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東方創生録 創生編 3話 出会いと別れ
作者:暁 優香   2014/08/23(土) 14:31公開   ID:atxyxk2whgY
さて、今から語るのは永琳との出会いだ

そう、あの日は夏の暑い暑い日だった

「暑いよー」
蒸し暑い家の中でゴロゴロしてた私はそう叫ぶことしか出来なかった 涼しい風は太陽の光で生暖かくなっている
「そうだ!人里へ行こう!」
人里は発展しておりエアコンがある 私は準備をして 人里へ降りて行った

少女移動中・・・・

エアコンがあると言っても喫茶店でも行かないといけない私は興味本位で立派な家に忍び込んだ、空いた窓から侵入したのだ なんでエアコンつけてるのに窓空いてるんだろう?
「あら、妖怪なんの用かしら?」
「!!?」
おかしい、私の能力で存在を無くし妖力をだしてない何故わかるのだ!?
「分かるのよ、気配をより強く感じる薬のテスト中だもの」
なんてもののテスト中に来たのだ!私は!
「私は八意 永琳よ あなたは?」
「私・・・・? 私は京香」
「そう、よろしく」
そう、ただ涼みに行ったことで私と永琳は知り合ったのだ

その日から私は永琳の家に遊びに行くことが日課になっていた そう、毎日

それから何年経ったのかわからなくなった頃
「あなたは大丈夫なの?」
「何が?」
「もうすぐ、私は月に行く ロケットが出た後に人間と妖怪の戦闘が始まるのよ」
「そうなの!?私は家でじっとしておくけど」
「あの山の上ね、大丈夫だと思うわ」
「うん」
「これであなたと話せなくなると思うと悲しいは」
「そうだね・・・・でも私待ってるよ永琳が来るの」
「私もよ京香あなたにもう一度会いたいから」
簡単に語ったがこれが永琳との出会いと別れ

これからは語りではなくその時の体験をそのままに話すわ

永琳の言うとおりに人妖大戦が起こった 私は寝る、大戦をみる の繰り返すだった
そして、長い体験が終結した、妖怪の勝利で終わったのだ
大戦が終わり私は三百歳になっていた

久々に外にでると人里が見えた、原始的だった 殆ど裸だった
おい、隠せよ
「あらあら、ずいぶんと妖力の強い妖怪ね」
振り返るとそこにはふわふわと浮かぶ人らしきものがいた
「あなたは?」
「私は神よ、壊れてしまった世界を治す為に来たの」
「それにしてもあなたの妖力は最近生まれたものにしては高いは」
「そりゃ当たり前だよ、私は大戦前の妖怪だもん!」
えっへんと胸を張ると、神の顔が青ざめてった
(胸か!?胸が小さくのを馬鹿にしてるのか!?)
「た、たたたた大変だぁ!」
突然駆け出し、小石につまづく
「ぶべらっ」
「大丈夫ですか〜?」
私がちかづくと「大丈夫でーす」と返答が来た

大丈夫ならいいか・・・・ 私は神を置き去りにした

それから何年か経ったある日 私は神になった!


「って、えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
あり得ない!あり得ない! ななななな何で私がぁぁ!?

心当たり?そんなものあるわkg ある!!
長生きしてるから、神とされて賽銭をもらった、妖怪が人里を襲ってたので助けた
そんなことで神になるのか
私の家が神社になることは予測出来るはずがなかろう

それは私が、神となってか日があまり経ってないときだった
人里の人々は私の家が神社に見えるだけで私の家を神社とし、巫女までよこしてきたのだ
そしてそこは白零神社と呼ばれた 名前の由来?それは私の家の材木が白く 霊力を私が持ってるからだそうだ
「京香様は何故この神社を建てたのですか?」
「馬鹿らしいけどね、増築を繰り返したら偶然神社っぽくなったんだよ」
そんな会話ばかりをしていた
続く
おまけ
前話した志し半ばで死んでしまった親友を紹介するよ
名前は暁 叶 あかつき かなえと読む
彼女との出会いは人里に人気を送り届けた後だ
彼女と殆ど話さなかったが これが彼女との最初で最後の会話だ
「京香はどうして能力を使って人間を襲わないの?」
「私は人間を襲いたくないそれだけなの」
「そう」
叶は私の親友だった、でも彼女は死んだ 大戦に参加して
彼女のことは忘れない、何があっても 今でも

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■作者からのメッセージ
主人公の名前は感想に記入が無かったのでこちらで決めさせてもらいました
親友 叶の扱いが少し雑ですね
次は旅かな
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