Release 0シルフェニアRiverside Hole

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■545 / 5階層)  少々暴走している5話
□投稿者/ ロボットもファンタジーも愛する者 -(2006/12/02(Sat) 20:15:47)
    机の上には金属製の――機械仕掛けの魔法の杖が転がっている。
    しかも、杖の先端部分では無くて丸い、何の変哲も無い『柄』
    の部分だけであり、心臓部分となるコアクリスタルの部分はと
    言うと……何故か勇が持っており、広げた説明書を解読しなが
    ら散乱しているパーツを拾っては組み上げて行く。


    「……ねぇ、ボクの杖……まだ出来ないの?」

    「待ちたまへ。俺好みの魔法の杖に仕立ててやるから。」

    「それボクのなんだけどっ!?」


    魔科学の解析が進み、魔力の込められた魔法の杖を量産出来る
    様にと、魔科学を応用して生み出された『ユニットスタッフ』
    と言う――俗な言い方をすれば、プラモデル感覚でホイホイと
    ユニットを継ぎ足して、継ぎ足して行く事で強化改造を行える
    事が可能と言う荒唐無稽、無茶無謀を実現させた杖。
    そしてセリスもこの武器を使っていたのだが、杖の改造が面倒
    と言う理由で『素』のままで使っていたが、この間の一件もあ
    り、杖の改造を行う事に決めて――こう言う事が好きそうな勇
    に話を持ちかけたのは良かったのだが……。


    「何と、そんな素敵な物が――良し、この俺が誠心誠意を
     込めてセリス嬢専用の強力な杖を造ろうではないか!」


    と、この様にのたまい、爛々気分でパーツをどっちゃり買い込
    んで机の上に広げ、鼻歌を歌いながらウキウキ気分で改造して
    いる。
    ……普段、馬鹿ばっかりやってるけど、こうやってニコニコし
    ながら楽しそうに杖を作っている様子を見て、セリスは表情を
    綻ばせ、無意識の内に微笑んでいる。
    そして――偶然にもその様子を見たエルリスが眼を光らせた。
    無論だがセリスはその事に気づいていない。


    「……勇。何、その杖って言うかバズーカ砲みたいなの?」

    「セリス嬢専用杖。その名も『ジャイアントバズ』だ!」

    「既に杖じゃないよ!!」

    「む、ならばHTBキャノンにでもするか?」

    「だから杖じゃないってば!!杖にしてよ!!」

    「む、むぅぅぅ……」


    勇はシュンとなりながら杖をバラし、再びアレコレいじりながら
    パーツを組み立て始め、普通のパーツから珍妙なパーツまで様々
    な物を次から次へと組み込んで行き、今度は杖?っぽい物にはな
    っているが、杖と言うよりはハンマーと言った風貌だろうか。


    「…今度のは前に比べればマトモだけど……ハンマーじゃない。」

    「ご名答。魔法の増幅装置をコテコテくっつけたらそうなった。
     名付けて『魔法のゴルディオンクラッシャー』!」

    「だぁかぁらぁ!!杖にしてってば!!!」

    「うぐ……ま、またダメか……」

    「お願いだからさぁ、真面目に作ってよ……。」

    「ぐむ……す、済まぬ。改造が楽しいモンで……。」


    再びシュンとなりながら――どこか泣きそうなセリスを見て猛省。
    すぅ、と深呼吸した後で眼を見開き、くわ、とセリスを見つめる。
    何事かと身体を強張らせたセリスを見つめた後、勇が机の上に散
    らばるパーツを引っ掴み、高速でパーツを組み立てていく。


    「魔法が使えることは大前提だが詠唱中に敵に懐に潜られた事を
     考えて自衛用もしくは魔力切れや魔法が使えない状況での攻撃
     手段確保の意味を考えるとこの短剣型デバイスを組み込んで手
     段を確保すると共に軟体系モンスターとの戦闘も考慮してパル
     チザンユニットがあったからそれを組み込んで―――」

    「……ゆ、勇?」

    「しかし近接攻撃の手段ばかり考慮するとセリス嬢の魔力を生か
     した魔法攻撃が出来なくなるので本末転倒だが攻撃モジュール
     の数をこれだけに留めれば良いだろうから後は魔法攻撃用に魔
     力増強アンプや魔法を刻み込んだクリスタルの設置を行ってつ
     いでに瞬間的に魔力ブーストを可能にする為にサブクリスタル
     も組み込んで―――」


    眼の色が変わり、ブツブツと呪文の様に言葉を紡ぎながらパーツ
    を拾い上げては『真面目に』コアクリスタル部分に接続、次から
    次へとがちゃこがちゃことくっつけ、機能性と実用性を重視した
    物を造り上げて行く。
    そして勇が手を動かすのを止めた時、彼の手の中には十字架が。
    先端部には幅広で刀身の長い『パルチザン』と言う槍、斬る事に
    も突く事にも優れた能力を持ったソレの形状をしたユニット。
    左右には短剣と呼ぶには短いが、先端部のパルチザンユニットの
    補助として考えれば申し分ない長さの『ダガーユニット』を。
    本体部分にはコアクリスタルの周囲に魔法力増強アンプを意味す
    る緑色のクリスタルが四つはめ込まれ、更にコアクリスタルの下
    部にはめ込まれた紅いクリスタルは略式でも発動できる様にと予
    めに魔法式が刻み込まれた物がはめ込まれ、咄嗟に魔法を放つ事
    も可能となっている。


    「わぁ……綺麗で格好良いね。」

    「少々、遊びすぎた様なのでね。私の本気を出させて頂いた。」

    「……勇、口調が変わってるよ?」

    「おお、こりゃいかん。……どーも俺は真面目モードやシリアス
     になると口調がガラリと変わってしまう癖があってねぇ。
     ……言っとくが、二重人格でも精神分裂症でも無いぞ。」

    「そうなの?……まぁ、良いや。
     ね、ね、勇。この杖の名前、なんて言うの?」


    眼を輝かせているセリスに言い寄られた勇は一瞬考えて……。


    「ディス・アストラナガン。」

    「ヤだよ、そんな名前。」


    あっさり否定されてしまった。


    「―――エターナクロイツ。」

    「……えたーな……くろいつ?」

    「訳すと永遠の十字架。こんな感じでどーよ?」

    「……ん、合格!今日からボクの杖はエターナクロイツ!」


    子供の様に喜びながらユニットスタッフ・エターナクロイツを抱きし
    めているセリスを見た後、ふざけた物を作りすぎた侘びとして勇は余
    っているパーツをかき集め、がちゃこがちゃことくっつけ始める。


    「勇……なに作ってるの?」

    「魔法力増強装置と魔法威力増強アンプが残っているからこれをこうし
     てくっつけて更に其処に追加アタッチメントをくっつける事で本体と
     連結させる事を可能そこに魔法力貯蓄クリスタルを設けて――」

    「……トランスしてる……。」

    「――うむ、完成。」


    ぽい、とあちら側に意識をやっている勇はその手の中にある物。
    エターナクロイツ用の追加パーツ、勇曰く『砲撃補助パーツ』と言う
    物騒極まりないそれを受け取り、セリスは訝しげな表情と共に接続。
    ……十字架型のエターナクロイツにソレが付けられた瞬間、雰囲気は
    一転し、何か――十字架型のランチャーの様になってしまった。


    「……何コレ?」

    「セリス嬢の高すぎる魔法力を生かす為の追加改造パーツ。
     横に伸びてるグリップは左手で保持する為で、パーツ本体は殆どが
     魔力増強、威力増強クリスタルで固められた物で構成。
     大威力の魔法をブッ放せば……並のモンスター位、一撃で消し飛ばせる
     程の威力にまで跳ね上げる事が可能。……脳内カタログスペックだと。」

    「ふーん。……これをくっつければ威力の高い魔法が更に強まるの?」

    「だと思う。テストして無いから何とも言えんがね。」




    ―――草原


    勇の『テストしてないから解らない』発言に触発されたセリスは勇を連れて
    町外れにある草原、何時もファリルとクレイルが鍛錬を行っている場所に来
    て――セリスは勇お手製『魔法力増強素敵アンプ(勇命名)』を取り外して
    『素』の状態にしてヒュン、と軽く振ってみる。


    「使い慣れてるって感じだな。」

    「そりゃそうだよ。ボクだよ?ファリルちゃんに棒術を仕込んだの。」

    「……後でファリル嬢に棒術の参考書でも持っていくか。」

    「ちょっと!?それってどう言う意味だよ!!」


    ムキー、と怒りながら勇は苦笑してセリスが離れ、エターナクロイツを構えた。
    そしてその瞬間に勇はセリスの意図を読み取り、背広のボタンを開け、拳を構え
    て……セリスの攻撃に備える。


    「成る程。限りなく実戦に近い形でエターナクロイツの性能を見極めると?」

    「そうだよ。ただ魔法撃って、はい終わり――って訳には行かないでしょ?」

    「同感。その意見には好感が持てる。」


    ザッ、と勇が一歩踏み出して蹴りを突き出した瞬間にセリスは刃のついた先端で
    勇の蹴りを払おうとして――青ざめた表情の勇が咄嗟に脚を引っ込め、冷や汗を
    流しながらセリスに反論しようと口を開きかけた瞬間、セリスは笑顔で魔法を。
    光の矢を無数に撃ち出して攻撃を仕掛ける。


    「ぬおおおおッッ!?あんた鬼ですかぁぁぁッッ!?」

    「だって、実戦だよ?」

    「だからってねぇ!?普通、ギラギラ光る刃で俺の脚を切り裂こうとするか!?
     殺傷能力のある魔法を撃ってくるか!?あんた俺を殺す気ですくぁっ!?」

    「大丈夫だよ。勇ってコレぐらいじゃ死なないでしょ?」

    「いや、死ぬ死なない以前に僕の心配をしてっ!?」


    涙目で反論している中でも突き出され、なぎ払われるエターナクロイツを回避する。
    しかし、距離は取れない。取った瞬間に魔法攻撃が飛んでくるし、このお嬢様は
    無邪気な可愛らしい笑顔で『態々、速射性の高い魔法を選んで』撃って来る。
    その事を理解している勇は至近距離で攻撃を回避し、何とかエターナクロイツの柄
    を掴もうと必死になるが、セリスはソレを許さない。


    「――っ」

    「やりにくそうだね?……でも、これが実戦なの。特に、使い手って言うのかな?
     そう言う人達との戦いだね。」

    「……セリス嬢、何が言いたい?」

    「つまり、君は戦士として未熟って事。」


    がこんっ!とエターナクロイツが弾かれ、勇の眼が思いっきり鋭くなった。
    見れば勇の表情は冷ややかな、そして確実に腸が煮えくり返っている感じが見受けら
    れ、対するセリスもまた緊張した表情、まるで――戦いに行くかの様な表情で勇を見る。


    「……セリス嬢。」

    「構わないよ。ボクの顔面、思いっきり殴りたいって感じだもの。
     ……うん。その両手の不思議パワーに酔ってる君に負けるつもり無いから。」

    「――――」


    勇は背広を脱ぎ捨て、身軽になり、同時にネクタイも放り投げて完全戦闘思考で起動。
    目の前の少女、自分が作ったエターナクロイツを握り、冷ややかな表情を向ける少女に
    向かって行くと、迷わず彼女の顔面に、理性のある大人が取る行動ではない行動を起こ
    し、綺麗で整った顔に拳を――めりこませる前に目先2cm前をエターナクロイツに装
    着したパルチザンユニットの切っ先が通り過ぎた。


    「―――ちっ」

    「本能だけで行動する魔物なら今の君でも――大抵は倒せると思うよ?
     でもね、ハンター家業をやるんだったら当然、人と戦う事だってあるの。」

    「―――ふっ!」


    再び跳躍し、素敵パワー全開の勇に対して容赦ない魔法攻撃を浴びせかけるセリス。
    速射性重視の魔法だが威力が全く無い訳ではなく、それどころか威力は彼女の含有する
    魔力によって底上げされており、弱い魔物ならば一撃で屠れる威力を秘めている。
    ……勇はそんな弾幕をかいくぐり、強引に突破すると右腕を振り上げて――振り下ろす
    前にセリスの得物によって捌かれて、勇自身が取り付けた石突部分で突き上げられる。
    右腕に突き刺すような痛みを感じるが――我慢、咄嗟に杖の柄を掴んで引き寄せ――。


    「甘いね、魔法は何も杖から出すって物じゃないよ?」


    突き出された掌から魔法が、衝撃波が炸裂して勇は吹っ飛ばされた。


    「ごっは……!」

    「……うん。魔法の威力も増強されてるけど、簡単に人を殺せるって程じゃないし。
     杖の重さも悪くない。槍としても使える。……問題ないね。」

    「……ぐっ……!」


    ヒュンヒュンともう二度程軽くエターナクロイツを振った後、手で目元を多い、仰向け
    で倒れている勇を見て――セリスは近づき、しゃがみこむが勇は起き上がろうともせず
    に倒れたままで……良く見れば嗚咽の様な物が聞えてくる。


    「……くっ……そ……畜生……が!」

    「……ボクに負けたの、悔しいよね?」

    「………!」


    口を開けばセリスを罵倒してしまう、と勇は悟り、そして敗者は何も言う権利は無い。
    その事を理解していたから勇は何か言いたくなる感情に必死に耐えて、セリスの言葉に
    耳を傾け、どんな事を言われようとも受け入れるつもりでいた。


    「でもね、このままだと勇、遅かれ早かれ壁に当ると思うんだ。
     ……うん、勇はね弱くないよ。でもね、力に頼り切った戦いしてるの。」

    「…………」

    「クレイルとかから聞いた話から推測して、ドンピシャだったね。」


    何をする訳でもなく、悔しさで泣いている勇を馬鹿にする訳でもない。
    ただ、ただ勇に優しく話しかけ、頭を撫でながら言い聞かせていた。


    「……ただ力を使うんじゃなくて、技術とか覚えたら勇はもっと強くなるよ。
     うん、それは絶対だと思う。」

    「……セリス嬢に……負けた分際で……!」

    「誰だって負けた事位あるよ。喧嘩でも何でもね。
     ボクだって学校の武術授業で男子に負けた時、凄く馬鹿にされたよ。
     ……悔しかったからボクは棒術とか槍術とか自分で覚えて、物にしてね。
     それで、ボクを散々馬鹿にした男子全員ボコボコにしてやったよ。」

    「………」

    「負ける事なんて悪くないよ。問題はその後。
     ……そうだね、もしも勇が今まで以上に強くなりたいなら
     ボクで良ければ付き合うからさ、一緒に頑張ろう。ね?」


    目元を覆っている手を剥がし、涙で腫れている勇の眼を覗き込む翠と蒼の瞳。
    その瞳に覗き込まれた時、勇は自分を振り返って―自分が力に酔っている事を悟る。
    素敵パワーに身を任せて大暴れして、偶然にもそれが良い方向に傾いただけだった。
    ……セリスの様に、本物の技術を身につけた者と戦えば直ぐに地金を晒す様な剣。
    それがへし折られた事は……ある意味、幸運なのだろう。
    自己を見つめなおす事が出来たのだから。


    「……そうだな。今回、己が技量の程を確認できたのは幸運に思う。」

    「うん。自分の悪い所を素直に認める所は良い事だよ。」

    「でだ、セリス嬢。俺が素敵パワーを使いこなせる時が来たら、再戦願いたい。」

    「解った、楽しみに待ってるよ。……それと」


    くるり、とセリスは勇に向き直り、とびっきりの笑顔でこう言った。


    「エターナクロイツを造ってくれて有難う。
     この杖、大事にするからね!」


    ……まぁ、この笑顔を見れただけでも良しとしよう。
    勇はセリスの無垢な笑顔を見て顔を赤らめると同時に――強くなる、と心に決めた。





    <さて、妙なフラグが立ちそうだと冷や汗を流す後書き>
     何だか妙ちきりんな話になりそうですが、如何でしょうか皆様?(マテ
    今回は勇がぶち当たる始めての壁、力を手にした物がぶち当たるだろう敵。
    『それ以上の強さを持った者との邂逅』を描いて見ました―が、何かセリス嬢が
    真面目に強くなりすぎてる気がしないまでも無く、少々反省しております。
    次回は――クレイルとファリルの話でも、等と思っています。



    <オマケ>

    「やぁ、皆様。ご機嫌麗しくて恐悦至極、空腹 勇、もとい空原 勇でございます。
     さてさて、今回のお話で出てきたユニットスタッフについて説明しましょう。
     まず、この武器の特徴は――


    1.コアクリスタル部分と柄(長さが選べる。)があるだけでも良い
    2.別売りパーツをくっつける事で強化改造が可能。
    3.パーツのつけ方次第では訳の解らん姿になる事もある


     とまぁ、こんな感じですね。ざっと説明するなれば。
     なので魔法の杖、と言うよりもプラモを作って改造してる様なモンと思えば良い
     でしょう。……値段がメタクソ高い、超高級なプラモですがね、考えれば。
     そして、この杖にくっつけられるパーツについて説明しましょう。


    1.物理攻撃ユニット
     はい、そのまんま――剣だの槍だのとか言った武器をモジュール化した物です。
     これをユニットスタッフに接続取り付けを行う事により、近接攻撃や魔法が使え
     ない状況でも攻撃手段に困る事はありません。

    2.魔法力、魔法威力増強ユニット
     ルーンを刻んだり、上記効果のあるクリスタル等を埋め込んだ物をモジュール化。
     労せず魔法威力や魔法力を高める事が出来るため、人気商品となっています。

    3.魔法珠
     呪文を刻み込む事で魔法発動までの時間を極端に減らす事が出来るパーツですな。
     これも結構な人気があって品薄なので、入手に時間が掛かりますな。

    4.その他
     フォアグリップだとかスコープとか、つける必要があるのか解らない物ですねぇ。
     私のような好事家でも無い限り、付けることはまず皆無ですな。


     これらをコテコテくっつけて造る。組み合わせは無限大!!
     剣の形だろうが、槍だろうが、斧だろうが何でもござれ!!!
     それがこのユニットスタッフなのですよ!」

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Nomal ハンターのお仕事 <追記> / ロボットもファンタジーも愛する者 (06/11/19(Sun) 16:00) #526
Nomal ハンターのお仕事第一話 / ロボットもファンタジーも愛する者 (06/11/21(Tue) 08:32) #532
  └Nomal ハンターのお仕事第二話 / ロボットもファンタジーも愛する者 (06/11/22(Wed) 12:12) #534
    └Nomal 作者自身が暴走した三話 / ロボットもファンタジーも愛する者 (06/11/24(Fri) 16:22) #536
      └Nomal 第四話です。 / ロボットもファンタジーも愛する者 (06/11/27(Mon) 17:34) #543
        └Nomal 少々暴走している5話 / ロボットもファンタジーも愛する者 (06/12/02(Sat) 20:15) #545 ←Now
          └Nomal 大暴走六話 / ロボットもファンタジーも愛する者 (06/12/05(Tue) 11:47) #548

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