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IS 黒き獅子の示す道
2話 真実
(IS(インフィニット ストラトス)×機動戦士ガンダムUC)
本当にここはどこなんだ? 何月かは知らないがとにかく寒いことから冬かな?とまでは分かる だがこの場所、時間、何月か、そして 何で俺は姿が変わってるのかを知りたい


凛太が謎の転生?を果たし落ち着いた後思ったのがまずこれだった
「とにかく状況を整理しようか、頭がパンクしちまう」

『俺が自殺』

『誰かの声』

『起きたら知らない天井』

『姿が変わってる』





「なにこれぇ?」 色々ツッコミたかった ここどこぉ!? 俺だれぇ!?一体何時なんだぁぁ!?
思わず声に出してしまったことに気づいた俺は周りに誰もいないのに 頬を赤らめた←バカだ
「何だよ本当に・・・・・・・・俺は死んだんじゃないのか?」
再び凛太が考え込もうとした時だった

「どうしたんだぁ? 勇希ぃぃ突然大きな声出して〜?」
そんな言葉を言いながら確かに近づいて来る足音、それは今の凛太にとっては親にダメなテストを見せる時より怖かった



???「何だ? 勇希がなんか言ってるなぁ 全く明日は試験だってのに呑気なもんだなぁ」
そんなことを言いながら 人影––織斑一夏は立ち上がった

「それにしても静かだなぁ さっきまでは勉強が手につかないとか喚いてたのに」
先ほどまでの自分の弟の様子を呟きながら一夏は勇希の部屋に向かっていた
「どうしたんだぁ? 勇希ぃぃ突然大きな声出して〜?」 そして俺は弟––織斑勇希に向かって声をかけた


ヤバイ!誰か来てる! なんでた? そうか!さっきの俺の叫びか! はぁバカやらかした・・
凛太いや もう勇希といった方が正しい 勇希はそんなことを考えながら転がっていた 比喩?違う違う 本当に床を転がってる うわぁ 汚ねえ・・・・・

「勇希?入るぞ」 一夏は現在扉一枚を隔てて起こっていることなど予想出来るはずもなかった

扉を開けて一夏が見たものそれは 頭を抱えながら床を転がる弟の姿だった
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「勇希スマン!!!!」などと言いながら一夏は自分の部屋に戻っていった そう 大分本気な走りで ←危ねえったらありゃしない 全く育ちが悪いの?


そのころ勇希はと言うと?
「あれって・・・・・間違いない、織斑一夏だ はっ!まさかここってインフィニットストラトスの世界かぁぁぁ!!?」
正常に働いた勇希の頭は叫ぶのを堪えるのに成功した

勇希にとっては嬉しすぎる事だった
「よし!第二の人生は織斑一夏の弟かぁぁ・・・・・・はぁ!?」
そこまで考え勇希はおかしいと思う そう 一夏に弟なんていたか? と 確か原作ではいなかった なのに俺は織斑一夏の弟として存在している でも原作では・・あぁ!もう鬱陶しい!この世界がインフィニットストラトスの世界なら原作もクソもねぇよ!!

「何でなんだ? どうして俺は存在している?」
そこまで考えた時だった あの時に聞いた言葉を思い出した。 そう 可能性の獅子
「可能性の獅子? 何だそれ? そんなの聞いたことも・・・・・そうだ!」
勇希は一度だけ聞いたことがある 勇希がまだ凛太として学校に行ってる時のこと クラスの、男子が騒いでいたのだ ガンダムUCは傑作だと そんな中で 聞いた 可能性の獣 と言うと言葉を 「まさか そんなある訳が無い ガンダムすら知らない俺がましてやガンダムUCなんて・・・・・・。」


そんな中で勇希は首に違和感を感じた 見れば 黒いユニコーン型のネックレス?みたいのがあった それを見た瞬間、勇希は バンシィ・・・・・と呟やいていた
作者: 恭弥 (ID:********)
投稿日:2014/10/01(水) 22:23
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