教師をやることになったから頑張らせてもらうぞ!」

(59歳!?二十歳ぐらいだと思った……!)

一夏「俺は、一夏・スミス。さっきロジャーさんが言ったように俺は養子だ。元は織斑一夏だったが、捨てられたんで名は捨てた。」

??「おい、何で出来損ないがいるんだよ?」

気絶3人組の一人がおきたようだ。
確か、織斑秋人だっけ?

後編に続く

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