Release 0シルフェニアRiverside Hole

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■439 / 3階層)  ツクラレシセカイ(シーン3-3)
□投稿者/ パース -(2006/10/15(Sun) 20:00:31)
    ――カトレアの町――



    アウルスエリアから馬車に揺られること七日、一旦オルトナの町に寄ってからカトレアの町に向かったので、本来よりもさらに時間がかかってしまった。

    「ふぅ・・・・・・・・カトレアってずいぶんとのどかなところだね〜」
    「ああ、良くいえば平和なところだが、悪くいえば田舎町ってところだな」

    乗り合い馬車から降り立ったセリスとクライスは、カトレアの町の感想を述べる。
    乗り合い馬車はこの町で終点なので、そのまま引き返していく、馬車駅から回りを見渡すと、そこには一面の小麦畑が広がっていた。

    「さすがに大陸一の食料生産地、オルトナエリアなだけはあるな」
    「そうねー」
    「それじゃ、とりあえず町の方に行ってみるか」
    「ええ」

    クライス、エルリス、セリスの三人はゆったりとした足取りで馬車駅を離れ、カトレアの町の中心街へと歩いていった。



    「なんていうか・・・・・・ずいぶんと人が少ないね・・・・・・」

    時刻はまだ昼前、エルリス達は町の大通りにいるのだが、そこはずいぶんと閑散としていた。
    店はほとんどが閉まっていて、人通りも本当にまばら、普通の町なら聞こえてくるはずの人々の歓声や子供達の笑い声なども聞こえてこない。
    まぁなんというか、これ以上ないくらいに廃れてしまっている町だった。

    「これはのどかっていうレベルじゃないな・・・・・・・」
    「うん・・・・・・」
    「とりあえず、聞き込みから始めてみるかエルリス、セリスと一緒にあっちの方の店屋を頼む」
    「了解〜」

    ざっと見える範囲では、商店が2軒と、酒場が1軒、それに宿屋が1軒だけ開いていたが、そのどれもが、全く繁盛してるようには見えない。
    大通りですらこれなのだ、ここ以外の場所は一体どうなっているのだろうか。
    クライスはすぐ側にあった一軒の商店の主人に話を聞いてみた。

    「ご主人、ちょっと話を聞いてもいいか?」
    「ん?、ああ、お客さんかい、これは珍しいのぅ、わしで答えられることなら、どんぞ」

    その店の主人は禿頭の50代くらいの男だった。

    「この町は、いつもこんな感じなのか?」
    「いんや、こんなに人が少なくなったのはここ最近のことだよ、2ヶ月くらい前まではまーだ人がたくさんいたんだけっどもね」
    「なにか心当たりのようなものはありますか・・・・?」
    「そだなー、やっぱりあれだなー、この町の北の方にある大昔のでっかい遺跡に何か変な奴らが集まってきてからだろうなー、若い女の子とかみいーんないなくなっちまった」
    「北の遺跡、ですか・・・・・・」
    「ああ、あそこにはなんでも大昔の怪物が封印されてるっちゅー噂があってのぅ、町のモンは誰も近寄らんかったんじゃが・・・・・・」
    「そうですか・・・・・・ありがとうございました」

    クライスは店の店主にお礼を言って、立ち去ろうとして、もう一つ聞いてみた。

    「ところで、ご主人」
    「なんじゃ?」
    「あなた、スポーツかなにかやってらっしゃいますか?」
    「ん?・・・・・・・・・・・お、おお、わしはこれでも昔剣術の使い手としてそれなりに名を馳せたことがあっての、今もすこしやっておる」
    「そうですか」

    クライスはその店から立ち去り、エルリス達と合流した。

    「収穫はどうだった?」
    「とりあえず、この町がおかしな事になってることだけはよくわかった」
    「こっちの方でも、前はここまでひどくはなかったとか、北の遺跡に変な奴らがいるとか、そんな話を聞いたよ」
    「ああ、それは俺も聞いた・・・・・この任務けっこう大変なことになりそうだな・・・・・」

    クライス達は、ひとまず宿泊する場所を確保するために、大通りで唯一開いていた宿屋に足を運んだ。
    そこも、他と同じで、客がいる様子は全くなく、宿屋の中にある小さな食堂も、奥にコックが一人いるだけだった。

    「あらぁ〜いらっしゃい、お客さんなんてずいぶん久しぶりだわ〜」

    体格のよい、というか恰幅のよい女主人らしき人物がクライス達に近づいてきた。

    「旅人さん?それとも旅の商人かしら?あら、こっちは可愛いお嬢さん達ね」

    クライスに声をかけ、さらに入ってきたエルリス達にも笑顔で声をかける女主人。

    「ええと、はい、あちこちの街を回って色々な場所を旅しています」

    この町でおかしな事が起こってるから調査をしに来ました、なんて言ったら警戒されてまともな会話すら出来ないだろうから、そういうことにすると決めていた。
    すると女主人は破顔してエルリスの方をバシバシ叩きながら言ってきた。

    「そうかいそうかい、若いのに頑張るねぇ!ところでこの色男はなんだい?お嬢ちゃんの恋人さんかい?」
    「い、いえっ!あの、そういうんじゃありません!!」
    「あはははは!そうかい、ま、頑張りなよ!」

    そう言うと女主人は会談の方へと歩いていった。

    「ここに泊まるつもりだろう?どうせここいらで宿屋を開いてるのはここだけだからね、安くしとくよ!」
    「ああ、はい、それじゃ二人部屋一つと一人部屋一つ空いてますか?」
    「空いてるよ、案内するから付いてきな」
    「その前に一つ聞きたいことがあるんだが」

    階段を上ろうとする女主人に向かってクライスが問いかけた。

    「なんだい?」
    「この宿屋に、耳の長い、弓矢をいつも背負ってる男が泊まってないか?」
    「いや、知らないねぇ」

    女主人は考える素振りすらせず即答して階段を上っていった。

    「・・・・・・・・・・」
    「どうしたの?早くいこ」
    「ああ」

    クライスは何か不審げにしていたが、結局は階段を上っていった。





    ◆  ◇  ◆





    そして、夜、クライスは何かの気配を感じて目を覚ました。

    (・・・・・・・・・・・やはり、この町は何かあるな)

    音を立てずにベッドから抜け出し、ベッドに立て掛けてある剣を取る。
    そして音を立てずに窓際へと移動していった。

    (数は・・・・・・・外だけでも9か10、その上屋内にもいくらかいるな・・・・・・・)

    クライスは口に出さず心の中で数を数えていく。

    (1,2,3,4・・・・・・・13,14,15・・・・・・・・・45,46,47・・・・・・・)

    そしてクライスがそろそろか、と思った瞬間。

    (121,122,123・・・・・来た!)


    ―――ガシャーン!!
    ―――ボグッ!!!


    クライスの部屋の窓を突き破って現れた何者かは、その直後にクライスの剣にぶち当たって地面へと跳ね返って落下していった。

    さらに二人目が窓から侵入すると同時、入り口の扉を突き破って二人、何者かが侵入してきた。
    窓から入ってきた侵入者は、窓枠に足をかけたところを払って一人目と同じように落下していった。

    (まだいる、エルリス達は無事か?)

    クライスは長剣を抜き放ち、一人を袈裟斬りに、続く一人に斬った一人を蹴飛ばして足止め、その隙に廊下へと飛び出した。

    (一人、部屋の中に二人ずつとすると、屋内に合わせて五人か?)

    廊下には一人だけ剣を持った何者かがいたが、剣を構える間を与えずに斬り倒す。

    「んな!?え?キャー!!?」
    「うわー!だれー!?」

    直後に、エルリス達の部屋から悲鳴が上がった、ようやく目を覚ましたらしい。

    (だが、悲鳴を上げてるって事は、まだ部屋にいるって事だな)

    全速力で部屋へと踏み入る。
    そこには、六人、侵入者が四人とエルリス、セリスが体を縛られて今にも連れ去られようとしていた。
    そのうち、手前の二人がこちらに気付く、さらに先ほど足止めだけで放っておいたもう一人の侵入者がクライスの後ろから現れる。

    「うむー!ふはひふー、はふへへー(クライスー、助けてー!)」

    口に何かを詰め込まれたエルリスが叫んだ。

    「先に行け、あたしらはこっちを片付けてから行く」

    侵入者の一人がそう言うと窓際の二人がエルリスとセリスを背負って窓から飛び出した。
    これで部屋の中にはクライスの他侵入者が三人残ったことになる。

    「チッ・・・・・・さっさと片付けさせて貰うぞ」

    こいつらが何者なのか、クライスには既に見当が付いていた、先ほど仲間に指示した声、間違いない。

    部屋に残る侵入者三人の内、真後ろの一人にクライスは振り返りざまに斬りかかる。
    これは予想通り受け止められた、そこでもう一回斬りかかる振りをして足払いをかける。

    「がっ!?」

    その侵入者は驚きの声を上げてひっくり返るがそのまま放置、そこで振り返ると、ちょうど残る二人が飛び込んできたところだった。

    「!?」

    振り返るときの勢いのままに剣をなぎ払う、左側の侵入者は切り払うが、もう一人に受け止められる、これで残り二人。

    「それで、これはなんのつもりだ?女将さん」

    クライスがかけた声に一瞬剣を交差している相手が驚いていた。

    「・・・・・いつ気がついたんだい?」

    いま、クライスと剣を交えてる相手、それはこの宿屋の女主人であった、さらにクライスに足払いをかけられた相手、そっちは宿屋のコックだった。

    「怪しいとは思っていたが、ついさっき仲間に声をかけたときに確信したよ」
    「そうかい、だけど、わかったところでどうにもならないよ!」

    女主人がさらに力を込め、それと同時に後ろのコックもこちらに近づいてくる。
    しかしクライスは、

    「ふっ!!」

    かけ声と同時に前と後ろ、同時に足払いをかけた。

    「なっ!」
    「おわっ!!」

    ―――ゴツッ!

    二人は、ものの見事に空中で頭からぶつかり合った。

    「すまんな、時間がないんだ」

    そしてクライスは二人を無視して、窓から飛び降りた。





    ◆  ◇  ◆





    夜のカトレアの街、その大通りをエルリスとセリスを担いだ二人に加え、さらに六人もの人影が走っていた。

    ―――バリン!

    その物音を聞き、その隊列のうちの一人が後ろを振り返る。

    「奴ら、足止めに失敗したのか!三人はあの青髪の男を抑えろ!残りは俺と来い!」
    「ハイ」
    「はっ」

    そこにいた、合計で七人もの人影のうち、返事を返したのは、わずかに二人だけだった。
    そして三人が後ろに戻っていき、残る四人はそのまま町の郊外に向けて走って行った。





    ◆  ◇  ◆





    クライスは侵入してきた敵がなんであるか、ある程度だがわかってきた。
    最初に宿屋で襲撃してきた敵の五人のうち、人間だったのは二人だけだった。
    それ以外の三人は全て人形、もしくはそれに類する何か、魔力で動く意志のない存在であった。

    そして、今クライスの前に立つ3つの影も、そのうち2つの動きが単調すぎることからそれは人形であることがわかる。

    「邪魔だって、言ってるだろ!」

    一瞬にして、人形の二体が斬り倒される。
    続いてやって来たもう一人、そちらの方は動き方から見て人間のようだ。

    「ハァッ!!」

    ―――ガキィーン!!

    クライスの長剣とそいつの剣とが交差し、大きな音を立てる。

    「・・・・・・・・お客さん、少ーしばかり、ここで足止めさせてもらうだよ・・・・・・・・・!!」
    「ッ!あんたは・・・・・・・・!」

    クライスと切り結んでいる相手、それは昼頃、クライスが街のことについて尋ねた露天商の老人であった。

    (ちっ、こうなると、街そのものが丸ごとどうにかなっているとしか、思えないな)

    この老人、予想通りいくらか剣の覚えがあるようで、人形のように簡単に斬られてはくれなかった。

    ―――ガキィン!
    ―――キン!
    ―――ガン!

    「ほほほ、お客さん、やるでねぇが!」
    「こっちとしては、それほどあんたに時間をかけてられないんだがな!」
    「いっぱいかけてもらうだよ!」

    リーチは短いものの、背が低い老人はクライスの懐に入り込みやすく、ヘタをすればクライスがやられかねない状況だった。

    (くっ、これ以上は、時間をかけられないな・・・・・・・・しかたない!)

    クライスはその場から大きく後ろに跳んだ。

    「ほ、どうしただ?あの娘さん達を諦めっか?」
    「いや、そこをさっさ通させてもらうことにした」
    「ほ?」

    クライスは長剣を右手に、腰に差した短剣を左手に、二刀流と言うにはお粗末だが、擬似的な二刀流になりきる。

    「・・・・・・・・・・・・・・ハァッ!!」
    「早い!?」

    瞬く間に両者の距離を零にしたクライス、それに驚いた老人は思わず剣を突き出す、クライスはそれを左の剣で受け止め、一気に右手剣でなぎ払った。

    「ぐおっ!!」

    老人は直前で後ろに跳び下がったせいか傷は浅い、だがここを突破するには十分だ。

    「じゃあな!」
    「っ待て!」

    クライスは傷を抑えてうずくまる老人を無視し、大通りを駆け出した。





    ◆  ◇  ◆





    「・・・・・・・・・・!あちらに向かった三人が突破されたようです!」
    「役立たずどもが・・・・・・!」
    「ここは私が受け持ちます、あなたはその二人の娘を遺跡に運んでください」
    「ああ、任せた」

    そして、エルリス達を運んでいた四人の内、一人だけがそこに残り、残る三人はそのまま走って行った。



    一人残されたそいつは、大通りに佇む。
    そして遠くに、こちらに向かう人影を見つけると、懐から杖を取り出し、構えた。

    「予想より早い・・・・・・・・!」

    そして杖を振り下ろした

    「『召喚』!」

    すると、四体の土人形ゴーレム、これまでの人型ではない大型の、それを見た人間がすぐに恐怖を覚えるような凶暴な奴が出現した。

    「すー・・・・・・・・はー・・・・・・・・・すー・・・・・・・・・・・・行きますっ!」

    杖を前方に突き出す、すると三体のゴーレムがその人影目掛けて突進していった。





    ◆  ◇  ◆





    「・・・・・・・・・人形遣いドールマスターか、厄介な・・・・・・!」

    クライスが大通りを走っていると、たった一人で待ちかまえる敵がいた、それはつまり相当自分の力に自信があるということだと判断してはいたが。
    ゴーレムが四体、普通の相手じゃない。

    (どうする?全部相手にするほどの余裕はない、人形遣いは術者にそれほどの能力がないが、それは本人もわかっているだろう)

    前方にいるゴーレム四体のうち、三体がこちらに突き進んできた。

    ―――ブオンッ!
    ―――ズドゴッ!

    ゴーレムの巨大な拳が飛んできて、地面を陥没させる。
    クライスはそれを跳んで回避し、その腕の上を駆け上り、

    ―――ガキッ!

    ゴーレムの頭を斬ってみたが、予想通り全くダメージがない。

    「ちっ!」

    肩を蹴って別のゴーレムの頭へ、そこからさらに跳躍しもう一体のゴーレムを飛び越える、その場からすぐさま駆け出し術者を目指して駆け抜ける。

    「行け!」

    術者のそばのゴーレムが動き出す。
    さらに後ろの三体もクライス目掛けて動き出した。

    (四体を同時に操るのか・・・・・・かなりの術者だな)

    並の人形遣いなら1〜2体を同時に操るのが普通だ、それが四体となるとかなりの技術を要する。

    (だが、どれだけゴーレムの扱いがうまくとも、術者本人さえ抑えてしまえば!)

    目の前に迫った最後の一体のゴーレムが拳を振り下ろすが、その隙間を縫うように走り抜け、ようやく術者までの道が開けた。

    (しばらく、眠ってろ!!)

    クライスはあっという間に術者との距離を縮め、剣を振りかぶる。

    ―――ガキン!
    ―――ガッ!
    ―――キン!

    クライスの剣を杖で受け止め、さらに突き出してくる、それをクライスが避け、長剣で斬りかかるが回避される。

    ―――これは、予想外だ。

    (術者が、並の戦士より強いのかよ!!)

    「ふっ!!」

    杖を棒術の要領で突き出し、薙ぐ、クライスは突きを回避し、薙ぎ払いを剣で受け止める、さらに右足の蹴りと杖の突きが同時にクライスを襲う。

    「くっ!」

    思わず、後ろに数歩下がってしまう、すると、

    ―――ズドゴ!
    ―――ズドゴ!
    ―――ボゴン!

    4体ものゴーレムが一斉に殴りかかってくる、それを回避し、前に出るとすかさず術者の杖がクライスを狙う。

    (・・・・・・・・こ、これは、まずい!)

    この状況を招いたのは自分とはいえ、挟み撃ちを喰らう格好になってしまった。

    (どちらか一方でも、さっさと片付けなきゃならんが、このままだと・・・・・・・・!?)

    しかしその直後、思わぬ援護がクライスを救うことになる。

    ―――キラン
    ―――ズドッ!ガスッ!!

    どこからともなく、銀色の矢が二本飛んできて、ゴーレム二体に突き立ち、すると、そのゴーレムはただの土の塊と化して崩れ落ちていく。

    「ちっ、また奴か!撤退します!」

    人形遣いの術者が、そう叫び、残る二体のゴーレムが、術者を守るように移動する。
    さらにもう一体ゴーレムに銀矢が突き立ち、土塊へ。

    「な、待て!」

    慌ててクライスがその術者を止めようとするが、しかし最後のゴーレムに銀の矢が突き立ち、土塊と化したとき、そこに術者の姿はなかった。

    「・・・・・・・ちっ!」

    クライスが舌打ちし、その場にそのまま佇んでいると、一人の男がクライスの元に歩み寄ってきた。

    「久しぶりだね、クライス」
    「とりあえず、状況から説明してくれるか?」

    その男は、先ほど銀の矢を放ってクライスを助けた人物、エルテイだった。


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