真・恋姫バサラ無双 第三章〜壊された街〜
作者:鳥鳴き島の蝙蝠
2009/01/22(木) 12:53公開
ID:jNbIpJXFUtU
鈴々「やっと、ついたのだ〜。鈴々あの店が良いのだ」
関羽「それにしても、この街暗いと思いませぬか?桃香様」
劉備「何か、あったのでしょうか?」
とりあえず、ラーメン屋に入る慶次達。だが、店の主はいない。
一刀「じゃ、さっきの話の続きをきこうか」
関羽「あっはい、さっきも話したとおりあなた方は天の御使いなのです。占い師の話によれば、一刀様が天の御使い様で、慶次殿が、一刀様を守る守護者だと出たのです。」
一刀「まってくれよ。俺はそんな、大した者じゃない。しかも慶次とは君達と逢う少し前に、出会ったんだ」
慶次「そ、そうだぜ、俺達は知らない間にあそこに居たんだ。」
劉備「そうなのですか?」
慶次「でも、予言ではそう出たのだ。お兄ちゃん達以外にあの場所にいたのは、黄巾党の連中しかいなかったのだ。間違いないのだ。」
慶次&一刀「う、う〜ん?」
劉備「どうしたんですか?」
劉備は首を傾ける。
一刀「もし、俺達がその天の御使いじゃなかったらどうするんだ?」
関羽「私達にとっては、あなた方はもう天の御使い様なもです。」
慶次「そんなものか?」
そんな会話をしている時に、店に客が入ってきた。
村人A「もう、この街は終わりだ。」
村人B「食料は、奪われ、街は壊され、もうだめだ。・・・」
村人C「くそう、黄巾党の奴らめ」
酷く落ち込んでいるようだ。
それを気にして関羽は三人に声を掛けた。
〜第三章〜
完
- ■作者からのメッセージ
-
作者からのメッセージはありません。
テキストサイズ:1270