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異次元の平行世界  第六話 転入、初日から・堀が…優子が…
作者:愁影   2008/12/22(月) 19:47公開   ID:4sOgFJEDX0c
翌朝日付は3月31日






 小太郎「おい おきーや 二人とも…」
  狩野「う〜ん」
   堀「ふぁーあ おはようございます」
  狩野「おはようございます小太郎)お前ら今日から学校やろ?」
狩野、堀「えっ?…あああああ忘れてたぁー!!!」
 小太郎「忘れてたんかい」
  狩野「準備だ 急げ…」
   堀「おう」





二人は準備をした





  狩野「じゃあ行ってくる」
   堀「いってきやーす」
 小太郎「ちょいまち」
狩野、堀「何か?」
 小太郎「今日の夜も家にきな 泊まらせてやるで まあそのかわり修業の方もつ
     きおうてもらうけど…」
狩野、堀「本当ですか ありがとうございます 是非行きます」 
 小太郎「おう!じゃあ学校行ってこいや」
狩野、堀「行って来ます 先生!」
 小太郎「ふふ元気えーな 先生ってのもわろうないし…」





小太郎は微笑んでいた





 誠一「えー今日は皆に報告があります 今日、このクラスに転校生が二人来ます
    皆!仲良くしてあげるように…」
生徒1「転校生だってよ」 
生徒2「おう 楽しみだな」
生徒3「で先生ぇその二人はまだでてこないんですか」
 誠一「う〜む かしーなもう来てる時間なのに…」
不良1「ケッ初日から遅刻たぁやるじゃねえか」 
不良2「おお絞めてやるしかねえな」
生徒4「おいあいつらまた誰かをいじめようとしてるぜ」
生徒3「ああ転校生も可哀想にな」
 狩野「すいませーん遅刻しちゃいました 本当にすいません」
  堀「朝寝坊しちゃって…」
 誠一「うむ まあいい 今日は勘弁してやる とりあえず自己紹介しなさい」 
 狩野「はい僕は神奈川から来た狩野峻也です よろしくお願いします」
  堀「同じく神奈川から来た堀竜太です よろしく…」





二人は(一部を除く)皆の生徒に気に入られた





誠一「皆静かに!」





皆は黙った




  誠一「では君達の席はアソコだから そして改めて自己紹介をしよう 僕の名前は   近藤誠一 以後よろしく」
狩野、堀「あっ!はい!よろしくお願いします」





二人はクラスの皆から話しかけられクラスに和み始めていた 
そんな中ある生徒が二人に近付く





不良2「テメェラちょっとこい」
 狩野「なんですか?」
不良1「気に入らねえから殴るんだよ
 狩野「なるほどじゃあ嫌ですね」
  堀「お、おい」
 狩野「いいじゃん」





二人は小声ではなす






 狩野「もし喧嘩になっても僕らなら倒せるじゃん 喧嘩なら自信あるよ それに
    ヤバクナったら昨日教わった事をやればいいじゃん」
  堀「あっそうか それもそうだな」
不良1「おいテメェラ何こそこそ話してんだ こいつってんだろ」  

バキッ






狩野は皆の前で殴られる






狩野「おい堀 今のは暴力だよな」
 堀「そうだな あきらかに暴力だな」





二人は目を光らせる





 狩野「てことは正当防衛ってことだよな?」
  堀「おう まぎれもなく正当防衛だな」
不良1「おいお前ら何をいって…」
 狩野「やりますか」
  堀「やっちゃいますか」 
 狩野「僕はミゾ」
  堀「俺はモモ 当然両方」
不良1「ふざけるなー」





不良1が殴ろうとする

ドカッ メキ メキ





不良1「ぐわぁ」 
 狩野「おお入った」
  堀「俺も見事に入った」
不良1「クソが がはっゴホッゴホッ (なんだこれは苦しいし立てねえ…一発
    一発が重い…)つえーな」 

バタン





不良1は倒れる





不良2「不良1ー!!よくも不良1をー!!」





堀の回し蹴りが炸裂





不良2「ぐはっ くそ…覚えてろ……」





そう言うと二人は逃げて行った





狩野「いや〜まさか初日から喧嘩を売られるとはな」
 堀「まったくだ 何もしてないのに…」





二人は遅刻をしていた





狩野「じゃあ学園長のとこ行こうぜ
 堀「あっ!先に行ってて ちょっと寄りたいとこがあるんだけど…」
狩野「どうせ優子だろ?」
 堀「なっ!なんでわかったんだ?」
狩野「いやわかるよ 聖ウルスラ学園っていったら優子がいるもんな 隣の校舎
   に女子等部があるもんな」
 堀「あらばれてた」
狩野「ばれとるは まあいいや 行ってこいよ 学園長には話つけとくから」
 堀「お前ってやつは泣かせる事を言ってくれるなーありがとなー」 
狩野「おいちゃんと貸しだぞ」 
 堀「いいよ マジサンキュー 言ってくるは」





堀は女子等部についた





  堀「さあて どこにいるかな 優子は」
エーコ「あなた何をやってるの?ここは女子等部よ 男子は出て行って貰おうか
    しら」
 ビビ「そうよそうよ 出ていきなさいよ」
 シィ「ここはあなたが来るとこじゃないわ」
  堀「すいません(この三人ってドッチ部の三人…確かネギ達にやられてた)」
 優子「あの先輩…」
エーコ「何かしら 優子さん」
 優子「あのその人私の知り合いで…」
エーコ「あら?あなたの知り合いだったの?じゃあいいわ…でも外で話してくだ
    さる?ここはあくまでも女子だけがいていい神聖な場所ですから」
 優子「はい!すいません…いこ!堀君!」
  堀「お、おう…」





二人は世界樹についた





 堀「あのなんかすいません 僕の為に…」
優子「いいのよ 気にしないで それより私になんか用があるんでしょ!何かし
   ら?」
 堀「しまった・・マダ何も考えてなかった・・」
優子「ん? どうしたの?」
 堀「い・・いや・・・何も・・
優子「そう……」
 堀「………(なさけねぇ〜何をやってんだ俺は〜)」





二人はだまったままだった




優子「あの…わたし・・この後用事があるのでそろそろ・・・」
 堀「は・・はい・・すいません ではさようなら!」





堀は悲しそうに走っていった





優子「・・・・・・」





残された優子は少しだまったままだった





堀「くそっ!!なさけねぇ!せっかくの好機を・・・」





堀は後悔していた 
そしてその頃狩野は学園長の下で魔法学のビデオを見せられていた




学園長「ホッホッホもっと見るのじゃー真剣に見るのじゃー」
 狩野「ひぇーーー!!」



ー続くー  

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■作者からのメッセージ
おまたせして、すいません!!
六話目です!
やっと投稿できました!
今回はついに狩野と堀と・・・・後、馬場の転入が決まります。
少し初日から暴れてるかもしれませんが・・許してあげてください。
では次の話をお楽しみに〜
 ー愁影ー
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