はい始まりました。誰でも一度はやってみる、「オリジナル宝具」のコーナーです。
はい、黒歴史製造機とか言わない。 興味のある方はどうぞ読んでいってください。
※ここに載せた宝具が「ネギま!―剣製の凱歌―」作中に登場する、という事は(基本的に)ありません。
宝具をたくさん羅列したい場合などに、名前だけ本編中に出る事はあると思いますが、実際に使用する気はありません。
ですので、原作に登場しない宝具が活躍する展開が苦手という読者様はご安心を。
「
真っ赤な嘘」:ランク[C]
イソップ童話「嘘をつく子供」(=狼少年)の逸話がカタチになった宝具。
<能力>
Fate原作に登場する、「十二の試練」や「騎士は徒手にて死せず」等と同じ「宝具能力」。
真名解放直後に発した言葉が指す事実を完全に隠蔽する。
例:真名解放して「ここで戦闘を行った」と言えば、どれだけの目撃者がいようとその事実は当事者以外の人々の記憶に残らなくなる。カメラなどからも消え失せる。ただし精神干渉系の魔術・スキル耐性を持つ相手には効果が弱まる、もしくは無効化されてしまう。
あらゆる調査を回避し、情報隠蔽に特化した宝具。
しかしあくまで「当事者以外には知ることができなくなる」だけなので、事実を無かったことにしているわけではない。隠した出来事の中で物が壊れたり死者が出ていた場合、それらの事実は他者にも認識できる。
<補足・解説>
ハイド・オブ・トゥルー
I hide the truth.(=私は真実を隠します)をモジったネーミング。
ハイド(Hide)の正しい意味は「隠す」だが、その事から転じて「皮」という意味も持つ。
すなわち「ハイド・オブ・トゥルー」とは「真実の皮」。真実を覆い隠す姦計の皮である。
「
尊ぶべき三叉の大海」:ランク[A++→EX]
ギリシャ神話の海神ポセイドンが持っていた三つ又の矛。三叉槍。
<能力>
水または液体を自在に操る力を持つ。ただし生物の体内の水分は操れない。周囲に水が無い場合でも、この槍を刺した場所から水が湧き出しそれを操る事ができる。
操作された水は、操られている間のみこの宝具と同ランクの神秘・魔力を帯びる。言ってしまえば、操る水そのもの全てを宝具と化してしまう。これはつまり、「ただの水が物理及び魔術的防御が困難なA++ランク以上の概念武装と化す」という破格の宝具だということ。流石は神サマの武器である。
水がある場所ではランクがA+++に、海に近い場所ではランクEXに上昇する性質を持つ。
<技>
「
激烈なる狂瀾怒濤」:ランク[EX]
大量の海水を召喚し、(陸地だろうがビルの屋上だろうが)そのまま大津波or大洪水を起こして敵を飲み込む。
しかしサーヴァントがこれを使用すると魔力切れになるうえ、大きな技後硬直が発生する。
「
地裂なる断層渓谷」:ランク[A++→B+]
一定範囲内の場所に、局地的な地震と地割れを引き起こす。
原初は地震の神だったとされるポセイドンだが、現代で彼に集められる信仰は「海の神」としての面が強く、地震を司る能力は水に関するそれと比べて若干劣る。
さらにここで述べているトライデントの性能は「サーヴァント(英霊)が扱える程度の出力」を想定しているため、本来のA++ランクから更に性能が劣化してしまっている。
<補足・解説>
海に面し漁港が存在する冬木市ならば、この宝具は常にランクEX状態で使用可能。このようにEXランクの能力を複数持つ破格の神秘である点を見ても、担い手であるポセイドンの信仰が如何に強いかが窺える。ただしポセイドンという神霊クラスの霊格を召喚する事は、冬木の聖杯でも不可能だと思われる。
神格が持つ武器であるため、宝具の域にカテゴライズされるのか、実際の所は不明。
>ランク[A+++]
Fate/stay night原作ではランク[A+++]の宝具は登場していない。
だがFate/EXTRAに登場するアサシンのスキル「中国武術」において、このランク表記が用いられた。
フラッドポリス・パルテノーン
由来は英語の「
洪水」+希語の「
都市」+アテネの「パルテノン神殿」。
ポセイドンがアテナイ(現在のギリシャ首都アテネ)に洪水を起こしたという逸話から。
アンガー・オブ・ネプチューン
意味は「ネプチューンの怒り」。
ローマ神話に伝わる海の神・ネプチューンが由来であり、彼はポセイドンと同一視される存在である。
「
必中する無蹉跌の弓」:ランク[B]
アーサー王伝説に登場する円卓の騎士トリスタン、彼が作った竪琴のような形状の弓。
<能力>
狙った場所に必ず当たる矢を放つ。言い方を変えれば絶対に攻撃が外れない。
(……あれ、どこかの因果律操作宝具みたい…)
<補足・解説>
その能力故に「無駄なしの弓」と呼ばれるが、実はそれは弓が持つ能力ではなく、トリスタン自身の
技能だったとする説もある。
「
大御葬歌」:ランク[A+]
北欧神話に登場する剣。
<能力>
宿す概念は『神殺し』。神霊クラスの霊格を完全に討ち滅ぼす力を持つ。
神を殺す剣ではあるが魔剣という訳ではない。
剣の宝具だがその伝承により、投擲または矢として使用した時のみ真価を発揮する。
<補足・解説>
創作の経緯:
世界中のあらゆるものから傷つけられない力を持っていた光の神・バルドル。
しかし彼は、その力の唯一の例外であるミストルティン(=ヤドリギの木)の枝が胸に突き刺さって死亡した。また、「ミストルティン」という名前の剣が別の伝承に登場している。
「剣」であり「神を殺したヤドリギ」でもある「ミストルティン」。
この宝具は、その二つの伝承がミックスされて生まれた対神宝具である。
大御葬歌 日本の天皇の葬送のときに演奏するもの。
起源は武神と崇められるヤマトタケルノミコトが死した際、彼の妻と子供達が歌った三首の歌。
つまり「神の死を悼み、あの世へ送り出した歌」である。
※北欧神話と日本神話をごちゃ混ぜにしたネーミングの宝具。
「神の死」にまつわる伝承を探したら、「武神ヤマトタケルノミコトと大御葬歌」の逸話を見つけたので、これ幸いと「ミストルティン」と混ぜてみました。
「
万象毀つ神槌」:ランク[B]
メソポタミア神話の大地神ニンウルタの武器。
「すべてのものを破壊するもの」という意味を持ち、「戦闘の洪水」とも呼ばれる。
<能力>
あらゆるものを破壊する能力。
有機物・無機物・物質・エーテル・実体・霊体関係なく、この宝具の攻撃を受けたものは破壊され殺しつくされる。
ただし、この宝具よりランクが上の宝具や魔術は破壊できない。そしてひとつの対象につき一度しか使用する事ができない。
また防御系の宝具(=結界宝具)が使用された場合は、その宝具のルールが優先して適用される。「投擲されたシャルウル」なら「
熾天覆う七つの円環」には勝てないし、当然「
遥か遠き理想郷」も貫けない。
<補足・解説>
大地神ニンウルタ
戦闘と豊穣(農業・狩猟)を司る神。二ンギルス、ニヌルタとも呼ばれる。
「
惑い眩む剣光」:ランク[B]
ケルト神話・ダーナ神族の王ヌアザが所持する宝剣と同一視される光の剣。
ただし原典ではヌアザの剣=光の剣とはされておらず、民間伝承と神話が混同された結果同一のものと思われるようになったらしい。
鞘から出れば光を放ち周りの者の目を眩ます。他にも「抵抗すらさせずに敵を二分する不敗の剣」「隠れた敵を探し出してひとりでに倒す」「光の剣」「炎の剣」など多くの伝承を持つが、これも多数の伝承が混同した結果と思われる。
<能力>
鞘に納められた状態で真名開放すると発動。直後に抜刀した際に閃光を放ちそれを見た者の視力を奪う。
奪われた視力を回復するには、この宝具を破壊するか担い手を倒すしかない。
ただし視力を奪われたのがサーヴァントの場合、パスを通してマスターと視界を共有して物を見る事ができる。
また多数の伝承がミックスされた事で、この宝具は「ゲイ・ボルク」のように複数の能力と真名を持つ。
光で敵の目を眩ませる『惑い眩む剣光』、隠れた敵を探し出して自動で攻撃する『逐い飛翔る閃光』。そしてその二つの小宝具を開放した相手にのみ、不敗の剣『閃き断つ斬光の大剣』が使用可能になる。
第三の真名解放は同じ相手に一度しか行えない。またその際、宝具のランクがワンランク上昇する。
余談だが、第三の能力の正体はぶっちゃけフラガラック(抵抗すらさせない=相手の行動を因果逆転でキャンセルする)。まあ、フォモール巨人族に敗戦続きだったヌアザの後継者に指名されて勝利したのが光神ルーだし……。フラガラックの方が能力が多い辺り、下位互換のようでも仕方がない?
「
人喰い」:ランク[C]
アイヌ民話に登場する人喰い刀。別名エペタム。
<能力>
この刀が鳴らす音を聞いた相手の戦意を削ることができ、敵のパラメータの幾つかをランダムでワンランク低下させる。
ただしこの宝具の担い手がサーヴァントであった場合、担い手とそのマスターにはパラメータ低下が発生しない。
また、精神干渉系の魔術・スキル耐性を持つ相手には効果が弱まる、もしくは無効化されてしまう。
一度鞘から抜かれれば自動で動き回り、人間を喰らい続け、何をしても止まらない。
ただしこの刀は人を食べない時は石を食べていたと言われており、「石」の概念を持つ物の近くにいれば僅かな間だけ鎮めることができる(その隙に鞘に収める事も可能)。
<補足・解説>
伝承:
祈りを込めるとひとりでに飛んでいき何百人の敵でも追い払う。
飛ぶ際に稲妻のような光を放ちながら光の尾をひいて飛び回る。
また刀の出す「カタカタ」という不気味な音を聞くと敵が逃げ出す。…などと言い伝えられている。
エピタムはある村の酋長の家に安置されていた刀。
この刀は一人の英雄の武器ではなく、村の老人たちだけが知っている「祈り(=制御方法)」によって運用されていた。
しかし老人たちが亡くなって祈りを知る者がいなくなると暴走を始め、村人が神に縋って解決するまでに多くの人間を喰らったという。
「
遍し守りを貫くもの」:ランク[B]
ゲルマンの伝承「シドレクス・サガ」に登場する剣。
<能力>
この宝具よりランクの低い魔術やスキル・宝具による防御を破壊・無視してダメージを与える事ができる。ランクを上回る防御であっても、「筋力値×50%」の貫通ダメージを対象に与える。
…しかしやはり「
遥か遠き理想郷」は例外。
<補足・解説>
ディートリッヒが巨人エッケを倒して手に入れた、「エッケの
剣」という意味の名前の剣。
この剣にはどんな丈夫な楯でも耐えられないという。
「
守護聖剣」:ランク[B]
基督教の聖人・聖ジョージ(聖ゲオルギウス)が竜退治に使用した剣。
彼には数多くの竜退治の逸話が存在しており、槍で倒したという話もある。
<能力>
『竜殺し』の概念を内包した聖剣。幻想種より強力な存在(※魔術的な位階は幻想種の方が上だが)である竜種を殺害し、完全に討ち滅ぼす力を持つ。
さらに他者を守る戦いにおいてのみ、自身(アスカロン)のランクと担い手のパラメータをワンランク上昇させる。
<補足・解説>
聖ジョージ
11世紀、十字軍兵士達の前に聖ジョージの幻影が現れたという伝承により、彼は戦士を守護する聖者とされた。14世紀になるとイングランドの守護聖者と認定され、今ではグルジアやモスクワ、更には武器職人・旅行者・農民をも守護している。
…なんとも忙しそうな人である。
「
刀折れ矢尽きるまで」:ランク[A]
武蔵坊弁慶が持つ、「弁慶の立ち往生」の逸話が由来となった宝具。
武器としての宝具ではなく、Fate原作に登場する「十二の試練」や「騎士は徒手にて死せず」等と同じ「宝具能力」である。
<能力>
戦闘続行スキルと類似した能力。
己の武器(宝具及び宝具でない武器類全てを含む)が全て破壊されない限り、致命傷を受けても死ぬまで戦闘を続行できる。つまり、どんなに重傷であろうとも万全の状態と同等の戦闘が可能になる。ただし頭や心臓、四肢が欠損…手足がもげているとその限りではない(四肢は言わずもがな。頭と心臓はサーヴァントの核が存在するため、欠損ではなく損傷だけで致命傷になる)。
要するに「ここぞという時に身体の無茶を押しまくれる宝具」という、使い勝手や使い所が微妙な宝具。ピンチの時しか役に立たない。
所持する武器や宝具の数だけ効果が増す宝具で、例えばアーチャーやギルガメッシュがこれを保持していた場合、「無限の剣製」「王の財宝」内に貯蔵される全ての武具が破壊され尽くすまで効果が続く。
宝具を多数所持している事が多い、アーチャーやライダーのサーヴァントが持つと相性の良い宝具。
<補足・解説>
弁慶の立ち往生:
源義経の家臣、武蔵坊弁慶の最期として伝わる伝説。
藤原泰衡に裏切られて多数の軍勢に攻め込まれた際、弁慶は義経を守るため雨の様な敵の矢を受けて立ったまま死んだとされている。
宝具『刀折れ矢尽きる』は、この「死ぬまで戦った」という逸話が「死ぬまで戦える」宝具と化したものである。
刀折れ矢尽きる(=弓折れ矢尽きる)
戦う手段をすっかり使い果たすことを意味することわざ。また、物事に立ち向かう手段がなくなること。
イーブン・イフ・ソード・ブロークン
=Even if sword broken.
英語で「たとえ剣が折れていても」の意。Evenの訳し方によっては意味が変わる。
武蔵坊弁慶:
公式資料集「Fate/complete material IV Extra material」にて、「武蔵坊弁慶」を真名とする英霊の設定が掲載された。
しかし(ネタバレになるが)その人物は弁慶本人ではなく、その為この宝具を所持していないという扱いにしている。
「
反逆して且つ駆逐する者」:ランク[B+]
ウガリット神話に登場する、「
反逆するもの」と「
駆逐するもの」という名の一対の棍棒。
<能力>
この棍による攻撃を受けた者のスキル・特殊能力の類を全て使用不可にする。この効果はこの宝具が破壊されるか、担い手が効果を棄却するまで持続する。
投擲した際には遠隔操作が可能。
ただし「スキル封印」を発動するには条件があり、「先ずヤグルシを投擲し、それを敵が避け、次いで投げたアイムールが敵に命中する」というプロセスを経なければならない。
<補足・解説>
ヤグルシとアイムール
嵐の神バアルが、水神ヤムを倒すために用いた対神兵装。匠神コシャル・ハシスによって作られた神の武器である。
これらには「水神ヤムを王座から引き離し無力にする魔法の力があり、遠く離れた所からも自在に操ることができ、ひとりでに持ち主の手に戻ってくる」とされている。
バアルは外れてしまったヤグルシに次いでアイムールを投げて命中させ、ヤムの力を失わせて王座から引き離したという。
「
湖還剣」:ランク[B+]
ベトナム民話の英雄で実在の人物、
黎利が用いた「湖の宝剣」。
<能力>
対峙した敵のパラメータをツーランク低下、スキルをワンランク劣化させる。
(例:A→C、A++→C++、E及びEXには効果なし)
ただしどのパラメータ・スキルが弱体化するかはランダムで、その判定は対象の幸運値に左右される。
また精神干渉系の魔術・スキル耐性を持つ相手には効果が弱まる、もしくは無効化されてしまう。
さらに宝具のランクは下げられないため、強力な宝具を持っているサーヴァントと相性が悪い。
<補足・解説>
伝承:
レー・ロイは12世紀頃の実在の人物。彼はあるとき湖で神剣を手に入れ、これを天帝からの授かりものとして戦った。
この剣を抜き放てば敵は戦意を失い、倒れ、逃げ去ってしまうという。
後に剣を湖に返したという逸話から「湖還剣」という意味を持つ"ホアンキエム湖"と呼ばれるようになった湖が、今もハノイに実在している。
湖還剣、こかんけん。…決して深読みしてはいけない。
「フスベルタ」:ランク[‐]
魔剣・火炎剣。揺らめく炎のように曲がりくねった刀身を持つ、細身の刺突剣(レイピア)。
シャルルマーニュ大帝に仕えた騎士ルノー・ド・モントバン(イタリア語名はリナルド)が所有していた魔剣であり、伝承では敵の防具を易々と斬り裂く切れ味を誇ったという。
一説には、実在する西洋剣フランベルジュの原型とされる。
『
灼き焦す死傷の刃』
ランク:C
種別:対人宝具
能力:
常時発動型の宝具。「死よりも苦痛を与える剣」「死の刃」と呼ばれたフランベルジュの原型であるフスベルタは、刀身に治癒阻害の呪いを持つ。この呪いによりCランク以下の回復魔術を受け付けない(=大魔術・儀礼呪法など大がかりな魔術でなければ回復不可)。自然治癒にかかる時間も増大し、その時間は対象の魔力ランクの高さに左右される。
『
燃え盛る死傷の大剣』
ランク:B
種別:対人宝具
能力:
フランベルジュと同様、原型であるフスベルタも「炎が波打つ刃」を持ち、一目で真名が看破されてしまうため、常に魔術による炎を纏ってその姿を隠している。真名解放するとこの炎が巨大化して刃となり、燃え盛る大剣と化して敵を斬り裂く。
この「炎の刃」は触れたものを切断する性質を持ち、『斬る対象』が持つ護り――盾や鎧などの防具は勿論、魔術的な防御を含む――の一切を(貫通ではなく)透過して対象者を切り裂く。言うなら「肉を切らずに骨を断つ」能力。
<補足・解説>
>死の刃
フランベルジュはその波打つ刃が肉を引き裂き、斬れば治癒しにくい複雑な形の刀傷を残し、突き刺せば抜き取る際に肉を抉るため、非常に高い殺傷能力を持つ。よってこの剣で斬りつけられた兵士はたとえ生き残っても治らない傷口から破傷風に罹るなどして死亡したとされ、このことから「死よりも苦痛を与える剣」と呼ばれた。しかしその凶悪さに反し、外観の美しさから観賞用として人気が高く、戦場の主役が剣から銃に移った後も製造され続けたという。
>フランバージ
フランベルジュの別名の一つ。フランベルクとも呼ばれる。
これらの原型とされるフスベルタは宝具として二つの真名を持つが、これは「フランベルジュには大剣とレイピアの二種類が存在する」ことと、「伝承でリナルドが所持していたフスベルタは両手剣だった」という逸話がミックスされたことによる。
……これにて「番外2 オリジナル宝具」は終わりです。
お目通しありがとうございました。