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超次元大戦 番外編@:始まる前にやらなきゃならん事
作者:亀鳥虎龍   2015/01/06(火) 00:00公開   ID:SITQgi7z/cc
銀時「どもぉ〜。 坂田銀時でぇ〜す」

ナルト「うずまきナルトだってばよ」

当麻「上条当麻です」

ネプテューヌ「ネプテューヌだよ」

静雄「平和島静雄っす」

ジョルノ「ジョルノ・ジョバァーナです」

銀時「はい。 ――と言う事で、この『超次元大戦』の主人公6人が揃ったんですけど、一つ言わせて下さい」

そう言うと銀時は、怒気の籠った声で叫んだ。

銀時「いきなり番外編ってどういうこったァァァァァァァァァ!!」








―番外編@:始まる前にやらなきゃならん事―









銀時「いきなり番外編ってどういうこったァァァァァァァァァ!!」

他5人は耳を塞ぎながら呆れるが、すぐさま当麻が答えた。

当麻「仕方ないだろ銀さん。 他の作品は、作者の都合の所為で殆どが連載中に中断しちまってんだからよ」

銀時「当麻くぅーん! 何とんでもない台詞言っちゃてんの!?」

ネプテューヌ「まあまあ、折角の番外編なんだし、色々設定も読者に説明しないとね?」

銀時「言っちゃったよこの子!? 設定とか当たり前のように言っちゃったよ!?」

当麻「原作でメタ発言してる人が言うなよ」

銀時「ちっ!」

ネプテューヌ「大丈夫だよ銀さん。 この小説も、かなりのメタ発言を使うから」

銀時「マジで!?」

当麻「おーい、メタ発言談議はそれくらいにしてぇ〜」









銀時「んじゃ、ナルト。 オメェに今から伝えなきゃならねぇ事がある」

ナルト「ん?」

ジョルノ「ああ、原作連載終了のお祝いですか?」

ナルト「いや、そんなの別に良いってばよ――」

銀時「ちゃうわボケェェェェェ!!」

そう言って銀時は、ナルトを思いっきり殴り飛ばした。

ナルト「ぐべぇ!」

当麻「ちょっとぉぉぉぉ! 何してんのアンタァ!?」

銀時「原作読ませて貰ったぞ!! スゲェ良かった! スゲェ感動したし、スゲェ面白かった!! けどな、納得できねェもんがあるんだよ……」

ナルトの胸倉を掴み、彼に向って強く叫んだ。

銀時「何でお前、結婚してんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

それを聞いた一同は沈黙するが、当麻が咄嗟に叫んだ。

当麻「いや、そこかよォォォォォォ!?」

ジョルノ「いえ、結婚自体も喜ばしいじゃないですか?」

ネプテューヌ「そうだよ銀ちゃん。 何が気に喰わないの?」

銀時「コイツが年上の俺より先に結婚してる事がだ!!」

当麻「別に良いだろ! 上条さん的にはいいことだぜ!? 念願の火影になって、自分を本気で思ってくれたヒナタと結ばれて」

ネプテューヌ「確かその過程の話が、映画でやってんだよね?」

銀時「ざけんな! ガキが2人生まれてんだぞ!? 絶対ェにアレだよな? 夜の営みを毎晩ヤってんだろ! ○○○ピーとか○○○ピーとかしてたんだろ!!」

ナルト「アンタに俺の何が分かるんだゴラァ!!」

失礼極まりない発言に、流石のナルトも怒りが爆発した。









 銀時の失礼極まりない発言により、忍と侍の激しい激戦(?)が始まった。

銀時「大体オメェ! 昔はサクラが好きだとか言ってたくせに、ヒナタと付き合うってどういうことだってばよ!? 都合良過ぎじゃねぇか!!!」

ナルト「ウルセェ! アンタに何が分かんだってばよこの天パー! 俺だってな、自分の事を本気で好きになってくれた女がいるなんて思わなかったんだぞ!! あと人の口癖をパクんな!!」

ギャーギャー騒ぐ二人であったが、ジョルノが背後から何かを感じ取ると、

ジョルノ「当麻、ネプテューヌ」

当麻「?」

ネプテューヌ「どうしたの?」

ジョルノ「ここを少しだけ離れましょう」

チラリと後ろを見るジョルノに、二人もチラリと目を向ける。

当麻・ネプ「!?」

そこには、ビキビキと怒りが爆破しかけている静雄がいて、

当麻・ネプ「よし、離れよう!」

当麻もネプテューヌも、すぐさま離れる事を選択したのだった。









 ジョルノと当麻、そしてネプテューヌがその場から立ち去った事を知らなかったナルトと銀時は――、

銀時「大体、ヒナタの何処に惚れたか言ってみろ! 乳か? 腰か? それとも尻か?」

ナルト「全部アンタの欲望じゃねぇか! それと、俺は……その……アイツの……その……////」

銀時「何そこで赤くなってんだ! このリア充が!!」

未だに、言い争いを続けていた。

静雄「おい、銀時」

銀時「あん? 何だ静雄! こっちは大事な話してんだよ! 邪魔すん―――」

自分を呼ぶ静雄に、銀時は顔を向けるが、

静雄「さっきからグチグチグチグチグチグチよぉ〜……」

静雄の手には、何故か自販機が握られていて、

静雄「良い歳こいた大人が……ガキの幸せを妬んでんじゃねぇよ……」

そのまま両手で持ち上げると、

静雄「大人なら、幸せを祝ってやるのが優しさだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

銀時に目掛けて投げ飛ばしたのだった。

当然、これを見た銀時は、

銀時「ギャァァァァァァァァ!!!」

絶叫と共に、ドガァと自販機と正面衝突したのだった。








銀時「すいませんでしたァァァァァ!!」

静雄にぶちのめされた銀時は、DOGEZAしながら叫んだ。

ネプテューヌ「と言うワケで、『超次元大戦』が次回より始まりまぁ〜す」

当麻「一応、予告も作ってあるからな」

ネプテューヌ「次回をお楽しみにぃ〜」










〜予告〜





 4つの大陸が存在する世界『ゲイムギョウ界』。

この世界には、4人の女神が一つの大陸に一人ずつ存在していた。

しかし、この世界に――危機が訪れようとしていた。

邪悪なる力を持つ女神『デスハート』。

デスハート「さあ、滅びを始めよう!」

しかし、女神達も諦めなかった。

パープルハート「まだ、まだ希望はあるわ!」

この世界を救う為に、異世界からそれぞれの戦士が召喚された。

「俺のこの剣、コイツの届く範囲が俺の国だ!」

万事屋――坂田銀時。

「真っ直ぐ、自分の言葉は曲げねぇ。 それが俺の『忍道』だ!」

木の葉流忍者――うずまきナルト。

「何をされても、文句は言えねぇよなぁぁぁぁ!!」

池袋最強の男――平和島静雄。

「まずは、その幻想をぶち殺す!」

学園都市の無能力者Level0――上条当麻。

「『覚悟』とは、暗闇の荒野に! 進むべき道を切り開く事だ!!」

イタリアンギャング『パッショーネ』ボス――ジョルノ・ジョバァーナ。

5つの世界の戦士がゲイムギョウ界に召喚された時、物語は始まる。

超次元大戦―――次回より、連載開始!!


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■作者からのメッセージ
というワケで、連載開始です。
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