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ラブ・ドラッグ
井上と俺
(オリジナル)
「起きなさいよ早くしないと水かけるわよ」
「はいはいわかりました」といい起きようとした瞬間、「ぎやー」水をかけてきた。「どんだけ冷たくしてんだ」俺は朝から、不幸にあった。
「朝食の準備はできておりますよ。ご主人サマーバケーション」沈黙した。
「何かツッコミなさいよ」意味がわからなかった。「とにかく布団を干さなくては」そう言うと「そんなこといいじゃないしなくて」とまとめは言った。俺はこう返した。「お前が水をかけたからだろ」まとめは素直に従ってくれた。
まとめは思ったよりか料理ができた。いや普通にできた。しかし、作るものを考えてくれない。「今日の朝食は全部揚げ物よ」と言うと自分だけ俺が買ってきたメロンパンを食っていた。
「なんで朝から揚げ物なんですか?」と聞いてみた。そうするとまとめ言い返してきた。「文句があるなら私もっとひどいことするわよ」と言うので俺は「すいませんでしたぁ」と謝った。
朝から胃がもたれそうだった。なんとか考えることのできない凶悪女の揚げ物を食べた。そしたらまとめが「どうだった?美味しかった?」と聞いてくるので正直に「美味しかったけど朝から揚げ物はやめてください」と言った。そしたら、素直に「わかった」と言った。
俺は支度し学校へ向かった。思ったよりか時間があったので急がずに行くことができた。
学校に着いた。周りを見るといろんな部活動が朝から頑張っていた。「元気だな」とぶつぶついいながら下駄箱に靴を入れ階段に向かった。階段を上り一直線で教室に向かった。教室は人が少なかった。俺の席は一番後ろにある。そして自分の席に腰を掛けた。
その時、一人教室に入ってきた。井上だった。「黒場おはよー」俺も「おはよ」と言うと井上は「最近よー俺の妹がよー」と言ってきた。「何かあったのか」と聞くと「全然俺にかまってくれないんだよ」とかなしそうな?目でいってきた。「そうだったのか」といっておいた。井上と話していると人がけっこう教室に集まってきた。そして授業が始まった。
そして、帰る時間になった。俺は下駄箱から靴を取りだし家に帰った。
そして交差点の信号に引っ掛かった。
周りを見てみると女の子が男に絡まれていた。俺は鞄の中を見た。すると小さい袋に入った錠剤の薬があった。その袋に貼ってあった紙には脚力増幅薬とかいてあった。これだ!と思いその薬を飲んだ。その時ちょうど信号がかわった。俺は走った女の子に向かって。うまく手を掴めて男から逃げることができた。
俺はそのまま、家の近くまで歩いた。「女の子がついてきてお礼するから」と言われついてったのだ。「入ってください」と言うので一緒に入った。机がひとつおいてあるキッチンに招かれた。
「何か作りますね」といい準備しだした。きちんと掃除されていてとても居心地がよかった。周りを見てみると二人分ものがおいてあった。そんなことを考えていると「できましたよ」といい出してくれた。とてもおいしかった。こんなうまいやさいいため食べたことないなと思った。その時、男が一人帰ってきた。女の子は「おかえり」と言うと男が入ってきた。その男は井上だった。「おい、めいかこれはどういうことだ」と言うと「お兄ちゃん、私この人に助けられたんだよ」と言った。「井上の妹さんだったんだ。俺邪魔だろうから帰るわ」と言って帰った。
井上の家が五軒分しか距離がなかったなんてと思いながら家に帰った。
家につくといきなり「今日は揚げ物よ」とまとめが言ってきた。またかよと思いながら作ってくれた揚げ物を食べた。「お前はいいのか」と聞くとまとめは「私は揚げ物嫌いなのよ」といいながら自分も食べていた。
作者: 青木 (ID:********)
投稿日:2015/09/21(月) 10:34
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