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■226 / 12階層)  捜し、求めるもの 第六幕
□投稿者/ ルーン -(2005/09/27(Tue) 21:30:48)
     「またですかー!!?」
     驚きというよりも、嘆きに近い声が青空に響いた。
     嘆きの声を上げた男が率いる商隊は、つい先日も盗賊に襲われたばかりだった。
     その時は偶然にも腕の立つ旅人が窮地を救ってくれたが、そんな都合の良いことが二度も起こるとは思えない。
     そう思って護衛の数を増やしたのだが―――
     それが大失敗だった。
     町で新たに雇った傭兵は、傭兵のフリをした盗賊だったのだ。
     その所為で、場はいっきいに商隊側の不利となってしまった。
     こんな事になるのならばと、今更に商隊長は後悔した。
     「こんな……こんな事になるなら、護衛費ケチらないでちゃんとギルドに依頼するんだったーーー!!」
     そう、この商隊長、護衛費を節約、もといケチるために正式なギルドを通さずに、酒場にいた傭兵を雇ったのだ。
     盗賊たちは盗賊で、護衛費をケチる商人を狙うために、酒場に傭兵のフリをして潜んでいたのだ。
     まあこの場合、護衛費をケチってわざわざ本物の盗賊を招きこんだ、商隊長の自業自得である。
     「へへっ、黙って荷物を置いてきな。そうすりゃあ、命ばかりは見逃してやるぜ?」
     いかにも私は盗賊です。と言っているような風貌の男が、血の付いたカタールに舌を這わせながら姿を現した。
     その男の容貌よりも、血の付いたカタールに商隊長はひっと息を呑んだ。
     「さあ、積荷を大人しく渡すのか渡さねえか……はっきりしろ!! って、ん? 手前のその面、どっかでみたような……」
     カタールをで肩を叩きながら、商隊長の顔をじろじろとみる。
     「い、いえ、そんなはずは……」
     言葉を濁し、救いを求める為にキョロキョロと視線をさ迷わせるが、不意打ちということもあって、こちらの戦力が既に全滅しているのを見て取った商隊長は、未だに此方の顔を覗き込んでいる盗賊へと目を向けた。
     「ああ、どこだったか……確かアレは……っ! 思い出した!! 手前は確かこの前、俺たちが襲った奴じゃねえか?!」
     その言葉にギョッとなって、しげしげと目の前の盗賊の顔を眺める。
     すると確かに商隊長自身にも覚えがるというか、忘れたくとも忘れられない、前回襲ってきた盗賊の首領の顔だった。
     何故今まで思い出せなかったのか不思議だったが、そんな事は今はどうでも良かった。
     心配なのは、前回見事に仕事に失敗した彼らが、失敗した相手に対して、大人しく荷物だけですますどうかである。
     へたをすれば前回の恨みの分も重なって、命をとられる危険性があることである。
     「―――ってことはだ、もしかしてあいつもいるのか?!」
     さっきまでの強気の態度とは一変し、首領は顔色を変え、キョロキョロと辺りを見渡す。
     しばらくそうしていたが、どうやら目的の人物がいないとしると、ホッと胸を撫で下ろし、再び強気な態度に出た。
     「どうやら、前回邪魔してくれた兄ちゃんはいねぇみてぇだな〜。……となるとだ」
     ニヤリと悪党そのままの嫌な笑みを浮かべ、首領は告げた。
     「前回の分の借りもキッチリ返してもらお〜か〜? もちろん、手前たちの命でなー!!」
     「ひ、ひえ〜!! お助けをー!! どうか命ばかりは、命ばかりはお助けをーーー!!」
     カタールを突きつける首領に、商隊長は恥も外聞もなく命乞いをする。
     (くくくくっ、これだよこれ! この相手が命乞いをする時の顔がたまんねぇーんだよ。だから盗賊家業は辞められねぇ!!)
     恍惚の瞬間に身をブルリと震わる。
     さて、どうやってこの獲物を虐めてやろうかと考える首領の耳に、部下の慌てたような声が聞こえてきた。
     一瞬不機嫌になるが、もしかしてまたあの男か!? と思い、嫌な未来予想図が頭の中に浮かんできた。
     頭に浮かんだ嫌な未来予想図を振り払うために、頭を二三度振ると、
     「どうした!? 何があった!?」
     虚勢を張るかのように大声を上げていた。
     「頭! それが、遠くの方から何かが近づいて来ているみたいですぜ! 土煙上げてるから、馬か何かと思いやすが……どうしやす?」
     「どっちの方角から近づいて来ている!?」
     首領の言葉に部下は、商隊が来た方角とは反対の方角を指差した。
     はて? と首領は内心首を傾げながら部下が指差した方角を見ると、確かに土煙がどんどんとこちらに近づいて来ている。
     獲物を狙うために幾つかの町に部下を忍ばせているが、あの方向にある町からは、あと数日は商隊は巡業には来ないはずだ。
     忍ばしている部下が見落としたとも考えられなくもないが、自分の部下は獲物を見逃すほど間抜けではないと腕は信用している。
     となると―――騎士団か!?
     一瞬そんな考えが浮かんだが、騎士団の動きは監視させているし、騎士団が盗賊の討伐に乗り出したならば、監視させている部下が知らせに来るはずだ。
     そうなると、ますますあの土煙の正体がわからない。
     だが何故だかわからないが、あの土煙を見ていると、体がむずむずしてくる。
     首筋もピリピリしているし、嫌な感じもプンプンする。
     自分のこの手の勘はよく当たるんだ。
     現にこの前も嫌な予感はしていたが、それを無視して略奪行為に走っていたら、あの男に手痛い目にあわされた。
     自分のこれまでの経験と勘を頼りに決めた答えは、
     「こりゃあ逃げた方が良いな」
     迅速な撤収だった。
     首領は指笛を鳴らし、撤収の合図を部下に送った。
     だがその判断も少し遅かった。
     突然空から大量の炎の槍が降ってきたからだ。
     その光景を呆然と見詰めながら、
     「ああ、やっぱな。俺のわりぃ勘は良く当たんだよ。……こんちくしょうが!!」
     首領が吐き捨てた言葉は、槍が着弾する轟音の中にかき消された。



     「風の如く走れ! 大地を駆ける疾風となりなさい、キリ! 全速力で走れーーー!!」
     ユナはキリに跨りながら吼える。
     義兄の足取りを追っていたユナは、とうとう義兄に関する有力情報を手にしていた。
     義兄は間違った情報とその生来の方向音痴が幸いし、確実に故郷へと向かっていたのだ。
     ユナはその義兄の目撃情報が、徐々に新しいものとなっているのをその肌で感じていた。
     そしていま、情報を集めながらも、故郷へ最速のスピードで向かっていた。
     今も魔法で視力を強化しつつ、義兄の姿がないかを捜している。
     そんな強化したユナの視界に、なにやら大勢の人間が争うさまが飛び込んできた。
     キリの走るスピードを落とさぬまま、ユナは目を凝らす。
     すると互いが争っているというよりも、片方の勢力がもう片方の勢力を、一方的に蹂躙しているだけだと見て取れた。
     その上圧されている方が商隊の護衛で、盗賊側が一方的に圧している様子に、ユナは苛立った声を出した。
     「ったくもう、なんでこんな時に盗賊なんかが出てるのよ!? いちいち盗賊如きなんかにかまってたら、お義兄ちゃんを見失っちゃうかもしれないじゃない!! かといって、見て見ぬ振りもできないし―――……」
     苛立ちにギリっと歯を噛み締め、幾つかのパターンを脳内で組み立てる。
     そしてだした答えは―――
     「―――えぇい、いちいち考えるのも面倒くさい。滅殺あるのみ!!」
     何と言うか、実にユナらしい答えだった。
     「炎の精霊よ、そのあらぶる炎を形となせ! 幾千幾万の盾を刺し貫く焔の槍と化せ! 汝、焔を持ちて刺し貫きしモノを灰燼とせよ!! 豪雨の如く焔の槍よ、我が敵へと降り注げ!!」
     数十の焔の槍が空に突如出現し、商隊と盗賊がいる地点へと降り注いぐ。
     天から降り注ぐ焔の槍は、次々と盗賊を刺し貫き、その身を灰燼とす。
     だが一方で何もない場所に着弾し、地面に大穴を開けたり、地面に着弾した時の爆風が、荷馬車を横転させていたりもする。
     盗賊、商隊、両陣営に被害を与えた焔の槍は、当事者たちには随分と長時間に感じられたが、実際のところは一分も掛からずに終わっていた。
     そして、無残にも無数の穴が開けられた大地に、ポツンと一人の男だけが立っていた。
     男は虚ろな瞳で辺りを見渡し、突如顔を手で覆うと、ゲラゲラと狂ったように笑い出した。
     「ハハハッ、笑えるぜ!! なんだこりゃ? 俺たちの方がまだ可愛げがある破壊活動つーんだ! 第一これじゃあ、助けるはずの商隊にまで被害が出てるじゃねぇか!? 
    ハッ! どこのどいつだか知らねぇが、とんだイカレヤローだ…………ブバッ?!」
     一度この惨状を作り上げた人物の顔を見ようと思った首領は、振り向いた瞬間、
     目の前に迫っていた何かに思いっきり顔を強打され、吹き飛んだ。
     「―――誰がイカレヤローですって? 私はイカレてないし、第一私はヤローでもなく女よ!! この盗賊風情が!! 余計な手間を掛けさすんじゃないわよ!!」
     ゲシゲシと、顔面に飛び蹴りを決めたユナは、倒れてピクピクと体を痙攣させている首領に、更に追い討ちのように何度も蹴りを入れる。
     そんな鬼か悪魔のような事をしつつ、義兄のことで頭が一杯なユナは、一切の容赦も情けも首領にかける素振りも見せず、文句を言いながら尚も首領を蹴り蹴り続ける。
     ユナのその行為は結局、首領が口から血の泡を吐き出すまで続いた。
     ユナはそれで気がすんだのか、キリに再び跨ると、他の事には一切わき目も振らずに、一陣の風となってその場を後にした。



     ユナがその場を後にし、静けさが漂う中、むくりと一つ人影が身を起こした。
     地面に倒れながら、横目で戦々恐々とユナの行為を一部始終見ていたその人物は、辺りを見渡すと深い溜息をついた。
     「―――……これは酷い……」
     死屍累々とはまさにこの事だろうと、妙に納得した。
     見渡す限り、商隊の人員も、盗賊たちも死んだように地面に転がっている。
     未だ消えていない炎が、チロチロと真っ赤な舌のように地面を舐めている。
     荷馬車が横転していて、積んであった木箱が辺りに散乱し、更に木箱に詰め込んであった商品までが飛び出していた。
     この分では、売り物として売れる無傷の商品が如何ほどあるか。と心配になってくる。
     そうでなくとも、盗賊たちの所為で被害が在ったと言うのにと、商隊長は頭が痛くなってきた。
     間違いなく今回は赤字だろう。
     だが、いったい誰が悪かったと言うのだろう。
     護衛費をケチった自分か。はたまた、襲ってきた盗賊か。それとも、止めを刺したあの女魔法使いか―――
     考えるだけ無駄だと思い直し、商隊長は被害の確認を急ぐと共に、無事な人員を探すことにした。
     その前にと、念の為に、首領の息があるかを確かめることにした。
     商隊長は辺りを見渡すと、手頃な木の棒を拾い両手でしっかりと握り締める。
     そしてジリジリと、恐る恐るすり足で地面にうつ伏せに倒れている首領に近づく。
     首領の近くまで近づいた商隊長は、ゴクリと息を呑むと、震える木の棒で首領の体を突っつく。
     二度、三度と突っついても何の反応も示さない首領に、商隊長の行動はどんどんとエスカレートしていった。
     木の棒を放り投げると、今度は爪先で小突き、それにも反応を示さないと、首領の体を何度も踏みつけた。
     「―――……はは、はははは、あーはっはははははっ!! ざまーみろ! 悪は滅びるのだよ!!」
     それみたかと、首領の背に片足を乗せたまま、勝ち誇った笑い声を上げる。
     グラリ。
     「ん? なんだ、地震……か?」
     突如足元が揺れバランスを崩した商隊長は、疑問の声を出すが、最後の方は掠れるような引き攣った声だった。
     顔を強張らせ、首領の背から足をどけた商隊長は、恐る恐る下を向いた。
     そして見たくも無い光景を目の辺りにし、耳を劈く悲鳴を上げていた。
     「ひえ〜〜〜!! お許しを〜〜〜!! ほんの、ほんの出来心だったんですよ〜〜〜。金目の物は全て差し上げますから、どうか、どうか命ばかりはお助けを〜〜〜!!」
     体を震わせ、地面に額を擦り付けながら命乞いをするそのさまは、さっきまでの不遜な態度は一体なんだったんだ? 
     と疑問も出るが、力の無い人間など所詮こんなもんである。
     だが必死に命乞いをする商隊長に対して、不気味にも起き上がった首領は沈黙を保ったままだった。
     その沈黙の態度がかえって恐ろしく感じて、商隊長はそっと首領の顔を盗み見た。
     商隊長はまた、あの獲物を見つけた肉食動物みたいな笑みを見るのかと思ったが、それに反して首領の表情は、心此処に在らずといった呆けた顔だった。
     不思議に思った商隊長だったが、首領が何か小さく声にしたのを耳にすると、その場を飛ぶように後ず去った。
     「―――………………」
     ブツブツと虚ろな瞳で、空に向かって何事かを呟く首領に、商隊長は何を言っているのか興味を引かれ、耳をそばだてた。
     「―――……もうやだ、ボク。お家に帰りたい。ママの料理が食べたいよ〜。ボク良い子になるから、盗賊なんかもう辞める! お家の家業継ぐのー!! お馬さんと牛さんと暮らすのー!! 怖いのもうヤダーッ!! 女の子怖いよ〜。炎怖いよ〜。うえ〜ん、ママ〜……―――」
     「………………」
     強面の首領の突然の幼児退行に、商隊長は毒気が抜かれたように、ぽか〜んと間抜けな顔をさらした。
     一方首領は周りのことなどお構いにしに、「ママ〜!」と叫びながら、何処かえと走り去っていってしまった。
     余りの出来事に茫然自失となっていた商隊長は、もう一度辺りを見渡し、死屍累々の惨状を確認する。
     そして難しい顔で、「一件落着……なのか?」と首を捻った。



     その頃、義兄は―――

     「おお、これぞ手前の故郷。『フランペルッシェ』よ、手前は帰ってきたー!!」
     グッと拳を握り締め、天に向かって突き出す。
     なにやら一人称が、『俺』から『手前』になっているが、たいした理由は無い。
     さ迷い辿り着いた先の温泉宿で、蓬莱の物語を読んだときの主人公の一人称が、『手前』だったのだが、その言い方が気に入ったので使っているのだ。
     天に拳を掲げたまま、帰郷できた感慨に浸っていた義兄だったが、突如神妙な顔つきになると、重々しく口を開いた。
     「しかし……手前の家はどっちだ? 数年も帰郷しないとすっかり町並みも変わるから、さっぱりわからん!」
     なにやら偉そうに胸をそらしていうが、実際のところは、義兄が出稼ぎに出た頃から余り変わっては無い。
     ようするに、義兄がは数年間も暮らした町でさえ、道に迷うことなく目的地に辿り着けないのだ。
     さて、どうしたものかと腕を組んで悩む。
     「ん? もしかしてレイヴァンか?」
     呼ばれて振り返った義兄は、そこに懐かしい顔があって、思わずその顔が綻んだ。
     「ソーマさん、お久しぶりです。でも、なんで領主の貴方が護衛の一人も付けずに、出歩いてるんですか?」
     頭を下げて挨拶をする義兄だったが、仮にも領主のソーマが、護衛を一人も付けずに町に出歩いている事に顔を顰めた。
     「そう言うな。護衛を付けての散策など、肩がこっていかん」
     ニヤリと笑うソーマに、最後に会った数年前から、生前の両親の親友だったこの領主が変わっていないことに、少し嬉しくなった。
     「そう言えばレイヴァン、ユナの事で大事な話があるんだが……―――」
     義妹の事と聞いて、真剣な顔つきになる義兄だったが、話を聞くうちにその顔はどんどんと強張っていく。
     そして最後には「ユナーーーー!!」と絶叫を上げ、ソーマの前からあっと言う間に姿を消していた。
     一人取り残されたソーマは、
     「……ふむ、兄妹仲良きことは良きことかな」
     などと、のほほんと言ってのけた。

     現在の義兄の位置―――
     故郷から直線距離で0km
     やったね☆ 義兄は無事に帰郷できたよ☆



     次回予告―――

     次回予告はまたまた俺っチ、マオ様がやるのだー!
     遂に義兄は帰郷を果たしたな〜。
     ではー、いくぜぇー!
     次回、『捜し、求めるもの』最終幕。(多分)
     ユナは義兄の後を追い、故郷に帰ってきた〜。
     果たして妹と義兄はー、巡り合う事ができるのか〜?
     予定は予定であって、未定なのだぁー!
     そこんところー、宜しく―!!
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