「碧の賢帝、それって……」

「抜剣を行うたびにテンカワ様は消耗状態になる事までは確認が出来ました」

「なっ……ッ、アキトさん……なんで教えてくれなかったんですか!?」

「いや、関連がはっきり分かったわけじゃないからな……」

「そんなのあるに決ってるじゃないですか!! だってアキトさんを召喚する時、抜刀と同じ状況だったんですよ。関連が無い分けないです!」

「……」

「まさか、私に遠慮して……」

「いや……」

「私っ、私……!!」



アティは涙を瞳にためて俺を睨んでいる。

そして、目を伏せたかと思うと、ここから走り去ってしまった。

俺はどうすべきか一瞬迷ったが、アティの考えている事はおおむね正しいのだと気付くと動けなくなった。

なぜなら、確かにアティが抜刀し続ければ自分が消滅する可能性を秘めている事をしっていたのだから。



「俺は……」



俺自身、何がしたくてここにいるのか分からない。

間違っているのか、それとも正しいのか、守るべき何かがあるのか、それとも……。

だから俺は……生きているのかもしれない。




Summon Night 3
the Milky Way




第七章 「心に届く言葉」第二節




私は自分が泣いている事を自覚していました。

でも、アキトさんの何に腹を立てていて何が悲しいのか、それは心がぐちゃぐちゃになっていて分かりません。

ただ、どこかで裏切られたような、それでいて申し訳ないような気持ちになっています。

そんな気持ちで一杯のままどこをさまよっていたのか、気がついた時は見知らぬ場所にいました……。

周囲の建物の様子からラトリクスだろうとは思うのですが……。



「このあたりの区画はまた随分と静かですね」



しんとして物音ひとつしません、少し怖くなってきます。

まるで世界の中で私だけが取り残されたようで……。

もちろん、そんな事はないのだと理性は訴えています。

でも胸が締め付けられるようで……早くここから去ってしまおうと足早になります。


コンッ……


足元で何かが跳ねました。

私はそれに注意をそらされ、ふとそこを見ます。



「これはサモナイト石……? 街中でなんて珍しい」



サモナイト石は自然石にエルゴの力が流入して出来た物だと言われているので理論上はどこにでもあるのでしょうが。

実際は鉱山で発掘されるか、特殊な場で精製されたものが殆どです。

ですから、持っている人にとっても宝石の様な価値がありますし、落とすという事はあまり考えられません。

ラトリクスには人もいないですし……。

でもそういえば、昔は召喚師達がこの島にいたんでしたっけ。

ぼうっとそんな事を考えていると、突然声が背後から聞こえてきました。



『いらっしゃいませ♪ ボタンを押して、数字を止めてください♪』

「今の声……もしかして、クノン?」



振り返って周りを見る私……。

でもそこには、何もいない、ううん……ピカピカとした何かが動いているのは見えるけど、あれは何だろう?

でも、クノンはいないみたい。



「あれ、いない?」

『何が出るかな? プライズ・ゲッター♪』

「!?!?」



声はするけど姿は見えない。

私は薄ら寒い物を覚えて、周囲を見回す。

道と大きな建物、建物の近くにカラフルな箱が幾つか。

クノンの姿はどこにもないみたい。



『いらっしゃいませ♪』

「あの、クノン? ふざけたりしないで、いるならちゃんと姿を見せてください!」

『ボタンを押して、数字を止めてください♪』

「クノンってば!?」

「……なにか?」

「きゃっ!!?」

「?」



声のほうとは反対側から歩いてきたクノンにびっくりして思わず飛び上がる私。

でも心が不安定になっていた私は少しだけ安心した。



『何が出るかな? プライズ・ゲッター♪』

「あ、あれ……同じ声???」

「当然です。

 私も、その自動販売機も、同じ人工音声を利用していますから」



そういえばクノンも人ではないんでしたっけ、普段はそんな事は考えていないんですが。

なるほど、確かに同じ個体が量産される事があるというのは事実なんですね。

まあ、この場合声だけですけど。

それでも、紛らわしいものです(汗)



「自動販売機ってこの機械ですか?」

「はい、どうやらこの機械はサモナイト石を投入して景品を獲得するゲームタイプのもののようですね」

『ボタンを押して、数字を止めてください♪』

「……だそうです。試してみてはいかがでしょうか?」

「だ……大丈夫かな?」

「子供でも遊んで買える自動販売機ですから危険は低いかと」

「うん、じゃあ……」



サモナイト石を投入すると、機械の真ん中にある3桁の数字がぐるぐる回り始めます。

私はおそるおそるそれらの数字に対応したボタンを押していきました。

すると、なにやら数字がそろったらしく、ガシャンという音と共に下の方に何かが出てきたようです。

私はそれを拾い上げてクノンに見せて見る事にしました。



「なにやらピカピカした板が出てきましたけどこれって……」

「フォトディスクですね」

「フォト???」

「機械で再生することで記録された画像を見ることが出来るのです」

「へえ・・・」

「携帯用再生機を差し上げましょう、これで再生できるようになります」

「ありがとう、クノン」

「しかし……この施設は召喚師の娯楽のために作られたものなのですが……。

 未だに機能している機体があるとは、正直驚きました。

 召喚師が去って以来、利用する者もいなかったでしょうに……」



そう考えるとちょっとかわいそうですよね……。



『またのチャレンジお待ちしております♪』

「ええ、また遊びに来ますね」



今度は皆も誘ってきて見ることにしましょう。

珍しがるでしょうし、この機械も……唯忘れられていくよりはいいと思いますしね。

私はそのままクノンに連れられて中央のタワーの方へと向かう事にしました。

なんだか、アキトさんに合わせる顔がないのと、誰かに話して落ち着きたいと思ったのかもしれません。


















俺はアティが走り去った後もぼーっとその場に留まっていた。

最初はベルフラウが俺をどなりつけアティを追わせようとしたのだが、そもそも追ってどうしようと言うのだ。

帝国軍が潜入している現状彼女は力を使わないではいられない、そうでなくても召喚の実験場跡の問題もある。


それに、彼女の言う俺の幸せが今一番俺には難しい。

復讐を遂げてからまだ一年にもなっていない、だが、その後の人生の空しさは味わいつくしたと言っていい。

多分まだ俺は心のどこかで罪を洗い流してやり直せるのではないかという思いと、罪に任せて死で楽になりたいという思いがせめぎあっている。

アティが気に病むことはないのだ、俺にとってはこれもまた逃げに過ぎないのだから。


そんな俺が気になったのかマルルゥはしきりに村に来るように進めた。

確かに、特にやる事も無かったのでついていく事にする。

ゆっくりとやってきたユクレス村はいつものごとくのんびりとした気風をたたえている。


しかし、一部違っている部分があった。

この前捕らえた海賊が働いている畑、そこに尋ねていこうとしていたマルルゥはふとその方向を向く。



「おいしそうな匂いがするですよー♪」

「おいしそうな匂い?」

「とはいっても、お花の蜜とかじゃなくて……不思議ですよー」

「ん……ああ、これは醤油の匂いだな」

「しょうゆですか?」



そう、これは醤油の焼ける香ばしい匂い。

日本の食卓には欠かせないものだが……この世界で言う所のシルターンは日本と中国をチャンポンにしたような世界だったな。

だとすれば、この醤油はシルターン料理のものか?



「ちょっと行って見るですよー!」

「……」



そうして、郷愁もあってか、そのままマルルゥの後を追ってたどり着いたのは、海賊達の住処に提供されている区画だ。

確か首領はジャッキーとオタッキーいや、違ったかな?

兎に角、そこに行って見ると既に人だかりができていた。



「ん?」

「いっぱい作ってるみたいですー、おすそ分けをもらうのですよー♪」



そういってマルルゥは俺を置いて輪の中に入っていく。

俺はどうするか迷ったのだが、醤油の匂いは久しぶりのような気がしてついふらふらと吸い寄せられていく。



「おっ、アキトじゃねーか、いいところに来たな」

「ああ、何をやっているんだ?」

「いいから黙ってこの魚の煮物を食ってみるがよい」



カイルとの会話に割り込むような感じでミスミが俺に膳と箸をよこす。

思わずといった感じで俺はその煮物を口にした。



「ほう……これはなかなかの物だな、根菜にも味が良くしみている」

「じゃろう?」



出された食べ物は生鮭と根菜の煮物。

とはいえ、この世界の事だ味が似ているだけで本当に鮭なのかはわからないが。

この世界に来てすぐに取った鯛は俺達の世界そのままだったし、レモンやそういった調味料も良く似てはいるんだがな……。

そんな事を考えてもせん無いか……。

なんにしても、この料理人は日本通、いやシルターン通でなければこうはいくまい。



「ミスミが作ったのか?」

「ふふふ、期待してくれるのは嬉しいがのう、それならわざわざここまで来て作らんよ」

「それもそうだな……」

「こいつだよ」

「まっ、まいど……」

「オタッキー?」

「オオキー二ですわ!」

「ああ、そうか」

「ぐっ……動じん人ですなあ……」



俺はぽんと手を打つようにしながらあいづちを打つ。

皆は引いているようだが、この世界の常識はわからんしな。

オウキーニだったか、彼が料理を作る事が出来ても不思議とは思えない。



「料理人というてものう、海賊の料理はシルターンとは縁遠い、こやつがこのような料理が出来たのは不思議な事よの」

「なるほどな、確かにいい料理だった」

「こいつが元々料理人だってのは聞いていたけどよ。まさかここまですげぇとは思いもしなかったぜ」

「薄味にしてくれた煮物おいしいですよー♪」

「そりゃどうも、妖精のお嬢ちゃん」

「いっその事、ここでお店を持てばいいのにと思うですよー♪」

「まあ、その……ウチのニイさんは食べ物の好き嫌いがひどうて、ひどうて……。そやから、ウチが色々工夫をして食べさせとるんですわ」



皆が褒めるのに照れたのか、謙遜なのか事実なのか分からないような事を言い始めるオウキーニ。

料理を作る事を楽しむ……やはり、食べる人を考えて作るからこそいいものが出来るのだ。

両方を満たす事は難しい、自分本位な料理は食べられたものではないが、楽しんで作れない料理人は大した事はない。

オウキーニという人間は両方を満たしているという事だ。



「ここまで完璧なシルターン料理を人間が作るとは正直おもわなんだぞ」

「もともと、ウチは自治区育ちやさかい、これしか料理は知らんだけですわ」

「自治区?」

「なんやあんさん。シルターン自治区も知らんのでっか?」

「ああ、田舎者なものでな」

「……まあ、とりあえずシルターンから呼び出された人間やその文化を愛する人間が集落として作った場所なんやけど。

 人が増えたんで国から独立して自治を行っているっていう、えろう変わった都市ですわ」

「ほほう」

「でも、あんさんも料理しまっしゃろ? 左手には鍋ダコ、右手には包丁ダコ、そんなの料理人やなきゃできまへんて」

「……まあな」



確かに包丁ダコは主婦でもできるが鍋ダコは中華なべをひっくり返す人間でないとそうできない。

隠しているわけじゃないが、それでも身につまされる。

俺は今料理を研鑽もしていない、たまに手慰みのように作るだけだ。

それに比べて、このオウキーニという男、毎日三食料理を作っているのだ、その差は大きい。



「だが、お前とは比べ物にならない。ただの手慰みだ」

「手慰みって……まあええけど、今度あんさんの料理食べさせてもらえませんでっしゃろか?」

「ああ、暇があったらな……。それよりこの料理なら本当に店が出せるレベルだと思うぞ」

「そんな事おまへん、ほとんどニイさん専用みたいな味付けやから、応用もきかへんし……」

「にしても、なあ?」

「ああ、惜しいな……」



そんな事を言いながら、俺達は醤油を使った料理に舌鼓を打っていた。

アティの事を忘れていたわけじゃないが、それでも、考えないようにしていた。

何故なら、それは選択肢がない事だからだ……。















私はクノンについてアルディラさんの所までやってきました。

中央の搭の最上階に近いその場所は、意外な賑わいを見せていて少しびっくりしました。

相談とかしたかったんですけど、ちょっと無理そうですね(汗)

そして、ちょっとびっくりしながら近付いていくと、スカーレルが先に私に気付きました。



「あら、センセもアルディラに用事?」

「いえ、特に用事ってわけじゃないんです。ちょっと様子を見に来ただけですから。

 けどスカーレルはともかく……ベルフラウどうしてここにいるの?」

「別に良いでしょ? 私は、お姉さまとお話しに来たんだから」



おねえさま???

一瞬薔薇っぽいものが飛び散った気がしましたが、気のせい……ですよね?

ベルフラウも私とアキトさんの現場を一緒に見ていたわけですし、なるほどそういうわけですか。

一人納得していると。



「べっ、別に先生の事を聞こうとか思ったわけじゃ……」

「あら、素直じゃないわねー」

「からかわないでよスカーレル! そんなんじゃないんだから! お姉さまとお話したいだけなんだからね!」

「うふふ、そういう事にしておいてあげる♪」



あらあら、スカーレルの良いおもちゃみたいにされちゃってますね。

そういうストレートな感情がまぶしく感じます。

でも、確かにベルフラウはアルディラさんにくっついています。

その辺りも嘘じゃなさそう……。



「このところ、ずっとこんな具合なのよ」

「なんでもこのコ、アルディラみたいになりたいんですって」

「強くて、綺麗で、頭も良くて……お姉さまこそ私が理想とすべき大人の女性なのよ!」



力説するベルフラウ、目がちょっと怖い……。

そういえば、軍学校の下級生にも、これと似たような子たちがいたような……。

そうそう、その子達にお姉さまっていう呼び名は尊称だからと教えられた気がするけど。

多分あれよね……男の子のいない女子寮とかでは良く起るっていう。

特にアズリアはすごい人気でしたっけ。



「迷惑とかかけたりしてないですか?」

「む!」

「そんな事無いわよ、この子のおかげでむしろ、毎日がたのしいくらいだもの。だから気にしないで」

「そうよそうよ、ほら、わかったら邪魔しないでよね」

「はあ……」



わかったようなわからないような……。

まあ、アルディラさんも恋人の事が絡まなければ良い人ですし、別に問題ないですよね。

これで少しは寂しいのがまぎれるといいんですが……。

その時ふと思い出したのですが。

イスラさんをお見舞いしてませんね。














マルルゥ達と別れた俺は、ミスミに連れられて風雷の郷へと向かう。



「ほんにお主は女心の分からぬ奴じゃのう」

「?」

「アティを泣かせたそうじゃな」

「もう伝わっていたのか」

「わらわは鬼姫ゆえの、忍びの報告は八方から届く」

「なるほどな」



二人きりになった事で、話しやすいと踏んだのか、ミスミは俺に今日のことを投げかけてきた。

しかし、俺には今以外の選択はなかった、何度やっても同じことをするだろう。



「なんとまあ、慰めるという行為そのものを否定しておるな」

「むしろ嫌われた方が楽だ」

「好意を受けるのが嫌なのかえ?」

「そうじゃない、そうじゃあないが……俺には……」



俺は迷いを口にする、過去行ってきた殺戮とその昂揚、そして後味の悪さ。

怨嗟の声がいつも心に残る……。

当然だ、俺は暗殺者を殺すために、更にに深い闇まで堕ちた男……。

今更光のなかへ出たところで、心を覆う闇が消えるわけじゃない。

それを見ていたミスミは急に表情を殺し、殺気を俺に向けてくる。



「お主、今でも死にたいと思うておるか?」

「……」

「ならば、いっそ、今ここで殺してくれようか!?」

「……」



俺はミスミを見る。

その表情は純粋な強い思いと、苛立ち、そして闘志とでも言うべき妖気が渦巻いている。

俺は、それを受けて目をつむる。

こういう結末も悪くないと、ふと思った……。



「馬鹿者!」



いつの間にか、俺はミスミの腕の中にいた。

ミスミはまるで母親がそうするように、俺の頭をなでながら、涙を流している。

俺は不思議に思い言葉を紡ごうとした時、その唇は塞がれていた……。

息が詰まる、長い沈黙……。







「お主は死んだ者の怨嗟の声が聞こえるのやもしれぬ……」

「ああ……」

「ならば、生きている者の声は聞こえぬのか!?」

「……それは」

「わらわも、アティも、この島の者達も……皆お前に生きていて欲しいと思うておる。その声は聞こえぬのか!?」

「……」

「頼む……生きていておくれ、わらわ達を悲しませないでおくれ、たとえお主にとって不完全な世界だとしても」

「俺は……」



目の前にいるのは、鬼姫の威厳を取り繕うことなく涙を流す女性……その姿にアティの姿がだぶる……。

分かってはいたのだ、この世界に深く関われば情がわき、そして離れがたくなる。

ミスミの心もアティの心も俺に近付きすぎていた、だから俺は余計にイラついていた。

だが、それは結局俺の心の狭さと過去への未練が起こさせていた事なのかもしれない。



「すまない……」

「馬鹿者、そういう時はありがとうというのじゃ」

「そうだな……ありがとう……俺を世界に迎え入れてくれて」

「ふん、アティにも言うてやるのじゃぞ」

「分かった」



最近自分の心が動く事にイラつきを憶えていた俺にとって、受け入れるべき事だったのだろう。

葛藤がなくなったわけではないが、気分は随分軽くなった、ミスミには感謝しなければならないな……。














私はアルディラさんの部屋から出てクノンについていくことにします。

クノンは元々医療用ということで、次に向かう場所は決っていますし。

だから、といっては何ですが、イスラさんについて聞いてみることにしました。



「ねえクノン、イスラさんは?」

「今はお出かけになっています。貴方に連れられて外出して以来、ほぼ毎日のように」



表情こそ動かしませんが、イスラさんの回復を喜んでいるのでしょう、少し声のテンポが良かったように思います。

それとも、私のひいき目でしょうか?

でも、私も特に感慨を表に出さず話を続けます。



「そうなんですか?」

「よい傾向だとは思います。ですが夜に無断で外出されるのだけは感心できません。

 短時間の事なので許容はしていますが、やはり規則は規則だと思います。

 貴方から、それとなく注意していただけないでしょうか?」



えっ、アキトさんじゃないんですから……。

無茶ばかり……もう、なんでみんなそうなんでしょうか?

アキトさん、なんで私には教えてくれなかったんですか、私が悲しむとかそういうのではなく。

私はアキトさんの事をもっと知りたかったのに、それとも、こんな関係で知ろうと思うこと自体卑怯なのでしょうか?



「わかりましたクノン、イスラさんには私のほうから話しておきますね」

「よろしくお願いします」



どこかおざなりに返事したその事が、


更に私を困惑させる事になるなんて、その時は思いもしませんでした……。


だって、それは……。


今まで築いてきた事を突き崩しかねないほどの事実だったんですから……。










あとがき


また随分長いまがあいてしまいました。

申し訳ないところです。

しかし、今回サモンは連続公開に踏み切ろうと考えております。

それ以上連続するかは不明ですが、2月は週間連載という形でいけると思います。

毎週日曜日を予定させてもらいます。



あとがき2


イラストはりゅうきさんに頂きました!

素晴らしい出来に私は感動しております♪

というか、私程度のSSにここまできっちりとした挿絵をつけてくださったりゅうきさんに乾杯っす!

なんといいますか、感動で涙が……。



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