ここは全年齢対応の小説投稿掲示板です。小説以外の書き込みはご遠慮ください。

美味しい紅茶の入れ方 『眠りの時間、飲まれた記憶』
作者:13   2012/01/10(火) 16:30公開   ID:JHZjjd6HxsM

(能力の説明が矛盾しているというかうそつきになっているところがあるが、大丈夫だろう、ところでどうしてこうなった?)

 シロガネはフランドールを起こしに行ったはずだった。

「シロ、見て見て!! 人形潰したら赤いのが飛び散って動かなくなった!!」

 シロガネはフランドールの血だらけの手を見てため息をついた。金色の髪にシロガネと同じ紅の瞳、寝起きで遊んでいたのか、服装はキャミソールにパンツだった。

「いいか、フラン、お前にとっては人形かもしれんが、そいつだって生きてるんだ、簡単に命を奪っていい物じゃない。だから遊びで命を奪うな、いいな?」

 シロガネは自分の太ももくらいまでしかいないフランドールの身長に合わせるべくたち膝になりながら言った。

「……わかった」

 うなだれるようにフランドールは言った。

「じゃあ、手を洗って朝食をとろうか」

 温かいお湯でシロガネはフランの手をやさしく洗う、吸血鬼は冷たい流水に触れると蒸発する、多少は問題ないが痛いらしくシロガネは配慮を重ねる。万が一フランドールが暴れだしたらシロガネでは手に負えなくなる。

 その後、地上に戻り厨房に行く。一回来た道とはいえ、戻るにもフランドールの記憶がなかったらシロガネは苦労していただろう。

「朝飯はどのぐらいになりそうだ?」

 奥にいる咲夜がスープの味見をしながら厨房から顔を出した。

「もう、そろそろなので、食堂の方でのんびりしていてください」

 シロガネは小さく頷き、フランドールと食堂に向かった。

 食堂にはすでに美鈴がおり、いないのはレミリアとパチュリーであった。レミリアは朝食をとらないで寝ているのだろう。パチュリーは低血圧で朝は弱く昼ごろから行動を開始する。

「あら、おはようございます!!」

 美鈴が溢れんばかりの元気と胸を揺らしながら手を振った。

「相変わらず朝から元気だな」

「美鈴おはよう!!」

 フランドールを椅子に座らせ、美鈴に一服してくるといい、食堂から出て行った。

 静かに廊下を歩き、またベランダに出る。

 手すりに寄り掛かり朝日を見ながらタバコに火を点けた。大きく息を吸い込む。

 今日で二本目、おそらくあと十本は吸うだろう。そんなことを考えながらタバコの煙るに酔いしれる。禁煙しようかと思った時代もあったが、超再生のおかげで病気にはほとんどかからない。タバコの害を考えなくて済む。一応、周りには気を使い外や喫煙所で吸ったり携帯灰皿を持ったりしている。

 タバコを吸う風習が身についたのはここだいぶ前からだ。

 シロガネの双子の弟、クロガネが愛煙家よく吸っていた。そのクロガネが十年前に戦死した。その弟を忘れないようにするためにシロガネはタバコを吸い始めた。最近は軽い依存症を起こしている。

 目を瞑りクロガネのことを思い出す。幼少期の頃、生き別れになり、戦役で軍に入隊し再開した、幾多の戦場を駆け抜けた。

クロガネはシロガネのように能力は万能ではなかった。だが体術に射撃に関してはシロガネのはるか上を行く。そしてその限定的な能力をフルに使った攻撃はシロガネも恐れるほどだった。

だが、その栄光も長くは続かなかった。

突然、知らされた弟の死、体は原型を留めておらず、持っていたものからクロガネだと分かった。

シロガネは嫌なことを思い出し苦虫を噛み潰した顔になった。その後タバコの煙を深く吸い込む。


ただ強く在る


 それがシロガネの掲げた目標にして自分の戒めであった。

「そろそろ、行くか……」

 吸い殻を携帯灰皿に入れバルコニーを後にした。


 食堂に戻ると既に咲夜が食事の準備をしていた。食欲をそそる香りのスープが湯気を立ち込め、焼けたばかりのトーストが並べられていた。

 シロガネは自分の席に座り一息ついた。

「ああ、シロガネさん、朝食はご飯ですかそれともパンですか?」

 咲夜がエプロンをつけた状態で美鈴にパンを配っていた。

「パンでいい、すまないな」

「かしこまりました」

 そう言って咲夜は二切れほどトーストをさらに乗せシロガネに手渡した。

 きつね色に焼けたトーストは目だけでも十分に食欲をそそった。

「ジャムですかバターですか?」

「いや、なにもつけなくていい、そっちも座って食事をとるといい、オレが最後のようだし」

 そう言ってシロガネは何もついていないトーストに食いついた。口の中に小麦の甘みと程よい香ばしさが広がる。

 それを飲み込んだ後、スープを一口飲む、ミルクベースの甘みとコクのあるスープはパンにも米にも相性が良い。

 紅魔館の住人で朝食をとる者は少ない、もともと吸血鬼が主という事もあり基本的に夜型の人間が多い。フランドールは可哀想だが夜型から無理やりシロガネが昼型の生活にした。そうしないとシロガネの体が持たない。

「シロ、今日は何して遊ぶの?」

「そうだな、今日は神社に行くとするか?」

 博麗神社、シロガネの知っている神社の主は今の主の母親になる。だいぶ前に亡くなったらしく、シロガネは今の主の名前さえ知らない。

「霊夢のとこいくの?」

 おそらく、今の主の名前だろう。

「いやか?」

「行く!!」

 フランドールは楽しそうに大きく頷いた。

 朝食を終えシロガネは出かける用意をし、フランドールと共に紅魔館を出た。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「霊夢いるのか?」

「あら、魔理沙じゃないどうしたの?」

 縁側でのんきにお茶をすすりながら、霊夢は返事をした。

『博麗 霊夢』

 ここ幻想郷を守る大結界を管理する巫女。黒みがかった茶色のストレートロングヘアーに紅白の巫女装束を着ており、頭には大きいリボンが装飾されていた。

「なぁなぁ、聞いたか、レミリアのところで新入りが来たらしいぞ!!」

『霧雨 魔理沙』

 黒のフリルの付いたドレスに白のエプロンを着て頭には魔女がかぶってそうな帽子をつけた、金髪のくせの入った髪を揺らしながら楽しそうに言った。

「へぇ〜そうなの。異変が無ければ構わないけどね」

 霊夢は興味がなさそうにお茶をすする。

「あと最近、迷いの竹林で黒い化け物が出たとか寺子屋のガキが言ってたぞ。ひょっとすると異変かもな」

 霊夢の隣に魔理沙は腰を下ろした。見ての通り二人は昔からの馴染みで暇があっては魔理沙がよく霊夢の神社に顔を出す。

 二人はのんきに空を見上げる。


 バラバラバラ!!


「お賽銭!!」

 霊夢は足袋を一瞬で穿き、ダッシュで賽銭箱の方に向かった。

「相変わらず、金欠だな……待てよ、霊夢!!」

 そう言って魔理沙も追いかけて行った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「いいか、フラン?」

「なぁに?」

 シロガネに肩車されているフランドールは楽しげにシロガネの方に視線を落とした。

「神社に来たら、賽銭っていうものがあってな、こうやって現金を投げ込むんだ」

 そう言ってシロガネは財布から小銭を投げ入れた。

 カランと音を立て賽銭が箱に入る。

「その後、二礼二拍手一礼をして――」

「えい!!」

 フランがシロガネの財布を賽銭箱に投げ込む。

 財布は賽銭箱に入らなかったものの中身は札を除き全て入ってしまった。

「あ、ごめん財布投げちゃった」

 シロガネはため息を吐き財布を拾い、ポケットにしまった。

 バラバラバラと音を上げながら小銭が大量に入る。


「「おーーーーさーーーーいーーーせーーん!!」」


 神社の裏手から一人の少女が現れた。

「あ、霊夢だ!」

「あら、フランじゃないそれに……」

 霊夢はシロガネを見て首を傾げた。

「シロガネだ」

 聞き覚えのない名前に、白い髪に赤い鋭い瞳、シャツにズボンというラフな格好をしている人物に霊夢は見当が無かった。

「おい、れい――あ、シロガネ帰ってたのか?」

「おお、魔理沙じゃねーか」

 愉快に魔理沙はシロガネに手を振った。

「魔理沙、この人知ってるの?」

「ああ、そっか霊夢は知らないか、あたしが魅魔様のところで修行してた時に知り合った人なんだ」

 魔理沙が霊夢に説明する。

「で、なんでシロガネがフランと一緒にいるんだ?」

「お前、前にも言ったろオレは紅魔館で働いてるって。あの時は戦役で外に出るためにわざわざ魔界まで行っただけだって」

 魔理沙と霊夢が顔を合わせる。

「じゃあ、紅魔館の新入りってお前のことか!!」

「いや、しらねーよ。可能性は高いが」

「ねぇ、折角四人いるんだし自己紹介ついでに二対二で弾幕ごっこしようよ」

(待て待て、オレは弾幕ごっこ滅茶苦茶弱いから、あの二人力量は分からんが確実に負ける)

「いいわね、面白そうじゃない、ねぇ、魔理沙」

「いや、あたしは構わないんだが、たしかシロガネは弾幕、滅茶苦茶、弱かった……あれ、滅茶苦茶強かった? まぁ、いいややってみればわかるか!!」

(ふざけるなよ、上げてから落とすな!! わずかな希望が出来たと思ったのに簡単に打ち砕きやがって!!)

「決まりね!! じゃあ行くわよ!!」


「「夢想封印!!」」


 フランドールはシロガネの頭を踏み台にし空に舞った。シロガネは間一髪のところで自分の影に潜りこみ一撃を回避した。

(不味いな……相手は、魔理沙に博麗の巫女、どう対処するか……とりあえずアースは装備から外すとして、遠距離武器を使うか……)

 影の世界から飛び出し、腰のホルスターから二丁拳銃を取り出しかまえる

 銀色の銃身に小口径の連射の利くなにも能力を加えていない拳銃を取り出した。

ダンダンダン!!

 魔理沙に向かってシロガネが発砲する。だがすでに魔理沙は居なくなっていた。

「そんな、遅い弾じゃ、撃ち落とせないよ?」

 シロガネの背後をとった魔理沙がシロガネに耳打ちする。

「あとね、弾幕っているのは速さとか連射じゃないぜ?」

「弾幕はパワーだぜ!!」


「「マスタースパーク!!」」


 ピチューン!!

 
 シロガネ敗北


 分かっていたがシロガネの全力はこの程度でしかない。

 フランドールは弾幕ごっこにおいては最強の類に入るであろう。見ての通り、霊夢を圧倒し、魔理沙に苦戦をしいていた。

(楽しそうで何よりだ……)

楽しそう笑っているフランドールを見シロガネは神社の賽銭箱の隣でタバコを吸おうと口にくわえた。

「それがアンタが言っていた大切なものか……守りきれるかその覚悟で?」

 シロガネがはっとし周りを見回す。一瞬だけかすかに感じた硝煙と肉の焼けた臭い、そして聞き覚えのある声、二丁拳銃のマガジンを変え、周りをもう一度、見回す。

 しかし、周りは誰ひとりとしておらず、シロガネは気のせいかと思い拳銃を納め腰を掛けた。

 そして、タバコに火を点けようとライターを取り出す。

「……火がついている。さっきつけたのか……」

 ライターをポケットに納めた。


 しばらくし、決着がついたのか空を舞っていたフランドールが帰ってきた。

「ただいま!!」

 相変わらず元気そうにフランドールがシロガネに抱き着く。

「しかし、シロガネはなんであんなに弱いのにフランに懐かられるんだ?」

 魔理沙が聞く。

「さぁな、オレもいつ殺されることやら……冗談だ」

「出来の悪い冗談だぜ、そういえばシロガネは知っているか、竹林の方で黒い化け物が出たって?」

 シロガネの脳裏に何かが走る。

「黒い化け物? 詳しく聞こうか」

「え〜と、たしか、竹林で人型の妖怪みたいなのが徘徊してこの前、子供が襲われたとかなんとか」

 魔理沙は、うろ憶えらしく首を傾げていた。

「さて、フランそろそろ帰るぞ。昼飯だ」

 シロガネはタバコをくわえながら立ち上がり、ゆっくりと歩っていった。


「あ、お帰りなさいシロガネさん、神社はどうでしたか?」

 門前にて美鈴が気軽に声をかけてくる。

「世代交代をかんじたよ、まぁ、当たり前か……あ、しまった財布を忘れた、ちょっと取ってくる、先に飯食っててくれ」

「わかりました、妹様行きますよ」

 美鈴にフランドールを預け、来た道を戻った。

 シロガネは神社に向かわず竹林のほうに足を運んだ。

(もし、本当にあの話が本当なら……ここ、幻想郷でなら十分にあり得る)

 シロガネの焦りが足を加速させる。

 竹林の中に入ると、気配と直感を頼りに走り回る。その手には先ほどの二丁拳銃が握られていた。

「よぉ、意外に早くわかったな」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 
 白銀の髪に紅の瞳、ワイシャツにズボンというラフな格好のシロガネを見て、黒いコート来た男はニヤリと八重歯を出して不敵に笑った。

「よぉ、意外に早かったな」

 シロガネは周りを見回すが男をその眼に捕らえることはできていない。

「どこにいる?」

「今はオレを見る必要はない、今のテメェはどう繕っても雑魚でしかない。この意味わかるよな?」

 シロガネは事実を言われ感情が高ぶったか、目を瞑りそれを抑えようとしている。

「そういう、お前はどうなんだ、たしか死んだはずだよな?」

 目を閉ざしたままシロガネは口を開く。

「ん? ああ、そういう事か……たしかにオレは死んだ、体は八つ裂きにされ腕はへし折られ、足は……そっち送られたか、たしかにあの時オレは死んだ」

「まるで、蘇ったと言わんばかりだな」

 シロガネが嘲笑うように言った。

「蘇ったんだよ、地獄から帰って来たんだよ」

 シロガネは俄かには信じられないのか顔を引き攣らせた。

「じゃあ、お前は今、本当の意味でのセカンドライフってわけか……奇遇だな、オレもそんなところだ」

 男は竹に紛れ、シロガネの周りを移動する。

「オレはたまたま、必然的にここに送られただけだ、それより、テメェは少し平和ボケしすぎじゃねぇえか?」

 男はシロガネの背後を取り、上段蹴りを放つ。

 バキリと音を立てシロガネが吹き飛ばされ、竹に衝突する。

 シロガネは空中でバランスを取り、拳銃で応戦する。

 ダンダン!!

 発砲音と共に弾丸が男を襲う。

「ケッ、笑わせるなぁぁぁ!!」

 男の叫び声と共に足元から青い炎が飛び出す。

 一瞬にして弾丸が溶け、男の前に届くころにはすでに気体となっていた。

 だが男は表情を悲しげに変えた。

「……おまえ、本当に忘れたのか?」

 シロガネは銃口を向けたまま首を傾げる。

「どういうことだ?」

「お前の能力は世界によって“本当に変化するのか?”」

 男は静かに言った。

「ああ、そうだ、オレの能力は世界によって変化す――ッ!!」

 男は一瞬にしてシロガネの首を掴んだ。かなりの握力で締められている首は嫌な音を立てた。

「が…ゲホッ……はな……せ……」

 力なくシロガネは男を見る。

「大丈夫だ、なんたってテメェは死を拒まれた男、この程度で死ぬことはない」

 男は空いている片手で腰にしまっている、大口径の拳銃を手に取る。

 ダンダン――!!

 シロガネは声にならない叫びをあげる。両足から血が滲む。

 男は無言のまま、腹に一発、両腕に一発ずつ打ち込む。

 無論これは弾幕ごっこではない、殺し合いだ。

 徐々にシロガネの顔から表情が消え、眼は一層赤さを増し、見ているものを狂気に誘う。


 グチャ


 肉の貫ける音が竹林に響き渡った。

「やりゃ、出来るじゃねーか」

 男の腕に無数の黒い影が突き刺さる。

男はシロガネから手を離す。

「ゲホゲホッ!!」

 シロガネはせき込めながら自分の傷の状態を見て驚愕した。

 あれほど打ち込まれた弾痕はすでに回復していた。

「ウソだ…オレはここでは能力の二割も出すことができな――うっ!!」

 シロガネは頭の何か大切なことが浮かんだがすぐにそれは消えた。

「オレは……オレは……一体?」

 男はただシロガネを見つめる。

「だから言ったろ、お前は本当に忘れたのかって。オレはあの戦役で死んでいない最初はお前が冗談で言ったのかと思ったが、どうやら違うらしい、記憶が改変されていやがる、そしてそのせいで、お前の能力は抑え込まれている。といったところか」

 男は冷静に状況を判断したのか静かな面持ちで口を開いた。

「記憶が改変されている? だったらそれを解く方法があるはずだ、ここでかけられたものなら、ここで解けるはず!!」

 男はシロガネの頭を掴むと静かに言った。


「「Jetzt schlafen, wenn man eigenen Augen zu öffnen und dann wird alles vergessen ist」」


「我が名はクロガネ、焔を操る程度の能力」


 シロガネは青白い炎に包まれた。


                     四杯目終わり


■作家さんに感想を送る
■作者からのメッセージ


 たった今宣言しますフラグを回収しました。

 あと、何度も言いますがこの物語東方の二次創作で、著しいキャラ崩壊の要素が含まれます。苦手な方はバックしてください。

 書いていったらやはり、シリアス雰囲気になってしまいましたorz

 まぁ、シリアスは考えていましたから結果オーライ

 さてと、今回はシロガネに関することと、東方での主人公キャラである二人を登場させました。


 さてコメント返し


 ハナズオウ 殿


 ごめんなさいシリアスになりそうです。一話からですが、主人公の戦闘能力についてばかり強く書過ぎていたせいか、戦闘のおおいシリアス方向に路線がずれてしまっていたためか、これは一山超えないとほのぼのは無理そうです、申し訳ない。

 なんとか一山超えてみせる!!

 あ、でもシリアスでも、ピンクシーンは入れるのでご期待してください。

 お互い頑張りましょう!!


 黒い鳩 殿

 自分でも悪化していることに気付いていましたが、どこをどう修正していいのかがよくわからず、こんな惨状になってしまいました。

 当初はシロガネの能力はほとんど活躍するところもなければ、弾幕ごっこ以外での戦闘も予定していなかったので、前のような質問が飛んでくるとは思いませんでした。

 ですが言っていることは関心するところもあり、おかげでここまで成長できていると僕は思いますので以前のような質問はやめないでほしいと思います。今回は、初めての二次創作ということもあり、試行錯誤していくところもあります。

 自分でもわからないところ、勝手が違うところがあり、やりがいがあります。今回はほのぼのからいきなりシリアスに変わってしまいましたが、それは自分の腕が悪いだけですので深く考えないでください。

 今後も指導や指摘よろしくお願いします。


以上13でした。
テキストサイズ:12k

■作品一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集
Anthologys v2.5e Script by YASUU!!− −Ver.Mini Arrange by ZERO− −Designed by SILUFENIA
Copyright(c)2012 SILUFENIA別館 All rights reserved.