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正統派大和撫子いとこンニャク 第七本目・右京がエンジェル隊の研修生に 第三日目
作者:カメ大王   2015/06/13(土) 13:27公開   ID:QhEwEXGePKY
☆ヴォイス・メッセージ☆
私(わたくし)、ミント・ブラマンシュですわ
今日は河原町さんがこの私(わたくし)と2人きりで交流したいと言って来ましたの
しかもこの私(わたくし)が今1番行きたい惑星を河原町さんが自分より一足先に検索してしまうことに成功するとは
こうなれば私(わたくし)は河原町さんと2人きりで交流致しますわ!!


ルポはミントが軍服姿でいる彼女の部屋から
ミントはノーパソで最高素材の着ぐるみや前代未聞のコスプレ衣装のオンパレードである惑星を頑張って検索している最中だ
ルポは変わってエンジェルルームのミントの部屋の扉の前にいる右京
右京はエンジェル隊の研修生でいる時の軍服姿
「ミント・ブラマンシュ 河原町 右京だ」
右京はしっかりとした声で扉の向こうにいるミントに声をかける
「河原町さん 今、忙しいからあとにして下さいマシ」
右京の声がハッキリと聞こえたミントはちょっと冷たく突き放そうとする
「無礼者!!私はミント・ブラマンシュより一足先に後者が今1番行きたい惑星をインターネットで検索し見つけ出すことに成功したから『ミント・ブラマンシュと交流したいです』と誘っているのだ!!」
右京は鋭く一喝し口説いた
「そっ、それは失礼致しましたわ!では河原町さん 少々お待ち下さいマシ」
ミントは右京に対して失敬な物言いをしてしまったことを詫びて説得した
その後ミントは早足で歩きながら部屋からエンジェルルームへ向かう
で、ミントが出て来ると
「ビックリしましたわ河原町さん。あなたがこの私(わたくし)より情報分析能力に長(た)けているなんて」
「だがミント・ブラマンシュ。そなたの情報分析能力もこの私と出会うまでのエンジェル隊の中ではウォルコット中佐まで含めてもぴか一でヴァニラ大先輩も素直に認めるほどだからそれはそれで凄いことだぞ」
ミントは正直吃驚(ビックリ)しながら淡々と右京をたたえた
それに対して右京もミントのすごさをたたえるように喋った
『それにしても河原町さんがこの私(わたくし)より情報分析能力にたけているなんて これはこれで“GA的”にヤバい話ですわ』
ミントは自分自身と読者にしか聞こえないように自分の心の中で口説いた
「それはともかく。フォルテさんか中佐に外出許可を」
「そうだな」
ミントは切り替えて話を進める
それに素直に応じる右京
ガー
エンジェルルームの誰かの部屋の扉が開く音がした
で、右京とミントが音のした方向を振り向くと軍服姿のヴァニラとヴァニラによって両手で抱えられているノーマッドが姿を現した
「丁度良かったですわ ヴァニラ大先輩!!」
右京は願ってもいないほどの好都合な展開といわんばかりに笑顔になっては納得しヴァニラの耳にハッキリと聞こえるような大きくてしっかりとした声で話しかける
すると右京の声が聞こえたヴァニラがノーマッドを抱えたままスタスタと右京達のところに駆け寄り
「何?」
右京達のそばへ駆け寄ったヴァニラが右京に用件を尋ねる
「大先輩には大変お手数をお掛けするお話ではございますが中佐のところまで案内して下さいませ」
右京はとても丁寧に用件を話す
「大体なんでヴァニラさんが右京さん達を中佐のところまで案内しなきゃいけないんです?バカも休み休みにして欲しいですね〜」
ヴァニラへの頼み事が丸聞こえであるノーマッドはグチグチとモンクを垂れた
「己ノーマッド」
「しっ、静まれミント・ブラマンシュ!ここは私に任せろ!!」
ミントは目元が暗くなってつぶやいた
それを敏感に感じ取った右京はミントに顔を向けてしっかりと言い放った
で、右京はその直後ヴァニラに顔も視線も向けて
「ヴァニラ大先輩」
右京は平常心でヴァニラに声をかける
するとヴァニラはコクリとうなずいた
「エッ?」
ちょっと呆気にとられるノーマッド
ヴァニラはそろかにノーマッドを床に置きノーマッドから数メートル離れる
「ノーマッドの」
右京は目元が暗くなりプルプルと震わしながらぼやき
「うっ、右京さん。目元が座ってますよ」
ノーマッドはちょっとビビり気味につぶやく
「無礼者〜!!」
右京は木刀を両手持ちしノーマッドに食らいつくように飛びついては木刀でノーマッドの頭を叩きつけた
その衝動でノーマッドは一時的に言葉を発することも出来なくなった
「自業自得」
ヴァニラはノーマッドに直接顔や視線を向けているワケではないがノーマッドにも聞こえるようにポツリとつぶやいた
「河原町 ついて来て」
「承知致しましたわ!!」
ヴァニラは右京に顔を向けてしっかりとした口を利くように誘った
すると右京は満面の笑みで快く対応した
で、ヴァニラは右京を引き連れてスタスタと歩き始めようとすると
「あの、ヴァニラさん」
ミントはちょっと焦りながらヴァニラに声をかけるが
「ミントさん。あなたはここで待っていて下さい」
「しっ、仕方ありませんわね 河原町さんはヤッカイですし」
ヴァニラはミントに顔を向けてポツリと言い切った
するとミントは仕方なく承認し右京には全然聞こえないように独り言も付け加えた
で、それから数分後ヴァニラ達はウォルコット中佐がいるところに到着し
「おや、ヴァニラさん・右京さん。私に何か御用で?」
「はい、河原町が中佐に用があるようです」
ウォルコット中佐はヴァニラ達に顔を向けながら2人に用件を聞いた
するとヴァニラがハキハキと答えるカタチで対応した
「その通りです!私はミント・ブラマンシュと一緒に2人きりで交流するためトランスバールを出ます それで是非とも外出許可を」
続け様に右京が中佐に対して淡々と用件を話し許可を取ろうとする
「右京さんはミントさんと一緒にどこまで」
ウォルコット中佐は右京にどこまで行くかをハッキリとした口ぶりで問いただす
「ミント・ブラマンシュに自分の趣味を満喫させるための惑星です!それと私とミント・ブラマンシュは日帰りでエンジェル基地に戻って来ることを約束致します!ですから中佐が許可を卸してフォルテ・シュトーレンに伝達を」
右京は真心を込めて人一倍丁寧に説得した
「良いですよ右京さん。但し、日帰りで帰って来れなかった場合は覚悟して下さいね」
「承知しました。ミント・ブラマンシュにも伝達しておきます!!」
ウォルコット中佐は素直にうなずき約束を破った際はそれなりの覚悟もしておくように…とも付け加えた
すると右京は頭も下げて引き続き丁寧な口を利くように後付した
で、右京はひとまずミント・ブラマンシュのところへ
右京がミントのところに再到着すると各自格納庫へ
で、右京もミントも紋章機に乗ると右京はミントの紋章機に通信を入れ
「というワケでミント・ブラマンシュ 私はウォルコット中佐から許可を取りフォルテ・シュトーレンにも伝達するようにお願いした だが1つだけ絶対に守らなければならない約束もした」
「何ですの?」
右京は画面越しのミントに淡々と伝達をする
それをマジマジと聞いているミントは絶対に守らなければならない約束について1番重点を置いて問いただす
「それは 何があっても絶対に日帰りでエンジェル基地へ戻るという約束だ」
「大体なんで私(わたくし)が自分の趣味を満喫出来る惑星へ行けるというというのに日帰りなんですの?納得いきませんわ!!」
右京は中佐と交わした約束について淡々と解説する
それを聞いたミントは踏ん反り返りながら最後は後付した
「無礼者!!人間たるもの一度(ひとたび)交わした約束は命懸(いのちが)けで守らない場合は守らなかった張本人がまずいことになる場合がある!!もし貴様がこの約束を破った場合、貴様は二度と着ぐるみやコスプレ衣装を着ることが出来なくなる天罰を“神様(=カメ大王様)”が下す場合があるのだぞ!!?」
右京は厳しく返り討ちに遭って当然というほどの声で一喝し説教を始めた
「わかりましたわ!!それにしても“○○○○さん”が神様ならそれも十二分にありえる話ですし」
ミントは仕方なく承諾し自分なりに解説したことを後付けする
「わかっているではないかミント・ブラマンシュ!ランファ・フランボワーズなどというミルフィーユ・桜葉とは異口同音での何も理解していない愚か者とは違ってな。とにかく“○○○○様”が私の神様でもある以上は約束を破った場合、この私にも天罰を下す可能性は十二分にあるからな」
ミントは仕方なく承諾し仕方なく約束を守ろうと話した
すると右京は軽い口調さながらミントをたたえ自分なりに解説し続けた
「まっ、ランファさんはノーマッドさんを除くエンジェル隊の中で私(わたくし)が1番嫌いなメンバーですし昔っから何も理解していない愚か者ですから」
ミントはランファについて自分なりの言葉で話した
で、右京はミントを先導するカタチでミントが今1番行きたい惑星へ向かった


一方その頃のエンジェルルーム
この時点では今、エンジェルルームにいるのが軍服姿のフォルテとこの話初登場時から引き続き軍服姿でノーマッドを抱えているヴァニラ
ガー
エンジェルルームのどこかの扉が開く音がした
するとまず軍服姿のミルフィーユがエンジェルルームに現れて
「何ですか、フォルテさん」
ミルフィーユはちょっと楽しそうな口ぶりでフォルテに訊ねる
それから数十秒後
ガー
再びエンジェルルームのどこかの扉が開く音がした
今度は軍服姿のランファが現れて
「一体何があったのよ」
ランファは不機嫌な口で喋る
「実はな。中佐からお前らへの伝言をアタシが預かっているんだ。しかも河原町 右京とミントが不在の時のエンジェル隊全員に重要な話がな」
フォルテは研修中の右京とミントが不在のエンジェル隊のメンバーの中でちとせだけがまだエンジェルルームには戻っていないにも関わらずウォルコット中佐から預かっている伝達事項を伝えようと話を進めようとする
「あの〜フォルテさん」
そこへミルフィーユは悪気がないとはいえども話をそらすかのようにフォルテに声をかける
「何だミルフィーユ?“ケーキ”ならアタシの話が終わってからに」
「もう、そういうワケじゃないですよ〜」
それが丸聞こえだったフォルテは不機嫌の矛先をミルフィーユに向けながら言いつける
するとミルフィーユは両目が不等号になりながらもしっかりと重要な話をしようとする
「だったら何だってんだテメー!!」
フォルテはさらに不機嫌の度合いが増して口にする
「ちとせさんがいませーん!!」
ミルフィーユはフォルテが研修中の右京とミントが不在の時のエンジェル隊全員に伝達する際、この“正統派大和撫子いとこンニャク”では物語開始時から1番重要な話をする
「ちとせがいないだと?バカなこと言ってんじゃね〜ぞ!!」
フォルテはちとせがエンジェルルームに不在であることを何かの間違いと取り違えてはミルフィーユに反論する
「フォルテさん。こういう時のミルフィーユがアタシらに対してウソをつくワケないじゃないですか」
それを聞いていたランファが軽々しい口ぶりながらミルフィーユの言うことが正しいと説く
「そうですよ。フォルテさんは相変わらず自分の堪忍袋の緒が切れると周りが見えなくなる冷血女ですね〜」
ノーマッドもランファの言っていることが正しいと相槌を打ちフォルテの悪口について事実を述べた
それを聞いたフォルテはノーマッドに顔も銃口も向けては
バキューン
一発食らわした
「っていうかこういう時のフォルテさんなら『周りを良く見ろ何度も見ろ』と言うはずです」
一部始終を自分の目でも見て完全に把握しているヴァニラが淡々とつぶやくように解説した
「周りを良く見ろ 何度も見ろだと」
それを聞いたフォルテは自分の目でしっかりとエンジェルルームの中を見回す
するとちとせだけがいないことがハッキリとわかり
「ミルフィーユ。すまん。アタシが悪かったよ」
フォルテはミルフィーユに顔も視線も向けて普通に謝った
「わかればいいんですよ〜」
ミルフィーユはしっかりとフォルテに言い返した
「で、ちとせが今どこで油を売っているかはお前なら1番わかるだろ?」
「それが…私もちとせさんが今どこにいるかわかりません!!」
フォルテは平常心に戻りつつある口を利くようにミルフィーユに問いただす
しかしミルフィーユは自分にも今ちとせがどこにいるかはわからないと正直にハッキリ答える
「タク、ちとせのヤツどこで油売ってあがんだ?河原町 右京がいなくちゃエンジェル隊の中で1番の下っ端のブンザイで」
フォルテはちとせだけ遅刻していることに対して不満を漏らす
それでも各自不満を抑えながら待つこと10分
それでもちとせだけまだエンジェルルームに戻って来ない
「にしてもまだちとせだけエンジェルルームに帰ってこないって ホントアイツだけどこで油売ってあがんだ おい誰かちとせの通信機に…って」
フォルテはランファの次に不満の度合いを積もらせながら1人グチると間を空けて周りを見ながら今エンジェルルームにいる自分以外のエンジェル隊のメンバー全員に各自、自らのクロノクリスタルでちとせのクロノクリスタルに通信を入れるよう押し付けながら辺りをグルッと見回すとミルフィーユが通信を入れていることがわかり
「どうだ?ミルフィーユ」
「ダメです〜ちとせさんと通信が取れませ〜ん 多分、ちとせさんだけ制服着てないんじゃないでしょうか〜」
フォルテは無理やり平常心に戻してミルフィーユに訊ねる
するとミルフィーユはフォルテに答えを返して途中から再び両目を不等号にし両手をブンブンと振りながら泣きべそをかくように言い放った
「タク、ちとせのヤツ。この話じゃ河原町 右京の次に主役でありながら間違いなく私服着てどこで油売ってあがんだ 河原町 右京が不在の時はエンジェル隊の中で1番下っ端のブンザイで!!」
フォルテは不満が踏ん反り返っては途中からボルテージ最高潮の状態でエンジェルルーム一体にぶちまけた
ガー
フォルテが不満をエンジェルルーム一体にぶちまけるセリフが終わった直後にエンジェルルームの扉が開く音がした
その直後にエンジェルルームの中に姿を現したのが案の定紫のジーンズなどの私服姿でしかも平気な顔をしているちとせだった
「みなさん。何で不満な顔してますの?」
エンジェルルームに戻って来たちとせはフォルテから右京とミントそして中佐以外のエンジェル隊全員に対してすごく重要な話があるというのにちとせだけ大遅刻してはそれに対してフォルテ達はちとせ自身に不満を募らせているにも関わらず何事もなかったかのように平然と口にする
「この大暗合玉が!!」
フォルテはボルテージ最高潮に達した不満をこれでもかといわんばかりにちとせにぶつける
それに対して当然圧されて案の定ビビリまくりなちとせ
「だいたいね。フォルテさんがアタシ達に大事な話があるって時にアンタだけ大遅刻したからアタシ達はみんなアンタに対して超ご立腹だったのよ!!」
「そうですよ〜ちとせさん。こんな大事な時に1人だけどこで何をしてたって言うんですか〜」
ランファもちとせがエンジェルルームに戻って来た時に備えて我慢し続けていた不満をそっくりそのまま返す
ミルフィーユもちとせには自業自得と物語らせるように言いつける
「でも右京姉さんとミントさんが今、エンジェルルームにいないじゃないですか」
「バカな女だなぁ〜右京さんとミントさんが不在の時のエンジェル隊全員にフォルテさんから大事な話があるって言うんだから私達はここにいるのに」
ちとせはエンジェルルームをスミからスミまで見回してありのままをつぶやく
それを聞いたノーマッドが事実を述べて解説する
「そんなワケだからとっとと制服に着替えてエンジェルルームに戻って来いテメー!!」
フォルテは厳しくちとせにカツを入れた
「はっ、はい〜」
カツを入れられたちとせは苦し紛れながら承知して大慌てで自分の部屋に戻り大慌てで私服から軍服に着替えた
で、ちとせは軍服に着替えて再び大慌てでエンジェルルームに戻りイスに座る
「ヨシ、これで全員揃ったな」
フォルテはエンジェルルームをスミからスミまで見回して合図をした
「(前略)というワケで河原町 右京とミントが不在の今、ロステクの回収は(アタシらエンジェル隊に回って来た場合は)アイツら不在のアタシ達でこなさなければならなくなったってワケなんだ」
フォルテは右京とミントが不在の時のエンジェル隊全員に伝達すべきことを淡々と伝達した
「フォルテさん。ミントさん達がいないのはいつまででしたっけ?」
ミルフィーユはフォルテに対して右京とミント不在の時がいつまで続くのか確認する
「だから!アイツらは日帰りで基地に帰っては来るけど半日は無理だって言っただろ?人の話をしっかり聞けよおめー」
フォルテはミルフィーユに対して不満を憶えながら説教してゲキを入れた
「ゴメンなさい」
ミルフィーユは目を閉じて謝った
「まっ、ミルフィーユの場合、やっぱりちとせよりはマシだな」
フォルテはミルフィーユの言葉が聞こえて独り言のようにぼやいた
それを聞いてちとせはカチンと来た
それでもフォルテは間違ったことは言っていない


一方その頃のエンジェルルームのどこかとはいえどもちとせ達が知らないところにいるウォルコット中佐
ルポした直後にエンジェルルームへ電話がかかって来た
ウォルコット中佐が電話に出ると
「はい、エンジェル隊のウォルコットです」
ちなみに電話の相手は金髪で月刊ジャンプに本格連載されていた戦えタランテラ?に登場したお嬢様キャラである堀下院 ランと同じような髪型で金髪
加えて、GAMBLEFISH(チャンピオン)の第1話から最終回まで登場するお嬢様キャラである獅子堂 美華(ししどう みか)が優しい顔をしている時のようにいかにも優しいお姉さんのような顔つきをしているお嬢様オリキャラである美少女
「オーホッホッホ!私(わたくし)はミント・ブラマンシュと同い年のいとこ=マリア・アールグレイトですわ!!」
マリア・アールグレイトはテレビ電話さながら調子に乗りつつも自分の名前を名乗った
「あの ミントさんは今、このエンジェル基地には不在なのですが それでもミントさん達の上司である私がミントさん以外の第三者であるメンバーにでもご用件が大有りでしたら私が伝えておきますよ」
ウォルコット中佐はミントと同い年のいとこであるマリア・アールグレイトに対してミントが今、エンジェルルームには不在という事実を伝えるもミント以外の第三者であるメンバーに用件が大有りならと適確に対応した
「まぁ、エンジェル隊の中で唯一この私(わたくし)が信頼出来ると信用してやまないミントが不在なのは残念でなりませんわね。それでも私(わたくし)と同い年のいとこの(1人・)ミントが不在であろうとなかろうとミントがメンバーとして籍を置いているエンジェル隊に『ロストテクノロジーを回収して』と言いたいワケでございますの」
マリア・アールグレイトは自分勝手な物言いをし始めるもエンジェル隊にロストテクノロジーを回収要望を出す
「それは好都合。ではマリア・アールグレイトさん。ミントさんと同い年のいとこということで場所とか教えて…」
ウォルコット中佐はマリア・アールグレイトの用件を聞いてロストテクノロジーの発見場所を問いただそうとするが
「オーホッホッホ ゴメン遊ばせ 私(わたくし)個人としてはいくらミントの上司とはいえどもミント以外のエンジェル隊のメンバーとは多くを話したくはありませんの」
「ではどうしろと」
マリア・アールグレイトは思わず目を閉じて自分なりの言葉で謝り本性丸出しに返事を返した
するとウォルコット中佐はちょっと悩ましい顔をしてマリア・アールグレイトにどうすれば良いのか返答を求める
「ミントのいとこのお姉さんである私(わたくし)の(実の)お姉様が代弁いたしますわ 少々お待ちくださいませウォルコットさん」
マリア・アールグレイトは苦し紛れの笑顔さながら電話の相手をチェンジすることを伝達した
で、ウォルコット中佐も全然知らないところに場所を移したマリア・アールグレイトは自分の実のお姉様なのに実年齢が20歳でドキドキ!プリキュアのキュアロゼッタである四つ葉 ありすと顔はほとんど同じでそのありすより濃い紅茶のような髪の毛の色で髪型はそのありすとまったく同じであるお嬢様・オリキャラのそばに到着すると
「お姉様、ミントの上司でございますわ!電話の相手を代わっては代弁して下さいませ」
「わかったわマリア。ミントちゃんが不在の時にミントちゃんの上司が相手なら私(わたし)個人としても1番の好都合よ」
マリア・アールグレイトは自分の実のお姉様でミントのいとこのお姉さんに対してしっかりとした口調で事実を話す
するとマリア・アールグレイトの実のお姉様でミントのいとこのお姉さんは了解し快く電話の相手を代わることを伝えた
ちなみにマリア・アールグレイトの実のお姉様でミントのいとこのお姉さんの名字はアールグレイトではあるがファーストネームはウォルコット中佐との電話シーンで初公開することを約束します
で、マリア・アールグレイトの実のお姉様でミントのいとこのお姉さんはウォルコット中佐との電話の相手として妹であるマリア・アールグレイトと代わり
「初めましてウォルコット中佐」
「こちらこそ初めまして 何故私の名前を」
マリア・アールグレイトの実のお姉様でミントのいとこのお姉さんは初々しく電話の相手をした
するとウォルコット中佐も初々しく対応し何故自分の名前を知っているかを訊ねる
「私はマリア・アールグレイトの実のお姉さんでミントちゃんのいとこのお姉さんであるタージリン・アールグレイトと申しますわ。あなた様のお名前はミントちゃんが顔写真を郵送する時に合わせて彼女がご教授してくれましたの」
マリア・アールグレイトの実のお姉様でミントのいとこのお姉様はしっかりと伸びやかに自己紹介し何故中佐の名前なども知っているかも解説した
「なるほどそういうことだったんですか。ではタージリン・アールグレイトさん。マリア・アールグレイトさんに代わってロストテクノロジーの発見場所とかを教えて下さい」
「わかりました。私の妹が発見したロストテクノロジーは(以下省略)」
ウォルコット中佐は納得し重要なことを問い詰めた
するとタージリン・アールグレイトは淡々と分かりやすく解説し始め
「ありがとうございます。ミントさんが不在とはいえども今エンジェル基地にいる部下のみなさんに『ここに行って回収して来い』と伝えておきます」
ウォルコット中佐はタージリン・アールグレイトに解説してくれたことを感謝し約束も交わした
で、ウォルコット中佐はちとせ達がいるところに行き
「みなさん。マリア・アールグレイトさんってお嬢様からロストテクノロジーの回収要望がありました」
「マリア・アールグレイトさんって誰ですか?」
「さぁ、お嬢様の名前らしいけどアタシは聞いたことがない」
「私もマリア・アールグレイト=お嬢様の名前とか言われても聞いたことがありません」
ミルフィーユはマリア・アールグレイト=誰なのかと今いるエンジェル隊全員に尋ねる
するとフォルテが即答するも正直に答える
さらにノーマッドも自分のメモリーにはないことも伝達する
「マリア・アールグレイトってどこのどいつか知らないけどロステクの回収をアタシら・エンジェル隊に要望して来たんだからさっさとこの任務を片付けて自分達がやりたいことやりましょ」
「賛せーい!私はこのお仕事が終わったらミントさん達がバッチグーのタイミングで戻って来た時に合わせてケーキ作りたいです〜」
ミルフィーユは右京とミントがいつエンジェル基地に戻って来るかもハッキリとわからないのに勝手に話を進めるかのように話す
「良いですね。ロストテクノロジーの回収が終わったら各自自由時間ってのが」
それが丸聞こえであるちとせはワクワクしながらつぶやく
「ちとせ。お前はロステクの回収が終わったら報告書はお前が1人で全員分を書け!それが終わるまで自由時間は永久に無しだ」
「エ〜なんで〜」
フォルテはちとせに顔を思いっきり向けては罰ゲームを下すように命じた
それに対してちとせは1人グチる
「罰ゲームに決まってんでしょ!!」
それを聞いたランファがフォルテの代弁をした
『ガーン!GAーN!がーん!!』
出発前ちとせは1人当然のごとくショックを受けた
それでもちとせも自分より先にひとまず格納庫へ向かうフォルテ達を見失わないように後をつけた


同じ頃右京とミント
2人は既にミントが今1番行きたい惑星に到着しミントは自分の趣味を満喫しながら
「超最高ですわ!!河原町さん。あなたのお陰で私(わたくし)は一生忘れたくないほど良い思い出が今にも出来そうですわ」
「それは良かった。やはりミント・ブラマンシュはちとせと出会う前のエンジェル隊の中ではヴァニラ大先輩の次に素晴らしい隊員である事に対して私は誇りに思える」
ミントは右京も見ているとはいえども自分自身の趣味を思いっきり満喫しながら感嘆している
それを聞いた右京は自分も納得し自分自身がミントに対して思っていることを彼女自身をたたえるという意味で喋った
「河原町さん。やはりあなたに言わしてみればちとせさんまで含めてもエンジェル隊で1番素晴らしいのはヴァニラさんなのですね」
「ああ。私個人としてはエンジェル隊の中でちとせまで含めてもヴァニラ大先輩ほど素晴らしいメンバーはいないからな」
ミントは呆れながらも右京の本音を漏らした
それに対して右京も同感してありのままの感情を表に出した
「そんなことより河原町さん。ちとせさんはむろんヴァニラさんにも内緒にして欲しいことがございますの?」
「何だ」
ミントは話題を替えて自分の要望を伝達しようとする
それに対して右京は真剣に聞くような口ぶりで対応する
「私(わたくし)が最高素材を使った着ぐるみや前代未聞のコスプレ衣装を着て自分の趣味を満喫していたことは“ヴァニラさん”にも内緒にして下さいませ!さもなくばあなたの神様である“○○○○さん”に河原町さんへ天罰覿面(てんばつてきめん)させるようお願いしますから」
ミントは右京に対して絶対に守って欲しい約束を交わして欲しいとハラスメントの意味も込めてお願いした
『ミッ、ミント・ブラマンシュ如きがこの私に対して○○○○様を引き合いに出してのハラスメントとはやるせないが』
右京はミントに対してやるせない感情を顔に出しながらもミントには全然聞こえないように心の声で語り続け
「そっ、そこまで言うならヴァニラ大先輩にも内緒にする。タダ、こういう時あのヴァニラ大先輩なら『隠し事は駄目。閻魔(えんま)様に舌を植えられます』と仏教の教えを説くところだが本気にさせると厄介なのがミント・ブラマンシュだから仕方があるまい」
右京も最初はミントにもハッキリと聞こえるように言葉にしては約束をするが途中からミントには全然聞こえないように自分自身の心の声で口説いた


同じ頃マリア・アールグレイトがエンジェル隊に回収を命じたロストテクノロジーの発見場所
ちとせはフォルテ達に反対され最初は黙ってみているだけだが回収しようとするフォルテ達はヴァニラも含めて全員失敗する
それをエンジェル隊が全員知らないところから黙って見ているマリア・アールグレイトは
「オーホッホッホ ミント以外のエンジェル隊はどいつもこいつもやっぱりミント以外のエンジェル隊ですわね」
高笑いしながら嘲笑う
ちなみにマリア・アールグレイトは軍帽を非着用であるフォルテより背が低いため180cm未満の身長ではあるがランファよりは背が普通に高い
ちなみにマリア・アールグレイトはお嬢様しか着ることが出来ないピンクのロングスカートなどを着用している
「それはどうかしら」
マリア・アールグレイトが高笑いするように嘲笑う声が聞こえたちとせは堂々と前者の前に姿を現しては前者のセリフに対して一石を投じるかのごとく言い放った
「あっ、あなたは…私(わたくし)と同い年のいとこのことを余りにも背が低すぎるジャリガールだからと決め付けては彼女を思いっきり子バカにする小憎らしいエセのエンジェル隊のメンバー=烏丸(からすま) ちとせ。長年生まれながらの仮病弱キャラを装っては私(わたくし)と同い年のいとこであるミントまで陥れようとするいかにも大和撫子のようなルックスをしている戦力外軍人のブンザイでこの私(わたくし)に楯突こうとは笑止千万でございますわ!!」
マリア・アールグレイトはちとせの姿が思いっきりバーンと目に入ってはちとせを思いっきりケナすようにグチり続けた
「失礼ですね。アンタこそミントさんと同い年のいとことはDNA鑑定した結果だけのいわゆる“イジワルお嬢様”じゃありませんこと!!?」
ちとせはマリア・アールグレイトのグチの一部始終が丸聞こえでああいえばこういうといわんばかりに猛反論した
それでマリア・アールグレイトはちとせに対して“意地悪お嬢様”とまで言われたことに対して一瞬図星になるも
「オーホッホッホ ゴメン遊ばせ。まぁ、先ほどの私(わたしく)の減らず口は正真正銘・ミントと同い年のいとこであるこのマリア・アールグレイト様の名に免じて両成敗とさせて頂きますわ。それでも烏丸 ちとせ如きに私(わたくし)の発見したロストテクノロジーを回収することが出来ますでしょうかね。ある漫画家の作ったGA漫画では主役なのにダントツの戦力外軍人のブンザイで」
マリア・アールグレイトは苦し紛れに目を閉じて謝ることを装うも再びちとせに対して減らず口も付け加えた
そうちとせはギャラクシーエンジェル専門の自作漫画の作画担当でこのカメ大王達がいる世界での漫画家である身裂き先生が2ヶ月に1回発売されていた漫画雑誌に本格連載されているも全2巻が出るほどのGA漫画である<ちとせが行く!>では主役なのに唯一の戦力外軍人だったと物語っているものの
「そんなのやってみないとわかりませんよマリア・アールグレイトさん!!」
ちとせはマリア・アールグレイトは自分自身に対して減らず口まで付け加えても勝負は時の運と物語る大口で返した
「オーホッホッホ 臭い物には蓋をしろというワケですわね でもミント以外のエンジェル隊のメンバーなら蓋をしてみなくても結果は同じですわ!!」
マリア・アールグレイトはちとせのセリフを聞くことには聞いたが聞く耳は持たなかったかのように高笑いしてやってみなくてもわかるかのように返した
それに対して何故かちとせは目を閉じて考え込む
もっともちとせは目を閉じて考え込んでは答えが出てこないフリをしている
そうと気づいてもマリア・アールグレイトは
「オーホッホッホ ミントがこういう仕草をしている時は答えが出てこないフリをしているだけでございますが烏丸 ちとせだったらいつまでも答えが出てくるワケがありませんわよね〜」
マリア・アールグレイトは2012年から2013年にかけての時に放映されたプリキュアであるスマイルプリキュアのキュアビューティーのある場面と同じように答えが出てこないフリをしているのは自分の目で見ても感じ取れているがミントとちとせの決定的な違いをちとせにも聞こえるように暴露した
それでもそこまで黙って考え込んでいたちとせが珍しく頭が冴えたかのように閃(ひらめ)き彼女は答えが出て来たトタンに目を開けた
その一方で、いつの間にかミルフィーユ達はちとせが考え込んでいる最中に起き上がっては全員がちとせに対してディレクションの影響で顔も視線も向けていた
で、ちとせはミルフィーユ達もマリア・アールグレイトも黙って見守り込む中で自分自身が閃いた通りにありのままを描くように行動に移す
それが結果的には大成功につながってしまった
それを見ていたマリア・アールグレイトの発見したロストテクノロジーを回収しようとしていたエンジェル隊のメンバー
『すごいです〜。さすがはちとせさん』
と自分らしく感嘆するミルフィーユ
『何でちとせが回収することに成功しちゃうのよ』
厳然たる事実は認めても納得のいかないランファ
『ちとせ。お前、伊達にロステク回収の軍人グループのメンバーじゃなかったな』
もっとも漫画やアニメ的は意味では伊達にこうであるなと感心するフォルテ
『さすがは河原町が素直に認める妹のようないとこ』
ヴァニラもちとせを心の声でたたえる
もっともちとせには全然聞こえてはいないが
「そうですね。どう転んでもこのロステクはちとせさんだけが回収することに大成功したのは厳然たる事実ですね」
ノーマッドは勝利は勝利、負けは負けは素直に認めるかのように事実を独り言のように述べた
それを見たマリア・アールグレイトは
『バッ、バカな!ミント以外のエンジェル隊のメンバーが…それこそ烏丸 ちとせが私(わたくし)の発見したロストテクノロジーの回収に成功したですって!!?何かの間違いですよ!!』
マリア・アールグレイトは心の声で驚愕するも否認しようとする
「マリアさん。私だけじゃなくミントさんもいうように勝ちは勝ち!負けは負けって物語っているように私だけがこのロストテクノロジーの回収に大成功したのは厳然たる事実です!マリアさん自身としては悔しいだけの話かもしれませんけどここは素直にこの私のことをホメるしかないのでは」
ちとせはマリア・アールグレイトに向けて話しかけ厳然たる事実を述べると途中から思いっきり自分を飾り付けるように喋り続けた
『そっ、そうですわね。烏丸 ちとせ=ミントと同じぐらい素晴らしい…いいえ、あのミントよりもはるかに素晴らしいエンジェル隊のメンバーですわ。そう 彼女こそ』
マリア・アールグレイトは開き直って自分自身にだけ聞こえるように話し続けると途中から感情が180度変わったかのように心変わりし始めて
「ちとせ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜」
と大興奮しながら予告もなしにちとせに対して遠慮もせずに飛びつくように抱きついては強引過ぎるとはマリア・アールグレイト自身は全然気づかないかのようにちとせを抱き締める
「マッ、マリアさん。私個人としてはメッチャクッチャ苦しいんですけど…」
ちとせは自分自身を強引に抱き締めているマリア・アールグレイトに対しておもいっきり苦しみながらも精一杯振り絞るように言葉にする
だがマリア・アールグレイトにはちとせのおもいっきり自分だけが苦しむ声が全然聞こえない
それを見ていたちとせ以外のエンジェル隊のロステク回収メンバーは
「良いなぁ〜ちとせさんだけ」
「バカヤローあれを良く見ろ ちとせにとっては全然良いワケないだろ!!」
「そうよ アンタの大好きなちとせだけおもいっきり苦しんでいるのが見ればわかるでしょ!!?」
ミルフィーユはマリア・アールグレイトが強引に抱き締めていることに対してちとせだけが苦しんでいるとも全然気づかないように天然ボケをかます
それを見ているフォルテはミルフィーユを一喝しありのままを主張する
さらにランファも自分の目で見てミルフィーユに確認する
「ちとせ様!!あなたはミントと同じぐらい いいえ、かのミントよりもはるかに素晴らしいエンジェル隊のメンバーでございますわ!!だからこそ私(わたくし)はよっぽどのことがない限りちとせ様のことをミントよりもはるかに素晴らしいエンジェル隊のメンバーということでこの私(わたくし)が認める純度100パーセントの大親友だと公認致しますわ!!だからちとせ様もこの私(わたくし)のことも素直に純度100パーセントの意味合いを持ってお互いの命ある限り親しみ続け合える“永遠の友達”だと認めて下さいませ」
その一方でもマリア・アールグレイトはミルフィーユ達の対話が全然聞き取れなかったとも物語るようにマリア・アールグレイト自身だけが完全に気づいてはいないが自分自身が完全ジコチュー化にしているかのごとくちとせに自分の感情を語り続けては説得する
「だから、私個人としてはマリアさん。あなたの胸元がミントさんとは180度違って余りにも大きすぎるのにこの私をおもいっきり抱き締めるから苦しくてちっ…」
それでもちとせは苦し紛れに精一杯力の限り声を振り絞ろうとはしているが彼女には馬の耳に念仏状態でしかも結局マリア・アールグレイトの胸元があまりにも大きすぎるせいでちとせは完全に気を失ってしまった
その時、マリア・アールグレイトは初めてちとせが自分のせいで純度100パーセントの意味合いで苦しみ続けていた関係とはまでは気づいてはいないものの完全に気を失ったことには気づきかけ
「ちっ、ちとせ様ッ!!お身体は大丈夫でございますの?っていうか私(わたくし)がミントよりも愛してやまなくなったちとせ様が完全に気を失っているではございませんか!!?それにしても誰がちとせ様に対してこんなムゴいことを!??」
マリア・アールグレイトはちとせからハグを解き途中からそのちとせが完全に気を失っていることに気づくと後者がこうなってしまったのは誰のせい?と自答自問する
その一方でマリア・アールグレイトがちとせを強引に抱き締めては後者が完全に気を失うところの一部始終を見ていたミルフィーユ達は各自利き手の人差し指でマリア・アールグレイトを指し
「っていうかちとせさんが完全に気を失ったのは全部マリア・アールグレイトさんのせいですよ」
ノーマッドもミルフィーユ達同様その一部始終を黙ってみていてはありのままに主張した
マリア・アールグレイトはノーマッドのさっきの声が丸聞こえでミルフィーユ達が全員自分自身に対してだけ人差し指で差していることが発覚すると
「あっ、あなた達のような全然ダメダメ軍人どもに指を指される権利などございませんわよ!!」
マリア・アールグレイトはノーマッドだけが事実を述べたにも関わらず怒りの矛先をミルフィーユ達に向けてガミガミと怒鳴りつけた
「なんだとこのヤローマジムカつくな〜!!」
「何が言いたいのよアンタは?」
フォルテはマリア・アールグレイトに売られたケンカは買って返すかのごとく言葉を返した
で、ランファもイラだちながら問いただすも
「とにかくあなた達にはもう用などございませんことよ。そんなことよりちとせ様。ちとせ様がこのようになってしまったのは全部私(わたくし)が悪いワケでございますからこのマリア・アールグレイトの名を以って最善を尽くしますわよ」
マリア・アールグレイトはミルフィーユ達を冷酷に突き放し途中からちとせに視点を向けるとお詫びにちとせに対してだけはお詫びに最善を尽くすことを約束した
で、マリア・アールグレイトはアールグレイト家の使用人達をちとせに対してだけ最善を尽くすカタチで良い方向に持っていった
もちろんミルフィーユ達には何も言わずに
で、結局ちとせはアールグレイト家の使用人達のお陰で彼女の紋章機と共に最善を尽くされるカタチで野球でいう正規のホームインとなった
もっともちとせは命に別状は全然ないとはいえども完全に気を失っている状態であり続けていることには変わりないが
で、その一部始終を黙ってミルフィーユ達はマリア・アールグレイト達が自分達の前から完全に姿を消すと
「ふえ〜ん。あんな人がミントさんと同い年のいとことかマジ最悪です〜」
ミルフィーユは泣きじゃくりながら不満を漏らした
「っていうかあの女、ミントよりもはるかにタチが悪い超意地悪お嬢様だわ!!」
「まったくだぜ。あの意地悪お譲様がよりにもよってミントのヤツと同い年のいとこって設定が最悪だぜ」
ランファもフォルテもミルフィーユのセリフが終わった直後に立て続けにセリフを発した
「ヴァニラさん。あんな意地悪お譲様がこの小説に再登場とか猛反対ですよね」
「でもこの小説のすべてを司る神は○○○○。だからあの意地悪お嬢様がこの小説に再登場してもすべてはあの○○○○の作り上げた漫画だっていえるから致し方ないこと」
ノーマッドはヴァニラに対してだけ淡々と自分の本意を問いただそうとする
それでもヴァニラは<正統派大和撫子いとこンニャク>のすべてを司る神が○○○○だから再登場した場合においても致し方ないこととハラを括(くく)った
「ヴァニラさん。やはりあなたは右京さんも素直に認めるほどの素晴らしい良き理解者ですね」
ノーマッドはヴァニラの解説を聞いて心から素直に後者をたたえた


同じ頃エンジェル隊のメンバーの中ではミント達が2人きりでいる惑星
ピッピ
ミントのクロノクリスタルに通信が入る音がした
「ミントですわ」
ミントは光ったクロノクリスタルに顔も口も向けて言葉を発した
「ウォルコットですミントさん。大変なことになってしまいました 実は」
ウォルコット中佐はミントに対して自分の名前を名乗ると正直いって大変なことになったかのように喋り話し始める
「なんですって!だったら私(わたくし)達は」
ミントはこのまま自分の趣味を思いっきり堪能している場合じゃないと心変わりして言葉を発した
「私(わたくし)達とはどういう意味だミント・ブラマンシュ!!」
「河原町さん。お静かに 今、私(わたくし)はウォルコット中佐と大事な話をしている最中でございますの」
右京はミントのセリフを聞いて自分達=どういう意味と強引に問いただす
ミントは冷徹に右京を沈静させ理由も話した
「中佐。お話の続きを」
右京が完全に沈静すると話の続きを聞き求める
その後ウォルコット中佐は話の続きをし始めた
それが終わると
「わかりましたわ!!」
ミントは自分が満喫している趣味を強制終了させるべきほど大事なことに気づきわかりましたと返事して締め括った
「河原町さん。私(わたくし)、中佐の話を聞いてマリアの…自分と同い年のいとこのせいでちとせさんが緊急事態ということをみっちり教え込まれましたの だからこそ今の私(わたくし)は自分の趣味を純度100パーセントの意味で満喫している場合ではないと気づきましたの」
「なるほど。そういうことか。そのような場合は私もこうしてはいられない。互いに大至急(エンジェル)基地に戻るぞ!!」
「そうこなくっちゃですわ!!」
ミントはウォルコット中佐の話を聞いて右京に対して大至急ミント自身が大満喫している趣味を強制終了させてでもエンジェル基地へとお互いに戻るべきだとみっちり身を以って教え込まれたかのように語る
それを聞いた右京はミントの話に合点が行きそのような場合は自分も…といわんばかりに説得した
そして今回の対話の件はミントが相槌を打って締め括り2人は各自猛ダッシュしながら紋章機に戻り登場してマックスのスピードでエンジェル基地へと戻った
で、行きの時間よりかは何割か短縮出来たカタチでエンジェル基地へしかも日帰りで戻って来ることに成功したミントと右京
2人は各自精一杯の急ぎ足でちとせだけは待っているエンジェル基地の医務室へ
ミント達が医務室に到着した時には医務室のベッドで完全に気を失っている状態で仰向けの状態で横たわらされいているちとせ
ちとせのすぐ近くにはイスに座っていかにも申し訳なさそうに涙ぐんでいるマリア・アールグレイトがいた
「ちとせ」
「マリア」
右京もミントもお互いに呼び捨てしているいとこの名前をしっかりとした声で口に出しながらすぐそばに駆け寄る
右京はちとせが完全に気を失っているだけの状態だと気づき
「まだ運が残っているな。ちとせは完全に気を失っているだけで命にはまったく別状がないなら…右京お姉様はエンジェル隊のメンバーの中では誰よりも心配したが」
右京はちとせが完全に気を失っているだけで命に別状は全然ないことに気づきある意味安心した
ちなみに右京は(中略)誰よりも…とセリフにしたがこの正統派大和撫子いとこンニャクの作者であるカメ大王の視点では人一倍という意味合いの方が純度100パーセントの意味で正しい
あと話は変わるが右京の第一声は運が残っていると口にした
ちなみに今や全宇宙規模の野球大会の本選では運という言葉自体を使うことが禁止と誤解した人もある話を見て勘違いした人も多いだろう
とはいえ例えば、野球でランナーが1人でも塁上にいる場面においてバッターが相手チームの外野手の頭を越えフェアグラウンドに着弾するかフェンスを直撃した打球を放ったと仮定する
このような場合、普通は外野オーバーのツーベースヒットにはなる長打だといえる
もちろんバッターランナーの足も相手の外野手の頭とフェンスの間に打球が着弾するかフェンスを打球が直撃した場合、普通にツーベースヒットにはなる足の速さも持ち合わせていると仮定する
ちなみに今回は野球の攻撃でいうチャンスの場面においてランナーが塁上に1人でもいてランナーの足の速さも二塁にいた場合においてもこの場面でバッターが放った打球が外野手とフェンスの間に着弾したり打球がフェンスに直撃した場合は普通にホームイン出来るほどの足の速さも持ち合わせているとも仮定する
このような場合、一塁から三塁までのどこかにいるランナーはバッターがホームラン以外のヒットを放った場合において一塁から三塁までのどこかにいるランナーが正規に=球審(ホームベースを本拠地にする野球の審判)までもがいわゆる正しい意味でランナーがホームインする関係でいわゆるタイムリーヒットという
ちなみに今回はランナーが二塁にいるだけの場面においてしかも同点という試合展開の中でバッターが相手の外野手とフェンスの間に打球が着弾するか打球がフェンスを直撃する長打を放ちバッターランナーも二塁ランナーもお互いに(最低限の)目的地に到着出来る足の速さも持ち合わせていると仮定する
この場面においてバッターが打つ前は二塁にいるランナーが足の速さも十分にあってホームベースを本拠地にする審判も正しい意味でのホームインを認めたとする
しかしバッターランナーはタイムリー長打を放つことに成功したうれしさの余り一塁ベースを踏み忘れていることに気づかずに二塁ベースを一塁ベースよりも先にそれこそ正しい意味で踏んでしまうことが日本の高校野球では甲子園でも時にある
今回はそうであると仮定させて頂く
で、守備に就いているファースト(ベースマン以外の)内野手やファーストもバッターランナーは長打を打つことに成功してからそのバッターランナーに顔も視線も向けた時、バッターランナーは自分の目で一塁ベースを踏み忘れてたりしているのに二塁ベースを正しい意味で踏み締めてはそうとも気づかずに二塁にいたまま
ここでファーストベースマン以外の内野手でバッターランナー自身は一塁ベースを踏み忘れたりしているのに気づかず二塁ベースを正しい意味で踏み締めたところの一部始終までキッチリと見ていた選手がファーストベースマンにボールを転送する
さらにファーストベースマンも今回はバッターランナーが途中から案の定バッターランナーには黙って見ていれば一塁ベースを踏み忘れたりしているにも関わらず二塁ベースを二塁の塁審、いわゆるセカンドキャンバスを本拠地にしている審判も素直に認める正しい意味でのバッターランナーによる二塁ベースの踏み締めと自分の目でもしっかりと見てのバッターランナーによるプレーでもあると仮定する
これを見てファーストベースマンは一塁の塁審、いわゆるファーストキャンバスを本拠地にしている審判にして
「バッターランナーは一塁ベースを踏み忘れたりしているにも関わらずその一塁ベースよりも一足先に二塁ベースを踏み締めていました」
とアピールする
もっともこれはファーストベースマンもそういうところまでキッチリと一部始終を見ていない場合は審判にアピールしても通用しないのは野球でいう一般常識だ
ちなみにちょっと話は変わるが野球漫画や野球アニメでは特に相手チームのバッターに対してしかも予選の場合はいわゆるサヨナラホームランを打たれたことなどがショックでキャッチャーはホームベースやバッターランナーに目を向ける余裕がないのもよくある話だ
もっともこれはもしドラのエンディングテーマの一部始終を収録しているインターネット上の動画サイトの動画を自分の目でもキッチリと見ていた場合はある場面でハッキリとわかる話しだ
だが私達の世界で開催されている甲子園では特に私達の世界の日本の高校野球の練習試合はむろん優勝すれば甲子園出場が絶対という日本の高校野球の予選、いわゆる夏の都道府県大会=日本の高校野球的な意味では地方大会や甲子園出場をかけた秋の大会よりも九分九厘はバッターが特に長打=英語でロングヒットを放った場合、それがハッキリとわかったトタンに内野手ならバッターランナーの足の動きやベースをキッチリと踏み締めているかどうかとの因縁もキッチリと見ているといっても過言ではない
だからこそ甲子園ではなおさらバッターランナーの因縁について自分自身の目でキッチリと見ていた内野手から審判へのアピールも通りやすいといえる
このようなアピールが通った実例で映像で見ていれば1番わかりやすいのが2008年のセンバツだ
ラウンドからすれば高校野球の記念大会において一度は甲子園で勝利を挙げておりなおかつベスト16同士がお互いにベスト8進出をかけて勝利を競い合う時だったといえる
カードは智弁和歌山VS三重県の宇治山田商だ
お互いに同点で迎えたあるイニングで智弁和歌山の攻撃の時だった
智弁和歌山はランナーが何塁かにだけいた場面でもあった
この場面で智弁和歌山のバッターは宇治山田商の当時のエースから宇治山田商の外野手とフェンスの間に打球が着弾する長打を放った
案の定二塁ランナーは球審も素直に認めてしまう正しい意味でのホームインが内定した
だがバッターランナーはタイムリー長打を放つことに成功したことで我を忘れたかのように一塁ベースも踏み忘れていた
そうともバッターランナー自身は気づかずに二塁ベースを目指し一塁ベースを完全に踏み忘れているのに関わらず二塁ベースを正しい意味で踏み締めてしまった
もちろんこの時の宇治山田商のファーストベースマンも含めた内野陣も途中からタイムリー長打を放ったと内定されているバッターランナーが一塁ベースを踏み忘れているにも関わらず二塁ベースを正しい意味で踏み締めているところまでキッチリと見ていた
で、そのワンプレーが終了後どういう展開かで白球をグラブに収めている宇治山田商のファーストベースマンは一塁を本拠地にしている審判にアピールした
このアピールが通り智弁和歌山のバッターランナーは正しい意味でアウトとなってしまった
とはいえこの時の智弁和歌山はまだワンアウトだったがためにツーアウトランナー無しという場面になるもその智弁和歌山は記録上は何塁かにいたランナーがホームインした外野ゴロという結果で智弁和歌山は1点を勝ち越しというカタチでまとまり球審もマイクを通じて説明した
さらにその話にはまだ案の定続きがある
しかもそれが智弁和歌山にとって我がチームの2008年のセンバツにおける最後の勝利を決定付けるワンプレーにもつながった
だからこそ智弁和歌山の監督は
「あの場面は相手のアピールが通ってしまったとはいえどもまだウチはワンアウトでした。だからこそまだウチにも(勝ち)運が残っていますね」
ってな感じで取材に応じた
だからこそそれは上記と同じような場面において今や全宇宙までもが注目するほどで全宇宙規模の野球大会の本選においても
「まだウチにも(勝ち)運が残っていますね」
とかいう発言は伝統的に全然OKというワケだ
とはいえ野球にはこのようなワンプレーもある
それはバッターは自分自身がアウトになろうものなら我がチームの敗戦でゲームセットという場面において至極当然の内野ゴロや凡フライを相手のピッチャーに打たされたりした場面においてだ
このような場合、内野ゴロなら普通に考えてバッターランナー自身の足や手が一塁ベースに正しい意味で触れることに成功する前にボールが一塁ベースを完全に正しい意味合いで踏み締めている状態のファーストベースマンのミットに転送されてしかも自分がアウトになって当然とあきらめている場面のことだ
しかしそれが公式記録員も公認するある内野手のエラーという結果になってバッターランナーが命拾いする場合もある
こういう時に1番ヤバイとされるギャラクシーエンジェルのレギュラーメンバーは生まれながらの素材的な意味でもミルフィーユだ!!
とはいえ原作版のミルフィーユである場合はまだ
「あの時の(内野ゴロ)は絶対に(自分が)アウトになるって思っていたのに…とにかくあの場面は自分がセーフで良かった〜あるいはラッキーって思いました」
と取材に応じることもあるだろう
だがこの手のコメントならまだセーフティコメントだ
だがアニメ版のミルフィーユである場合は原作版のミルフィーユよりなおさらというくらいほぼ確実に
「私って(純粋に自分は)運が良いですから」
ってな感じで取材に応じ兼ねないといえてしまう
もっとも全宇宙までもが注目するようになったという全宇宙規模にまで広がった野球大会の本選ではバッターランナーである自分自身が相手のピッチャーからアウトになって当然といわんばかりの打球を打たされりしたにも関わらず結果的には相手の野手のエラーで命拾いししかもこのワンプレーをきっかけに我がチームの逆転勝利にまでつながった場合
「何で、ああいう場面だったのにあの時はバッターランナーである自分が相手の野手のエラーのお陰で命拾いしたワンプレーをきっかけに自分達のチームの逆転勝利につながったかってことですか」
ってな感じで前置きの話になると物語るようにインタビューアーがした時に1番のヒーローORヒロインインタビューの時に
「私(の場合、生まれながらにして純度100パーセントの意味で自分は…とおもいっきり物語らせるかのように)運が良いですから」
と本選でコメントしようものなら対戦相手の野手の不幸を純度100パーセントの意味合いで喜ぶ不謹慎な発言と置き換えられその件に関しては何の罪もない勝者である選手までトバッチリを食らうカタチでその年の本選出場が停止になったりしてしまう
もっともこんなふざけた発言をギャラクシーエンジェルのレギュラーメンバーの中で1番し兼ねないと思えてしまうのがアニメ版のミルフィーユだ
特にギャラクシーエンジェルに登場するミルフィーユは特にアニメ版だと悪意や悪気があって言ったワケではありませんからともみ消そうとするしその発言をしている時はなおさら自分が一方的に悪いと気づくワケがない
だからこそ右京に言わしてみればエンジェル隊のメンバーの中で1番、伝統的な意味で嫌うのがミルフィーユなのがごもとっもな話なのだ
それは身裂き先生が作画を担当しているマンガに登場するミルフィーユもちとせを苦しめてはホクソ笑んでいることに対してほとんど気づいていないという何も理解していない愚か者だからなおさらだ
とまぁ、話を戻して本編に戻してミントからマリアと話しかけられた前者と同い年のいとこであるマリア・アールグレイトはミントの声がハッキリと聞こえ今すぐにお詫びしたいといわんばかりに手で目元を隠しながらも全身はミントの方に振り向けて
「ゴメンなさいミント!全部私(わたくし)のせいでちとせ様がこんな目に」
マリア・アールグレイトはミントに対しては伝統的であるかのごとく純度100パーセントの意味合いを込めて素直に謝罪しちとせの今回の件に関する全責任を負うようにお詫びした
その直後にミントは一瞬だけちとせに目を向ける
するとミントの目でキッチリと見てもちとせは完全に気を失っている状態だと気づくと
「気持ちはわかりますけどちとせさんが完全に気を失った件に関してはマリアが完全に背負い込む責任でもございませんわ!むしろ今回の件でちとせさんが完全に気を失ってしまったのはちとせさんの現職の先輩でもある私(わたくし)にも責任がありますわよマリア」
「ミント・ブラマンシュ」
ミントはマリア・アールグレイトが手に取るようにわかったかのように対応しミント個人としてはこの話の開始時では完全に予想外の展開でありながらも自分にも責任があるとマリア・アールグレイトを何割かの意味合いでかばった
それを聞いて右京は相槌を打つように切なくなる
「そもそも私(わたくし)、自分は不在の時である時のエンジェル隊のみなさんに対してマリアが…私(わたくし)と同い年のいとこが『いくらミントが不在とはいえども今いる基地にいるエンジェル隊のメンバー全員だけでも構わないから自分の発見したテクノロジーを回収して』と要望を出すだなんて思いもしませんでした。でもそれが仇となって今回の件に関しては何の罪もないちとせさんがこのような目にあってしまったといえるワケですわ」
「ミント。ホントいくらこの私(わたくし)が途中から意地悪お嬢様になってしまったとはいえども臨機応変な対応で場合によっては優しくかばってはくれるのですわね。やっぱりちとせ様と出会うまでのエンジェル隊の中ではミントだけは掛け替えのないメンバーですわ」
ミントは何故ちとせだけがマリア・アールグレイトのせいで完全に気を失ってしまったかについて完全に把握しているのでちとせがこうなってしまったのは自分の不注意でもあるとマリア・アールグレイトを何割かはかばう意味で優しく諭した
それをマジマジと聞いていたマリア・アールグレイトは反省しつつもミントの素晴らしさに改めて気づいて口にしてはミント自身をホメたたえる
「っていうかマリア・アールグレイト。何だかんだいっても貴様はやはりミント・ブラマンシュと同い年のいとことはDNA鑑定した結果だけだと物語る生まれながらにして純度100パーセントの意味合いでの意地悪お嬢様だろ?」
右京はマリア・アールグレイトに対してしかも後者にはハッキリと聞こえるように独り言をつぶやいた
「かっ、河原町 右京!あなたがちとせ様とどういう対立なのかは存じませんけど私(わたくし)と同い年のいとこであるミントまで自分の力だけでねじ伏せようとする意地悪大和撫子には言われたくありませんこよ」
右京が思わず独り言のようにつぶやいたセリフがマリア・アールグレイトに対して思いっきり飛び火した関係で口ゲンカするカタチで応戦するマリア・アールグレイト
「いくらマリア・アールグレイトの生みの親が私と同じ○○○○様とはいえども貴様のような意地悪お嬢様がちとせの親友など私個人としては断固として願い下げだ!!」
「私(わたくし)もいくら河原町 右京の生みの親も私(わたくし)と同じ○○○○様とはいえいえどもちとせ様のいとこのお姉さんだなんて結局はDNA鑑定した結果だけであること間違い無しですから断じて認めたくありませんわ」
右京はマリア・アールグレイトとのケンカがヒートアップしさらに見苦しさまで激しくなるかのごとく応戦し返す
だがマリア・アールグレイトも右京に対して一歩も引かず譲らずで適確な言葉で対応し返す
この時点では黙って聞いているだけのミントだが2人のケンカが目に余るほど見苦しさまでヒートアップし続けこれ以上は限界だとミント自身が感じると
「もう」
と仲裁を入れようとする意味で口を挟み
「マリアも河原町さんもこんな下らない話でケンカするのはやめて下さいマシ!!それこそこの件に関しても何も罪のないちとせさんが完全に気を失っているっていうのですから。そもそもちとせさんが患者である軍人施設の医務室ですからなおさらですわ」
ミントは右京とマリア・アールグレイトの口ゲンカの件に関しても何の罪もないと物語っているちとせが患者としている医務室ということもあり可能な限りボリュームをセーブしながらもしっかりと2人をケンカ両成敗させようと仲裁した
「そいつは済まなかったな」
「私(わたくし)もちとせ様にはまた申し訳ないことをしてしまいましたわね」
右京もマリア・アールグレイトも自分なりに反省の弁をさらけ出すように仲直りした
その後ミント達はちとせが目を覚ますまで黙って見守り続けるという雰囲気で落ち着いたトタン
「マリア、河原町さん」
ミントはマリア・アールグレイトと右京に対して大事な話があると声をかける
それを聞いたマリア・アールグレイトと右京は自分なりに話の続きを聞かせて欲しいという気持ちにお互い生理的になり
「私(わたくし)、ちとせさんと2人きりになって彼女とすごく大事な話をする意味でのいわゆる“女子会”をしたいんです。だからあなた達は私(わたくし)とちとせさんが全然知らないところへと場所を移して下さいマシ」
「わかりましたわミント。あなたとちとせ様が2人きりでしか出来ない女子会ならこのマリア・アールグレイト個人としては全然OKですわ」
マリア・アールグレイトはミントの話を聞いて真っ先に承認して右京には全然気づかれないようにミント達のそばから離れようとする
もちろんそのことに関して最初は右京が全然気づかずミントも沈黙を守る
だがその右京はマリア・アールグレイトが自分達の知らないところへ完全に場所したはずと確信したタイミングで後者がどこにいるかをスミからスミまで自分の目で見てキッチリと確認を取る意味でチラ見したりする
その後マリア・アールグレイトが完全に自分の知らないところへの場所を移したと確信が持てると
「私はNGだ!そもそもミント・ブラマンシュとちとせが2人きりでしか出来ない女子会をこの私が全然知らないところでしようとするのが」
右京が他人には全然聞こえないと確信が持てるかのような声を独り言に出してぼやく
それが丸聞こえだったミントは医務室の出入り口の向こうに顔を向けて
「私(わたくし)の声がほんのわずかでも聞こえたなら戻って来て下さいマシマリア」
「ミント・ブラマンシュ貴様!!一体、何の真似だ!!」
ミントはマリア・アールグレイトにはどこにいてもハッキリと聞こえて右京には全然聞こえないと確信が持てるかの声を出してマリア・アールグレイトを呼び出す
それが案の定丸聞こえだった右京はミントに対して反発する
で、どういうワケか地獄耳が発揮されたかのようにミントのそばへ戻って来るマリア・アールグレイト
「何ですの」
「あなたからも河原町さんに対して“ヴァニラさん”という私(わたくし)にとっても大切な仲間でもあるメンバーの名前を引き合いに出しては説得して下さい」
マリア・アールグレイトはミントに対して何故自分を呼び出したかについて名前を無理やり省いた上で問いただす
するとミントはマリア・アールグレイトに対して何割かは自分の本性を完全に包み隠す建前までセリフにしてしっかりと話す
「ふざけるな!いくら何でもヴァニラ大先輩が…」
右京はミント達を一喝し淡々と自分なりのセリフで口説き始めようとするが途中で
「河原町!!」
ヴァニラはいつの間にか医務室の出入り口に姿を現していてしかも右京がまだ口説いている最中とはいえども右京以外のメンバーにいわしてみれば完全に絶妙なタイミングでヴァニラ本人がそれこそノーマッドは抱えていない状態でその右京にはハッキリと聞こえるように話しかける
その後ディレクションの影響で右京達の顔も視線も完全にヴァニラに向けられしかも本物だとわかると
「ヴァニラさん。完全に絶妙なタイミングで来てくれましたわね」
ミントは笑顔になってやって来たタイミングをホメたたえる
「いえ。私はすべてを司る神からお告げがあったのでハイって(うなずいて)そのまま行動に移しただけです」
ヴァニラは自分なりにいわしてみれば謙虚な対応と取っただけとミント達に対してつぶやくが実際には謙遜している
「ヴァッ、ヴァニラ大先輩。姿だけじゃなく心まで純度100パーセントの本物ですわね。良かったですわ〜」
右京はヴァニラが姿だけじゃなく心まで本物だとわかると感動しながら自分なりの言葉でまとめた
「そんなことより…河原町もミントさんがちとせさんと2人きりじゃないと出来ない女子会を公認しなさい」
ヴァニラは右京に対して説教染みているとはいえども優しく諭した
「もちろんヴァニラ大先輩の指示なら快く承認致しますわ!!☆☆」
右京は心まで純度100パーセントのヴァニラに対して快く承認しますといわんばかりに納得しては約束した
その後ヴァニラは黙って右京をミントとちとせそして今のところはミント達のそばにいるマリア・アールグレイトも全然知らない場所へと先導し必然的に右京もヴァニラからは一瞬たりとも目はもちろん顔も逸らさないカタチでついて行く
その後右京はマリア・アールグレイトも完全に全然知らないところへと場所を移したと確信が持てる
『何だかんだいっても河原町さんはやっぱり河原町さんですわね。ヴァニラさんが相手になると完全に単純明快になっちゃうところが』
ミントはどう転んでも自分自身と読者にしか聞こえないように自分の心の声だけでコイツはやっぱりコイツだなと物語らせるかのように喋り解説するカタチで後付した
「では、私(わたくし)も(ミントが)ちとせ様と2人きりだけの状態で女子会が出来る場所とへと移りますわ!!」
マリア・アールグレイトはミントに対して自分が彼女と約束を完璧に守る意味で自分から後者へと宣告した
もちろんミントはマリア・アールグレイトとよりお互いに手の内を知っているかこそという意味合いもあってか今回のところはミントがマリア・アールグレイトに対して特に反論もせず心の中で承認しその表情を顔にも出した
それを見たマリア・アールグレイトは間違いなく…と確信が持てたので黙ってミント達が全然知らないところへと移動し始めた
そしてミントはマリア・アールグレイトも全然知らない場所へと移動したと確信が持てちとせが目を覚ました際、おもいっきり彼女と2人きりの状態で女子会が出来るという状況になると
『まっ、今回ちとせさんのことをかばったのは私の建前だって部分もあります。そもそも今回のことはすべて…』
ミントは巧みにごかますことも出来たといわゆる本当の意味でハラ黒な要素をかもし出すように自分自身と読者にしか聞こえない心の声を明かした
で、ミントがまだまだその話には続きがありそれを言おうとしているとミントは全然気づかないうちにちとせが目を覚まし起き上がってはミントに顔を向ける
もちろんこのことに関して最初は全然気づかなかったミントだが途中でちとせが何らかの理由で目を覚ましたことに気づき始めると
「ちとせさん、目が覚めましたのね。良かったですわ。だからこそ私(わたくし)はこの時に備えてあなたに対してだけ大事な話が…」
「ミッ、ミントさん。私…マリアさんとは」
ミントはちとせが目を覚ましたと気づいたトタンに後者に対して最初はうれしさを本音のようにぶつけるも途中から重要なことがあるかのように話し始める
しかしちとせにはミントの声が全然聞こえなかったかのごとく1人勝手に話を進めようとする
「ちとせさん。気持ちはわかりますけど私(わたくし)の方からあなたに対して大事な話があるので順番を私(わたくし)に譲って下さいマシ」
ミントはちとせはやっぱりちとせだなと感じ同感してもアニメ版のミントらしく自分が先ですわといわんばかりに反論する
「何だかんだいってもミントさんと同い年のいとことの“友達づきあい”なんて私個人としては真っ平ゴメンです 何とかして下さい」
ちとせは自分の本音をミントに対しておもいっきりブチまけるようにしっかりと主張した
「なるほどそれが言いたかったワケですわね。実は私(わたくし)もちとせさんがマリアと…私(わたくし)と同い年のいとことは仲良くお友達づきあいなんてどう転んでもおすすめ出来るワケはないと言いたかったところです。それでもそのことをこの私(わたくし)よりも先に気づいて話すちとせさんを私(わたくし)個人としてはホメて好い…」
ミントはちとせが言っていることをシンシに受け止めて(中略)好い…の続きも自分なりの言葉でピンからキリまで話そうとする
もっともこの時のミントは好いのか悪いのかと言いたくて仕方がないのである
それでもちとせには情報分析能力に長けているミントより先に気づいたことでホメてあげるのが1番良いと言おうとしていると一人勝手に取り違えては
「それでしたら私、ミントさんとはお友達になりたいです!!」
ちとせはアニメ版のちとせらしさが全開であるかのごとく喋り始める
「バッ、バカなことは言わないで下さいマシ!そもそも私(わたくし)はどっかの誰かさんみたいに何の根拠もなしにちとせさんのことを純度100パーセントの意味で友達だって公認したって言っているワケではございませんし私(わたくし)がちとせさんをかばったのはいわゆるケースバイケースってカタチで私(わたくし)の1人事は全部心理学用語でいう吊り橋効果ってヤツですわ」
ミントは自分なりに言葉をまとめては適確に解説しちとせに伝達する
それを聞いたちとせは吊り橋効果の意味を取り違える
それでもちとせがミントと友達になりたいという感情は依然として不動なので
「でも私、やっぱりミントさんはマリアさんとは違って素晴らしいお嬢様だってハッキリわかりましたの だからこそミントさんも私のお友達になって」
ちとせは再びアニメ版らしさも全開モードでアタックする
「もう、私(わたくし)はちとせさんと友達づきあいするなんて言ってませんしこっちから願い下げですわ」
ミントは憤慨気味に喋り自分の意見をありのままにぶつける
「そんなこといわずに私とお友達になって下さいミントさ〜ん!!」
それでもちとせも負けじと反論し強引に誘う
ちなみにこの時のちとせは2ヶ月に1回のサイクルで発売され続けていた漫画雑誌にもあったGA漫画特有の昔話にあってしかもそのちとせが三匹の子豚でいう末っ子の子豚としてその漫画に初登場した時と同じようにまぶしく目を輝かせ否が応でもミントには友達だと公認させるかのように説得する
さすがにここまでされたらたまらんとミントは苦し紛れに承認してちとせを落ち着かせようとした
「ヤッター!!」
ちとせは大はしゃぎするように喜びを噛み締めた
「但し、もし私(わたくし)の話の途中で口を挟んだり場合はちとせさんとお友達になるって約束は撤回させて頂きますから」
「はい、わかりました」
ミントは機転を利かすように説得した
それを聞いたちとせは建前ながら素直に説得した
それでもちとせもハラ黒なのでちとせ自身・ミントには聞こえないと物語る心の声では
『ミントさんは頭が良いけどやっぱり意地悪お嬢様なところがあるわね。でもマリアさんよりははるかにマシだけど』
と本音を漏らした
で、ミントは自分と同い年のいとこであるマリア・アールグレイトについてこうこうこうだと話し始める
その途中では
「マリアは…私(わたくし)の同い年のいとこはあれ以来この私(わたくし)や自分の家族とか以外の他人キャラに対して純度100パーセントの意味で意地悪なお嬢様になってしまったんです」
ミントはマリア・アールグレイトについて自分が幼い頃にやらかしてしまった事実を知って以来意地悪お嬢様になってしまったと結果論を後悔するように話す
そうギャラクシーエンジェルのアニメ4期にある<トラのうま煮>というサブタイトルでミントが幼い頃に経験した失敗談をふいに思い出すことがあった
そもそもあの時のミントは自分のお母様が娘である自分に対して
「自分が汚したから自分で片付けなさい」
ってな感じで命じて来たことに対してハラが立ち幼かった時のミントは1人勝手に外へ抜け出した
もちろん当時のミントは熊のぬいぐるみに対しておもいっきりぶちまけた
挙句の果てには幼かった時のミントが冗談のつもりで
「いっそのこと、あんな(お母様がいる)家など燃えてしまえば良いでちゅわ!!」
とまで嘆いた
だがミント自身に言わしてみれば
このセリフこそ1番肝心なセリフだったといえる
そのセリフを逆利用するかのようにミントの言葉が聞こえていた熊のぬいぐるみは挙句の果てには銃口をミントのお母様がいる家に向けて放った
でもそれが当時のミントからすれば1番悔やまれる展開だった
それは自分のお母様が自分自身冗談のつもりで言ったセリフで1番肝心なところを逆利用されて死んでしまったというよりも自分にとって自分の命よりも大切な物=着ぐるみが巻き添えを食らったことに対してヤバい展開になってしまったというのがアニメ版のミントだ
それでも原作版のミントに言わしてみれば一番肝心なセリフを逆利用された結果=自分のお母様を焼き殺してしまった張本人だと物語っていてタクトに対しても多くは語らないが
「私(わたくし)、幼い頃してはいけないことをしてしまった」
と結果論を後悔していることにまず間違いはない
それはそうとしてこれで悪影響を受けた当事者はミントだけではなくマリア・アールグレイトにまで伝染してしまったのだ
というのもマリア・アールグレイトは物語開始時点では意地悪お嬢様だと物語っているがミントの幼い頃の経験談がなかった場合は結果論というだけの話かもしれないが物語り開始時点においても優しいお嬢様であり続けていたといえる
というのもマリア・アールグレイトは最初は誰に対しても優しく接することが出来るお嬢様というからスタートした
というのもマリア・アールグレイトはミント以外のエンジェル隊のメンバーが失敗するところを生で見ても
ミント以外のエンジェル隊はやっぱりミント以外のエンジェル隊ですわね
と他人を子バカにする意地悪なお嬢様ではなかった
むしろミント以外のエンジェル隊のメンバーが今回の話であったようにロストテクノジーの失敗するところを見ると
「今回の件はミント以外のエンジェル隊全員にかのミントは不在だったにも関わらず『いくらミントが不在とはいえども今エンジェル基地にいるエンジェル隊全員で自分が発見したロストテクノロジーを回収して』と要望出した自分が愚かだったって背負う失敗談ですわね。彼女達に今すぐ謝らないと…」
ってな感じで自然とこういう風に誰に対しても優しく接することが出来るお嬢様だった
結果論かもしれないがあの件がなければこういう優しいお嬢様だったと物語り続けるのがマリア・アールグレイトだった
しかしそれは現にミントが幼かった頃、自分のお母様を焼き殺したせいで意地悪お様になってしまった
というのもマリア・アールグレイトはミントのお母様=自分のお母様の実の妹と物語るいわゆる叔母様だったのだ
要するにマリア・アールグレイトはミントのお母様の実の妹の次女という人間関係でミントとは同い年のいとこだと物語った
その関係もありマリア・アールグレイト達はミントと昔は何度もいとこ同士交流することになった
当時のマリア・アールグレイトは自分と同い年のいとこであるミントよりもミントの実のお母様が自分の実のお母様の実の妹だったが当時のマリア・アールグレイトは自分のお母様の実のお姉様だと勘違いしていていたとはいえどもミントのお母様が本当は姪っ子であるマリア・アールグレイトに対しても自分の実の娘であるかのように愛情を注入するようなカタチでごとくかわいがってもらった記憶しか自分の記憶にはなくその記憶は今も尚続いている
もっとも当時、ミントのお母様が姪っ子であるマリア・アールグレイトに対しても実の娘であるかのように愛情を注いだのは当時はミントだけじゃなくマリア・アールグレイトはもちろんタージリン・アールグレイトもいくら事実上は自分の姪っ子とはいえども当時はルックス的な意味でも実の娘であるかのようにかわいく見えて仕方がなかったからアールグレイト姉妹には愛情を自分の実の娘であるかのように注入仕草をしていただけだった
それでもそのことは今となってはマリア・アールグレイト本人も気づいている話だ
だが世の中には死人に口なしということわざも存在する
だからそのことをマリア・アールグレイトはミントの実のお母様である自分の叔母様に直接確認を取りたくも死人に口なしだということわざも現に成り立っているせいで直接確認を取ることが出来ない
だからマリア・アールグレイトはミントのあの一件以来、自分自身に対して本当は姪っ子なのに我が娘であるかのごとくかわいがるように愛情を注いでくれたミントの実のお母様が死んでしまったのはそうなるように物語らせた張本人であるミントではなくミントをそういう感情にさせた第三者だと何故かマリア・アールグレイト自身・自分では気づかないがそういう風に取り違えてしかもそのまま勘違いするようにまでなってしまって現在に至る
だからこそマリア・アールグレイトは自分自身はもちろんミントまでもがまともな意味で気に入らない要素まで持ち合わせている第三者は誰であれ普通に意地悪な口を叩く意地悪お嬢様になってしまったというワケである
というワケでマリア・アールグレイトがミルフィーユ達には終始意地悪な口を叩き続けた意地悪お嬢様なのは自分自身はむろんミントの目で見て適確に分析した結果、そのミントもまともな意味で気に入らない部分が1つでもあるということが発覚した要素まで持ち合わせているマリア・アールグレイトとミントの第三者だとわかってしまったから
そんなこんなで話を本編に戻して
「わかりますよその気持ち。それはそうと何故マリアさんは何故この私のことをミントさんによりもはるかに素晴らしいエンジェル隊のメンバーって置き換えては否が応でもこの私にお友達づきあいをしようだなんて言い出したんでしょう」
「そうですわね…それはマリアが生まれながらにしてついて回わり続けているって物語る彼女特有でもある悪いクセなのかもしれません」
ちとせはミントに対してマリア・アールグレイトに対して抱いているヤッカイな要素である疑問をストレートにぶつける
するといくらミントでもこればかりはハッキリとわからないといわんばかりに解説した
「マリアさん特有の悪いクセ」
ちとせはポツリとつぶやいた
「ゴメンなさい。私(わたくし)もこの要素に関してはいくら手の内を知っていても詳しい原因が全然わかりませんから…それでもこれだけはハッキリといわせていただきます。とにかくマリアと親しく友達づきあいをしようという考える方が一方的におかしいという話ですわ」
「ですよね〜」
ミントは優しく謝るといくらマリア・アールグレイトとは手の内をお互いに知っている対立関係とはいえども適当に言葉を並べて腰だけではなく全身で逃げるかのようにかわす
その後はそうまとめの意味を込めて説得する
それでもちとせは納得して相槌を打った
「そんなこんなでこの私(わたくし)と親しく友達づきあいをしたいなら自分よりはるかに背が低いからとか小柄だからといって甘く見ないことですわね!!私(わたくし)のことをそんな風に甘く見ていると痛い目に遭うのはそんな目で見るあなた自身なのですから…そんなこんなで私とちとせさんが2人きりでしか出来ない女子会について最後は適確に後付して話は完全終了したことを告げた
それを聞いていたちとせは途中からまるでフィギュアのように固まってしまった
その一方で右京はこの日の研修レポートも適確にまとめることに成功した


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■作者からのメッセージ
ちなみにマリア・アールグレイトというミントと同い年のいとこに関しては少なくとも右京の研修生生活が完全に終わりを告げてからと完全に決めていました
それなのにそのマリア・アールグレイトを初登場させるなら右京がエンジェル隊の研修生でいる時でしかも右京もミントも不在の時のエンジェルルームで…という場面において彼女を一足先に初登場させるには持って来いだと思ってしまいました
だからこの話でマリア・アールグレイトを前々の予定より一足先に本格的な意味で初登場させました
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