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超次元大戦 第二十五話:魂を奪う執事・そのB
作者:亀鳥虎龍   2015/03/19(木) 23:14公開   ID:ddYUW.MG.4E
 ネプテューヌの魂を奪った『アトゥム神』は、彼女に似せた人形に魂を移す。

人形「う……うあああぁ〜」

呻くように声を出す人形。

誰もがダービーを睨みつける。

ダービー「言っておきますが、私の生命に対する攻撃は止めて頂きたい。 私が貴方がたの攻撃で死んでしまっても、彼女の魂はあの世へ逝くだけだ」

ジョルノ「!?」

何かに気付いたジョルノは、すぐさま右腕を確認すると、先程まで埋め込まれていた『アトゥム神』の手が消えていた。

ダービー「ネプテューヌの魂を手に入れたのでね。 流石にスタンドが片手じゃあ、私が不利になるからね」

するとジョルノは、沈黙のまま椅子に座りこんだ。










―第二十五話:魂を奪う執事・そのB―










 倒れたネプテューヌの肉体を座らせていた神裂が、咄嗟に叫んだのだった。

神裂「なにやってるんですかアナタは!? 今度は私です、私があの男と戦います!!」

彼女は戦いを志願するが、ジョルノは落ち着いた声でこう言った。

ジョルノ「では神裂。 アナタはこの中のゲームを、一つでもネプテューヌ以上にやりこんだ事はありますか?」

神裂「え……」

その言葉に彼女は言葉を詰まらせる。

機械いじりが最も苦手な彼女にとって、TVゲームで戦うというのは酷な話である。

ジョルノ「そう言う事だ、引っ込んでて下さい。 TVゲームは花札やトランプとは違うんだ。 機械音痴の人間に任せたら、余計に奪われる魂が増えるだけ。 かえって足手まといだ」

神裂「あ……足手……まとい……」

最後の台詞がトドメになったのか、神裂は部屋の隅っこで体育座りをして落ち込んでいた。

当麻「うわぁ〜……」

浜面「相当ショックだったんだな」

そんな中、ジョルノはダービーに向かって叫んだ。

ジョルノ「いくぞダービー、アンタが最も得意なゲームで来い。 そのゲームでカタを着ける」

ダービー「………」

ジョルノ「賭けるぜ、僕の『魂』を!」

ダービー「グッド! 面白い、私の得意なゲームでカタを着けるか……」

不敵な笑みを見せるダービーは、『Oh! That's a baseball』と書かれたタイトルのソフトを手に取る。

ダービー「では、私が最も得意とする野球ゲームで勝負しよう。 賭けるのは勿論、ネプテューヌの魂だ」












 野球ゲーム『Oh! That's a baseball』が始まり、まず二人は自分の分身となるチームを選ぶ。

ダービー「好きなチームを選抜してください」

ジョルノ「ファルコンズ」

そう言ってジョルノは、自身の操作するチームを選ぶ。

アルファベットの『F』と隼のシルエットを合体させたようなデザインのマークが出現し、

ダービー「スピードに優れたチームですね。 では私はレッドドラゴンズで」

『D』を作るように『R』を囲む龍のマークが出現した。

ダービー「先発のピッチャーを」

ジョルノ「36番だ」

ダービー「フム、慎重に考えたようですね。 では私は15番、1月5日生まれなんでね」

するとダービーはペン状の機具で、画面に何かを描いていた。

ジョルノ「?」

ダービー「自分が描いたキャラクターをインプットさせます。 これが『ゴールド・エクスペリエンス』」

ダービーがインプットすると、レッドドラゴンズには『アトゥム神』、ファルコンズには『ゴールド・E』の顔をした選手が出現した。

ダービー「先攻と後攻、どちらが良いですか?」

ジョルノ「……先攻で」

ダービー「では私は後攻で」

そしてこの直後、試合が開始された。













 ファルコンズの一人がバッターボックスに立ち、バットを構える。

そしてレッドドラゴンズのピッチャーが、ボールを投げた瞬間であった。

バットは思いっきり空振りし、1ストライクされた。

全員「え?」

ダービー「!?」

これには、ダービーですら驚いた。

新八「ちょっとォォォォォ! 何してんのジョルノさん!?」

銀時「思いっきり空振りしてんじゃあねぇか!!」

二球目も空振りし、2ストライクとなった。

土方「何してんだテメェは!」

そんな中、ジョルノ冷静に口を開いた。

ジョルノ「大丈夫だ、野球のルールは大体知ってるし、このゲームもやりながら覚えれば良い」

全員「え!?」

それを聞いた全員は、思わず声を出してしまう。

ネプギア「まさかジョルノさん、ゲーム自体やった事ないんですか!?」

ベール「何を考えなのです!? これはアナタの魂を掛けた戦いなんですよ!?」

ジョルノ「………」

驚きを隠せない仲間達の抗議が耳に入るが、ジョルノは既に1アウトになったのだった。












 暫くして2アウトに入り、ファルコンズのバッターも3人目となった。

沈黙するジョルノに対し、ダービーはハッキリとこう言った。

ダービー「言っておきますがジョルノ、素人を装って油断しようなどと考えない方が良い。 このダービー、いかなる相手にも容赦なしない。 例え赤子だろうが、魂を賭けた勝負は全力でやっつける。 そう思って頂こう」

ジョルノ「……良いだろう、バッティングは大体覚えた」

「!?」

ジョルノのが発した言葉に、ダービーはまさかと疑った。

ダービー「待てジョルノ、今何と言った!?」

ジョルノ「……二度言う必要はないぜ」

2ストライク後の投球が来た瞬間、ジョルノの指がコマンドボタンに触れた。

カキィーン――とバットがボールをヒットし、打たれたボールは一気に距離を伸ばし、

『パラパパッパパーーーーーーーー!! ホォォォォォォォムラァァァァァァァァァァン!!』

新八「や、やったぁー!!」

銀時「まさかのホームラン!!」

ジョルノ「ベネよし、中々面白いゲームだ」

コツを掴んだジョルノの後ろでは、仲間達が喜びながら飛び跳ねていた。

そんな彼らを警戒しながら、ダービーは心から実感した。

ダービー「(これがジョルノ・ジョバァーナ! DIO様の御子息にして、ジョースターの血統を受け継ぐ少年……まさか、これほどとは……)」

しかし、ジョルノ達は知らなかった。

此処から先が、テレンス・T・ダービーの本領が発揮される事を―――。

そう、まだ知らなかったのだった。











 勝負が始まってから数分後、ジョルノが操作するファルコンズは、連続ホームランで9点も差を着けたのだった。

野球勝負のルールは、極端に言うと先に11点を獲得した方の勝ちとなっている。

ノワール「凄いわ、またホームラン!」

ラム「やったー! このまま大勝ちだぁ!!」

ロム「やった(キラキラ)」

喜ぶ仲間達とは対照的に、ジョルノは冷静に何かを考えていた。

まるで、勝負が簡単に終わらない事を察したように。

一瞬だけダービーを見たジョルノは、彼に向ってこう言った。

ジョルノ「もう良いだろうダービー。 そろそろ隠し玉を出した方がいいんじゃあないか?」

全員「?」

ジョルノ「最初にお前は、僕のパンチを右を予想していながら、と知っていた。 恐らく、魂を抜き取るだけが能力じゃないだろう?」

それを聞いたダービーは、小さく笑いながら答えた。

ダービー「やはり貴方はDIO様の御子息だ。 此処まで見抜いていたとは……良いでしょう、少し昔話をしましょう」

そう言ってダービーは、自分の過去を話しだした。

ダービー「兄のダニエルは天才でした。 スリルのあるギャンブルを楽しむ為に、世界中を旅していました。 そんな兄からは一度も「おい弟よ、いっちょポーカーやろうぜ」と言われなかった。 兄弟ならゲームくらいするでしょう? 何故兄は弟という最高に対戦相手が居るのに、そうしなかったのか」

ジョルノ「…………」

ダービー「あれは私が15歳の時でした。 兄が私のガールフレンドにちょっかいを出したので、私は10歳上の兄をぶちのめした事があったんですよ。 アバラが折れ、血反吐を吐きながら兄は私にこう言った「俺が悪かった」と……」

話を終えたダービーは、レッドドラゴンズのピッチャーを交代させた。

ダービー「ピッチャー交代、背番号15番から77番へ!」









 ピッチャーを変えたダービーは、ジョルノに対して堂々とこう言った。

ダービー「告げよう、私は今からど真ん中へフォークボールを投げる!」

全員「!?」

ベール「と……」

ノワール「投球予告ですってぇ!?」

ダービー「信じるか信じないかは、そちらの自由です」

そう言ってダービーは、宣言通りにボールをド真中へと投げた。

それを見たジョルノは、すぐさまバットを振るう。

しかし、放たれたボールはフォークではなく、完全なストレートであった。

カン――と、打たれたボールはフライングを起こし、

『アウト・チェンジ!』

ダービー「一回裏、私の攻撃だ」

ダービーのレッドドラゴンズの攻撃へと変わった。

ネプギア「そんな!?」

ブラン「予告とは違う!?」

驚く一行であったが、ジョルノは冷静なままこう言った。

ジョルノ「成程……まさかとは思うが……ダービー、お前のスタンドは、“相手の心を読む能力”を持っているな」

ダービー「フフフ……これだけの情報で見抜くとは、やはりはDIO様の御子息だ」

全員「な、なんだってぇぇぇぇぇぇ!?」

ジョルノの見出した答えに、ダービーはそれを肯定し、銀時達は驚きを隠せなかった。

今まで様々な敵と戦ってきたが、流石に人間で心が読める相手には会った事は無かった。

一方のジョルノも予想していたのか、抑え込んできた不安が冷や汗となって流れ出してきた。














 1回裏となり、ジョルノはボールを投げるが、

ダービー「無駄ですよ」

連続でホームランを打たれてしまい、遂には9対9の同点になってしまった。

ダービー「さあ、どうしますかジョルノ? 大人しく負けを認めて、魂を私に渡しますか?」

余裕を見せるダービーに対し、ジョルノはテントウムシのブローチと取り外し、それをTVの上に置いた。

ダービー「何のつもりかな?」

ジョルノ「何って、お守りを置いただけですが?」

ダービー「お守り? そのブローチがか?」

ジョルノ「知らないんですか? テントウムシは“お天道様の虫”と呼ばれて、幸運を呼ぶんですよ?」

それを聞いたシノは、ふとその意味を思い出した。

テントウムシは漢字表記で『天道虫』と書き、太陽に向かって飛んで行く事から、太陽神の天道からその名が由来されたと聞く。

ジョルノがテントウムシのアクセサリーを身につけているのは『幸運を呼ぶお守り』という理由らしい。

するとジョルノは、ダービーに向かってこう言った。

ジョルノ「宣言しよう……僕は次の直球で、お前を三振させる」

全員「え!?」

突然の投球予告に、全員が驚いた。

ジョルノ「信じるか信じないかは、アンタ次第だぜ?」












 宣言を聞いたダービーは、無駄な事だと悟った。

ガービー「(私の『アトゥム神』の能力は、相手の魂を光子暗視装置のように見る事が出き、そこから真偽を見抜く事が出来る。 魂は嘘をつかない。 さあ、ジョルノ。 貴様の予告は本当か?)」

スタンドを通して、ジョルノの魂を見ると、Yes――という答えが返って来た。

ダービー「(どうやら本当のようだな。 良いだろう、お前の宣言に乗ってやろう)」

ジョルノがボールのを投げ、ダービーはバットを振った。

ダービー「(馬鹿めが、これで私の勝ち――)」

ダービーは心の底から勝ち誇ったが、まさにその瞬間だった。

カクンとボールが途中で曲がり、バットは1mmも当たらなかった。

ダービー「何ぃ!? フォークボールだとぉ!?」

宣言していた直球でなかった事に、流石のダービーも驚いてしまう。

サクラ「う、嘘!?」

ナルト「スゲェ!」

ダービー「(ば、バカな!? 確かにジョルノは直球を宣言していた……例えブッダのような聖人でも、ましてや兄のような天才詐欺師でも、魂を操作する事は出来ない!)」

ジョルノ「次は、外角高めのストレートだ」

次の宣言を聞いたダービーは、再びジョルノの魂を読むが、

『Yes Yes Yes』

嘘は付いていなかった。

ダービー「(ま、マジだ!? ――ん、まてよ……まさか!?)」

何かを察したダービーは、ジョルノに向かってこう言った。

ダービー「ま……まさかジョルノ、イカサマをしているな?」











 ダービーのこの質問に対し、ジョルノの魂がすぐに反応した。

『Yes Yes Yes Yes』

ダービー「(何ぃーーーーーーーーーーーーーー! イカサマしているだとぉーーーーーーーーーーー!?)」

驚きを隠せず、ダービーは再びジョルノに向かって言った。

ダービー「まさかジョルノ、機械に細工をしたのか!?」

『No No No』

ダービー「じゃあ一体、どんなイカサマをしたんだ!?」

『………』

この質問に対し、ジョルノの魂は反応しなかった。

ダービー「(し、しまった! 魂はYesかNoでしか答えられない)」

ジョルノ「どうやらその能力、YesかNoでしか答えられないようだな。 だがダービー、お前の兄は当麻達にこう言ったらしいぜ? “バレなければイカサマじゃあない”ってな」

ダービー「くう〜〜〜〜〜」

ジョルノ「次はど真ん中へのストレートだ」

ダービーは再び魂を見るが、ジョルノは嘘をついていなかった。

実際に投げると、フォークボールだった。

ダービー「ば、バカな!?」

ジョルノのイカサマを見抜けず、ダービーは3アウトチェンジとなった。










 ジョルノのイカサマに嵌り、ダービーは激しく動揺した。

ダービー「(分からないぃーーーーーーーーーーーー! 一体ジョルノはどんなイカサマをしたんだぁーーーーーーーーーーーー!!)」

動揺するダービーに、ジョルノは堂々と言った。

ジョルノ「やっつけてやるぜ、ダービー」

その瞬間、ダービーはジョルノのブローチを弾いた。

ダービー「やかましい!! ブローチを外した事が一番怪しい!! どうやったかは知らんが、そのブローチがイカサマのタネだ! そうだろジョルノ!!」

指をさしながらそう言うが、魂はNoと答えた。

「何ぃーーーーーーーーーーーー!? 違うだとぉーーーーーーーーーーーー!?」

ブローチを拾い、再び服に着け直したジョルノ。

そんな彼に、ダービーは再び叫んだ。

ダービー「じゃあ、機械に細工を施したのかぁーーーーー!?」

これもNoと返される。

ダービー「じゃあ、ゴールド・エクスペリエンスでイカサマしたな!?」

勿論、これもNoであった。

ダービー「(くそぉ〜〜〜〜〜! 俺は心が読めるんだぞぉーーーーーーー! こんな奴ら何かにぃーーーーーーーーー!!)」

精神的に追い詰められていくダービーの顔を見たネプギアは、彼が老けているように見えてしまった。

ネプギア「この人、まるで歳を取ってるように見えるんですけど」

ジョルノ「速く席に座れダービー、次はホームランを打つ」

再び席に着いたダービーは、心の底から呟いた。

ダービー「(お、俺はゲームの達人だ! ゲームの達人は人生の達人手……この程度で負けるかぁ〜〜〜〜〜〜!!)」

そしてボールを投げるが、ジョルノは宣言通りホームランを打った。

逆転をされたダービーは精神的に挫折し、同時にネプテューヌの魂が解放された。

ダービー「は、しまったぁーーーーーーーーーーー! うっかり魂を話してしまったぁーーーーーーーーーー!!」

人形から肉体に魂が転移したネプテューヌは、ゆっくりと眼を覚ました。

ネプテューヌ「う……ううん………」

ダービー「ま、待て、今のは――」

ジョルノ「さっきの試合で、お前は負けを心の中で負けを認めた。 だからネプテューヌの魂が解放された」

すると、ジョルノの肩から何かが出現した。

ダービー「え?」

1『ヤッタァ! マンマト引ッ掛カッタゼ!!』

ミスタのスタンド『セックス・ピストルズ』が、賑やかに騒いでいた。










 出し抜いてやったぜ!という顔をする『ピストルズ』に対し、ダービーは驚きを隠せなかった。

ダービー「ま、まさか……イカサマしてたのは、お前だったのか! グイード・ミスタ!!」

この質問に対し、ミスタの魂は『YES』と答えた。

実はあの時ジョルノは、最初の投球宣言の際にミスタに『ピストルズ』を出して貰っていたのである。

そしてゲームの際に、彼らがジョルノの代わりにコントローラーを操作し、ダービーを欺いていたのだった。

ジョルノ「能力に依存し、洞察力を怠ったたな。 当麻の話を聞く限りじゃあ、貴様の兄の方がかなりの実力者だった思うね」

完全に敗北したダービーは、その場で膝を着いてしまう。

ジョルノ「それにしてもミスタ、よく僕のアイディアを合図なしで気付いてくれましたね?」

ミスタ「俺ァお前の参謀だぜ? ボスの考えくらいはお手のもんだ」

背を見せたジョルノ達に対し、

ダービー「こうなったら―――」

ダービーは後ろから不意打ちをしようとする。

ジョルノ「これで容赦なく、お前を始末できるな」

しかしジョルノに気付かれ、遂には命乞いをしてしまう。

ダービー「ゆ、許してくれ! 魂は戻っただろう!! お願い許して! ねっ、ねっ!!」

ジョルノ「許すか許さないかは、僕の魂を読めば分かるだろう?」

指摘されたダービーは、ジョルノの魂を見ると、

『No No No No』

ダービー「(ヒエェェェェェェ!)」

許すつもりは全く無く、ダービーも心の中で絶叫する。

ジョルノ「最後だ。 右か左か、どっちのパンチが来るか当ててみろ」

『ゴールド・E』が拳を構えると、ダービーは弱気に無いながら言った。

ダービー「ひ、ひと思いに右でやってくれ」

その問いにジョルノの魂は『NoNoNo』と答え、

ダービー「じゃあ、左?」

次の問いも『NoNoNo』と答え、

ダービー「り、りょーほーですかぁー!?」

この問いには『YesYesYes』と答え、

ダービー「もしかして、無駄無駄ですかぁーーーーーーーーーーーー!?」

ミスタ「YESYESYES……Oh My God」

ミスタのこの一言と同時に、『ゴールド・E』のラッシュが叩きこまれた。

ジョルノ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」

ダービー「ブギャァァァァァァ!!」

ミスタ「やれやれぇ!」

テレンス・T・ダービー……再起不能リタイア













TO BE CONTINUED


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■作者からのメッセージ
 次回からは、残り3人の七罪騎とDIOとの戦いになります。
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