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ラブ・ドラッグ
ゆがんだ世界
(オリジナル)
 俺はスーパーの開店時刻に遅れて入ったため今日は月に一回の大安売りに間に合わず定価で買うことになってしまった。
「今日はいろんな不幸続きだ」といいながら買い物を済ましスーパーを出ようと思い出口に向かった。そして、出口の自動ドアが開いた。そして俺はスーパーを出た。
「安いのなかったけど買わないともうないからなー」その時、ふとまとめのことを思い出した。「まだ怒ってるかなぁ?あいつ」そんな心配をしながら家に向かった。街は人の数が全然いなかった。いても小学生くらいだった。ほとんどの親がスーパーにいっているからだろうと考えながら帰っていた。ここの角を曲がれば一軒家だらけの住宅街に入る。そして、角を曲がった。その瞬間、ビリビリと痛みが走った。
「んんうーん」俺はやっと目が覚めた。しかし、さっぱりわからない場所にいた。誰かの家のようだ。しかも山にあるような古い家だ。「やっと起きましたかー」と裏で声がした。声の方を向くと「あの時はありがとねー」と元気に言われた。「お前、誰だ?」と訪ねた。すると「えー覚えてないのーじゃあちょっと待ってて」といい立ち上がった。そして、部屋のすみにある。タンスから何かを取り出した。そして、着ていた茶色の古い服を脱ぎ始めた。服を脱いだら上半身下着姿になった。俺は何を見てるんだと思い。「ちょっと待って待って」と声にしてしまった。すると、彼女はこっちを見て「これくらいはよくないでも・・・女子の着替えを見るのはどうかと思うなぁ」といってきた。俺はとっさに「お前が勝手に脱いだんだろ」といってしまった。すると彼女は「そんなの知らないわよて言うか見たくないなら後ろ向けよかったじゃん」と言ってきて。俺は何も言い返す言葉が見つからなかった。すると、突然彼女は「あんた面白い」と言いながらボロボロのズボンも脱ぎ始めた。「お前良く人の前で堂々と服を脱げるよな」と思ったことを言ってみた。すると、彼女は「後ろ向かないの」と言った。俺はそうだつたと思いながら後ろを向いた。「もういいよ」と言われ彼女の方に向きを戻すとそこには白いワンピース姿の彼女がいた。「・・・・・・」俺は何も言う言葉が出なかった。「あんたは私の婿になるのよ」と意味のわからないことを言われた。「私達の民族は助けた男のお嫁さんになるのだからだよ」と言われ俺は「なにいってんだよ」と否定した。「冗談だよ本当あんた面白いね気に入った」と言われ俺はとまどったそして彼女は「あんたを気絶させたのは私」と言われ俺は気絶させた理由を聞いた。すると「それはあんたがまとめと一緒にすんでるからよ」俺は驚いた。そして「なんでお前知ってるんだよ」と聞くと「まとめは未来の人間よ。ちなみに私も」と言われ頭がおかしくなりそうだった。しかし考えてみれば未来の人間ならあんな薬を作れてもおかしくない。「私は瞬間移動ができる能力を持ってるのそしてまとめも能力を持ってるのそれがあの薬を作る技術なの」俺はその時まとめどんな人間かさっぱりわからなくなった。さらに彼女は付け加える。「私がいることはまだまとめには言ったらダメだよ」俺は理由が気になった。「なんでだよ」とちょっと怒りっぽく聞いた。すると、彼女は「これは絶対に言ってはいけないことだから・・・」沈黙が少し続いたすると、彼女は「私は間加山 天理て言うんだよろしくな」といい彼女は「やることはすんだから」といい俺の手をつかんでスーパーの前まで瞬間移動した。そして、「じやぁね」と言って帰ろうとしたが何かを思い出したのかこっちを見て「私のことをいったらひどい目に遭わすからね」と言って俺の目の前を一瞬にして消えた。
作者: 青木 (ID:********)
投稿日:2015/10/05(月) 20:25
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