「周囲の監視を怠るな。海賊がいつ出ても迎撃可能にしておくんだ」

「はっ!」


エイパーシナプス大佐は現在サイド2方向から月の裏側に向けて艦隊を進めていた。

連邦宇宙軍第四艦隊司令オクスナー少将よりクラナダ基地の査察を行う様に命令を受けての事である。

三個戦隊マゼラン級3隻、サラミス級9隻、コロンブス級3隻の15隻編成による査察となる。


「シナプス大佐、随分と慎重にされている様ですが何か問題でも?」

「デイモン大尉か、上から色々と言われていてね」

「もしや情報部の件ですか?」

「……流石憲兵隊の大尉ともなればそういった情報は入ってくる様だね」


連邦軍では憲兵の階級は2階級上として扱うという伝統がある。

簡単に言えば別に彼らが本当に2階級上として扱われるわけではない。

だが彼らは憲兵、つまり軍人を逮捕する権限を持った軍人である。

普通ならその権限は上位階級者にしかないものだ。

だが憲兵は同階級どころか上位階級ですら逮捕する権限を持つ。

それは保証してくれる代表の階級次第となるため、決して万能ではない。

しかし、憲兵隊を組織しているのは大抵将官でありその保証を受けた彼らは佐官階級まで逮捕可能という事だ。


2階級上として扱うというのは、そういう側面から忖度し彼らに捕まらない様にした伝統の結果だろう。

彼らは元警察官僚等からの移行組が元になっているため何代も続けて同じ仕事をしているせいもある。

後にこれが酷くなり常態化したのがティターンズであるのだが。


今はまだそこまで派手な行動に出る憲兵はいなかった。

だが、それでも彼らの横のつながりや忖度する人間達等から情報を吸い上げているのだろう。

ある程度は予測している様だった。


「はい、我々の情報網にかかるのは大した事ではないですが。

 サイド3が蜂起する動きがあるとか、クラナダにどれくらい浸透しているのか調べるのが我らの仕事ですね」

「そうだ、そして浸透の度合いが予想以上の場合、クラナダに入る前から敵が出てくる可能性がある」

「そこまで……ですか」


デイモン大尉もある程度は考えていたが、既に実質占領下にある可能性までは考えていなかった。

だがシナプスは司令からその可能性も聞いていたので、既に無人偵察機を放ち周辺を精査しながら動いていた。

ついでに言えばそれらの情報の一つに隕石と思しき物体が光を噴射しながら近づいて来るのも確認している。

その多数の隕石はまだ遠くにあるため査察の間に来る事はないだろうが、この情報だけでも価値がある。

ジオンの本気が既に伝わっているシナプスに油断はありえなかった。

しかし次の瞬間、スクリーンに歪みと線が走る。


「ッ!」

「レーダーがジャミングを受けています!」

「ジャミング!? ミノフスキー粒子か! 各員有視界戦闘用意!」

「各艦へ通達、有視界戦闘用意! 電波が届かない場合は赤外線通信を!」


そう、ミノフスキー粒子の特性が出回った結果急いで対抗策を練った結果、有視界戦闘しかないという事となった。

可視光線や赤外線ならミノフスキー粒子を通過出来る。

ミノフスキー粒子は通常は人間の目には映らないのだ。

逆に言えばその範囲の光を使ってなら通信もレーダーもこなす事が出来る。

しかし、光を使たレーダー装置は開発されていない。

赤外線や手動による誘導ミサイル等も作っている最中なのでこの艦隊に配備していない。


「あれは、モビルスーツというやつか!?」

「緑色の人型、恐らくザクと思われます!」

「ちぃ! 艦隊、反転準備! 同時に砲兵は射程に入り次第手動にて砲撃開始! 戦闘機隊発進準備!」



この艦隊に積んでいる戦闘機は全て誘導装置を切ってある。

その使い方の訓練はシミュレーターで徹底的に行われていた。

ミサイルも可視光誘導のシステムが考えられていたが今回は間に合っておらず誘導なしの近接信管任せである。

正直命中率はシミュレーターで5割平均と言ったところで、実戦で使えるかは疑問の残る所だ。

ロックオンを自動で行っていた今までのように命中率9割以上どころか実戦では3割程度になると予測されている。

それでも、MS相手には戦闘艦艇より有効と判断された。


「戦闘機隊はミサイルを全て発射し、そのまま撤退! その間に艦隊の反転を終わらせる!」

「はっ! セイバーフィッシュ、トリアーエズ展開完了しました!

 ミサイル一斉射出!

 そのまま撤退行動に入ります!」


発進した90機もの戦闘機が向かってくるMSに向けて一斉にありったけのミサイルを発射した。

そして、そのまま反転し撤退行動に入る。

射程ギリギリではなたれた無誘導ミサイルはほとんどがザクにかすりもしないし、近くにいても避けられた。

しかし、近接信管により爆発する。

元々近接信管は命中率の悪い対空砲弾頭を爆発させて戦闘機にダメージを与えるためのものだ。

目標検知方式は電波式以外に光学式、音響式、磁気検知式が存在し、ミノフスキー粒子下でも反応した。

電子制御の進んだ今ではほとんどが電波式だったが、高額のものは複合式になっているためそのまま使えるのだ。

シナプス大佐は成功率を少しでも上げるため手間も金も惜しまなかった。

金に関してはオクスナー少将経由でゴップ大将に請求が行ったので関係ないが。


「少しは削れたか?」

「視認できる範囲でですが24機ほどいたザクが現状19機になっております。

 主砲斉射を続行しますか?」

「続けてくれ。反転中狙われにくいように少しでも派手にやるべきだろう」

「では、近接の機関砲も使いますか?」

「そうだな、次の斉射が終わったら機関砲にも参加させてくれ」

「はっ!」


コロンブス級は元々敵からは遠かった事もあり大胆に反転を行いもう撤退に入っている。

マゼラン3隻とその周囲に展開するサラミス9隻はその間敵をひきつけながら旋回していた。

近づけないために全ての砲からありったけの攻撃を加えているがそれでもザクはほとんど減っていなかった。


「機関砲に加え、ミサイルを手動による誘導で発射! 敵機2機を撃墜!」

「このまま近づかれるのはうまくないな……タイミングは早いが、広域電磁ネットを展開せよ」

「はっ! 電磁ネット射出!」

「射出終了次第全艦全速で離脱開始!」

「各艦に通達! 全速で離脱せよ!」

「っ!?」


ズシンッ! とマゼランに振動が来た、どうやら電磁ネットの隙間からバズーカを撃ったらしかった。

マゼランへの被害は全弾発射し終えたミサイル格納庫だったお陰で沈んではいないが、空気漏れが発生。

更には火災も発生している。

それだけではない、サラミスのうち一隻が轟沈、もう一隻が大破状態にあった。


「構わず撤退だ!! 急げ!!」


その後も、被弾した艦は増えたが電磁ネットを越える事には手間取っているらしく、迂回し始めた。

だが広域ネットを迂回している間にサラミス2隻を除いて加速を始めていた。

加速し始めた以上、エンジン出力がものをいう。

ザクもネットを迂回して加速しようとしたが流石に間に合わなかった。


「最終的な被害を報告してくれ」

「はっ! 轟沈及び大破したのはがサラミス2隻、セイバーフィッシュ1機、トリアーエズ8機。

 撤退に間に合った中破以下のものは本艦及びマゼラン2隻、サラミス1隻、トリアーエズ5機です」

「惨憺たるものだな……」


早期に撤退行動に入ってこの様だ、まともに戦闘していれば艦隊全滅もありえたかもしれない。

シナプスは偵察行動でこの被害となれば自分は降格かもしれないなと思う。

戦死者も相当数出ただろう、とてもではないが判断が正しかったとは言い切れない。

しかし警戒して、撤退を早期に決めてこれである以上、自分にはどうしようもないとシナプスは判断した。


特に、赤いザクは異常な命中精度を誇っていたし、電磁ネットの迂回を始めたのもあれだ。

恐らくはエースだろうが、あんなのが100機もいたら艦隊の改修が間に合っても勝てないかもしれない。

出来ればあれ1機であってほしいとシナプスは心から思った。



機動戦士ガンダム〜転生者のコロニー戦記〜





第十五話 暴動



セイラ・マスの宣言を受けて俺は一つの計画を思いついた。

正直言ってグレーゾーンどころか完全にレッドゾーンに突入する勢いの計画だ。

だが、ジオンの戦争計画をくじくハラスメント作戦としてこれ以上に強力な作戦はそうないだろう。


「先ずは兄貴に連絡を入れないとな。仕方ない」



以前も使った緊急回線の方に向かう事にする。

これによる信号は複数の暗号化や信号変調により解読はかなり厳しい。

絶対に聞かれないなんて言えるようなものはないが、それでも他よりは十分マシな設備だ。


「すまんね。忙しい所だったかい?」

『いや構わんさ。お前が何を考えているのかは聞いている。

 それに、目障りだったのも事実だしな。

 潰せるものなら潰しておいてくれると助かるよ』

「兄貴にしては珍しく直接的だな」

『それくらい苛立たしいという事だ。まともな勝負をする気もないからな奴らは』

「そりゃそうだろうね。それで、どっちだった?」

『近場だったよ。あっちの伝手も一応使ったがな』

「ありがとう、感謝するよ。お陰で動きやすくなった」

『こちらにとっても悪くない話だからな』

「じゃあ、早速動いてみる」

『任せた』


やはりこっちにいたか。

ならば次はゴップ大将の許可だな。

今回の事は独断でやるわけにはいかない。

それに、恐らくゴップ大将にとってもチャンスになりうるはずだ。

彼も政界に食い込みたい考えはあるだろうから、利益を説く事はできるだろう。


『どうしたのかね?』

「お忙しい所を申し訳ありません、ゴップ大将」

『畏まらずとも良い。それとも、畏まらざるを得ない何かがあったのかね?』

「否定できません。しかし、大将の利益にもなりうる話だと思っています」

『ほう』


彼の興味は引けたようだ、もちろん証拠もなくとはいかないが。

諸事情の説明を行っていく事にする。


「マス家のお嬢さんがうちに来ていまして」

『ふむ』

「暴動に介入したいと言うんですが」

『ふむ? まさか認める気かね?』

「直接鎮圧の場に行ってもらう様な真似はさせられませんよ」

『当然だろう。しかし、その顔何か考えているね?』

「ええ、それなんですが。モーニングコールに行ってもらおうかと」

『モーニングコール? ……まさか』

「はい。ジオンの大義を潰すには一番ではないかと」

『……私にその後始末を押し付ける気かね?』

「否定はしませんが。大将も中央への足掛かりは欲していたでしょう?」

『爆弾つきのかね?』

「処理を口実に内部に入り込むのは悪くない手だと愚考しますが」

『……まあいいだろう。やるからには成功させなさい。そうでないと君たちの会社がどうなるか』

「わかっています。必ずや」


さて、これで事前連絡は終了だ。

俺は地下部分から戻りバスクに拾ってもらってマゼランの所まで乗せてもらった。





「何をして来たのですか?」

「事前準備ですね、貴女に存分にやってもらうために必要なものだ」

「私に何をやらせようというのですか?」

「コロニー居住者の代表かな?」

「……」


セイラ・マスは戸惑っている様な表情を俺に見せたが、俺は笑顔で返すだけだ。

これは後手に回ってばかりだった現状で先手が取れる可能性というやつだ。


「それと、今から3バンチに向かいますね」

「え? 1バンチ、シャングリラではなかったのですか?」

「当初はその予定だったんですが、3バンチに凶悪犯がいましてね。

 彼に対する対処が最優先と判断しました」

「凶悪犯?」

「そう、凶悪犯です」

「どんな……」

「それは向こうについてからという事で。今口に出すのは少し不味いんですよ」

「……」


まだ追及したそうだったが、俺は口元に指を持って行って口を閉ざす様ジェスチャーする。

多分問題ないだろうが、万が一もありうる相手なのは事実だからだ。

俺が考える限りにおいて、宇宙世紀の悪人達の中でもトップ10に入る悪人だ。

対抗馬がギレンとかシャアとかになるのだからお察しだろう。


そして、そうしたやり取りをしながら1時間もたたないうちに3バンチにやってくる。

問題はここでもスペースノイドの暴動が始まっている事だろう。

しかし、今回は無視する。

優先度が違うからだ、彼らに構うのはこれが終わった後でいい。


「どこへ向かうのですか?」

「実はこのコロニーある資本が入っていましてね」

「資本?」

「ええ、その資本家なんですが。このコロニーに邸宅を築いていたようで」

「その資本家が犯罪者?」

「ですね、ですのでこれから逮捕するために向かうんですよ」

「逮捕ですか? それはこのコロニーの警察に任せれば」

「コロニーに資本を持つ資本家ですよ逮捕出来るわけないでしょう?」

「それは……そうですね。しかし、今一番重要な事なのですかそれが」

「ええ。暴動を起こしている原因の一つですから」


コロニー内に入ったマゼランから61式戦車30両と装甲車200両が下りて来た。

ミサイル倉庫を空にして全て陸戦兵器を詰め込んできたのだ。

俺は大型の装甲車に乗り込みセイラ嬢に入る様にうながした。


「お入りください」

「説明が足りません! ザビ家が裏で糸を引いていると言ったではないですか」

「確かに直接の原因はザビ家です。

 何も知らない一般人に生活が厳しい原因は連邦政府のせいだと教えたんですから」

「……本当の事なのですか?」

「本当でもあり嘘でもあります。税金が高いのは連邦のせいである事は事実です。

 コロニー建造費を税の中で返却させようとしているんですから」


車両が発車し、移動を開始するのを待ち俺がセイラ嬢を見ると怒り顔で言葉を返してきた。


「コロニーの建造費は莫大なものだと聞きます。それを払わせるのですか?」

「棄民政策というのは間違いであり、間違いでない。

 何故なら、地球が100億を越える人類を支えきれないと思われていたのは間違いありません。

 しかし、コロニーに早期に行きたいと言ったのは棄民される側の人たちでしたからね」

「どう言う事ですか?」

「生活が厳しい人たちを宇宙に出して、その代わり生活の保障をするという事です。

 実際コロニー、生活が安定するまでの間は物資を政府負担で持ち込んでいました。

 何事も初めてのことばかりでしたから、仕事も手探りでやっていましたしね」

「なるほど」

「宇宙市民の人たちに選挙権が無いのはその頃の名残りでもあります。

 何せ、金も物も全部出してもらって選挙までというのは厚かましいと思われたんでしょうね」

「それなら今は」

「コロニーの建造費、連邦政府が出したわけですがそれがどこから出ているかはわかりますね?」

「地球に残った人たち」

「そう、だからこそ連邦政府は宇宙市民に税を課している。空気税もコロニー税も嘘ではない。

 ただし、人というのは沢山いれば当然、途中で金を抜いて自分のものにする事もあります。

 そしてその負担は宇宙市民に帰ってくる事となる。

 不満がたまるわけですな。そんな時に全て連邦が悪いというザビ家の言葉は響くでしょう」


セイラ嬢が息をのむ。

そして、大通りが見えて来た。

政府や省庁のある方に向かって行進している暴動市民。

先頭のほうでは3バンチ、エデン政庁を囲んでいる。

火炎瓶等を投げ込んでおり、もう派手な事になっているようだ。

警察の機動隊が盾を持って押しとどめたり、警棒で殴りつけたりしている。

まだ銃撃戦になっていない事だけは幸いなのかもしれない。

もっとも、この政庁自体がスペースノイド側なのだから単なるポーズの可能性も高い。


「彼らは複数のコロニーで暴動を起こす事で示しているのです。

 我々が連携を取って動けば、各サイドの連携を機能停止にする事ができると」

「サイドの連携が断たれるという事は物資の輸出入が途絶えるという事ではないのですか?」

「そうですね。そして、それが本当になった時は、連邦が悪いと吹き込まれるわけです。

 余計に生活は苦しくなりますから、結果として更にザビ家の思想に傾倒する事となる」

「それは、暴動を起こした者たちが悪いのでしょう? 何故連邦が」

「暴動を起こさざるを得なくした連邦が悪いのです。

 生活が苦しいので暴動を起こしたのだからそれで余計苦しくなるのは連邦が悪い。

 つまり、頭と尻尾がループして全ての責任を連邦政府に求め始める。

 その方が考えなくて済んで楽ですからね。

 そして、そうなると連邦への憎しみは対比するジオン・ダイクンの示した光を求め始める。

 現状ジオン公国と名乗るサイド3、引いてはザビ家に傾倒する事になるわけですね。

 こういうのを洗脳と言います」


セイラ嬢は茫然と話を聞いている。

人の心の闇というものにあまり触れてこなかったのだろう。

そして大体の人は楽な方に流れるのだ。

暴動を起こしたのは暴動を始めたやつらが参加すれば弁同や金を出すと言ったのかもしれない。

しかし、やっているうちに楽しくなる。

実際は不満をぶつけているだけなのに、正義を行ったとでもいう様な高揚感がある。

そして仲間と分かち合い、それらの思想が伝播し、上からの情報をうのみにする人間が出来上がる。

だって楽しいから、他者をこき下ろしていれば食べ物が手に入り生活する事ができる。

だが彼らは理解していない、連邦が倒れた時、ジオン公国にとって次にいらなくなるのが彼らである事を。

生産性のない人間等あのギレン・ザビが放置しておくわけもない、強制労働に駆り出されるのが関の山。

場合によってはコロニーごと実験動物にされる可能性すらある。


「本当に恐ろしい輩ですよギレン・ザビは」

「……貴方はどうなのですか?」

「私ですか。そうですね……生き汚い人間だとは思いますよ。

 何せ、自分が生き残るために貴女を利用する事にしたんですからね」

「私を利用ですか? 何をさせるつもりです?」

「それはあそこに行けばわかりますよ」


サイド1 3バンチコロニーに一際目立つ建物。

城と見紛うばかりの巨大な屋敷が周辺に川を巡らせ立ち入りを拒絶する様に存在していた。

一目でわかる。この屋敷を作った人間は警戒心が強いと。


「セイラさん、貴女もここに入ると後戻りできませんよ?」

「それが、暴動を止め、そして戦争を早期に終わらせるためになるのなら私は迷いません。

 ただし、嘘が分かった場合は……ザビ家だけが敵ではなくなりますよ?」

「わかっておりますとも」


お互いに目を交わす。

その目は熱をもって周囲を圧するほどだった。

俺にとってもそれは悪い事ではない、俺がこの世界で生きていくために。










あとがき


あー結局途中で引っ張ってしまいました。

予定より月の調査で文字数食ったせいですね(汗

肝心の所は一応隠したものの、もう既にお分かりの方もいると思います。

私がセイラさんに何をさせたいのかw

まあまだ気づいていない人ももしかしたらいるかもしれない(小並感)ので今の所伏せておきます。


ともあれ、ジオンも動き出しているのでぶつかり合うのも近いかもしれません。

まあ一話一話が遅いので、そこまで早く展開はしませんが。

とりあえず次回は派手にやりたいと思います。




2024年1月29日:誤字を修正しました。



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