ラブ・ドラッグ 家に潜入!
作者:青木
2015/11/14(土) 10:30公開
ID:aD/bcO1hwWA
「どうだった?久しぶりの授業は」
「なんかすごく視線を感じたんだけど」
それもそうだ。こんな美少女があんな平凡な学校に来たら変態じゃない男でも目に留まるだろ。
「天里の方はどうだった?」
「私もすごく視線を感じたよなんか昔とはちょっと違う感じの」
やはり天気里もまとめと同じだったか。
「そうですよね、二人とも可愛いですからね」
「そんなこと言ってるけどめいかだってモテるだろ」
「そんなことないですよ、誰一人もよってきませんよ」
いやそれは多分可愛い過ぎて逆によってこないんだと思うけどな。
「あ、もうつきましたね家」
「そうだな」
俺は思った。こんな美少女三人が俺のところに集まっているところを男子どもに見られたら・・・早く抜け出したい。さすがに数が多い。
「黒場さんの家まで行こっかな」
さらにこの発言。俺将来大丈夫か?
「私も行くー」
お前もかよ。俺だけで大丈夫かこれ?
「渉はあたしと住んでるのよ」
「少しならいいでしょ?ね、めいかちゃんもそう思うよね」
「そうですよ、まとめさんではなく黒場さんの家なんですから」
え・・・?俺が決めろと?もし、入れたらまとめが怒る、入れなかったら明日この二人に何されるかわからないし。
「いいですよね?黒場さん」
「いいよな?まとめ」
「あんたがいいなら良いけど・・・」
あれ?意見変わってない?まぁでもそう言うなら。
「良いけど、あまり散らかすなよ」
「散らかすわけないじゃないですか」
めいかは安心だがこっちはな
「何?私がなんかするって言うの?」
とても心配だ。俺をスタンガンで気絶させたからなこいつは。
「お邪魔しますって誰もいないんでしたね」
「まぁな、それより何をするんだ?」
「何するの、まとめちゃん」
「あたしに振らないでよ、あんたたちが普通決めるでしょ」
俺も家に入れたはいいが何もやってやれない。
「じゃあ、あれだな」
「あれってなんだよ?」
「渉の部屋に入ろう」
「あれってそんなことかよ」
待ってくれいろいろみせられない物もあった気がした。片付けなくては。
「ちょっと待ってくれ」
「変なものでもおいてあるのか?」
「そういう訳じゃないけど・・・」
「無いなら大丈夫でしょ」
「わかったよ、入っていいぞ」
本当にひどいやつらだ。まとめなんて怖い目で見てきてたからな
「結構、きれいにしてあるな」
「兄なんかとなんか比べものになりません」
「あんたって結構、掃除とかできるのね、知らなかった」
人の部屋に入って何をやるのか?ただ見に来ただけなら・・・
「そうだ!」
「どうした?天里?」
「この三人の中で誰が一番料理をうまく作れるか勝負しよう!」
え?え〜〜〜〜〜〜〜?
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