Release 0シルフェニアRiverside Hole

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■209 / 8階層)  捜し、求めるもの 第四幕
□投稿者/ ルーン -(2005/05/01(Sun) 22:07:27)
    2005/05/02(Mon) 22:41:47 編集(投稿者)
    2005/05/02(Mon) 22:40:44 編集(投稿者)

     「ここが、この屋敷の制御部ね」
     ユナがそう声に出したのは、他の部屋の扉と違う、鉛色をした頑丈そうな扉を見つけた時だった。
     そもそもユナが何故、屋敷の探索をしているのかと言えば、時は少し遡る―――



     「……う、ふわぁ〜」
     起き抜けで気の抜けた声を出しながら、ユナは上半身を起こし、体をほぐした。
     ベットの傍らでは、キリが蹲っている。
     昨夜ランスと戦闘を終えたユナは、キリを伴って風呂を探し入浴を済ませた後、数少ない変えの服に着替えていた。
     それと言うのも、屋敷に着くまでの戦闘や、ランスとの戦闘によって、今までユナが着ていた服には、ユナ自身の血や相手の返り血がこびり付いているうえに、幾多の激しい戦闘によって、服自体がボロボロになっていたからだ。
     風呂から上がったユナは、適当に部屋の扉を空けて、ベットの在ったこの部屋で一夜を過ごしたのである。
     ユナは疲れが完全には抜けきっていない体に鞭打ち、ベットから起き出すと、部屋に備え付けてあった洗面所へと向かうと、顔を洗った。
     そうして顔を洗い終える頃には、ユナの頭も完全に覚醒していた。
     「食事を終えたら、さっさとお義兄ちゃんを探しに戻るわよ」
     そう毛繕いをしていたキリに言うと、ユナは簡素な保存食をバックから取り出して、一人と一匹の簡素な朝食は始まった。
     だがしかし、一人と一匹の間には食事中には何も会話は無かった。
     それと言うのも、何も二人の間が仲が悪いと言うわけではない。
     ただ単に、二人とも食事中に会話をする意味を見出せなかっただけで、必要と在れば食事中にも会話はする。
     静かに食事が進み、
     「ふぅ〜。ご飯も食べた事だし、それじゃあ行きますか」
     そういって身繕いを終えたユナが立ち上がり部屋の外へ出ると、音も無く立ち上がったキリが無言でユナの後へと続いた。



     「……何これ? いったい何がどうなってるの?」
     唖然としたユナの声が玄関ホールに響いた。
     ユナの傍らに居るキリも、声には出してはいないが、その表情は驚愕に満ちていた。
     それと言うのも、昨日この場所で激しい戦闘を繰り広げた為に、玄関ホールは滅茶苦茶な状態だった。
     それが何故か、一晩経って再び玄関ホールに来てみれば、何故か奇麗になっていたのである。
     ただ奇麗になっていただけではない。
     ランスの放った衝撃波によって、粉々になった筈のシャンデリアは、何故か今はキラキラと傷一つ無い状態で、綺麗にユナの頭上で輝きを放っていた。
     それだけではなく、ユナが消滅させた床も何もかもが元通りになっており、まるで昨夜の戦闘が夢か幻だったかのように、玄関ホールには戦闘の痕跡がまるでなかった。
     仮に第三者に、この場所で昨夜激しい戦闘があったと言っても、誰も信じる者はいないだろう。
     それ程までに目の前の玄関ホールは、ユナが昨夜初めて目にした時と同じ奇麗な状態だった。
     暫く考え込んでいたユナだが、
     「お義兄ちゃんを探すのが一番重要だけど、魔法使いとしてはこの状況の原因を知りたいわね……」
     ユナもそうだが、総じて魔法使いと言うのは、科学者や考古学者と同じく、知的好奇心の固まりな者が多い。
     ただの古代遺跡としての屋敷なら、ユナも此処までは興味を持たなかった筈だが、一夜にしてあの戦闘跡が元通りになると言う、異常事態を目にしては、流石にユナの好奇心と興味を引かずにはいられなかった。
     そもそも、
     「まぁ、もしかしたら、お義兄ちゃんを探す便利なアイテムが在るかもしれないしね」
     と、何処までも義兄に関する行動を起こすユナだった。



     ユナが知る筈も無い事だが、故郷の人はそんなユナを見ては、極度のブラコン娘と思っているのは周知の事実であり、そんなユナが義兄に対して恋心を抱いているのも、それを感づきもしない義兄と自覚していないユナを除いては、公然の秘密であった。
     故郷の人曰く、「あの兄妹は頭は良いが、どこか抜けている天然系」と言うのが、二人に対する思いだった。



     まずユナは、昨夜行われた数箇所の戦闘箇所を、順次確認する事にした。
     これは、破壊された場所が修復されるのが、この玄関ホール一箇所だけなのか、それともこの屋敷全体に及ぶ現象なのかを確認するためである。
     ぐるりと昨日、ランスとの戦闘で通った廊下を歩いてみたが、結果は全て修復されていた。
     それも、床に散らばった壁などの破片も奇麗に片付けられており、調度品なども奇麗に修復されていた。
     コレには、流石のユナも頭を悩ませた。
     どんな職人だろうとも、たった一晩で、あの惨状を奇麗に片付けられるとは思えないからだ。
     と其処で、ユナはある一つの可能性に思い至った。
     「森の霧と言い、私を惑わすほどの幻術を常時発動させる機能があるなら、屋敷を復元する機能が在ってもおかしくないわね」
     其処まで考えたところでユナは、目を瞑り思考の海に潜った。
     時間にして5分も経ってはいないだろう。
     ユナは閉じていた瞼を開き、
     「やはり森充に満ちている魔力は、この屋敷を中心として、まるで蜘蛛の巣のように張り巡らされてる……。と言う事は、それらの機能を制御する装置か何かが、この屋敷に設置されている可能性が高いわね。それを見付ける事が、この不可思議な現象を解決する一番の近道ね」
     そう言ってユナは、この屋敷の制御部を探す為に、屋敷の一部屋一部屋を確認する為に歩き出した。
     そして物語は、冒頭の場面へと進む。



     「う〜ん……、扉はあるけれど、ドアノブも取っ手もないんじゃ、いったいどうやって開けるのかしら?」
     うむむ……。と唸り、考え込むユナだったが、扉がある横の壁に、何やら溝があるのを見つけた。
     「ん? 何かしらこの溝……」
     身を屈め、溝を覗き込む。
     「何かを入れるのかしら? そうするとこの形……手を入れるのかしらね」
     ユナが覗き込んだ溝には、確かに手形のような窪みがあり、高さも丁度手を入れやすい高さだった。
     「あからさまに怪しいわね。……罠、という可能性も捨てきれないけど……。ええい! 悩んんでいても仕方が無い。罠だったら罠で、それを噛み千切るのみ!! 女は度胸! 前進よ、前進!!」
     そう言ってユナは、キリが唖然とした表情を浮かべているのを尻目に、無造作に右手を溝へと差し込んだ。
     すると溝が一瞬光った。
     「何!? 何なの!?」
     溝から素早く手を引っ込めて、ユナは辺りを警戒した。
     キリも油断無く辺りを警戒している。
     一分、二分と警戒していたが、特に異変は起こらなかったので、ユナたちは警戒を解いた。
     そして、まるでユナたちが警戒を解くのを待っていたかのようなタイミングで、どこからともなく声が響いた。
     「……現在状況確認開始……状況確認終了。現在とう屋敷のマスターは不在。種族、人間。性別、女。魔力測定値、規定値クリア。貴方を仮のマスターと承認します。ようこそいらっしゃいました。私はこの屋敷を司る人工精霊クロノです。詳しい事は目の前の扉を開け、階段を下りた先にある制御ルームでどうぞ……」
     そう言うと、人工精霊クロノは沈黙した。
     「ドウスルノダ、主ヨ?」
     ユナに聞くキリだったが、ユナは不敵な表情を浮かべ、
     「さっきも言ったでしょう? 女は度胸! 前進よ、前進! それに、よく言うでしょう。虎穴に入らずんば虎子を得ずって」
     ユナは呆れた表情のキリを引き摺るように、地下への階段を下りて行く。



     「これは……凄いわね」
     自然とユナの口から零れた言葉。
     だからこそ、ユナの衝撃度が窺い知れる。
     ユナが今いる部屋は、玄関ルームなどと比べたら素っ気のない小さな部屋だったが、ある意味で玄関ルームとは比較にならないほどの衝撃をユナは受けていた。
     見れば椅子が一脚あり、その目の前には、森の様子に屋敷の庭に、屋敷の内部の様子が映っていた。
     今ユナが目にしているのは、モニターとそれを操作する制御パネルである。
     どういった仕組みかはユナには理解できなかったが、遠見の魔法か、監視の魔法に近い効果をもったアーティファクトと推測した。
     もっとも、「性能と精度が桁違い」と思ってはいる。
     「っで、来たけど私はどうすればいいの?」
     ユナは虚空に向かって、正確には、今もユナを監視しているであろう人工精霊クロノに質問を投げかけた。
     「ようこそいらっしゃいました。まずはその椅子へ腰をおかけください」
     クロノの声に敵意を特に感じなかったユナは、躊躇せずに椅子へと腰掛けた。
     「それで? 詳しく説明してくれるんでしょうね?」
     「Yes,まず私は、マスターの言う古代魔法文明期に作られた人工精霊クロノです」
     「ちょっとまって、さっきも言ってたけど、人工精霊って……古代魔法文明は、人工的に精霊を作る事に成功していたの!?」
     「Yes,もっとも、自然界に存在する精霊とは、多少存在の仕方などが違いますが」
     驚愕の声を上げるユナだが、それも無理は無かった。
     精霊というのは、基本的に自然界が生む、自然の意思とも呼ばれる存在である。
     もともと精霊という存在を確認できたのは、最も精霊に近い種族の一つであるエルフが、精霊魔法と言うのを行使しているからだ。
     未だに精霊という存在の発祥や生態などは、神秘のヴェールという多くの謎に包まれている。
     それなのに、古代魔法文は人工的に精霊を作ったという。
     それは最早、神の領域と言っても過言ではない。
     そして、現在までにユナが知る限りでは、人工精霊などは発見されていない。
     今ユナが目にしているのは、世界的大発見。その言葉が当てはまる発見だ。
     研究機関に報告したら、多額の報酬を貰えるか、口封じをされるだろう。
     だが今はそんな事を考えても仕方は無い。
     ユナは他に気になる事を聞いてみる事にした。
     「私を仮のマスターと呼んだけど、私の前のマスターはあの吸血鬼のこと?」
     ユナは、昨夜滅殺した吸血鬼の顔を思い浮かべながら聞いた。
     「情報検索開始……検索終了。いいえ、違います。私の以前のマスターは、マスターの言う古代魔法文期の人物です」
     「じゃあ、あの吸血鬼は何なの? なんでアイツはマスターじゃなかったの?」
     「情報を整理したところ、マスターの言う吸血鬼は、私の機能が凍結している間に、勝手に住み着いていた人物です。また、私のマスターになるには、設定されている条件をクリアしている必要があります」
     その言葉にユナは眉を顰める。
     「じゃあアイツは、ただの不法侵入者ってこと? 私も人の事言えないけど……。それに、マスターになる条件ってなに?」
     「マスターになる条件は、大きく三つです。
     一つ目は、私のマスターが不在かどうかです。不在と言うのは、この場合、死亡ということをさしています。
     二つ目が、種族が人間であるかどうかです。例の吸血鬼は、純粋な人間ではなかったので、私のマスターになる資格が無かったのです。
     最後に三つ目ですが、魔力の強さがある一定の既定以上あるかどうかです。その点は、マスターは余裕でクリアしています」
     「なるほどね……。それじゃあ、今私は仮のマスターなのよね? 完全なマスターになる為に必要なことと、なった時の利点と欠点は?」
     「私の真のマスターになるには、貴方の血を少し貰います」
     その言葉と共に、ユナの目の前にある制御パネルの一部スライドし、受け皿のような物がせりあがった。
     「そこに貴方の血を一滴垂らして貰えれば、契約は完了します。それと、私と契約した事による利点と欠点ですが、利点の方は、屋敷にある全ての品が貴方の物となります。欠点と言うのは特にありませんが、しいてあげるなら、年に数度この屋敷に来て貰う事ですかね。来て貰う理由としては、マスターとなった者の生存の確認と、体の健康チェックが目的です。以上です」
     クロノの言葉に考える素振りをしながら、考えを纏める為に口に出して言う。
     「そうすると、私はマスターになるだけで、古代魔法文期の遺産を貰える上に、セカンドハウスも手に入るわけだ。それに欠点らしい欠点はないわね。しいてあげれば、何度もこの屋敷に来なければならない手間があるから、遠くの地方にはいけないことか……」
     考え込むユナに、クロノは意外な事を言った。
     「いいえ、それほど手間は掛かりません。マスターになれば、転移機能が使えます」
     「転移機能?」
     「はい。転移機能とは、マスターが一瞬で私の場所に戻って来る為の装置と、マスターが行きたい場所に行ける機能です。ですが後者は、以前―――つまりは古代魔法文期とは地形や都市の位置が違っている為に、現在は完全には使用できません。使用できるのは、マスターが行った事のある場所だけになります」
     「……それは、便利なんだか不便だかわからないわね。でも……貴方と契約した方が得るものが多いか。わかったわ、契約しましょう」
     ユナはリュックの中から小型のナイフを取り出すと、右の人差し指を軽く切り、血を一滴受け皿へと垂らした。
     傷その物は小さかったので、治癒魔法によって直ぐに治った。
     「……遺伝子解析……解析終了。続いてマスター登録準備開始……準備終了。貴方のお名前をお聞かせ下さい」
     「ユナ・アレイヤよ」
     「マスター名、ユナ・アレイヤ……認識完了。最終段階へ移行、マスター登録開始……登録終了。ユナ・アレイヤをマスターと承認」
     ガシャ……
     制御パネルの一部が開き、中からペンダントが現れた。
     「これは?」
     「このペンダントは、この屋敷のマスターの証です。他にも、先ほど言ったこの屋敷への転移機能も付いています。合言葉を言えば発動します。合言葉は、「我、我が屋敷へ帰還す」です。範囲は、マスターが手に触れているものです。ですが、石や木々や地面などは例え触れていても転移はしません。その場合、安全装置が働きます」
     「なるほどね。流石に便利にできてるわ。で、他に何か注意する事とかってある?」
     「いいえ、他にはありません。ですが、マスター不在時には、私はどのような行動を起こせば宜しいのでしょうか?」
     ユナは暫く考え込んで、
     「貴方は不法侵入者がいた場合、追い返すこととかってできるの?」
     「Yes,屋敷の内部に、様々な装置が設置されているので、それは可能です」
     「そう……では、まずは注意、それから警告を発して。警告に従わない場合は、二三度威嚇して。それでも駄目なら殲滅を許可します」
     「了解。他には、森に張り巡らせている迷いの霧と、屋敷周辺に展開している幻術はどうしますか?」
     その言葉に一瞬驚きの表情を浮かべるユナだったが、
     「ああ、アレも此処で制御していたわね。そうね……余計な侵入者はごめんだから、そのまま展開しておいて」
     「了解。霧、幻術とも、展開を継続します。以上でしょうか?」
     「ええ、以上よ。私たちはこれから屋敷を出て旅に戻るから、クロノは屋敷の管理をお願いね」
     「了解。マスター、お気をつけて」
     「ありがとう。じゃあね」
     ユナは椅子から立ち上がると、制御ルームを出て行った。



     「意外なところで古代魔法文期の遺産を手にしたわね。ふぅ、ここのところ戦闘続きだったから流石に疲れたわ。確か此処から少し行った所に、温泉宿が在ったわね。温泉にでも入って疲れをとりましょう。キリ、次の目的地は温泉宿よ」
     森を出たユナは、温泉宿に向かって歩き出した。
     そこでユナは、義兄の行方の手掛かりを得るのだが、今はそんな事は知るはずもなかった。



     その頃、義兄は―――

     「ん、アレは盗賊か? まずい、早く助けないと!!」
     義兄の眼に飛び込んで来たのは、盗賊に襲われている幌馬車の一行。
     恐らく商人か、町への移住者か何かだろう。
     護衛の傭兵の数は確認出来るだけで5人。それに比べて、盗賊たちは20人近くいる。
     義兄は護衛の傭兵達が、数的に圧倒的に不利なのを見て取って、急いで駆け出した。
     「E・Cセット、起動! ハァーーーッ!!」
     義兄は連接剣を袈裟斬りに振るった。
     衝撃波がE・Cの風を纏い、刃となって盗賊の一人を切り裂く。
     突然の乱入者に盗賊たちは慌てふためき、指揮系統が混乱に陥った。
     逆に護衛の傭兵たちは、圧力が弱まったのを感じて、盗賊たちを押し返す。
     義兄の助力を得た傭兵たちは、一人、また一人と盗賊を切り倒す。
     盗賊たちは、自分達の優位が無くなったと感じたのか、バラバラに逃げ出した。
     義兄は戦いが終わったのを見て取ると、剣を鞘へと戻し、死傷者を確認するために、馬車へと向かって足を向けた。



     現在の義兄の位置―――
     故郷から直線距離で71km
     果たして義兄は、無事自力で帰郷できるのか!?



     次回予告―――

     次回予告はまたまた俺っチ、マオ様がやるのだー!
     前回作者が言っていた温泉はー、次回になりそうだなー。
     全く、ダメダメな作者だなー。
     唯一褒められるのはー、俺っチを出す事くらいかー?
     ではー、いくぜぇー!
     次回、『捜し、求めるもの』
     温泉宿でー、ユナは二人の姉妹にであうー。
     その姉妹はー、普通の姉妹じゃないかもなー?
     予定は予定であって、未定なのだぁー!
     そこんところー、宜しく―!!
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