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東方超螺旋戦役 episode3「死んだ英雄は幻想の地で主と出会う。」後編
作者:ポトガス   2014/04/06(日) 16:09公開   ID:3jfU.bnNlR6
人里の復旧作業が終わって時間ができたので紹介することになった。
霊夢達の前には、νガンダム、サザビー、真ゲッター3が立っていた。
トウマ「さて、彼がνガンダムのパイロットのアムロ・レイ。進化した人類[ニュータイプ]の一人だ。」
そう言った途端に、近くに金色に輝く機体と緑の粒子を放つガンダムと翼を生やしたガンダムがあらわれた。
承太郎「アクエリオンに、ダブルオーライザーとウィングガンダムゼロか、白玉楼は奪還したのか・・・・・」
紫「そう言えば、[ガンダム]って何なの?[ザク]とは正反対のモビルスーツであるのはわかるけど。」
幻想郷のメンバーを代表した意見だった。元々モビルスーツは幻想郷にはなかったのだから・・・・・

アムロ「簡単なことさ、[ガンダム]と[ザク]シリーズは作る要因が、[非量産型]か[量産型]出ないかだよ。」
咲夜「そんなに、簡単なことなんですか?」
アムロ「うん。ガンダムは先に作られたザクに対抗するために作られた試作モビルスーツだから、作るコストが馬鹿にならないな。大体数百億もするだろうね」
咲夜「数百億!?ではガンダムはそれだけのコストパフォーマンスだから強いのですか?」
咲夜の言葉で幻想郷側は無理すればこれで何とかなるのでは?と、思った。
しかし
「いや、例えコストパフォーマンスが良くても、例え金をかけて作っても最後は乗り手であるパイロット次第だ。」
承太郎の一言で消えた。
レミリア「どうゆうこと?」
承太郎「モビルスーツは、パイロットの扱い方で性能が変わる。量産型のザクでさえもガンダムタイプのモビルスーツを撃墜した記録もある。」
???「まあ、私もかつてザクでガンダムタイプのモビルスーツを撃退したのだがな。」
その声は、赤いモビルスーツ────サザビーの頭から聞こえた。
シャア「私は初めてガンダムを撃退した男でもある。確かになモビルスーツは高いコストを賭けるとそれだけ強力な機体が出来る。しかしな、機体が良くても最後はパイロット次第なんだ。それをわかってくれると私は嬉しい。」
咲夜「そうですか・・・・そう言えばサイコ・フレームて何ですか?」
シャア「サイコ・フレームか、アムロが持ってたはずだが。」
アムロ「シャア、これのことか?」
そう言いながら取り出したのは、純白で十字架に似ており緑に光っていた。
咲夜「これが、サイコ・フレーム・・・・・」
咲夜がサイコ・フレームに触れた瞬間、サイコ・フレームが七色の光を放ったのだ!
それは、まるでオーロラの様で暖かく温もりを与えるそんな光であった・・・・
アムロ「こ、これは!サイコ・フレームが君に反応してるのか!?」
霊夢「反応・・・・?どうゆうことなの?」
シャア「サイコ・フレームとは、人の意思や脳波などに反応する、サイコインターフェースオートマティックシステム─────────[サイコミュ]を細胞レベルの大きさにして埋め込んだ金属だ。しかしな、サイコ・フレームの特性は謎が多いのだ・・・・・!」
紫「謎・・・・・?素材がわかるなら性能がわかるんじゃあないの?」
アムロ「だけど、サイコ・フレームがわかることは、人の意思を吸収し力にかえることと超常現象を引き起こす事と、人の意思を広げることだ。」
シャア「もしかしたらな、サイコ・フレームには意志があるかもしれないかもしれないのだ。」
レミリア「じゃあ、咲夜はサイコ・フレームに受け入れられたの?」
シャア「そうかもしれん、もしそうなら咲夜は奇跡にも等しい可能性───真のニュータイプかもしれないかもしれないな。」
サイコ・フレームの光が収まり咲夜は静かに涙を流していた。
咲夜「悲し・・・過ぎます。これが、貴方達の生きてきた[過去]なんですか・・・・」
そう言うと、咲夜は倒れてしまう。
レミリア「さ、咲夜!?」
レミリアは咲夜を抱えると直ぐに何があったのかを聞いた。
トウマ「サイコ・フレームを通して、俺達の過去を知ったのだろう。」
レミリア「サイコ・フレームを通して過去を見た?・・・・・・・咲夜が見た貴方達の過去って一体何なの?」
トウマ「聞かない方がいい、お前らはまだ[本当の絶望]、家族を目の前で失うこともまだ覚悟が無いから・・・・・・」
???「そう、まだ貴女達ならまだ救える・・・」
???「俺達の様に、生まれてからずっと殺し合いを、戦場を見ていないから。」
そこにいたのは、新たに来たガンダムのパイロットだった。
刹那「俺は、刹那・F・セイエイ。イノベイターだ。」
ヒイロ「俺は、ヒイロ・ユイ。イノベイターだと言われている。」
魔理沙「なあ、トウマ。刹那は・・・・」
トウマ「そうだ、[ELS]と融合し、半ば不老不死となった────ハイブリットイノベイターだ。」
紫「イノベイターって、もしかしてニュータイプなの?」
ヒイロ「正確には、違う。しかし半分正解でもある。」
トウマ「イノベイターは、刹那のダブルオーライザーに搭載される[GNドライブ]まあ、永久機関からでる[GN粒子]によって目覚めた進化した人類の1つ。GN粒子存在空間において意識共有空間の展開など、また肉体の変異や免疫に対する力も上昇している。」
???「ちなみに、ニュータイプは元々宇宙に適応した人類が変化したのに対し、イノベイターは、超高濃度のGN粒子を浴びて生まれたからね。後ニュータイプは相手の未来を読み取ったり、行動の先読みが出来るよ。けどヒイロ君は[ゼロシステム]で覚醒してるけど元から妖怪とかの力を超えていたけどね。」
そう言いながら現れたのは、機械のうさ耳をつけた女と白い騎士に似た機械をつけた少年と、青い狸みたいなロボットに眼鏡をかけた少年だった。
霊夢「あんたらは?」
???→束「ごめんごめん、私は篠ノ之束。隣の子が私の親友の織斑一夏で、その一夏君がつけてるのは[インフィニット・ストラトス]、略して「is」。モビルスーツよりは小回りが利くけど耐久性がないんだけどね。」
???→ドラえもん「なんか、失礼なこと言われた気がするけど・・僕はドラえもん。パラレルワールドの22世紀からきた猫型ロボット何だけど耳がネズミに削られて無くなったんだけどね。」
???→のび太「僕は野比のび太、まあ、ドラえもんの友達かな。」
トウマ「ちなみに、のび太は宇宙最強のガンマンだからな。」
紫「この子が!?・・・話を戻すけどそう言えば束博士[ゼロシステム]とは?」
束「ゼロシステムは、ウィングガンダムゼロのコアでパイロットの脳にフィードバックして未来を見せるんだよ。」
紫「未来を見せる!?それは人では死ぬんじゃあ・・・」
束「そう、ヒイロ君はそのゼロシステムを把握しているからイノベイターなんだよ。じゃあ作業に戻るよ一夏君!」
一夏「わかりました、束さん。」
そう言うと束達はウィングガンダムゼロの方に行った。
???「なあ、俺達はどうすればいいんだ?」
トウマ「ああ、アポロ達は此処で偵察してくれないか?」
???→アポロ「わかった。」
トウマ「ゲッターチームは先に博麗神社に移動してくれ!」
それを聞くと、真ゲッター3は、三機の戦闘機───[真ゲットマシン]になって博麗神社に飛んでいった。
霊夢「いまのは?」
トウマ「今のは、真ゲッターロボを構成する[真ゲットマシン]。ゲッター線の特性で今のは真ゲッター3だけど、三つの形態を維持するんだ。」


博麗神社
霊夢「ねえ、トウマ。あの人たちが真ゲットマシンのパイロットなの?」
そこにいたのは、ゲットマシンの上で寝ている3人の強面の男達だった。
トウマ「ああ、赤いゲットマシンの人が、ゲッターチームのリーダー[龍竜馬
]で、青い真ゲットマシンの人が、チームの参法[神鳴隼人]。黄色の真ゲットマシンの人がゲットマシンのメカニックの「武蔵」だ。今は休ませてやれ。」
魔理沙「なあ、何であんなに寝てるんだ?」
トウマ「ゲットマシンは、生物の限界を超えた奴等で無ければ死ぬ。だから休めるときに休むんだ。」
魔理沙「そうなのか」
承太郎「しかし、俺達はどこで寝るか?」
霊夢「私の神社でいいでしょ。私は貴方達の主なんだし。」
紫「けど、食料は?」
トウマ「食料なら、螺旋力で創るから安心してください。」
霊夢「本当!?ありがとう!!」
トウマ「けど、今夜はもう遅いから寝ますか?」
紫「そう、なら私は仕事だから帰るわね」
紫が帰っていった。
霊夢「レミリア達も今日は泊まれば?紅魔館はボロボロでしょ?」
レミリア「そうね、私もそうするわ」
こうして、神社に入ったのだがモビルスーツとゲットマシンが置いてある神社はなんか物騒だった。









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