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ラブ・ドラッグ 宣告
作者:青木   2015/12/25(金) 09:29公開   ID:aD/bcO1hwWA
 「黒場くんちょっと話をしようか」     
 俺は今どこかに連れ去られたらしいのたがどこかさっぱりわからない。
 「ここどこだよ」        
 「そんなことはどうでもいいさ」     
 人を勝手に誘拐しといてこの外道が     
 「話と言うのはまとめのことだ」      
 やなりそう来たかまとめことだとはわかっていた。      
 「まとめを返せ!」       
 「何言ってんだお前」      
 返す?俺は奪った覚えが全くない     
 「話を続けようまとめは僕の許嫁だ」      
 「許嫁?知らねぇよ」      
 「だから返して」        
 「何でだよ絶対渡せねぇよ俺はまとめが好きだからな」        
 「どのくらい?」        
 「え〜と宇宙くらいって何言わせてんだよ」     
 「ずいぶん愛してるんだねでもこの話は置いといて」      
 「お前が言わせたんだろ」     
 こいつ性格悪いのか      
 「では本題に移ろう」      
 今までの関係無かったのかよ      
 「君たちはとても罪なことをしてしまった」     
 「なんだよその罪って」     
 「君たちは一回未来に来たしそれだけじゃないあろうことか付き合っている未来人と現代人が」
 「それのどこが犯罪なんだよ」      
 「僕たちの国ではというかほとんどの国が時代を変えてはいけないことになっている」
 なんだよそんなこと聞いてねぇぞ     
 「だから君は法律上犯罪を犯したわけだ」      
 なんで俺はこうも不幸ばかりなんだ     
 「君たちにある時間は一週間だそれまでは何をやってても良いがそれを過ぎたら死刑だ」
 一週間?もっとまとめとみんなとしゃべっていたい遊んでいたいなのに・・・・・・
 「それまでゆっくり好きなことをしていていいんだよ」       
  「分かりましたでもその死刑俺だけじゃダメでしょうか」     
 「少し待っていてくれ聞いてくる」     
 そう言うと取締役みたいな人は部屋から出ていった     
 それにしても俺はまとめを好きなことのせいでこんなことになったに違いない
 「俺はまとめが好きだ」
 俺は閑散とした部屋で呟いてみた     
 取締役みたいな人がもどってきた            
 「横田さんからの受諾だそれどころかそっちの方が死ぬ人数が少なくて済むとまで言っていた」
 横田ってそんなに偉い奴だったんだな知らなかった     
 「ちゃんと言っておけよでもすべては君の判断だから言わなくてもいい悲しませたくないなら」
 そして俺は体のでかい男二人に囲まれながら出口まで案内され手錠もはずされた
 「現代まで送ってやる」     
 俺は変な装置の中に入れられた     
 一瞬だった俺は現代に戻ったのだ     
 「まとめに言った方がいいかな」     
 俺は百パーセント迷っている     
 「そろそろ食べれるけど食べる?」      
 「今行きま〜す」         
 「今日の飯はなんだ」      
 「あんた何かあったでしょう」     
 やはり俺は演技ができないらしい     
 「あればれてたか」       
 こうなったら話すしかない俺は決心した     
 「なぁまとめさっき横田のやつらにあったんだけど」    
 「何言ってたの」        
 「俺あと一週間しかここにいられない・・・・・・」   
 「そう・・・・・・まだ納得できないけどあの横田って人現代で言う警察でもあり日本の機関のすべてのトップなのね勝てない」
 トップか何をやっても勝てそうにないな仕方ない開き直るしかない
 「だから最後の一週間楽しく俺の自由にやらせてくれ」     
 「あたしはアンタと最後も過ごしたいな」     
 俺も同じことを思っている最後はまとめと居たいと     
 そして俺たちの最後の一週間が始まった

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