ここは全年齢対応の小説投稿掲示板です。小説以外の書き込みはご遠慮ください。

異次元の平行世界 第十五話 どきっ!堀と優子の一日デートぉ!
作者:愁影   2009/11/27(金) 23:50公開   ID:4sOgFJEDX0c
 堀「なぁ優子〜」
優子「ん?なーに堀?」
 堀「どこへ行きたい?」
優子「私が決めていいの?」
 堀「おう!」
優子「じゃあ遊園地!」
 堀「わかった じゃあ行くか!」
優子「うん!」



二人は電車で二時間、バスで30分かけたところにある遊園地についた



優子「うわー♪遊園地だぁ!みてみてジェットコースターだよ♪乗ろう!」
 堀「いいよ!(良かった…喜んでくれて)」



二人はジェットコースターに乗った



店員「しっかりとシートベルトをつけてください!まもなく発車致します」
優子「楽しみにだなーここのジェットコースターは格別に怖いんだよね」


ガタン! 


優子「きゃっ動いた!動いたよ堀♪」
 堀「そうだな(よし!ここは俺がかっこいいとこを見せる番だな)」


ギュイーーーン


優子「後ちょっとで登りが終わって降りだー♪」
 堀「さあかっこいいとこ見せるぞー!」


ズゴオオオオオ!!!


優子「きゃああああ♪」
 堀「うわああああああ!!」



10分後



優子「ああ楽しかった♪」
 堀「うおぇ〜」 
優子「大丈夫?…じゃないか」 
 堀「おうぇ〜(酔った)」



時刻は11:30 入場した時間は10:00



優子「もう11:30かぁ お腹空いたなぁ〜ねえ?堀!ランチ食べに行かない?」
 堀「い…いいよ…(やばい…只でさえ酔ってるのにご飯なんか食べたら…)」
優子「じゃあ行こっ♪」
 堀「おお…」 



二人は10分歩いたとこにある店に入った



優子「さあて…なに食べようかなー?」
 堀「好きなのを食べなよ」
優子「うん…ありがとう♪」



30分後



 堀「ああ 旨かった」
優子「そうだね♪では食べ終わったことだしパレードを見に行こうよ」
 堀「そうだな・・・」


パパパパーン♪パパーン♪


優子「うわー凄い人だね」
 堀「そうだな なあ優子…夜またここにこようぜ」
優子「ん?別に良いけどなんで?」
 堀「見せたいものがあるんだよ」



パレードは3:00に終わった



優子「楽しかったね 堀」
 堀「確かに…でも優子に喜んで貰えて嬉しいよ」
優子「そ…そう?」
 堀「ああ」 
優子「……わ、私汗かいちゃったな ちょっと休もうよ」
 堀「そうだな じゃああそこの休憩所に行こう」
優子「うん」



二人は休憩所に向かう



優子「ああ〜疲れた〜でもここ落ち着く場所だね」
 堀「まあね (まあそうゆう魔法を使ってるとは口が裂けても言えない)」
優子「眠くなって来た…」
 堀「いいよ!寝て!」
優子「えっ!でも…」
 堀「いいから寝な…」
優子「う、うん…じゃあ少しだけ…」



優子は眠った



堀「さて…」


プルルルプルルル


堀は電話をかける


ピッ


狩野「もしもし?」
 堀「あっもしもし…明日って狩野…暇?」
狩野「えっ暇じゃないけど…どうして?」
 堀「いや…明日ダブルデートしようぜ」
狩野「えーダブルデートかよ…相手いねえよ〜」
 堀「嘘をつくな コノカがいるじゃないすか」
狩野「でも…付き合ってるわけじゃないし…」
 堀「にぶい!にぶすぎるぞ狩野!そんなんでこの世の中やって行けると思うなよ
   だから明日はダブルデートやるぞ!わかったか!」
狩野「ハ、ハイ!」



狩野はわけのわからないまま約束をした



 堀「じゃあ切るな!」
狩野「お、おう!」


プープー


優子「うーん」
 堀「あっ目が覚めた?」
優子「うん…」
 堀「じゃあそろそろ行こうか」
優子「うん」



二人はある場所にある土手に着いた




優子「で何が起きるの?」
 堀「まあ見てな 3…2…1」


ヒュードパーン パラパラ


堀が見せたいのは花火だった
光り輝くその様はまさに花のような綺麗さであった



優子「わぁ…綺麗♪」
 堀「どうだ…凄いだろ?」
優子「うん…」
 堀「そりゃあよかった」
優子「じゃあさ堀!ひとつ質問していい?」
 堀「えっ別にいいけど…なに?」
優子「うんあのね…花火と私…どっちが綺麗…?」



優子は恥ずかしそうに言う



 堀「えっ!?そりゃあ…もちろん…花火!」
優子「もー真剣に聞いてるのにふざけないでよ」
 堀「嘘に決まってんじゃん!優子…お前に決まってんだろ」
優子「ああ…そう…」



優子又恥ずかしがる



 堀「花火もみたし他行くか」
優子「堀!!」



優子は堀を呼ぶ



 堀「ん?」
優子)・・・ 



優子は堀にキスをする…



 堀「うむ・・ゆ…優子…?」
優子「ありがとう…」



いろんな意味がこもった優子の堀に言う「ありがとう」…そこには優子の堀に対する感謝と愛情の想いがこもっていた…




 堀「え…いや…どおいたしまして…」
優子「じゃあ次は私の方に付き合って」
 堀「おう」



二人は徒歩15分の距離を歩いて着いた場所は…



優子「ここよ!ここ!」
 堀「ここって…レストラン?」
優子「そっ!お腹空いたでしょ?」
 堀「まあね」



二人はビルの8階にあるレストランへ向かう



優子「ねえここ!ここ座ろうよ!!」
 堀「いいけど…(優子のやつ…何ソワソワしてるんだろ…?)」
優子「すいませ〜ん!これくださーい!」
 堀「じゃあ俺はこれで…」
店員「かしこまりました」
優子「ねえビルの外を見てみて」
 堀「えっどうして…」
優子「いいから見て!!」
 堀「あ、ああ…わかった…」



そこには夜なのに明るく輝く光の世界が見えた



 堀「…………」
優子「どう?」
 堀「いや…すげえー綺麗だよ」
優子「よかったー♪」
店員「おもちしました」
優子「あ…ありがとうございます」
 堀「どうも」
優子「じゃあ食べようか?」
 堀「おう」 



二人はご飯を食べた



優子「ねえ?堀…これからどうしようか?」
 堀「そうだな…もう夜10:00回ったからな〜帰るか…?」
優子「うん…そだね!」



二人は来るときと同じ時間をかけてマホラ学園に着いた



優子「着いたね…マホラ」
 堀「そうだな〜でもなんか懐かしくね」
優子「うん…そだね」
 堀「それだけ俺がお前の事を好きだと言う証拠だよ」
優子「アハハ♪何それ?意味わかんない♪」
 堀「ははは…そうだよな…」
優子「そうだよー♪…でも嬉しいよ…ありがとっ♪」
 堀「じゃあ又明日…」
優子「うん♪又明日」



二人はそれぞれ自分の家の方角に帰る…



優子「あっ!そうだ!堀ぃ
 堀「ん?何!」
優子「今日はとても楽しかったです!ありがとうございます!又一緒にデートし
ようね」
 堀「あ…う…うん!わかった!じゃあ明日は!?」
優子「うん♪いいよ♪明日又デートしようね♪堀!」
 堀「おう!」



二人は家に帰った
こうしてながーい堀と優子のデートの一日は終わった
そして次回から急展開を向かえます。


  ー続くー

■作家さんに感想を送る
■作者からのメッセージ
こんばんは。

ずいぶん間が空いてしまいました。

今回の話は、堀と優子のデートと言う、恋愛系の話になってしまいました。
ですがこういった恋愛要素も作りたかったので勘弁してください(笑)


とりあえず今回のこの15話で「異世界突入編」を終わりにします。
次回からは、一変して、戦いやシリアスな感じになっていきます。
編名を「夜魅出現編」と名うっときます。


これからもよろしくお願いします。
テキストサイズ:5145

■作品一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集
Anthologys v2.5e Script by YASUU!!− −Ver.Mini Arrange by ZERO− −Designed by SILUFENIA
Copyright(c)2012 SILUFENIA別館 All rights reserved.