「さて、皆さん。今回の事件は、とても悲しい事件でした。
一つの小さな事件を皮切りとして、私たちは互いに疑い合い、騙し合い、そして、最も恐れていたことが現実となってしまいました。
しかし、安心してください。事件は必ず俺が解決します。おっちゃんの名にか、ぐぼぇぁっ」
俺のリバーに鋭いボディ・ブロー。要するにリバーブロー。あいかわらずえぐい。
「先輩、事件なんて起こってません。茶番はやめてください」
「い、いや、たった今暴力沙汰が、あー、いや、ごめん。なんでもない」
二連続リバーブローとかやってられない。
「で、何の用ですか?帰っていいですか?まぐれ警部も、オシリスレッドのチック君も、警備員のクリフさんも、女医のミーネさんも、管理人のゴーグさんももう待ちくたびれちゃいましたよ」
「じゃあさっさと終わらせようか。
黒蠍盗掘団、お前らの悪事は、全てまるっとすりっとお見通しだ!」
「は?一体何を言って」
「ばれちゃーしょうがない」
「え?」
「野郎ども、名乗りを上げろ!」
「罠はずしのクリフ!」
「強力のゴーグ!」
「茨のミーネ!」
「逃げ足のチック!」
「そしてこの私、
首領・ザルーグ」
「「「「「五人合わせて、我ら、黒蠍盗掘団!」」」」」
「........................」
「「デュエル!!」」
「という訳で始まりました、遊城十代VSセブンスターズ 黒蠍盗掘団。実況は私、旭敦と」
「..................」
「おいおい、三沢。何か言えよ。せめてツッコミ。プリーズ、プリーズ」
「質問していいですか?」
「何でも聞いていいぞ。好きな食べ物でも、嫌いな奴でも、スリーサイズでも」
「どうして分かったんですか?」
「初歩的な質問だな、ワトソン君。デュエルアカデミア内に怪しいやつがいないかどうか、カミューラにちょっと調べてもらっただけだよ。そしたらあいつらが網にかかった」
「それで?」
「で、まぐれ警部に扮したザルーグが島に来るって分かったから他の四人も事前に呼び集めておき、あいつが校長室に行こうとするところを捕まえて、さっきの推理ショー。
そして俺はセブンスターズとデュエルできなくてボヤいてた十代を呼びました←今ここ」
「..................」
さて、デュエル始まったのはいいけど、十代の奴、
凍りついている。
手札見た瞬間からあんな感じだったから、手札事故............いやいやいやいや、十代に限ってそんなことあるわけがない。
「あるわけないけど一応確認っと」
こういう時あると便利なのがオペラグラス。双眼鏡でも可。
「先輩、もしかして、常にオペラグラスを持ち歩いてたりします?」
「あったりまえだろ?デュエルの観戦には必須だな。えーっと、
..................げっ」
「げ? ちょっと貸してください..................げっ」
戦士の生還
融合
融合解除
エッジ・ハンマー
R−ライトジャスティス
モ、モンスターがねえーーーーーーーーーーーっ!!!!!?
「おいおい!
I2社との契約切れてからちょいちょいデッキ改造していってるとは思ってたけど、まさか、今度は前のデッキとほとんど同じにしやがったのか!?」
「こ、これは、まずいですね」
三沢は青ざめている。その気持ちも分からないことは無い。
だが、俺はもちろん、
最高に、ワクワクしている。
クク、楽しい試合になりそうだ。
「私のターン、ドロー。
私は、私自身のカード、
首領・ザルーグを召喚。
ここはせっかくだから、バトルの場には、我々自身が参上する」
そう言って、ザルーグは一歩前へと踏み出す。
「へ?」
当然、色々と困惑する十代。
ソリッドビジョン出てこないけど、どうなってるのだろう。
ものすご〜く一応、闇のデュエルだからか。
確かこのデュエル、リアルダメージ無しだったよなー。
「私はこれで、ターンエンドだ」
「お、俺のターン、ドロー。うぐっ」
あ、嫌な予感。
「俺は手札から、
魔法カード 融合賢者を発動。デッキから、融合を手札に加える。
カードを一枚セット。ターンエンド」
「む?それだけか?ならば私のターン、ドロー。
私は、
黒蠍−逃げ足のチックを召喚」
ザルーグと同様に、チックも実際に場に出る。
今思ったけど、これ、二体目出せないよなー。
たぶん、デッキに入ってるのは一枚だけってことだろうけど。マジキチ。
「バトル、チックで、プレイヤーにダイレクトアタック」
「元気槌!!」
「ぐぁぁっ」
十代:6000→5000
「この瞬間、チックの効果が発動する。
戦闘ダメージを与えた時、場のカード一枚を持ち主の手札に戻すか、相手のデッキの一番上のカードをめくり、デッキの一番上か一番下かを選択して戻す。伏せカードを手札に戻せ!」
「な、なに!?」
本格的にまずいなww黒蠍相手に、モンスター無しなんて。
今戻されたのはただのブラフだったから問題無いけど。
「さらに私は、私自身でダイレクトアタック。ダブル・リボルバー!!」
「ぐぁぁぁぁっ」
十代:5000→3600
「私自身の効果が発動。
戦闘ダメージを与えた時、相手の手札をランダムに一枚捨てる、または、相手のデッキの上からカードをニ枚墓地へ送る。手札の、一番左のカードを捨てろ!」
「ああっ、俺の融合が!?」
いやー、サレンダー安定な感じだなww
「カードを一枚伏せ、ターンエンドだ」
「くっそー!俺のターン、ドロー!よ、よし。
俺は手札から、モンスターをセット。カードをセット。ターンエンド」
「引いたのは、クレイマン、ですかね」
「知らねーよ。さっさとオペラグラス返せ。
でもまあ、クレイマンなら大丈夫か。守備力2000もあるし。
とか思ってんじゃねーよな?」
「え?」
「だめだよ、だめ。黒蠍相手じゃ何にもならない」
「私のターン、ドロー。
その程度の伏せモンスター、我々の敵ではない
私は手札から、|魔法《マジック》カード 黒蠍団召集を発動!
自分の場に「首領・ザルーグ」が表側表示で存在する時に発動する事ができる。自分の手札から、黒蠍を全て特殊召喚する事ができる。
集まれ野郎ども!」
「「「「おう!!」」」」
「黒蠍一の力持ち、
強力のゴーグ!」
「黒蠍団の紅一点、
棘のミーネ」
「どんなトラップでも朝飯前、罠はずしのクリフ!」
「お宝いただきゃ、後はとんずら、逃げ足のチック!」
「そしてこの私、
首領・ザルーグ」
「「「「「我ら、黒蠍盗掘団!」」」」」
シャキーン。
「............なんかお前ら、おもしれーな!」
「ふっ、笑って入れれるのも今のうちだ。
これでフィールドに黒蠍団が集結。行くぜ、野郎ども!
罠発動、必殺!黒蠍コンビネーション !
自分の場に、「首領・ザルーグ」「黒蠍−罠はずしのクリフ」「黒蠍−逃げ足のチック」「黒蠍−強力のゴーグ」「黒蠍−棘のミーネ」が表側表示で存在する時に発動する事ができる。
これらのモンスターは、発動ターンのみ、相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる!」
「な、なにぃぃっ!?」
「ただし、直接攻撃による戦闘ダメージは、それぞれ400ポイントとなる。
まずはその目障りな伏せカードからだ!クリフで攻撃だ!」
「トラップナイフ!」
「ぐぁぁっ」
十代:3600→3200
「クリフの効果が発動。戦闘ダメージを与えたとき、フィールド上の魔法または罠カード一枚を破壊する、または、相手デッキの上からニ枚を墓地へ送る。伏せカードを破壊だ!」
「ああ!?」
「続いて、ゴーグで攻撃!」
「強力ハンマー!!」
「ぐぁぁぁっ」
十代:3200→2800
「ゴーグの効果が発動。戦闘ダメージを与えた時、相手の場のモンスター一枚を持ち主のデッキの一番上に戻す、または、相手のデッキの一番上のカードを一枚墓地へ送る。裏守備モンスターをデッキの上に戻す!
さらに、私自身で、ダイレクトアタック!」
「くっ」
十代:2800→2400
「効果により、デッキの上からカードを二枚、墓地へ送る。
さらに、ミーネとチックで攻撃!」
「喰らえ、茨のムチ!」
「元気槌!」
「ぐぁぁぁぁぁぁっ」
十代:2400→2000→1600
「チックの効果により、お前のデッキの一番上のカードを見る。ふむ............デッキの一番下に置け。
ミーネの効果により、デッキ、または墓地から、「黒蠍」と名のつくカード一枚を手札に加える。私はデッキから、必殺!黒蠍コンビネーションを手札に加える。
カードを二枚伏せて、ターンエンドだ」
「..................あのデッキ、どういう構成なんだ......」
「十代のデッキのことか黒蠍デッキのことか知らないけど、ホントだよな」
どっちも、引きからしておかしすぎる。
さて、どうせ十代は、ここから逆転するだろうなー。つまらん。結果が分かってるとなー。
「いくぜ、俺のターン、ドロー!!
よっしゃあ、来たぁ!」
ほらやっぱり。
「なんだと!?」
「俺は手札から、
魔法カード 戦士の生還を発動!墓地から、戦士族モンスター一体を手札に加える。俺は、墓地の
E・HERO クレイマンを手札に加えるぜ。
さらに俺は、手札から、融合を発動!」
「!!もう一枚持っていたのか!」
「俺は、
E・HERO クレイマンと、
E・HERO ザ・ヒートを、手札融合!来い、
E・HERO ノヴァマスター!!」
おお、ノヴァマスターか。ちょっと珍しい。OCGだとせいぜい超融合で出てくるぐらいか?
「ノヴァマスターは、
E・HEROと炎属性モンスターの融合モンスターだ。そして、このモンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、デッキからカードを一枚ドローする。
そして俺は、手札から、
魔法カード
R−ライトジャスティスを発動!自分フィールド上のE・HERO数だけ、フィールド上の魔法・罠カードを破壊する。俺は........................右側のカードを破壊だ!」
「ふっ、馬鹿め。
私は
罠カード 黒蠍団撤収を発動。
自分の場に「首領・ザルーグ」「黒蠍−罠はずしのクリフ」「黒蠍−逃げ足のチック」
「黒蠍−強力のゴーグ」「黒蠍−棘のミーネ」が表側表示で存在する場合、それらのカードを全て持ち主の手札に戻す!」
すたこらさっさと、黒蠍団は場から走り去る。
「............え?」
「三沢、言いたいことは分かるけど、ザルーグはデュエル初心者だ。わかってやれ」
「ふはははは、これでお前のそのカードは無駄になった。さらに、そのモンスターの効果を発動することもできない。俺の方が、一枚上手だったようだな」
「いーや、俺にとっては、ラッキーだぜ」
「な、なんだと!?」
「いくぜ、俺は、
E・HERO ノヴァマスターで、ダイレクトアタック、ノヴァ・エクスプロージョン!!」
「ぐ、ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
ザルーグ:6000→3400
「お頭!」
「まだだ!俺は手札から、速攻魔法 融合解除を発動!ノヴァマスターをエクストラデッキに戻し、墓地から、クレイマンとザ・ヒートを特殊召喚する!」
「くっ」
「いっけえ、クレイマン、ダイレクトアタックだ、クレイ・ナックル!」
「ぐぁぁっ」
ザルーグ:3400→2600
「ザ・ヒートの攻撃力は、自分フィールド上のE・HEROの数×200ポイントアップする。俺の場のE・HEROは二体。よって、攻撃力は2000。
ザ・ヒートで、ダイレクトアタック、バーニング・ナックル!」
「ぐぁぁぁぁっ」
ザルーグ2600→600
「くそっ、お頭は、自分の身を盾にして..................」
「この恨み、絶対に晴らすわよ!」
「いい感じですね。これなら............」
「このターンで手札無くなったのが痛いっちゃあ痛いけどな。十代ならどうにでもなるけど」
「ちっ、今のは効いたぜ。だが、攻撃力800のモンスターを場に残したのは間違いだったな」
「へへ、それは違うぜ」
「なに?」
「昔の俺なら、そうだっただろうな。
だけど、今の俺には、この力がある。いくぜ!
俺は、レベル4のクレイマンとザ・ヒートを、オーバーレイ!
二体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!!
現れよ、
No.39 希望皇ホープ!!!」
おおおおおおおおおおお。
融合→融合解除による連続攻撃からのエクシーズで隙を晒さない。
ふつくしい。
「今ヤツの手札には、黒蠍モンスターのみ!
そして、伏せカードは必殺!黒蠍コンビネーション。
ホープの効果を使えば、どうとでもなる!」
「確かにな」
だが、イベント補正っていうのは、その程度の予想、軽々と越えていく!
「私のターン、ドロー!
行くぞ、野郎ども!」
「「「「おう!!!!」」」」
「私は手札から、私自身を召喚。
さらに手札から、黒蠍団召集を発動!」
「な、なに!!?!」
「また引いたのか!なんていう強運だ!」
「ふはははは、それが」
「「「「「我ら、黒蠍盗掘団!!!」」」」」
シャキーン。
と〜くせんたい、と〜くせんたい、は、違う。
「
罠発動、必殺!黒蠍コンビネーション。
まずはその目障りなモンスターからだ。
黒蠍−
強力のゴーグでダイレクトアタックだ。デッキに戻れ!」
「甘いぜ!俺は、希望皇ホープの効果を発動。オーバーレイユニットを一つ取り除くことで、攻撃を無効にできる。
ムーン・バリア!!」
「くっ、ならば、チックでダイレクトアタック!」
「そいつも通せないぜ。もう一度、ホープの効果を発動、ムーン・バリア!」
十代の残りライフは1600。
これでザルーグは、このターン中にとどめをさすことはできなくなった。
だから、
「良かったですね、先輩。ザルーグはホープの効果を知らないようですから、このままダイレクトアタックしてくれれば、十代の勝「オーバーレイユニットが無くなったホープは攻撃されたら破壊されちまうけど、大丈夫かぁ?」」
これ見よがしに大声で言ってみる。
だってこれで終わりなんて、つまらないからな。
「............私は私自身で、希望皇ホープに攻撃、ダブル・リボルバー!!」
よっしゃあ!!
想いが届くって素晴らしい。
隣でいつものように三沢が頭抱えてるのは気にしない方向で。
「くっ、ホープは破壊されるぜ」
「ならば、私自身の攻撃を続行!
さらに、クリフとミーネで、同じくダイレクトアタック!」
「ぐぁぁぁぁぁぁっ」
十代:1600→1200→800→400
「これにより、私とクリフ、ミーネの効果が発動」
「だけど、俺には手札も伏せカードも無いぜ」
「ちっ、ならば、デッキの上から合計四枚のカードを墓地へ送れ!
さらに私は、デッキから、黒蠍団撤収を手札に加える。
カードを一枚セット。ターンエンドだ」
「これは..................どうでしょうか。十代が攻撃力1600以上のモンスターを引けば勝ちですが............」
「ここで、十代が不利だとか言わないあたり、お前も成長したな。
このデュエル、十代の勝ちだよ。手札0で十代のターンが回ってきちまったからな」
「へへへ」
「む?何がおかしい」
「いや、ただ、ありがとな、おっさん」
「なんだと?」
「こんなわくわくするデュエルは、久しぶりだぜ」
さすがデュエル脳。いつでもどこでもwktk。
ある意味羨ましい。
「おっさんはどうだ?」
「なるほど、そういうことか。私も、これほどまでに心躍るのは久しぶりだ」
「そうか、おっさんもか。
でもさ、ここで俺が、攻撃力1600以上のモンスターを引いたら、もっとワクワクすると思わないか?」
「ふっ、おもしろい。やれるものならやってみろ!」
「ああ、行くぜ、俺のターン、ドロー!!!
よし、俺がドローしたのは、E・HERO バブルキッズだ!」
これは勝ったな。
「攻撃力は............たったの800か。残念だったな」
「いいや、まだだ。
バブルキッズは、手札がこのカード一枚だけの場合、手札から特殊召喚する事ができる。
そして、このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に自分フィールド上と手札に他のカードが無い場合、デッキからカードをニ枚ドローする事ができる。
みんな、俺に力を貸してくれ!ドロー!
..................おっしゃぁー!!来たぜ!俺は手札から、速攻魔法 バブルイリュージョンを発動!」
え?
え、えっと、バブルイリュージョンって...............nandakke?
「このカードは、E・HERO バブルマンが自分フィールド上に表側表示で存在する時のみ発動する事ができ、このターン、俺は手札から、
罠カード一枚を発動する事ができる。
バブルキッズには、このカードをバブルマンとして扱うことができる効果がある!」
あ、ああ!そういえばあったな、そんなカード。
さて、どんなトラップを使うのやら。
「いくぜ、バトル!俺は、バブルキッズで、
棘のミーネに攻撃、キッズ・バブル・シュート!!」
!!
「馬鹿な!?攻撃力800のバブルキッズで、攻撃力1000のミーネに攻撃だと!?」
十代:400→200
「私は、ミーネの効果を発動。デッキから、黒蠍・愛の悲劇を手札に加える。
何をするのかと思えば。私の勝ちだな」
「それはどうかな。
俺は手札から、
罠発動!」
このタイミングで、ということは。
「ヒーロー・シグナル !自分の場のモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分の手札かデッキから、レベル4以下のE・HEROを一体、特殊召喚できる。
来い、
E・HERO スパークマン!!」
ほほう。
ライフポイントジャストボーナスを狙っていくとは、なかなかやるな。
「くっ............」
「これが俺と、俺のヒーロー達の、絆の力だ!
いっけえ、スパークマン!逃げ足のチックに攻げ...........」
「
罠発動!」
へ?
「お、お頭!?」
「黒蠍団撤収 !さっさと手札に戻れ!!
............傷つくのは、私一人で十分だ」
そう言って、ザルーグはにやりと笑った。
「お頭ぁっ!」
「くそっ、くそぉっ!」
「俺達が、不甲斐ないばっかりに............」
....................................なにこれ。
このシーン、誰得だよ。
ちょっとだけ似たシーンがこの前あった気もするけど。気のせい気のせい。
「さぁ、どこからでもかかって来い、遊城十代!」
「............おう!行け、スパークマン!聖なる輝きが、悪の退路を断つ!スパァークフラーッシュ!!!」
「ぐ、ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ」
ザルーグ:600→0(−1000)
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ、おっさん!」