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マブラヴ 転生者による歴史改変
6話
(マブラヴオルタネイティヴ)
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皆様お待ちかねのまりものドッキドキ大改造計画の時間がやってまいりました。
え?誰もまっていないって。
またまたご冗談を、お客さん。
知ってますよ、好きなんでしょ?
わかってますってわかってますって、世間様の目が最近はすごい厳しいことは。
だからって、誰はばかることないじゃないですか。
なぜなら、あなたは紳士だから。
YESロリータ、NOタッチ。
はい、リピートアフタミー。
「ねえ、りゅうやくん、なにぶつぶつ言ってるの?」
「え?あ、いやな、おっきなお友達に自分に正直になろう、って訴えかけてたんだよ」
「もう、またわけのわからないこと言ってる。それより早く始めようよ」
「おう」
対峙したまりもが木刀をゆらゆらと揺らしている。
ただいま絶賛剣術の鍛錬中だ。
まあ、当初の目的は果たしたから、これ以上剣術をあげる必然性を感じないんだが、まりもが結構剣術の修行を気に入ってしまって、この有様である。
ちなみに現在のまりもの状態は次のとおり。
基本情報
名前:神宮司 まりも
性別:女
年齢:8歳
身長:124cm
体重:27kg
身体能力情報
筋力:102(160)
体力:138(160)
俊敏:141(160)
器用:128(160)
感覚:312(160+300)
知力:132(160)
精神:147(160+300)
気力:103(160)
目的の感覚300突破達成!
いやあ、まりもをなだめすかしての、ひたすら瞑想、感覚を磨くための目隠しプレ、げふんげふん、鍛錬。この数値目標を達成するためには、涙しなしでは語れない苦労があった。
まあ、長くなるから割愛するんだが。
け、決して描画がエロくなるからじゃないんだからね、勘違いしないでよね!
通常技能情報
・語学:381
・文系勉学:929
・理系勉学:347
・家事:137
・格闘術:49
・剣術:412
etc…
どうもまりもは文系派らしい。文系のほうが順調に伸びている。
あと剣術も順調に伸びている。こちらはどちらかというと精神鍛錬に重きを置いておれが教えている。
流派的には「神意無念一刀流」に我流の剣術をミックスしたものだ。
特殊技能情報
・狂犬(Ver.Ex)
・狂犬(Ver.AL)
・思考制御
・思考高速化
・思考並列化:LV2
・感覚強化:LV2
・気練成
・気制御
・精神強化:LV2
というわけで、ついに『気練成』を取得させることができた。
お祝いついでに『気制御』を取得させた。消費経験値は2,000。いいな、燃費がよくて。
これで大きく能力を伸ばすことがでるようになったんだが、ここにきて少々迷っている。
まりもの知力は同年代ではトップレベル。
だが、所詮はまだ8歳児のものでしかない。
あまりに早急すぎる力の増大は、まりもの人格形成に影響を与えるのではないか?
まりもの根は純情でやさしい、善良なものだ。だが一時の激情を押さえることができるほどの精神的成熟は、と問われれば首を傾げざるを得ない。
『気制御』で得られる『身体強化』の効果は、使っている自分が言うのもなんだが、完全に反則だ。一般常識を軽く一蹴するほどの効果を得ることができる。
それを未成熟な精神を持つ子供におしつけるのは、はっきりいって分が過ぎるというものだろう。
というわけで、次のステップに進むのは『精神強化』で精神を鍛えてからということにした。
もちろん実験で自分にもつけましたよ『精神強化:LV2』、累計消費経験値は3,000で。まりもは、600だけどな!
たぶん精神の値が400を超えれば一般人なみ、つまり大人の人間並みの自制心を身に着けることができるはずだ。
焦りはあるが、ここで選択を間違えればまりもに悪戯に他人を傷つけさせることになるかもしれない。
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