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東方混沌勇者伝 ギガドリルE「ロジャー・ザ・ネゴシエーター」後編その一
作者:ポトガス   2014/09/13(土) 19:03公開   ID:p5WnHykUrxQ
凱は思い出していた、これまでの人生を。

スペースシャトルの乗組員として活動を始めたその日に地球外生命体、後に『ゾンダー』と呼ばれる奴等の最強格の『El─01』と遭遇し、その日から始まった数奇な運命は今ここにいる運命に繋がってると思った。
Zマスターとの存亡の後、ソール11遊星主との戦いの後バラバラに散っていったGGGの仲間たち、最強勇者ロボ達、そして始まりの戦いからともに戦った三重連太陽系緑の星の最後の生き残りの『天海護』と最愛のパートナーの『卯都木命』…………

今いるのは相棒のガイガーだけだ。

霊夢『凱…………兄さんが後で話があるそうよ』

凱「わかった…………」

幽香『相手のデータが出たわよ、そっちにも送るわ』

敵性ユニット
白式SE1800パイロット『織斑秋人』

打鉄SE1500パイロット『篠ノ之箒』

ブルーティアーズSE1800パイロット『セシリア・オルコット』

ラファール・リヴァイブSE1400パイロット『織斑晴人』

やれるのか?いや……やるしかない!

一夏『凱、行けるのか?』

凱「ああ、行けるぞ」

アリーナへの射出口が開きカタパルトに足を付ける

そうだ、俺は一人ではない。幻想郷に流れ着いて、みんなに出会いそして今を生きている。

皆…………行ってくるぜ!!

一夏達も出撃していた。
一夏は白式改、幽香はローゼスガンダム、霊夢はストライクガンダム。
獅子が再び叫ぶ時が来た!

空中に飛ばされながら凱は大きく叫んだ

凱「ギャレオーーーーーン!!!!」

背後のカタパルトから4~5メートル程の機械のライオンが腰についたブースターを吹かし、凱を飲み込んだ。

霊夢『が、凱!?』

霊夢の声が聞こえる。
幽香も驚きを隠せないようだ。
それはそうだろう、幻想郷の住民にはまだ『これ』は見せたことはないから

凱『フュージョン!』

凱の叫びと共に金色の獅子の体が変形してゆく。

前脚が人の腕に、後脚が人の足のように形が変わってゆく。

腕の爪は肘の方にフレームごと収納された。

獅子の頭が胴体に移行されそこから人の顔が現れた。
その額には『G』の紋章が輝く緑色のクリスタルがはめ込まれていた。

『ガイ・ガー!』

勇者獅子王凱はGクリスタルに眠る『ジェネシック・オーラ』とゆう新たな力を得た新生ギャレオンと融合(フュージョン)することによって、ファイティングメカノイド『ジェネシック・ガイガー』に変身することができるのだ!

[さて、全員入場した事で一年一組担任決定戦と代表決定戦の内、クラス代表戦を開始したいと思います!実況は幻想郷の文屋こと清く正しい射命丸文と………………あれ?ハデスさーんどこですか?]

[あ、まっt、ノリコちゃん!?何で卍固めやってるの!?]

[ピット君に、気絶させておくようにって頼まれたんです]

バキ

[………………ノリコさん?]

[ブクブクブクブク……………………]

[あ!マリーダさん、ナインボール!こっちです]

[あの…………どうやらハデスさんが冥府神としての仕事をサボってたようなんで、急遽代理を使わせてもらいます]

[ナインボール………………ハスラーワンとでも名乗らせてもらおう、ノリコ、マリーダ戻っていいぞ]

[あ、失礼しました]

[失礼する]

[ISではなく、アーマードコア略してACの人口知能搭載無人機ナインボールさんが実況をさせてもらいます!そう言えばハデスさんはどうやって運ぶんですか?]

[ブロリー]
バキャア

明らかに天井を突き破ったかのような変な音が聞こえた

[はい]

ドガッ!!
ウィーン

[ん?て、なんでポッドに!?]

[お約束の時が来たYO☆]
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!

[ぬおおおおおおおお!!!???知り合いの息子に殺されるとは……これもお笑い芸人の神様の運命か…………!]

ああああああああうううううう!!!!ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!
キィーーーーーーーーーン!!!!

バリィィィィィィィン!!!!


霊夢『………………』

箒『………………今更だが何時ものことなのか?』

霊夢『そうよ』


[試合開始]
試合方式
バトルロイヤル
ジェネシック・ガイガーSE10000

ブルーティアーズSE1500

打鉄SE1000

白式改SE3500

白式SE2000

ラファールリヴァイブSE1800

ストライクガンダムSE30000

ローゼスガンダムSE4500

試合開始と共に互の獲物めがけて動き出した

一夏は
秋人「ここて、殺してやるよ出来損ないが!」

一夏「言ってろ、屑野郎」
過去の悪意と戦い

霊夢は
箒「貴様なんぞ私の敵ではない」

霊夢「あんたの行動は知ってるのよ、過去に懺悔しなさい!」

束の妹と戦い

幽香は

晴人「……………………」

幽香「…………あの目…………まさか!?」

[EXAMsystemスタンバイ]
異常な晴人と戦闘をした

凱は
セシリア「さあ、踊りなさい。わたくしとブルー・ティアーズが奏でるワルツで!」

凱「あいにく、俺は舞踏曲(ワルツ)は踊ったことがない!」

セシリアと戦い始めた。


セシリアからビット兵器が飛んでくる

凱「うおおおおおお!!!」

その狙いは完璧だが、良すぎれば良すぎるほど凱には除けやすかった

凱の過去では狙いが不規則な攻撃が多くそれの方が対処しにくいのだ

(やはり、武装はクローしかないか!)

凱『ジェネシック・クロー!!』

凱は全身の爪を展開、ブースターを起動させて高速戦闘を開始した。

それは時には真っ直ぐに、時には不規則な方向に動いた。

凱『どおおおりゃーーー!!』

その動きは獅子を模したガイガーと合わさり、『獅子』の名を冠していた。

凱はビット兵器を破壊した瞬間こっちに向かって何かが飛んでくるのを見た。

セシリア「お生憎様、ブルーティアーズは六機あります!」

凱(ミサイル!?………………この武装は!?まさか!)

凱は左腕に『マイナスドライバー』をつけ、前方に突き出した。

凱『ディバイングドライバー!!』

ディバイングドライバー
ガオガイガーのコネクトツール
能力は『空間湾曲』

空間をねじ曲げることによってミサイルを破壊したのだ。

しかし…………
凱(くそ、エネルギーが900を切ってる!?そこまで消費したのか!)

本来はフュージョンした時の武装なのでエネルギーがめちゃくちゃ持ってかれたのだ


ビー!ビー!
ザシュ

凱「…………っ!」

ガイガーは宇宙メカライオンなのでISのように絶対防御もない

つまり

秋人「あはは!!凡人が突っ立ってるからだよ!」

絶対防御を破壊する零落白夜を喰らえば簡単に貫通する

血を吹き出しながら凱が落ちてゆく。

一夏「っ!!凱ーーーー!!」

秋人「出来損ないも堕ちろよ!」

一夏「んだ[プログラムに異常が発生、駆動内骨格起動しません](ドス)ん……だと…………?」

霊夢「い、一夏!?」

観客席では
セル「………………おかしい、なぜ一夏が動けなくなった!?」

サーチェス「っ!大将、白式改がハッキングされてやがる!!こいつはメラージュコロイドウィルスだ!」

シモン「………あいつ!」

ヴィラル「待てシモン!お前が行ってもコロイドウィルスで動けなくなるぞ!」

[秋人選手!?何をやってるんですか!!]

[織斑秋人!今すぐ停止せよ!!それ以上の行為はルール違反だぞ!]


秋人「うるさいんだよ!箒、あいつらを掃除して」

箒「わかった!」

箒が操る打鉄のブレードが負傷した凱と一夏を襲う

凱『がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

一夏「っガ!?」

霊夢「一夏と凱にそれ以上攻撃するなー!!」
ワンオフアビリティー[ストライカーsystem]
(フェイズシフト装甲がエネルギーを全部喰う前に!)
霊夢は長距離支援ストライカーパック『ライトニングストライカー』を装備した。

霊夢『夢想封印!!』
霊夢のライトニングストライカーパックにはスペルカードの弾幕を再現できる能力が加えられている。

今回使ったのは霊夢の代名詞とも言える『夢想封印』
七色の巨大な玉が箒達を襲う!

秋人「エネルギー?切れば良いだろ!」
バリィィィィィィィン!!

霊夢「む、夢想封印が……!?」

箒「貴様も死ね!」

秋人「あの出来損ないや、東風谷とかいうゴミのように!!」

霊夢(東風谷………………まさか!?)

東風谷…………その名前には聞き覚えがあった。
外の世界出身の現人神の東風谷早苗…………外の世界では毎日泣いていたと神奈子や諏訪子には聞かされていたが…………まさかその原因がここにいるとは思いもしなかった。

バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!

霊夢「あんたが…………」

幻想郷に来た時早苗は

霊夢「あんたのせいか…………」

幻想郷の外の記憶を思い出して…………一度命を絶ったのだ

霊夢「あんたのせいで!『ファイナルマスタースパーク』!!」

バシュウウウウウウウ!!!!
ライトニングストライカーの最大出力のエネルギー弾をスペルカードでの最大出力のエネルギー技として発射した

その最大出力の攻撃は零落白夜がかき消して、霊夢を切ろうとしたその瞬間

ドガッ!!
霊夢「…………あ、あんた!」

霊夢の身代わりになったのは織斑晴人だった

しかし、その機体はラファールリヴァイブではなかった。
その機体はアムロ・レイに見せてもらった『青い死神』

[ブルーディスティニー1号機戦闘不能]

ブルーディスティニー1号機だった

『……だ…………い………………か?』

ノイズがかかった声が聞こえるが、装甲の間から血が出ていた

霊夢「な、なんで…………一夏や私たちが嫌いなはずのあなたが!?」

『は…………hh…………おr……さっきまで………………洗n』ザシュ

箒「余計な事を言うな…………意気地なしが!」

霊夢「…………っ!!」
ビー!ビー!
[fweizusihutodown…………]
霊夢の紅白カラーのストライクが灰色になってゆく

フェイズシフト装甲のエネルギーが切れて、使えなくなったのだ

「ローゼスビット!!」

「インターセプター!!」

霊夢を守るようにバラの形をしたビット兵器と青いダガーが飛んできた。

幽香とセシリアだ

幽香「霊夢!早く凱と一夏を!」

セシリア「晴人さんは、私が!」

秋人「邪魔すんなよ雑魚どもがぁぁぁ!!!」

箒「どいつもこいつも邪魔をするな!」

幽香「霊夢、早くこっちに!!」

セシリア「援護します!!」
セシリアがスターライトMarkVで援護射撃をするが一向に当たらない

幽香(こいつら、本当に天才とゆうことなの!?)
























そこは何もない空間だった

あらゆる場所が真黒に、何も映さない常世の闇


凱(俺は………ハッキングを喰らって……………駄目だ何も動かねぇ!!)

外の視線の先には落とされてゆく霊夢やセシリアたちの姿があった。

(動け…………動くんだ…………!)


まだお前は破壊神にならないのですか?

青の星の勇者よ、お前はそんなところで終わる男か?

(ぱ、パルパレーパ?、パルス・アベル!?)

そこにいたのはかつてのソール11遊星主の最終戦力だった。

ケミカルボルトを破壊したお前は終わるはずが無かろう…………お前を呼ぶ声がいるぞ

(俺を呼ぶ声?)

行くんだ、ガイ…………彼女たちが待ってる

(カイン……!?)

ガイガーに眠る三重連太陽系の緑の星の指導者にして、ガイガーやジェネシック・マシンを作り出し最後の生き残り天海護を送り出したカインの姿があった。

その瞬間凱は光に包まれ…………

凱「っは!?」

周りには血だらけになりながらも霊夢達を守ろうとする青い死神の姿があった。

いや、霊夢達もあちこち出血している

あいつらは…………あいつらだけは!

その時、通信が入った!

(………………凱!)

(凱兄ちゃん!)

(凱!!)

凱「……命!?護!?長官!?」

通信から聞こえたのは行方不明のGGG隊員や命に護の声だった。

トウマ(どうやら繋がったようだな?)

凱「と、トウマさん!」

トウマ「いきなりソール11遊星主がGGG全員を連れてきて、通信ができるようにしたんだよ報告ついでにな」

凱「…………皆、力を貸してくれ!」

命(けどジェネシック・マシンが!)

凱「大丈夫!ガオーマシンがある!」

護(ほんとなの!?)

トウマ「全ガオーマシンは修理中だが始まりは使えるぞ、後は卯都木命…………君が承認するんだ!!」

命(凱、また戦うのね)

凱「ああ、だから力を貸してくれ!!」

命(了解!ファイナルフュージョン・プログラム・ドラァァァァアイブ!!)

バリン!!



〈FINAL・FUSION〉

[GUY]DRIVE
[GENSIC・GAIGAR]DRIVE
[LINERGAO]DRIVE
[STERTHGAO]DRIVE
[DRILEGAO]DRIVE

〈FINALFUSION〉

《GAOGAIGAR》

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

空間を突き破って三機のガオーマシンが現れる

ドリル装甲車のドリルガオー、ステルス戦闘機型のステルスガオー、新幹線型のライナーガオー

とある空間からソール11遊星主達は見ていた

パルパレーパ「そう、それでこそ私が……神が認めた男…………!」

凱「ファイナル…………フュージョョョョョョョョョョョョョョョョョン!!!!!」

光を失っていたディアルアイセンサーに光が灯されライオンの口から光が放たれた。

腰が回転し緑の光を周りに放った

ドリルガオーが変形し、ドリルが上に上がりその中に回転した足を接続、ドリルガオーが巨大な足になる。

両腕が背後に移動、その中をライナーガオーが入り、上腕部を展開した。

背後にステルスガオーが接続されサブエンジンと思われる左右で異なる形のパーツを上腕部に接合させた。

獅子の顔に鬣が展開され獅子の顔にも光が宿る!

最後に頭に兜が装備されアイマスクが展開されて合体が完了した。

イナズマを腕に放ちながらファイテングポーズをとった。

凱『ガオ・ガイ・ガー!!』

長い時をかけて、我らの心の底に生き続けた勇者王が・・・始まりの勇者王がついに今日復活した!!

新たなる力を得たジェネシック・ガイガーの力と共に今日再び世界に轟かせる!!

その名は!

ファイティングメカノイド・勇者王ガオガイガー!!


「(皆をあいつらから剥がさないと!)プラズマホールド!!」
左腕から電撃が放たれまるで磁石の様に霊夢達が引っ張られてきた


「ナインボール!」

ナインボール
「任せておけ、救護班そっちに患者が行くぞしっかりとキャッチしろ!!」

ガオガイガーに投げられた幽香達は隅っこまで吹き飛ばされシールドエネルギーも消えたようで、駆けつけた医療班に運ばれていった。

コウマ(どうだ?新しい初期型ガオーマシンは。性能がガオファイガーのレベルまでアップデートしたんだ)


「ありがとうコウマさん」
SEは∞………………ジェネシック・オーラのおかげか!!

秋人
「なんだよお前生きてんのかよ!」


「くそ、ちゃんと切っておけば良かった」

こいつらは………………こいつらは!!


「…………織斑秋人、篠ノ之箒、俺は貴様らを!!」

凱は…………勇者王は宣言する…………この世界の悪意に向けて!!


「破壊する!!」

ジェネシック・オーラーを纏い白式に向かって走り抜ける!!


「もう一度切り裂いて……!」


「ドリル・ニー!!」

勇者王の膝の……ドリルガオーのドリルは悪意を『穿がつ』!!

打鉄をドリルが捉える!!

そして、足元にある青いビームサーベルの柄を握り振りかぶる!!


「これは!!一夏と幽香と霊夢とセシリアの受けた痛みだぁぁぁぁぁぁあ!!」


「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!???」

ビームサーベルが打鉄を切り裂き絶対防御を発動させエネルギー0に追い込んだ!
凱は青い死神…………ラファールリヴァイブから変化した織斑晴人のブルーディスティニー1号機を見た。

(織斑晴人…………よく、耐えてくれた、済まない!!)

凱は拡張領域にサーベルの柄を収納した。
凱は上空にいる秋人を見据えた。
(俺は……俺は貴様だけは許さないぞ!)

秋人
「こ、この凡人風情がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

武装である雪片二式を振りかぶるがその動きは威圧的に暴力で支配してきた男のレベルに過ぎない。

簡単によけれた。

そして、奪ったと思われるセシリアのブルーティアーズのスターライトMarkVを撃ってきた。


左腕を構えて叫ぶ!!


「プロテクト・シェード!!」
その叫びと共に左腕が超振動波とエネルギー波動を放出し局地的なリフレクターフィールド
勇者王の[守護]の力の壁は、あらゆる暴力を跳ね返す!!

放たれたレーザーは防御壁に当たると五芒星の形になり跳ね返された。

だが雪片二式で五芒星を切り裂くその瞬間を待っていた。


「ブロウクン……!」
赤熱し真っ赤に染まった右腕が高速回転する
左腕のプロテクトシェードが破壊神の〈守護〉の力なら

凱「マグナム!!」

右腕は暴虐の悪意を砕く〈破壊〉の力!!

飛んでゆく右腕は、瞬間的に迫り織斑秋人を地面に殴り落とした。

凱は瞬間にスターライトMarkVと雪片二式を奪った。


「酷い…………こんな扱いをされるなんて…………!」

凱の目的は増えた、かつてEl─01との戦いで教えられた物のありがたさを考えない男への拳を当てる事だ!

雪片二式とスターライトMarkVからエネルギーが送られてきた。

「大丈夫だ、お前たちを助けてやる……だから安心してくれ」

そう言うと雪片二式とスターライトMarkVは自動的に収納された。


「いくぞ!!」

凱は秋人を殴る!


「俺は聞いたぞ!お前が早苗を泣かせたことを!!」

ガッ!!


「これは、霊夢の分だ!」

秋人
「ぐぇ!?」

バキィ


「これは、幽香の分だ!」

ゴキン!!


「これは友を侮辱された霊夢の分だ!」

メキィ!!


「これは!!光を奪われた一夏の分だ!!」

ドガドガドガドガ!!


「これは、セシリアを…………クラスの仲間を…………仲間を守った晴人の分だぁぁぁ!!!」

秋人
「うぎゃあああ!!??」


「プラズマホールド!!」

凱はガオガイガーの特殊武装である拘束武装、プラズマホールドでアリーナの端まで吹き飛ばした。


「止めだ!!」
凱は腕を構えた両腕に光を込めて放った!!


「ヘル・アンド・ヘヴン!!」

ガオガイガーが緑の光に包まれ生命の緑の色に染まる!!

右腕の紅き〈破壊〉と左腕の黄金の〈守護〉の力が混ざる時、奥義が放たれる!!


「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ……!!」

バジュウウウウウ!!!!
勇気の光…………ETMトルネードが、秋人を拘束する!!

見よ、これが勇者王の!!


「ウィーーーーターーーーーー!!!」

秋人
「馬鹿な、この俺が!!」

ヘル・アンド・ヘヴン・ウィータだ!!

直進したガオガイガーの合わされた両腕は、秋人を捉えた!!

「これがぁ…………!!」

光が白式に集まり!!


「勇気ある者の………!!」

吹き飛ばす!!
秋人
「この天才がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


「絶対勝利の力だぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ビー!ビー!


ドゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!


「そしてこれは、俺の怒りの分だ!」

[一年一組クラス代表は、獅子王凱!!]

見よ、これが勇気ある者の勇者王の復活だ!!






















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次回ロジャー・スミスVS織斑千冬
テキストサイズ:14k

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