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東方混沌勇者伝 ギガドリルD「ロジャー・ザ・ネゴシェーター」中編
作者:ポトガス   2014/09/07(日) 19:09公開   ID:lCB2kMm9uiQ
ロジャー「全く、織斑千冬といい君たちは人に対する礼儀を知らないのかね?」

一夏に罵声を浴びせた人物―――織斑秋人―――に対してロジャーは批難の意識を持った目で見ていた。

秋人「うるさいんだよ、凡人が僕に指図するな」

一夏「ロジャー先生、早く授業始めませんか?」

秋人「おい、何無視してんだよ出来損ないが!」
秋人は一夏に殴りかかろうとしたがそれを塞いだものがいた。

ドロシー「一夏に何をしようとするの?」

一夏「ドロシーさん!?何処にいたんですか?」

ドロシー「花壇の世話をしていたらちょっと一夏のいる教室がうるさかったから」

ドロシーと一夏の関係はすっかりと姉弟となっていた、しかしそれはそれで良いと思う(ロジャー・スミス談)

秋人「なんだよお前邪魔だから消えてよ」

ドロシー「嫌」

秋人「おい晴人と箒、こいつ退かしてくんない?」

コウマ「凱、幽香あいつらを拘束してくれ」

結果

晴人「おい、離せよおっさん!」

凱「おっさんじゃない!俺はまだ24歳だ!」

箒「離せ!わたし達の何が悪いのだ!?」

幽香「木刀なんて取り出すからでしょうが…………」

コウマ「凱、幽香よくやった」

凱「いきなり殴ろうとするなんて何を考えてるんだ君は!?」

幽香「こんなんじゃあブリュンヒルデの名もたかが知れるわね」

ビュン!

霊夢「はあ、力で押さえ込んでも何もいいこと無いでしょうに」

千冬「貴様、なんで邪魔をする」

コウマ「お前さぁほんとに教師の資格持ってるのか?ブリュンヒルデの名は資格でも権力でもないんだぞ?」

ロジャー「…………織斑千冬、私と決闘をしないか?担任としての資格をかけて」

千冬「何故だ?ここは私がやることになってるのだぞ」

ロジャー「さっきからの行動からしたら君は力による独裁者になるぞ?」

千冬「ここでは私が法だ」

一夏「巫山戯るな!人が法になれるものか!…………ロジャーさんや映姫様は別だけど」

ロジャー「では交渉をしよう、私が負けたら私はここを出ていく」

コウマ「おいおい、俺達も連れていけよ」

ロジャー「そうだな………!」

千冬「貴様は何様のつもりだ?」

ロジャー「私は何者でもない!私はロジャー・ザ・ネゴシェーター。交渉人だ」


後編に続く




その時の四組

刹那「…………………………」

こいし「(にこにこ)」ぴっとり

トロワ「……………………」

リボンズ「君たち何かしゃべったら?」

サーチェス「大将それは無理ですぜ、寝てるし」

竜馬「くそ、誰も話してくんねえ…………(;_;)」

隼人「竜馬、ドンマイだな」

ルーミア「竜馬ーしっかりするのだー」

竜馬「せめての情けはルーミアが来てくれることだぜ」

ルーミア「そーなのかー?」

甲児「俺は兜甲児!君は?」

簪「か、簪…………更識簪。」

甲児「簪か…………よろしくな!」

簪「う、うん!」

サーチェス「おーおー、若いねぇ……青春かい?」

セル「おーいお前らー席つけ〜」

「ぎゃー!!ばけものーー!」

セル「化物ではない!私はセルだ!」

甲児「あ、セルじゃねえか。シンタロー達は?」

セル「あいつらはちょっと遅れてくる、あと私がこのクラスの担当をすることになった人造人間セルだ。よろしく頼むお嬢さん」



とっても和んだ空気が流れていた。




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次回、ロジャー・ザ・ネゴシェーター後編

ロジャー「ビッグオー・アクション!」
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