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東方超螺旋戦役 episode2「死んだ英雄は幻想の地で主と出会う。」
作者:ポトガス   2014/04/03(木) 15:36公開   ID:YMcny6YB7lw
あらすじ
とある世界の英雄が死んだ。それと同時期にとある平行世界で幻想郷と呼ばれる世界は謎の機動兵器と謎の化物に襲撃されていた。
幻想郷の戦士の一人である、博麗霊夢は自身の命と引換に異世界の英雄を召喚する儀式を発動しようとした時、術式が七色の光を放ち英雄が召喚された。
更に召喚された英雄は更に英雄を呼び出し合体し、[天元突破グレンラガン]となり行方不明になっていた妖怪の賢者の八雲紫を救助し、敵の本体であったアシュタンガ級を撃破したのだった。


episode2
あの顔の化物[アシュタンガ級]を破壊した巨人は突如光り、巨人が消えたと思ったら最初現れた男が博麗霊夢の目の前にいた。

「さて、今更だがもう一度聞こう・・・君が俺を呼んだのか?」

最初に現れた英雄が話しかけた。
全身が装甲に覆われて頭部にはバイザーがつけられている。
その手には、巨大な刀や砲台や楯を付けた武器を持っていた。

霊夢「え、ええ私よ。」

「そうか、・・君が俺の主人か。なら名乗らなければ!」

そう言いながら、彼は顔に着けていた装甲を解除した。

「俺は、フェンリル極東支部支部長神威トウマ、[GODEATER]だ。」

霊夢「[GODEATER]?」

???「神を喰らう者って意味だ」

レミリア「っ!?いつの間に!」

そこにいたのは、180はあろう身長の大男だった。
男の服装は青を基調とした学生服・・・・・・まぁ幻想郷で知る者は居ないだろうが。

「俺の名は、空条承太郎。[JOJO]と呼ばれている。」

承太郎は結構大きいので、今はレミリアを見下ろしている様な感じだった。

レミリア「えっ!?よ、宜しく////。」

承太郎は正直な所、イケメンの部類だったから、レミリアはつい驚いてしまった。

トウマ「あの、そろそろ中で話した方が良いと思うんだけど。」

そう言って、まずぼろぼろになった神社?を螺旋力で元に戻す作業を終わらせる事にした。

まぁ螺旋力で素材を作って修理しただけだが。

十分後

トウマ「えー、只今より幻想郷と異世界の英雄の交流会を始めたいと思います。」

現在いるのは、異世界の英雄と幻想郷の実力者だった。

霊夢「じゃあ今さらただけどあなたは英雄?」

トウマ「そうだよ、俺は世界を何度か救ってきたし、宇宙規模の戦争にも参加した。一次元から12次元まで、宇宙の果てから並行世界も相手にしたな。」

それだけで、幻想郷側は黙ってしまった。

承太郎「おいおい、それだけで黙るってこの世界はどうゆう事があったんだよ?」

霊夢は、とりあえずこれまでの事件[異変]を話してみた。
結果。
英雄全員「しょぼ!」

開口一番でこの言われ様だった。
しかも、一人だけm9っ^Д^)プギャーになってた。

「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

「ドラえもん、束さんまた草生やしてるャ」

「しょうがないな〜竜馬さん」

「わかってるよ・・・おい束少し寝てろ!!ゲッタービーム!!」

「ちょt」チュドーン!!

「おい一夏外に投げとけ」

「分かりました」

魔理沙「いいのかよ!?」

「こっちからしたら日常茶番時だ」

トウマ「気まぐれに、事件を起こす?馬鹿ですか、アホなの馬鹿なの死ぬの?いくつかはまともな理由でやったのはわかるよ、けど暇つぶしで争いを起こすのは感心できないな。」

承太郎「しかも、危険な桜の復活や結界を理解せずに起こした開けない夜って規模が小さすぎる相手ばかりだな、でも被害は大きいのはナンセンスだな。」

魔理沙「じゃあそっちは、どれくらいの相手だったんだ?」
コウマは、話した。

英雄説明中

霊夢「何よ、全ての命の初期化を行う[終末捕食]に、月が落ちてくる[人類殲滅システム]って異変のレベルじゃあ言えない事件じゃない!」

レミリア「地球外金属変異生命体[ELS]に、進化の力[ゲッター線]による進化を求めた[インベーダー]、全ての宇宙を崩壊から守るためとはいえ全ての命を支配した[アンチスパイラル]・・・私が起こした異変が小さく見えるー」

魔理沙「確かにそんなに事体験してたらしょぼいとか言われるわけだぜ・・・・・・・・・」

???「少し、いいかしら」

承太郎「あんたは?」

紫「私は、八雲紫。この世界を作り見守って来た者です。」

承太郎「あ、どうも。空条承太郎です・・・・・・てあんたさっきの捕まってた人か。」

紫「私を捕まえていたあの、顔の化物は何か知らない?」

トウマ「忘れるわけないぜ、・・・・・・シモン頼む。」

シモン「初めまして、俺はシモン。それ以上でもそれ以下でもない。あの顔の化物は[アンチスパイラル]の機動兵器なんだ」

そう言い、用意していたホログラム投影機でアシュタンガ級を写した。

シモン「こいつは、アンチスパイラル突撃機動艦隊の母艦で[アシュタンガ級]と呼ばれる。」

紫「あれ、この映像と大きさ違うわね?」

そう、現れたアシュタンガ級が山と同じぐらいなのに映像のアシュタンガ級は星に近いのだ。

シモン「幻想郷に現れたアシュタンガ級は、簡単に言うとデッドコピーだからな。」

そう言うと、シモンは映像を変えた。

霊夢「ねえ?この手と足みたいなのってなんなの?」

そこにいたのは、手に顔が付いた化物と足に顔が付いた化物だった。
ただ言えるのは、こいつらもアシュタンガ級と比べると小さいが馬鹿にならない大きさでアシュタンガ級の仲間だということだった。

承太郎「手みたいなのは[ハスタグライオ級]、足みたいなのは[パタ級]あいつらもアンチスパイラル突撃機動艦隊の機動兵器だ。」

シモン「だけど、こいつらの大きさは3000mで山脈と同じぐらいの大きさで、アシュタンガ級は太陽と同じ大きさで、幻想郷のはこいつらのデッドコピーだからな。」

霊夢「あれが、デッドコピー!?わたし達でさえ苦戦したのに・・・!」

魔理沙「デッドコピーてなんだ?」

承太郎「劣化版のコピーされた物と言えばわかるだろう」

シモン「確率変動弾が使われなかっただけでもまともだったな。」

紫「確率変動弾?」

トウマ「防御して完全に防いでも、それを無視してダメージを与えるミサイルだ。」

レミリア「確かに、それは嫌だわ。所ではあの単眼の巨人は?」

トウマ「あれは、モビルスーツ。あの機体は[MS06ザク2]と呼ばれて名前だけでも知ってるようだな、因みに動力は核融合炉で動いている。因みに俺が切り倒したのは改良型のザクF2型だな」

魔理沙「か、核融合炉!?まるで空の能力じゃないか!」

承太郎「空?」

レミリア「八咫烏の力を持つ地獄烏のことよ。」

とそこで、誰かが入ってきた。
人では無いのはわかる、全身が黄色に近くハートのマークが付いているからだ。

トウマ「[世界(ザ・ワールド)]?DIOが戻ってきたと言うことは成功したのか?」

先程から、DIOには人里と呼ばれるエリアと紅魔館の奪還作戦の援軍として参加してもらっていた。

???「それは、そうだ。あんな偽物のアシュタンガ級に負けると思うか?」

その声は、レミリアの真上からした。

その男は承太郎と同じくらいの大男だった。
しかし、とても鍛え抜かれた肉体と確実におかしな奇抜ファッションの黄色の服と髪にカリスマ溢れる威厳ある声をした男だった。

DIO「我が名はDIO。君と同じ[吸血鬼]であるが螺旋力とゲッター線で完全な存在となった男
だ!」

シモン「大家さんには負けたよな?」

DIO「そこは言うなよ」

レミリア「そう・・ならそこのザ・ワールドとやらと同じ力はもしかしてだけど[波紋]!?」

DIO「ほう?確かにそうだが半分間違いだ。これは[スタンド]、ここ数十年で波紋が変化した存在で基本的には波紋使いが扱う。」

紫「波紋って、前にレミリアが言っていた吸血鬼の最も最大の弱点の事よね」

霊夢「それって、私にも使えるの?」

承太郎「失敗すると死ぬぞ。あと幽波紋は生命エネルギーそのもの、異形の者・・まあ妖怪とかにも効果があるながな。」

DIO「我がスタンドは、ザ・ワールド[世界]。時を止める能力で螺旋力の恩恵を受け無限に止められるようになったがな!」

レミリア「時を止める能力・・・・家にもいるわよ。咲夜ー!」

「及びでしょうか?」
現れたのは明らかに、メイド服で銀髪が似合う女性だった。

レミリア「咲夜、貴方と同じ能力の吸血鬼よ。」

承太郎「おいおい、俺もDIOと同じ能力あるぞ・・・[星の白金(スタープラチナ)]!!」

そう言い、承太郎から現れたのは全身が青く星を型どったマークを付けた男だった。

承太郎「俺のスタンドはスタープラチナ。光の速度を超えた行動と[突きの連打]とザ・ワールドと同じ能力を持っている。まぁいろいろあって形が変わってるがな・・・」

幻想郷側は黙ってしまった。
何せ、時を止める能力は空間干渉能力でも最上級の能力なのに、それが更に二人も現れたのだから。

トウマ「あと、他のメンバーも能力持ちだぞ。」

咲夜「どんな能力何ですか?」

現在わかってるのは、DIOと承太郎のザ・ワールドだけだ。

トウマ「そうだな、実際見てもらった方が良いだろ。ちょっと来てくれ!」
そう言われトウマについていったのだった。


永遠亭
破壊尽くされた幻想郷唯一無二の病院の永遠亭にいたのはシモンとサングラスをかけ、刀を持ちマントをかけた男だった。

「俺は、大グレン団初代リーダーを努めていたカミナだ!」

レミリア「大グレン団?」

DIO「簡単に言えば全ての境界を超えた戦士たちの集まり」

トウマ「シモンとカミナの能力は、[螺旋力]だ。」

紫「螺旋力って、DIOも言ってたけど確かアンチスパイラルが封じ込めようとした力よね?」

トウマ「まあ、理由がね・・・始めてくれ!」

カミナ、シモン「「おう!」」

そう言いながら、二人から緑の光が放出され永遠亭を覆っていった。
しばらくしたら、緑の光が消え永遠亭が元の姿になっていた。

霊夢「ええ!?」

トウマ「これが原因だ。螺旋力は正確には[万物を創造する力]であり、宇宙も創造する事も出来るけど、一度に宇宙規模で使うと宇宙が崩壊するからアンチスパイラルが封じ込めようとしたんだよ。まあ、今は宇宙規模の会議で何とかなったけどね。」

咲夜「何だか、スケールが凄いのはわかりました。」

トウマ「ところで・・・咲夜だっけ?君もとんでもない才能と螺旋力を溜め込んでるから・・・・・・まぁ後で話そう」

咲夜「わ、分かりました」

???「永遠亭が直ってる!?誰が直してくれたの?」

カミナ、シモン「「俺です。」」

???→永琳「ありがとうございます!私は此処で医者をしている[八意永琳]よ、よろしく。」

カミナ「これまた、凄い別嬪さんが来たもんだな!」

永琳「べ、べ、別嬪さん!?っ/////」

カミナ「ちょ!?大丈夫か!ちょっと寝かせられる所探してくる!」

そう言い、カミナは永遠亭に入っていった。
紫「ねぇ、あれってもしかしてだけど本心で?所で私はどうなの?」

シモン「兄貴は、常に本心で言うよ。あと紫さんは綺麗だよ。」

紫「!そ、それは、本心かしら・・・・・」

シモン「そうだけど?」

紫「あ、ありがとう//」

霊夢「なんか、やたらと口の中が甘いわね」

トウマ「じゃあ移動しましょう。」

DIO「・・・・・・とゆうかもしかして結構色々言われてるのか?」

レミリア「・・・・・・・・・まぁ『五大老』とか言われたりBBAとか呼ばれたりしてたからね」

DIO「酷過ぎるぞ?とゆうか失礼じゃないのか?」

シモン「確かにね・・・・・・皆綺麗なのによく言えるな」

トウマ「とゆうか俺なんてそれだと紫達からしたら俺なんてGGIだぜ?」

レミリア「・・・・・・・・・・・・・・・え?」

 英雄少女移動中

人里
人里には巨大なキャタピラを付けたロボットと青いロボットと赤くザクに似たのと、白いロボットがいた。

霊夢「あれは?」

承太郎「黄色いのは、「真ゲッター3」と呼ばれるロボットで土木作業とかに使えるが他にも1と2が存在している。」

魔理沙「なあ?真ゲッターってもしかして[ゲッター線]が動力なのか?」

トウマ「当たりだよ。ゲッター線の能力でゲッターロボは変形合体が可能な機動兵器になっているんだよ。」

レミリア「じゃあ、あの赤と白いロボットは?なんかザクに似ているけど」

DIO「あれは、モビルスーツの一種で赤いのは[サザビー]、白いのは[νガンダム]と呼ばれて[サイコフレーム]と呼ばれる特殊な金属が使われている。」

シモン「サザビーはザク系統の機体だから似てると言われても仕方ないな。」

咲夜「サイコフレーム・・・ですか?」

トウマ「まあ、今度話すよ手伝おうぜ」

そう言い、トウマ達は手伝いに行った。















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