Release 0シルフェニアRiverside Hole

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■116 / 4階層)  「Β 静かな日々」C
□投稿者/ 犬 -(2005/01/07(Fri) 18:53:08)
    2005/01/07(Fri) 19:16:50 編集(投稿者)



    ◇――Leonard Shulzの章――◇



    「一体全体なにやってんのよーーー!!」

    学院のすぐそばの演習場の森に到着してすぐ、ミヤセに怒鳴られ、正座させられた。
    どうやらミヤセが居た東方諸国では、怒られる時は正座させられるらしい。

    「なにって、なんだ?」

    「アホかーーーー!!!」

    ミヤセが俺の頭をグーで殴る。
    そうか。正座するのは、頭を殴りやすいようにするためなのか。
    勉強になった。

    「わ・た・し・は!! 予鈴前には集合って言ったよね!?」

    「言ったのか?」

    「言ったッーーー!! なにその今始めて知ったような顔はッ!?」

    そう言われても、どうにも記憶にない。
    もしかしたら聞き流していたのかもしれない。
    ミヤセは腰に手を当てて呆れ気味に言う。

    「まったく。分かってる? 予鈴前から出発できたんだよ? 最初の5分無駄にすることがどんだけの損失か分かってる?」

    「そう言うなら、今すぐにでも出発した方が――――」

    「口答えするなーーーー!!!」

    今度はビンタで引っ叩かれた。バチーンという、なかなかの快音だ。
    しかし、成程、人間最速の攻撃である平手打ちも、正座の態勢ならばなお当てやすいな。
    怒る時にと言っていたが、やはり拷問の時にでも使うのだろうか。恐るべきは東方諸国伝統の業か。

    「ミコト」

    サンがミヤセに声をかける。
    サンは俺と違い正座させられていない。

    「遅れたのは私のせいだ。レンは悪くない」

    サンがそう弁護すると、ミヤセはにぱーっと笑ってサンに抱きついた。

    「ミ、ミコト?」

    「いーのいーのサンはいーのー。ぜぇ〜んぶ全面的に完璧にそうじゃなくてもコイツのせいなんだから〜」

    「……………」

    激しく抗議しておくべき部分があるが、あえてしないでおこう。

    「で、でも本当に私が―――」

    「いーんだってば〜」

    ミヤセはサンをぎゅっと抱きしめる。
    サンは逃れようともがいているが、身長差のせいもあって身動きできないようだ。
    尻尾の動きと少しだけ見える表情からは、そんなに嫌なわけでもなさそうだが。

    「あ〜も〜ちっこくてかわい〜よ〜。サ〜ン〜、今度わたしの部屋においでよー。一緒に寝よ〜?」

    「むーッ! ふぐーッ!」

    ミコトの熱い抱擁。
    バタバタと暴れるサン。息苦しいのか白いふさふさの尻尾に元気がない。

    「あの、ミコトちゃんそろそろ…………」

    ミコトの横から1人、女子が声をかける。
    彼女の名前はAdele Archer。弓の射手の姓の意味する通り、飛び道具や暗器の扱いに長けた子だ。
    本名というか、籍の名は別にあるのだが、サンやミヤセ、俺はアデル・アーチャーの名で呼んでいる。
    元々ミコトの友人で、中等部からチームを組んでいる。詳しくは知らないが名家の娘だそうだ。
    ミコトと同じ茶髪の碧眼で、髪の長さはショート、サンほどではないが背は低い。
    この子もミコトほどじゃないけど人気があると聞いた。
    なんでも、おとなしくて童顔でかわいくて保護欲をくすぐるそうだ。俺にはよく分からない話だ。
    ちなみにアデルも暴君ミヤセによってサンと同じような目に合う事がある。可哀想な話だ。


    「んー、そうね。そろそろ頃合かな」

    ミヤセはサンの頭を撫でながら解放して、時計を確認する。
    そしてミヤセは俺の方を向いて、言った。

    「いい、レナード? 遅れた君のために説明してあげる」

    「何やら恩着せがましい気がするが、その前に立ち上がっていいか?」

    「いいよ」

    俺は正座の状態から立ち上がる。
    少し足が痺れた。

    「では。説明を頼む」

    「OK。今回は明後日の実地訓練と同じよ。フラッグ回収して帰還してオシマイ」

    「それだけか?」

    「それだけよ」

    「意外だな。隔日とはいえ同じ内容か」

    「でも、今日は活動範囲狭いよ。フラッグ回収まで30分ぐらいだってさ」

    「成程。だが実地訓練と違って、今日は実戦用の武器だ。使っていいのか?」

    「いいってさ。―――にしても相変わらずケッタイなカッコしてるね―――ほら、これがあるから」

    ミヤセは俺の格好を見て眉をひそめながら、紐のついた袋を投げて寄越す。
    俺はそれを受け取り、それを掲げて見つめる。

    「これは―――竜の瘡蓋か」

    竜の瘡蓋は、文字通り魔物の行き着く果てである竜種の瘡蓋だ。
    強大な生命力を持つ竜の血塊は、身体から離れてなおそのエーテルを留め続け、所持者のエーテルを掻き乱し、外部からの干渉を阻害する。
    つまり、魔法能力の抑制と、防御力の劇的な向上だ。
    元々高い魔法能力を持つ囚人用に使われる、内外からの魔法的・物理的干渉を防ぐ魔法拘束具だ。
    それが、この学院では模擬実戦用の枷と防護服として使われている。本気で撃っても死なないように。

    「そ。ここんとこ品薄だったらしいけど、最近大量に確保できたんだって。しかもかなり良質。実戦用の武器でも問題ナシ」

    「大量にと言ったが、竜がそれほどの怪我を負ったのか?」

    「らしいよ。ほら、いつもコレ提供してくれる変てこ竜爺、いるでしょ?」

    老竜Siegfried。
    魔物より竜種に辿り着いて齢8000年を重ねた全長50メートルの超大な竜だ。
    竜種にしては珍しく干渉志向でよく人界に顔を出すので、変てこ竜爺の名で呼ばれている。
    ―――ビフロストは自由の国だ。凡そ何であろうと受け入れる。
    他国から流れてくるワケアリの人間、魔族や獣人は言うに及ばず、知性があったり人に害がなければ、魔物すらも受け入れる。
    ビフロストのそういった国柄だからだろう、老竜ジークフリートは他国以上に好んでビフロストに姿を現している。
    その際、親交と手土産を兼ねて、よく色々な物を提供してくれるのだ。竜の瘡蓋もその1つ。
    俺も一度会った事があるが、確かに変わった竜だったと思う。
    なにせ、下ネタを連発してミヤセにセクハラジジイ扱いされて蹴り回されていたぐらいだ。
    まぁ、確かに50メートルの竜の巨声で、個人名を出されて下ネタを言われては怒るのも無理はないが、あの時は正直言ってミヤセに感動した。


    「まさか、ジークフリートがそれほどの怪我を?」

    「ううん、そうじゃなくって。えーと………デル?」

    ミヤセがアデルの方に目配せする。
    ああ、そういえばアデルの叔母は有名なアンティークショップを経営しているんだったか。
    骨董品の他、竜品も取り扱っていると聞いたな。

    「えっと………そ、その、ですね、レナードさん」

    アデルがおどおどしながら言う。
    アデルは俺の前だといつもこんな感じだ。

    「あたしも叔母から聞いただけですから詳しくは知らないんですけど、先日、ジークお爺さんの所に若い竜が転がり込んできたそうです。
    酷い傷だらけで、危険な状態だったらしくて。それで、お爺さんがヘイムダルに連れてきたそうです」

    「その竜は、助かった?」

    サンが訊く。
    表情が険しいあたり、心配なようだ。

    「はい、一命は取りとめたそうです。ただ、あまりに酷い傷でしたから再生して動けるようになるまでしばらくかかるみたいで。
    今はあそこの―――」

    アデルは遠く、このヘイムダルの北側に聳え立つ断崖の頂上付近を指差す。

    「―――断崖の頂上で養生しているそうです。あそこは飛べないと辿り着けませんから、追っ手があっても凌ぎ易いだろうと」

    「そうか………助かったのか」

    サンが安堵する。
    しかし、凄まじい事態だな、それは。

    「アデル。その竜はどうしてそんな重傷を? 若いとはいえ竜がそこまで追い詰められるなんて、余程の事だ」

    そう訊くと、アデルはどこか言いにくそうに目を伏せて、言った。

    「それが………教会の人にやられたそうです」

    「成程、教会か。なら納得が行くな。教会なら、竜に対抗出来る武器も人材も揃っている」

    「………キョーカイ?」

    サンがなんだそれと言わんばかりの表情で首をかしげる。

    「わたしもそこ、疑問なのよね」

    ミヤセが同様に首をかしげて言う。

    「教会ってウンザンブル教の教会でしょ? なんでそんな宗教団体が竜狩りなんてやれるのよ?
    わたし竜爺蹴っ飛ばしたことあるけど、竜って身体から流れ出してるエーテルだけでも相当よ? あんなのどう頑張ったって鱗に傷どころか、目潰しすら出来ないってくらい」

    「いや、ジークフリートは竜の中でも破格の存在だ。過去の竜の中でも最長命、現存する竜の中では最古の竜。あれはもう、ヒトが立ち討ちできる存在じゃない。なにせ皮肉って竜殺しの英雄の名を使ってるくらいだしな。
    だが、その深手を追った竜も若いとはいえやはり竜、普通の武器や魔法では傷つけるのさえ難しい」

    一度、息をつく。
    見ると、ミヤセとサンの視線が俺に向かっている。アデルも俺を見てる。
    続きを促しているらしい。

    「それで………教会というのは、ビフロストじゃウンザンブル教を信仰する宗教団体ってイメージが強いが、実際は昔から魔法を使っての不正や犯罪を取り締まってきた超国家的・超法規的権限を持つ魔法統括機関だ。
    よその国じゃ、魔法の知識・財宝の宝庫って言われてるらしい。まぁ、魔法の総本山みたいな所だからな。実際に世界中の霊宝が安置されているそうだ。
    その霊宝の中でも統一王時代以前のものなら竜狩り用の武装もあるだろうし、竜狩りをやれないこともないだろう」

    「ふーん。なるほどね。でもさレナード、わたし達っていうか、ビフロストじゃなんでそんな大層なのがマイナーなわけ?」

    「簡潔に言えば、それは仲が悪いからだ。
    教会は魔科学をよく思っていないし、ウンザンブル教を教えているし、その超越的な権限で国家を庇護化に置きたがる。
    だがビフロストは魔科学を重んじ、ウンザンブル教の信仰心も薄く、法整備も進んでいるし騎士軍による治安維持力も高いため教会の保護を拒絶している。
    だから、仲が悪い。実際20年前から完全に交流が途絶えているし、ビフロストへ移民してきた人の中には教会に国を追われた人も多い。
    まぁ、在り来たりに言えば教会は古来からの実績と権力を嵩にした支配者だな。もちろん良い面もあるが、悪い面もある。
    だがビフロストからすれば悪い面しか目立たないから、誰も教会のことを口にしない。そういうことだ。

    ちなみにビフロストの魔科学が他国と比べて異常に発達しているのは、教会の庇護下にないために魔科学研究の規制がないからだ。
    なにせ他国で魔科学を禁じられた学者の9割がビフロストに亡命すると言われている。しかもそういう類は自然、高い能力を持っている。
    だから他国の魔科学が遅々として発展しないにも関わらずビフロストだけ異常に加速して進歩して行く。止まる事を知らずにどこまでもな。魔科学者にとっては本当に自由の国なんだそうだ、ビフロストは」

    「はー。成程ねー。道理で」

    ミヤセが納得いったようにうなずく。
    サンもアデルも同様にうなずいている。

    「でもさ、やれるのは分かったけど、なんで竜を襲うの? その竜にも身に覚えがないらしいんだけど」

    ミヤセがもっともな疑問を言う。

    「竜の身体は余す事無く全て高価な魔法の品になる。それを狙ったか、個体において最強の代名詞である竜を討伐することで威厳を高めたかったのか。
    とりあえず、竜自身の身体が目的だったか、竜を討伐することに意味があったんだろう。
    いずれにせよ、身に覚えがないのならその竜は不運な被害者だ。おそらく竜であれば誰でも良かったんだろうな」

    「な〜るほどー」

    ミヤセは再度、得心いったようにうなずく。
    サンは少々不愉快そうだ。無理もない。
    アデルは目を伏せてる。良い子だな。

    「―――流石はレナード・シュルツ、恐れ入るほどの博識だな」

    野太い声に振り向くと、森からこの広場にジャレッド・マーカス教授が歩いて来るのが見えた。
    肩に誰かを担いでいる。

    「まったくお前は、普通は知らんで当然のことをよく知ってやがる。その知識はどこから仕入れてくるんだ?」

    「主には家の蔵書と学院の図書室からです。長期休暇中に旅先で仕入れることも」

    「それは勤勉なこった。で、話変わるがいつまでそこでお喋りしてるつもりだ?」

    「そのバカが戻ってくるまででーす」

    ミヤセが澄まし顔で答える。
    マーカス教授は、は、と短く笑って肩の誰かをミヤセの前に放り投げた。

    「このバカは回収した。さっさと行ってこい。………まぁ、お前らなら良いハンデだとは思うがな」

    マーカス教授はジャケットの内ポケットから葉巻を取り出し、指先に火を灯す。
    それを葉巻の先にあてがい火を点け、フゥーッ、と煙を吹き出す。

    「ミヤセ、そういえばどうしたんだこのバカは?」

    俺は地面に転がっている見覚えのある奴を指差し、訊いた。

    「んー? このバカがわたしとデルにセクハラ働いたんでぶっ飛ばしたの」

    「竜の瘡蓋が無けりゃ死ぬ威力だったぞ、ミヤセ・ミコト。だがしかし――――見事な正拳突きだった」

    「ありがとうございます、マーカス先生。でもこのバカのバカは死んで治るかも怪しいほどのバカなんですから、まだまだです」

    「いや、このバカは相当なバカだから死んだくらいじゃ治らないんじゃないか、ミヤセ」

    「そうです、レナードさんの言う通りですよミコトちゃん。この人のバカは死んだくらいじゃ治りません」

    「私もそう思う。このバカはもうダメだ」

    「そうだな、最早末期のバカだ。俺達はこのバカのために慎ましく祈ろう。バカが治る奇蹟を」

    「だぁぁぁぁあーーーーー!!!! バカバカバカバカバカバカバカバカうるせーーーーー!!!」

    バカが甦り、立ち上がって吼えた。
    流石にバカは回復が早い。

    「オイこらてめーレナードコノヤロー!! さっきから人をバカみてーにバカ言うなーー!!」

    「失礼な。バカがバカだからバカだと言ってるんだ」

    「ぐあ!? 断定かよッ!? むしろ固有名詞!?」

    「というかなぜ俺にだけ言う?」

    「は、ったりめーだろーが!!」

    マーカス教授を指差す。

    「おっかねェ!!」

    ミヤセを指差す。

    「胸がデケェ!!」

    アデルを指差す。

    「おとなしくて可愛ェ!!」

    サンを指差す。

    「ちっこくて可愛ェ!!」

    俺を指差す。

    「俺より背ェ高くて頭良くて強くてカッコ良くてその他諸々でとりあえずムカつく!!」

    バカは腰に手を当て叫ぶ。

    「だからだーーーーー!!!」

    「アホか」

    「アホ!? 其は我が新しき英名かッ!?」

    「ミヤセ。4人とバカ1匹が揃ったんだ、そろそろ行こう」

    「オーイ匹扱いですか!? つーか微妙なところで放置するなーー!!」

    「断固拒否して無視する。それより―――」

    このバカの名はRuslan Bigeum Goldman。愛称はバカ。もといルーシャ。
    金髪碧眼のバカで、よくバカをやってはミヤセに蹴られて余計にバカになるという悪循環の環の中に居るバカだ。
    ルーシャは高等部から転入してきた。チームを組むようになったのは、余り者だったからだ。つまり仕方なくだ。
    女子だけのチームに組み入れを果敢に願い出ては返り討ちに合いまくり結局残ったところを、初めてで勝手が分からんだろうということでマーカス教授に接収させられる破目になった。
    ちなみに、女子に関する噂やら評判やらが俺の耳に入るのは、専らこのバカからだ。


    「―――全員揃ったんだ、そろそろ行こう。
    確か今回はフラッグ回収だったな。今、ちょうど開始から30分が経過。早いチームはフラッグを回収して戻ってくる頃だな」

    「断固か………そこまで拒否するか」

    「本来なら先行して回収地点で待伏せのはずだったが、すまない、俺のせいで出発が遅れてしまった」

    「そうだぞー。お前のせいだー。もっと反省しぐふッ!?」

    サンとミヤセの蹴りがバカの両脇腹にめり込む。
    なにげにアデルも石をバカの額に撃ち込んでる。意外だな。

    「作戦を変更しよう。回収ポイントには向かわず、各自散開して帰還する敵チームのフラッグを奪取することにする。
    11年生は総勢210余名。戦闘を回避すべき他クラスの強敵の数を差し引いて約200名。
    その内の1/3は頂こう。各自ノルマ15人、最低3チームだ」

    「お、多いですね………」

    「いやいや、ヨユーだってアデルちゃん」

    ルーシャが笑いながらグローブを嵌める。

    「そーそーバカの言う通り。実戦不向きのエーテル低いヤツ狙えばいいんだし」

    ミヤセが軽く屈伸運動する。

    「私がアデルの分も合わせて30人、狩ろうか?」

    サンが槍を振るう。

    「………いいです。あたしだって出来ます」

    アデルが投げナイフを数本取り出す。

    「良し。では回収し終わった者から合流だ。30分で終わらせるぞ、午後のティータイムに間に合わせよう」

    俺は銃とナイフを抜く。
    そして、横に手を差し出す。

    「行くぞ」

    「おっしゃー!」
    「行こう!」
    「うん!」
    「はい!」

    各自、纏まり無く掛け声を上げつつ、俺の手を叩きながら森へ突入していく。



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