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東方混沌勇者伝 番外編「今年のクリスマス」
作者:ポトガス   2014/12/26(金) 20:40公開   ID:YsvXQVhJov6


幻想郷の河童の里

そこに数名の馬鹿達が集まっていた。

ブロリーの父親のパラガス、《勇者王》獅子王凱の父親の獅子王麗雄博士、パラガスの部下のタコ、月の頭脳八意永琳、幻想郷一のメカニック川城にとり、《焼け野原ひろし》の一人主任、ゲッターロボの第一責任者早乙女十蔵博士、並行世界の篠ノ之箒、日本国対暗部用暗部更織家所属の更織簪、『目に焼き付ける程度の能力』の完全記憶能力者である如月伸太郎、そしてフランスデュノア社社長のセイグリッド・デュノア、IS開発者篠ノ之束・・・どいつもこいつも変人だ(篠ノ之箒と更織簪と如月伸太郎は除く)。

パラガス
「ついに来た・・・麗雄(れお)博士、科学者、永琳、にとり、主任、早乙女博士、簪、・・・そしてデュノア社長、束、我々は遂に・・・」

パラガスがポッケから取り出したのはスマートフォンだ。
しかしその画面に写っていたのはとあるゲームだ。

PUZZLE&DORAGON・・・通称パズドラと呼ばれる国民的パズルゲームだ。

ここにいるメンバーはこのゲーム・・・パズドラであることをするためにこのスマホを用意したのだ。

そしてある目的のために行動していた

麗雄
「前代未聞である『携帯ゲームのキャラクターをこっちの世界と行き来出来るようにする』とはのぉ・・・兄ちゃんにも技術的な協力はしてもらったが心配だな」

シンタロー
「わかりますよその気持ち」
天才二人は揃ってため息を吐いた


パラガス
「コウマのパズドラデータはこの上なく様々なモンスターが集まっていると言うわけだあ!!」

このスマホはタコがコウマから借りてきたものだった

しかも一番進んでいるのでモンスターも比較的多い

麗雄
「じゃあはじめるぞ!」

その言葉からメンバーは行動を開始した


翌日・・・・・・PA5:30

コウマ
「ん・・・誰かいるのか?」

今日はIS学園も冬休み、多くの生徒は祖国に帰ったりしているがコウマだけは学園の補修作業やIS委員会のスパイの処理や防衛システムの構築の為に幻想郷に帰っていなかった。

その為、霊夢達は幻想郷に戻っているので今は多人数の部屋でもずっと1人・・・寂しく思えてきた。しかしそれも終わりだ、なぜなら今日はやっとその仕事も終わり帰って幻想郷でクリスマス会をする日だったのだ

それなのに誰かの気配がするのだ・・・否、抱きつかれている

現状を確認しよう、相手は胴体に腕を回しているが、力はあまり込められていない事から女性であることは確かだ、体重は大体50以下だから軽い、少し頭を動かして見たがウエストもモデルレベルだ、今の身長は180だから相手は170から175位・・・結構背が高い、金色に近い羽が後ろから身体を包んでいるが足の方は悪魔の羽が見える、その羽は金色の模様が張り巡らされていた。スタイルは・・・うん絶対ハイレベルだろう。理由だって?柔らかいのが背中に当たってるんだぜ、しかもかなりでかいのは確かな事だ。

俺、何言ってるんだろうな・・・

更にこの女性は人間ではない、胴体に回されている腕の色が水色なのだ。
知り合いであるアリスに誘われて魔界に行ったことがあるからわかることだが、神に分類される悪魔の一人でもある人物たちはこの色を持っていたから最も上位の神と悪魔のハイブリッドなのだろう

知り合いならAMSや妖力に霊力と神力の他にも螺旋力等で分かるのだが、今居るのはその知り合いのものではなかったのだ

(そういえば、昨日はヘラパ作っ後に科学者が『少し貸していただきたいのですじゃ』ていうものだからスマホ貸してたけど・・・今はどうでもいいな。だとするならこの人は一体誰なんだ?)

まあ、とりあえず確認してみるか・・・

首と身体を動かしてその人物の顔を見たその瞬間驚きに包まれた

その人物の頭には、金色の悪魔の角にしてはあまり鋭利ではない2本の角と冠らしきものが見える。燃えるような紅い長髪に整った顔のラインにまるで朝日に輝く金色の太陽の様な綺麗な目、背中には金色と紫と赤が混じった天使の翼と金色の細かい模様がライン状に現れた悪魔の翼、見る者を魅了する成長した体に金色の露出多めのドレスの様な服装、長いが整えられた悪魔の尻尾・・・パズドラにいるモンスターの一種で最上位種の神の一人で人気のある『ヘラ』と呼ばれているバリエーションの1人である人物であった

コウマ
「輝冥妃ヘラ・ソエル・・・!?」

そう呼ばれた彼女はまだ眠たいだろうが、笑顔で答えた

「おはようございます、マスター!」

彼女こそヘラの一人である輝冥妃ヘラ・ソエル

自分のゲームの中の仲間との対面は布団の中だった

しかしまず言いたいことがある、いや言わせてくれ

コウマ
「もしかしてだけど・・・」

ソエル
「?」

コウマ
「その、あれだ・・・もしかしてだけど、当ててるのか?」

ソエル
「・・・そこは、想像でお任せします//」

oh......やっぱりかい

~同時刻、幻想郷の人里のGGG本部~

麗雄
「どうやらしっかりと作動したようじゃな」

にとり
「そうでもないと、あの娘があそこにいないでしょ?」
モニターからはIS学園のコウマの部屋が映し出されていた


「そろそろ幻想郷でも出現する頃ですよ、あの人にはいいプレゼントになったのでしょうか?」

パラガス
「それはわからないな、ではそろそろ失礼させてもらうよ」


「私も見てくる・・・」

???
「・・・そう言えば炎竜達もパズドラをやっていたからパニックにならないか心配になってきたな」

心配そうに悩んでいたのは、獅子王麗雄の兄である獅子王雷牙博士だ。

5分後

その頃GGG幻想郷本部では・・・

炎竜
「博士、一体どうなってるんだ!?フェニックスナイトがいるぞ!?」
赤い消防車型ビークルロボで勇者軍団が次男の炎竜には、炎のナイトのフェニックスナイトが

氷竜
「フェンリルナイトが!」
炎竜の兄である長男のクレーン車型ビークルロボの氷竜には、神殺しの狼のナイト、フェンリルナイトが

風竜
「ドラゴンナイトが!」
中国製のミキサー車型ビークルロボの三男風竜には、緑の竜のナイトのドラゴンナイトが

雷竜
「トールが!」
風竜の弟のダンプカー型ビークルロボの四男雷竜には、同じ雷を扱う雷神トールが

暗竜
「ダークドラゴンナイトが!」
フランス製の歴代勇者ロボ初の女性勇者ロボであるミサイル装甲車型ビークルロボ次女の暗竜には、風竜のドラゴンナイトの闇ver.のダークドラゴンナイトが

光竜
「ヴァーチェが!」
暗竜の姉のメーザー装甲車型ビークルロボの長女光竜には、ナイトシリーズで唯一神であるヴァーチェが・・・因みに光竜の中の人は某管理局の白い魔王です

マイクサウンダース13世
「セイレーンがいるんだっぜ!?」
コードネーム『デス・ウェポン』の名を与えられたアメリカ産ムーブメントロボで、ロックバンドをやっているマイクサウンダース13世だと歌を歌う人魚あるセイレーンがいた

麗雄
「やっぱりかい・・・」

その頃IS学園では・・・

コウマ
「なんでソエルはここに?」

ソエル
「わからないですよ、いつの間にかさっきの場所にいてどうしようかと考えていたらマスターの顔が見えたので、入って一緒に寝ちゃいました!」

どうやら時間的には、AM1時2分辺りにこの部屋に出現して、この布団の中に潜り込んだようだ

コウマ
「お前がなんでいるのかはわからないが、どうやら俺のスマホが原因の様だな・・・」チラッ

スマホが机の上にあったから確認したら一瞬だけモンスターボックスが消滅して直ぐに復旧した・・・その結果が大変な事になっていた

アテナ
「これがシャワーですか・・・きゃあ!?」

クーフーリン
「あーあ、アテナがまたドジってるぜ」

コウマ
「アテナ、このタオル使って」

ゼウス
「あーお茶が美味い」

ヘラ
「このお菓子も美味しいわね〜」

コウマ
「企業連のアルゼブラの農業用スペースコロニー141で作ったお茶と茶菓子だぜ」

バステト
「こたつがあったかいにゃ〜」

コウマ
「後で服あげるからしっかりと暖めておけよ」

サクヤ
「え、えと、ど、どうしよう」

ジークフリード
「とりあえずお茶でも飲んだら?」

コウマ
「仙豆茶だ、とりあえず飲め」

サクヤ
「あ、ありがとうございます」

言わせてくれ

なんでこうなった!?

しかもどんどん出現してるようだからあちこちで現れてるかもしれん・・・まあとりあえずは

コウマ
「お前らご飯食べた?」

朝食からだろ?

IS学園食堂

ここまで来るまでに、サクヤ以外の四神を発見、日本神話のメンバーも確認できた。

冬休みでもIS学園食堂は平常運行だ

学園に残る生徒や教師も多くいるので閉まることはあまり無いそうだ

そのために今も生徒や教師も居る

コウマ
「すみませーん定食Aセットで」

ソエル
「じゃあBセットで」

ゼウス
「わしはAで」

ヘラ
「私もAで」

クーフーリン
「じゃあ焼肉セットで」

ジークフリード
「俺もクーフーリンと同じやつで」

バステト
「焼き魚定食!」

アテナ
「か、カレーライスで」

サクヤ
「定食Cセットで」

カリン
「焼肉セット!」

レイラン
「麻婆豆腐でお願いするわ」

ハク
「・・・焼肉セット」

ヨミ
「焼き魚定食」

イザナミ
「なら私達も焼き魚定食をいただきましょうか?」

イザナギ
「そうしよう、私達も焼き魚定食頼みます」

ヤマトタケルノミコト
「猟師鍋お願いします」

この光景に食堂にいる人達が何かとんでもないものを見ているような目で見てくる

だってゲームのキャラクターが現実世界に現れていればそうなるだろう

「えと・・・この人達は何者なんだい?」

コウマ
「パズドラ知ってますか?」

「知ってるけど・・・そこからやって来たのかい?」

コウマ
「突然ながらそのとおりです」

「・・・もうなれたからいいよ、今言ったメニューでいいんだね?」

コウマ
「お願いします」

そう言いながら殆ど作り終えている食堂のおばちゃん(俺より若いけど)はプロだね

「ほら全部できたよ」

もう完成したよ、この人達こそが本物のプロだ!

コウマ
「ありがとうございます!・・・そうだ皆さんもこのあと幻想郷でクリスマス会をやるので招待しますよ」

「幻想郷って妹さんや聖先生たちがいる場所で、天然の大自然が見られる場所かい!?それは行かせてもらうよ!行く時になったら言ってくれよ、ご馳走を作ってあげるさ!」

コウマ
「はい、とても助かります!時間になったら連絡しますね・・・さてみんなーご飯だぞー」

~メンバー食事中~


「「「「「「「「ご馳走様でした」」」」」」」」

コウマ
「さて、そろそろ仕事に戻るとしよう」

アテナ
「仕事・・・ですか?」

クーフーリン
「ところで、何をやっているんだ?」


コウマ
「この学園に潜入しようとするスパイや国際IS委員会の手先の始末」

ゼウス
「IS・・・?」

コウマ
「正式名称IS〈インフィニット・ストラトス〉、篠ノ之束博士によって開発された世界最強のパワードスーツ兼最強の兵器(笑)。宇宙への翼のはずが逆に兵器としてしか見られない哀れなもので女性にしか扱えんので世界が女性の異常が正常と考えるな馬鹿の多い女尊男卑の社会にしちまった原因です。ここはそれを操るパイロットの教育機関だけどここからそんな考えをぶっ潰していくのが俺や仲間たちの役目だよ」

アテナ
「そうだったんですか・・・でもなんで、マスターはここにいるのですか?」

コウマ
「俺・・・いや俺や知り合いや義理の妹達が使っている新世代のIS、名称はIS・N・・・まぁネクストと便宜上呼んでるがネクストを開発して使っているんだよ、元々のISにも反応したがな。」

やはり彼らにはちんぷんかんぷんの様だ

彼等には摩訶不思議な超パワーを使っているがこっちはそれを上回る変態兵器達が飛び交い、神を超えた変態達が世界を闊歩してるお笑い世紀末だからな

実験映像で企業連グループの一つGA社(グローバル・アマーツメント)の所属企業である有澤重工業製グレネードキャノン『OIGAMI』の発射と着弾を見せたら、グレネード恐怖症になってしまったよ

それを大量に詰め込んだアームズフォートがあるのになあ・・・

ふと、ひとつ思い出した

コウマ
「この中であと2人いないけど誰か理解してる?」

その言葉で甲冑鎧を付けたこの中で背が一番小さなツクヨミが答えた
因みに僕っ娘だった・・・リグルとシャルロット以外で始めてみたぜ

ヨミ
「緑のオーディンさんと、あと新しいヘラさんの事でしょうか?」

コウマ
「正解だ・・・ちゃんと覚えていて偉いなヨミ」
衝動的に撫でてみた

ヨミ
「・・・と、突然やるのは、は、反則・・・です//」
顔を赤くして気絶してしまった

しょうがないからおんぶだ

コウマ
「よっと・・・さて部屋に戻るか。てゆーかソエルその視線はなんだ?」

温かい目線なんて久しぶりだがなんだ?

ソエル
「ふふ、ヨミの顔がとても和らいで安心感を与えているから、まるでおじいちゃんとお孫さんみたいに見えてしまったのですよ」

後ろを見てみたら確かにとても穏やかな顔をして見た目の年相応の表情で寝ている

コウマ
「なあイザナギ、ヨミは神としては大体『人間』としてはどれくらいなんだ?」

イザナギ
「神々として・・・ではなく『人間』としてはですか?それならイザナミの方が詳しいぞ」

コウマ
「ならイザナミ、教えてくれないだろうか?」

イザナミ
「わかりました、ヨミ・・・ツクヨミは人間としてはまだ9、14歳辺りの子供ですが神々の一人として誕生してから厳しい生活をしていたのでだれも頼れなかったのです。だけど人間界の家族を見て一人泣いていたのを覚えています」

そう・・・だったのか

それを考えてみれば確かに年齢的にじいちゃんと孫だな

ヨミ
「・・・ち・・ん」

ん?今何て言っているんだ?

ヨミ
「おじ・・・い・・・ちゃん・・・」

そうか、そうだったな・・・ヨミは神でもまだ若いんだよな・・・こんな小さな体で頑張ってきたんだよな辛い時も苦しい時も誰も頼れず・・・神々としての責任ばかり背負ってさ

それなら神でも誰かに甘えたくなるよな、こいつは神でもまだ子供なんだ・・・なら俺がお前のじいちゃんになってやるさ

だから・・・えっちらほっちらゆっくり行くとするかい

だから、ゆっくりと眠ってくれ。今まで頑張ってきたんだ、今日は楽しい時を作ってやるさ

また一つ心を背負ってやろうじゃないか!

そう思いつつ部屋の中にある最後の仕事であるIS学園防衛システムを起動させていた

~神々移動中~

さて、ついたな

ヨミを起こさないようにポッケから一つのドリルを取り出した

金色のドリル・・・コアドリルだ

俺の部屋は機密扱いだから機密性も高いコアドリルを差し込まないといけないから、普通の鍵だとあかないんだよ


カチャリ・・・ギュイイイイイン

さて、入ってきた瞬間に目印の緑のハット帽を被る美青年・・・オーディンの姿が見えた

オーディンは押入れを指さして見てきた

言いたいことが理解できた

本能で押入れを開けた

そこにいたのは神王妃ヘラが露出多めのミニスカサンタになったようなヘラがいた

言わせてもらおう・・・うん刺激的です

彼女は恥ずかしそうにこちらを見ている

どうも暗闇以外では気恥ずかしいので隠れていたようだ

彼女こそがクリスマスダンジョンにて新しく参戦されたヘラの一人

名を聖夜のサンタクロース・ヘラ

便宜上呼んでるが、他のヘラと殆ど変わらないのでミニスカサンタのヘラだからミニヘラと呼ぶことにした

ここからは説明がめんどくさいので、スタンド『キング・クリムゾン』!!

物事の過程が消し飛び、結果だけが残る!!

ミニヘラ
「何ですかこれ?」

ソエル
「気にしたら負けです!」

まぁ・・・早く幻想郷に行かないとな

待ってろよ霊夢、今兄ちゃんが行くからな!!

一方でその頃の幻想郷では?

幻想郷の紅魔館

今日はクリスマスパーティーなのだが門のところで1人、落ち込んでいる者がいた

その人物に黒白の魔法使いの少女が話しかけた

「あ、ここにいたのかよ・・・あの人はまだか──その様子だとまだ来てないよな」

魔法使いが話しかけたその人物は紅白の巫女服なのだが、脇が丸出しという謎の巫女服を着ていた

「コウマさん、まだ来れないんだってな霊夢。コウマさんもあんなに楽しみにしていたのに」

「兄さんは仕事があるから仕方ないのよ・・・魔理沙」

黒白の魔法使いが『黒白の魔法使い』の2つ名を持つ霧雨魔理沙

紅白の巫女が『楽園の素敵な巫女』の2つ名を持つ博麗 霊夢

博麗 霊夢はコウマの義理の妹でもありながら、幻想郷でトップの一角でもある歴代最強の巫女だ

この時期は毎年一緒にいたのだが、今年はIS学園の仕事があるから仕方ない

そう覚悟はしていたが、やはり母亡き後のたった一人の家族がいないのは霊夢にしたらとてもさみしいものだった

「そう言えば知ってるか霊夢?」と魔理沙が話しかけてきた

魔理沙
「獅子王博士達がパスドラからキャラクターを行き来できるようにする実験をしたんだってさ・・・まあ私は先に戻ってるぜ」

パスドラ・・・パスドラなら知っている、最近兄がやっているゲームの事だ

かなり進めたらしく今ではランクは130ぐらいだそうだ

しかし私はやってなかったので会話に加わることはなかった

けどモンスターボックスとやらは見た、神様型モンスターが多かったのは覚えている

あと最近の話では女性モンスターと男性モンスターの数が比率で2:1だそうで女性キャラばかり集まってしまったそうだ

・・・前兄さんとこの話したの、2週間前だったわね




二週間前

IS学園も冬休みに殆どのメンバーが先に幻想郷へ戻り、私やターレスさんもに戻ろうと私がが話しかけようとした時、兄さんからそれは告げられた

コウマ
「済まない霊夢、俺はまだ学園に残らなければならない」

唐突なその一言に私は驚いた

霊夢
「学園に残る・・・?!」

ターレス
「もしや何かあったのか?」

ターレスさんが続けて質問をした

そうだと言わんばかりに兄さんが説明をした

コウマ
「今年の様々なトラブルでこの学園のあちこちに損傷が多く見られる、このままでは生徒や教師、それにお前達にも危険が迫る・・・神機使いの神機には効かないにしろ、剥離剤(リムーパー)装備の侵入者の時や、能力封じの能力を持った《擬似コア》装備の奴らの対策が必要になってくる。委員会の馬鹿共がいつ攻めてくるかもわからん今だから防衛システムの構築も必要となる」

この事についてはいずれ本編で話すので割愛する

「それに」と兄は修繕道具とマイクロコンピューターを持ちながら話を続けた

コウマ
「どうもこの学園はきな臭い・・・まだ隠されたことがあるかもしれないから調べなければならな い、お前はターレスと共に先に戻るんだ。戻ってみんなに伝えてくれ」

そして兄さん部屋から出ていった

その後から兄からLINEやAMSにも連絡は一切ない

意気消沈しているのは私だけではなく、幽香や紫等他にも沢山いる

春人と一夏やマドカにスコールや、オータムに束に鈴にラウラ、セシリアにシャルもそうだ

何時もみんなの中心的存在である兄がいないのでどこか物足りなくなっているのだ

同時刻紅魔館の中では

「来ないわね・・・」と幽香が呟いた

その後に

「そうね・・・」と紫が答えた

そんな周りには今朝から突如スマホから現れたパスドラのモンスター達が慰めていた

一週間ほど前にパズドラを始めた霊夢にも、同じ紅白の巫女である《紅焔の巫女望月千代女》である

千代は心配そうにこちらを見ている


会いたいなぁ・・・兄さんに会いたいなぁ

こんなに心細いのは久しぶりね、また去年みたいに皆で過ごしたいわ

と考えていたその時である

セブンセブンセブンセブーン

スマホから連絡が来た

ウルトラマンセブンの着信音からしてチャンピオン・チャップスと同じ独立傭兵のカラードランク28のリンクスである、ダン・モロからだった

専用機は中量級二脚ネクスト『セレブリティ・アッシュ』

みんなから親しまれやすい性格なので、皆からは『ダンさん』と呼ばれている

ダン
『こちらダン・モロ、セレブリティ・アッシュだ。霊夢聞こえるか?』

霊夢
「ええ、聞こえるよダンさん。何かあったの?」

ダン
『ああいい情報が入───どうやら説明する必要はないようだな』

霊夢
「それって?『上を見ればわかるさ、じゃあな霊夢・・・MerryX'mas!!』・・・切れちゃったわね、けど上を見ればわかるさって言われても」

言われて上を見てみた、いつの間にか雪が降り始めていたのは気がつかなかったが、別の事は理解した

別の事・・・なにかが上空から落下してきているのだ

その姿は極東支部の資料室で見た不死のアラガミの派生種『機皇竜カリギュラ』に酷似していた

だけどその姿は忘れない、いや忘れられない・・・IS学園にて何度も境地を切り開いて事件を解決に導いたある男の愛機であり神機でもある専用機

霊夢
「『フェンリル』・・・!」

IS─N01『Fenrir』

神を喰い殺す狼の名を与えられた幻想郷製IS─N初号機兼全身装甲(フルスキン)型機


右手はカリギュラの右腕を模した蒼と金色複合兵装碗《カリギュラ》、左腕には赤と金色の真竜ハンニバルを模した複合兵装防御シールドアーム《ハンニバル》、脚部には金と紫色の感応種スパルタクスを模した多目的脚部複合ユニット《スパルタクス》、IS特有のバックパックユニットである非固定ユニットには赤紫色の《ルフスユニット》、背中の装甲のラッチには多目的アームドユニット《ラグナロク》・・・名前を変えているが神機を接続している

こんなオーバースペックを持つ機体を操れるのは一人しかいない


その機体はPICを操り雪降る空を白銀の月の灯に照らされながらも地上に降り立った

『済まない・・・約束遅くなっちまったな』

その機体から聞こえる声は聞き間違える筈がない、たった一人の家族の声

そして頭部装甲が量子変換されその素顔が現れた

中性的顔立ちに純粋な日本人の右目の黒目と左目の『螺旋の目』に黒い短髪、左目から下にかけて現れる紅いライン

間違いない

コウマ
「ただいま、霊夢」

霊夢
「おかえりなさい、兄さん!」

兄が帰ってきたのだ、約束を果たすために

コウマ
「はは、すまねえな霊夢。少しIS学園に委員会の手先が攻めてきてな、それで少し手間取ったんだ」

霊夢
「委員会の奴らが!?学園は大丈夫なの!?」

委員会の質の悪さは霊夢も知っている
一度フランや簪にファ達を誘拐した事があり、カミーユとブロリーの逆鱗に触れて二人は瀕死の状態になりながらも救出した事があったからである

しかし委員会はこっちが暴れてきたかのような発言をしたのだ

それに対して兄は次の声明を出した

コウマ
「『IS学園特記事項第二十一、本学園における生徒はいかなる国家・組織に委嘱しない。また、在学中は生徒への干渉を禁ずる』これは貴様らも認めたIS学園特記事項だ、しかし今回の事件はそれを無視したよなぁ?生徒への干渉を禁ずると書いてあるだろうが、わかりますか?わ・か・り・ま・す・かぁ!?これだけじゃないんだよこれを見せてやる!」

その言葉と共に誘拐された時の映像を世界各国に送信した

それに逆ギレした委員会達は世界各国に映像が送られている時に無人機で殺そうとしたのだ
自分たちに従わないから殺そうとしたのだろう

だが兄はデコピンで無人機を絶対防御ごと装甲を貫いてそのままコアごと粉砕した

そして言った

コウマ
「俺は『IS学園生徒会会長』神崎コウマ・・・IS学園生徒会会長は『最強であれ』、俺はこれを体現する。俺はIS学園生徒会会長だ、俺には最強であるが為に教師も生徒も全員守るのが義務だ、覚えておけよ・・・もし貴様らがまた何かやってきたらIS学園と川城カンパニー社長として『国家解体戦争』をしてやるから覚悟しておけ!!」

その後からかなりの頻度で兄への嫌がらせのメールや爆発物を送ってきたりと態度が悪い癖に反省もしない奴等だということは学園内では有名である

コウマ
「ああ、ダイガンカイに搭載したソニックジャマーを展開してかく乱したあとに撃退してやったよ」

霊夢
「ダイガンカイ・・・あれなら確かに学園の防衛は大丈夫ね」

コウマがやっていた最後の仕事・・・それは超高機動多目的水中戦闘ダイガン『ダイガンカイ』を配備することだったのだ

IS学園は海上の人工島なので陸地への道はモノレール一本しかない、更に周辺は海に囲まれているので逃げ場などどこにもない為に水中戦の機体が必要となる

潜水艦等では速度的にもカバーは無理、AF(アームズフォート)で海上戦が可能なBFFのAF『ギガベース』の所属するBFF第八艦隊や、アルゼブラの海上戦AF『スティグロ』等は超がつくほどの過剰戦力だが、ギガベースは近づけられたら何もできないし、スティグロは主に体当たりや超大型近接戦闘高周波エネルギーブレード等しかないので対潜水艦戦が出来ないのでまず駄目だし・・・とゆうかスティグロでは島やモノレールも真っ二つにしかねん(まあ一度IS学園の島を両断しちゃったけど)、その為ダイガンカイが選ばれたのだ

まずダイガンカイを配備するために学園内の地下スペースを調べた、そしたらオペレーションルームと言われる『電脳ダイブ』専用の部屋があった

ここからフェンリルを通して電脳ダイブを行いダイガンカイのメインシステムに侵入及びシステムを書き換えて、IS学園の近海に常に待機させて非常事態時には学園とモノレール防衛をする様にした。
因みに学園長には話をつけておいたので楽に進んだが、まさかすぐに攻めてくるとは思えなかった

襲撃をしてきたのは、IS委員会の内アメリカと日本とドイツにイギリスを除いた多国籍軍で
量産型『ブルーティアーズ』量産型『甲龍』『ラファール・リヴァイブ』などを主力とした部隊に艦隊をぶつけてきた。
その数40000、量産型コアのお陰でこの数だが全機が対拠点用装備で来たので、IS学園はコウマのフェンリル、カナダ代表候補生フォルテ・サファイアのコールド・ブラッド、神機兵、教師部隊用グラパールとガンマール、合計30機余りにダイガンカイだった

この時パスドラモンスター達はアリーナに残っている生徒達と共に避難してもらっていた
流石にゲームのキャラクターがいるとなると狙われてしまうからだ

結果はダイガンカイからの海中からの奇襲によりブルーティアーズの高出力レーザーライフルやビットを封じ、グラパールとガンマールで戦場を混乱させた後に、神機兵がダイガンカイと共に甲龍を殲滅、コウマとフォルテによって敵の中枢に突撃、撃退に成功したのだった

尚、その後に海上沖に生徒会メンバーや更識楯無等の暗部の部隊によって襲撃者を拿捕した

コウマ
「みんなに心配かけてしまったな・・・みんないるか?」

機体を解いて、神機をバックホルダーに収納した兄の姿はF式指揮官服だった

霊夢
「ええ、みんな居るわよ」

握った兄の手はとても暖かく冷えた手に温もりが伝わってきた

「ん?」と兄が声をあげた所で一つのことを思い出した

パスドラのモンスターが実体化した事を言ってなかったわね

だが兄はそれを理解しているような目で門の真ん中を見つめていた、そこには雪の塊ができていた

そういえば千代は・・・まさか!?

兄も疑問に思ったらしく雪を払っていた

そこから千代の顔が見えた

顔を寒さで赤く染めてじっと我慢していたのだ

霊夢
「ち、千代!」

コウマ
「霊夢は紅焔の巫女望月千代女が実体化していたのか・・・しかし体が冷えてしまっているな」

そう言いながら兄はコートを千代に被せたが、まだ寒そうだ

霊夢
「ど、どうしよう」

コウマ
「霊夢それなら一つだけ方法があるぞ」

その言葉で霊夢は兄が何をしようとするのか理解できた

千代
「・・・・・・?」
何をするの?と言わんばかりの顔をしていた



むぎゅ



千代
「!?!?/////」
突然抱き締められて、寒さではなく驚きなどで顔が真っ赤になっていた

コウマ
「こうゆうときに体が冷えた場合は、体を密着させれば体を温めればいいんだぜ」

やっぱりだった、兄が互いに体を温める方法として昔からやってる方法だ

因みにこの知識を植え付けたのは、永琳だった


???
「おーおー盛り上がってんじゃねーの?」

???
「おいトウマ、これ盛り上がってるんどころか千代に感情表現を教えてあげないと何をしたらいいかわからない状態だろうが」

現れたのはコウマに瓜二つでロンゲの男と、死んだ魚の目をした銀髪の天然パーマ男だった

コウマ
「よう、『俺』やっと1仕事終わったから戻ってきたぜ。あと銀時、ちゃんと薬飲んでるか?」

ロンゲの男は、神威トウマ。コウマの並行世界の同一人物である男

銀髪の天然パーマは、坂田銀時。白夜叉と呼ばれた伝説の攘夷志士で、薬とは企業連が開発した対糖尿病の薬でありナノマシンを体内で取り込み糖尿病を未然に防ぐ薬だ。
あと一週間分飲めば半年は糖尿病の心配は暫くなくなる

トウマ
「おう、ごくろうさん」

銀時
「当たり前だろ、まあ苦いけどな」

あっけからんと二人は答えた

銀時
「そういえば、お前がパーティーの宴をはじめる係だから早くしろよ」

コウマ
「ん?誰が決めたんだ・・・まあレミリアだろうな。トウマ、ホットドリンクを千代に与えてくれ」

トウマ
「わかったよ、ほら飲めるか?」

千代
「・・・・・・!」
ありがとうと言うように、少し顔が明るくなり少し咀嚼して少しずつ飲んだ

銀時
「しっかし、こいつほんとに無口だな」

確かにゲームの画面だと活発そうだが、結構無口なのだ

???
「皆さーんここにいたんですか────て、コウマさんじゃないですか!」

コウマ
「おう、美鈴か。相変わらず元気にやってるか?」

やってきたのは紅魔館の門番である、紅美鈴である

美鈴
「はい!みなさんが中でお待ちしていますよ」

コウマ
「そりゃあ悪かったねぇ、じゃあお前らー出てきていいぞー!!」

その時霊夢は直感したッ!!

兄はとても規格外の存在だ

ならば大量にモンスターを実体化させてもおかしくないと

コウマ
「オープン・ザ・隔絶宇宙!!」

霊夢、銀時、トウマ
「「「(やっぱりやってたか!!)」」」

門のそばに出るわ出るわ、パスドラの神々達が現れた

ヨミ
「きゅ〜」

ミニヘラ
「へにゃ〜」

ソエル
「う〜ん」

コウマ
「あららこの三人気絶してるぜ・・・しゃーない、お前達は先に行っててくれ、俺は三人を運んでいくから頼んだよ。オーディンはついて来てくれ」

ジークフリード
「わかった、先に行ってる」

霊夢
「ええっとあなたは?」

ジークフリード
「申し遅れたな、私は輝龍皇帝バスタージークフリードだ」

随分と凝った名前ね・・・(汗)

ジークフリード
「よく言われるよ、おーい全員あの人についていくぞー」

心を読んできた!?いつの間にか美鈴に集まってるし

美鈴
「わ、私ですか!?」

ジークフリード
「ここの人だから、詳しいと思って」

美鈴
「はぁ・・・わかりました、皆さんついて来てください」

ジークフリードとやらがいつの間にか旗を用意しているわね

『パスドラ神々御一行様』・・・え?殆どのメンバーが神様?

とりあえず兄に聞く前に脳内に声が響いた

(Exactly(そのとおりでございます))

脳内に・・・直接だと!?

神様御一行+青年少女移動中

銀時
「しかし俺より腕が少し細いのによく2人抱えられるな」

両腕でミニヘラとソエルを抱えている、ヨミは頭の上に乗せている

因みにF式指揮官服のコートの下はIS学園の制服であった

コウマ
「そりゃあイナズマキックやギガンティックミーティアやウルトラ兄弟の一斉攻撃をバックラーで支えて跳ね返す作業を繰り返したらこうなるさ」

銀時
「もう、お前怖えよ」

千代
「・・・?」
手伝いましょうか?と言ってる気がした

コウマ
「大丈夫だから、心配無用だよ」

千代の顔が真っ赤になっていた

霊夢
「(あ、千代も堕ちた・・・ん?)あれ3人とも起きてるんじゃないの?」

コウマ
「む?起きたのか?」

霊夢
「この三人は?てゆうか1人だけサンタなんだけど」

コウマ
「ああ、正式名称は聖夜のサンタクロース・ヘラ。ミニスカサンタだからミニヘラね、あと天使と悪魔の羽を持つのがヘラ・ソエル、頭の上にいる刀を持っている子がツクヨミだ」

霊夢
「3人ともほの字よ」

コウマ
「まじか」

(キング・クリムゾン!!)

オーディン
「時間が消し飛んだ気がする」

ディアボロ
「私が飛ばした!「そうか、なら喰われろ」や、辞めろDIO!オレのそばに近寄るなーーー・・・アッー!!」

今日のボス
DIOに吸血されて死亡


コウマ
「とゆうか俺がいなくてもどっちにしても既に始めてんじゃん」

既に周りでは騒ぎが起きていた

咲夜
「ありぇ〜べひぃーたしゃんが分裂してる〜?」

ベジータ
「咲夜・・・既に酔っ払ってたのかよ!?糞ったれ、レミリアは?」

レミリア
「うー☆」

ベジータ
「もうだめだぁ・・・みんな酔っ払ってやがる、そういえばターレスは何処だ?」

ターレス
「ようベジータ、早苗がアルコールの匂いで倒れそうだから酔い止め薬くれないか?」

ベジータ
「お前は早苗と一緒か、酔い止め薬一錠だ」

早苗
「ありがとうございます・・・」

ブロリー
「この肉美味しいなぁ」

悟飯
「あ、ブロリーさんそこにあるのお願いします」

ブロリー
「いいぞ、カカロットの息子よ」

幽々子
「あら、ブロリー君もモンスターが実体化してるのね」

ブロリー
「俺のはたまドラです」


「コウタさん・・・」

コウタ
「聖さん・・・」

一輪、雲山、ぬえ
「「「甘えええええええええええ!!!!!!!」」」

ゾーシィ
「パルシィ、たまにはこうゆうのも悪くないだろ?」

パルシィ
「・・・うん」

IS学園メンバー
「「「「「「「甘えええええええええええ!!!!!!!」」」」」」」


幽香、紫、勇儀
「「「カミーユ・ヒダンは女の子〜」」」

アムロ
「な、なんてことを!?」

シャア
「もうだめだぁ・・・おしまいだ!!」

カミーユ
「お前らは血祭りにあげてやる」ポーピー

デデーン!!×3

「ギャアアアアア!!!!」

幽香
「殺される・・・みんな殺される!!」

勇儀
「調子に乗って言ってしまった勇儀だぜ☆」

バナージ
「うう、酒臭い」

ハマーン
「少年、いずれお前も飲むかもしれないものの臭だ今のうちに慣れておけ」

ジュドー
「俺は飲みたくないね」

この騒がしさ・・・やっぱり、こうでなくてはな


コウマ
「霊夢、千代、ソエル、ミニヘラ、ヨミ、銀時、トウマ、今日は祭りだ」

霊夢
「ええ」

千代
「・・・うん!」

ヨミ
「は、はい!」

トウマ
「おおよ!」

銀時
「今日は食って食いまくるか!」

コウマ
「ミニヘラ、今日はクリスマスだな?」

ミニヘラ
「はい、だから行きましょうか!」

コウマとミニヘラは指パッチンをした

その瞬間、全員の姿がサンタの姿になった

ゼウス
「ほお!」

ヘラ
「あら?」

バステト
「にゃ!?」

セル
「ハッハッハ!!」

コウマ
「お前らー今日はなんだ? 」

「「「「クリスマスだー!!」」」」

ミニヘラ
「じゃあ皆さん、全員で言いましょう!」

全員がグラスを持って叫んだ



全員
「MerryX'mas!!」


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■作者からのメッセージ
MerryX'mas、ということですが皆さんは家族はどうでしょうか?
居ると幸せですか?不幸ですか?それとも恨みますか?
次に、私は幸せな結末を見ると・・・バッドエンドにしたくなるのですが・・・私はおかしいのでしょうか?

まぁ、あまり気にしなくてもいいです。それでは良いお年を・・・
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