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■207 / 15階層)  赤き竜と鉄の都第16話
□投稿者/ マーク -(2005/05/01(Sun) 16:52:59)
    『始まりの日』













    「緊張してるのか?」

    ここは?
    どこか見覚えのある光景。

    「うん。ちょっとね」
    「7年、いやもう8年になるか。
     久しぶりの我が家だ。
     無理も無いな」
    「でも、今年の夏休みとかにも帰ってきてたからそんなに
     懐かしいわけではないん筈だけどね」

    ああ、そうか。
    今度はあの時の。
    学園を卒業して家に戻ってきたとき。
    あの運命の日だ。

    「まあ、気分的なものもあるだろうな。
     それに休みのときは戻ってきたと言う感じじゃなかったし
     これでやっと帰ってきたと言えるんだろうな」
    「そういうもの?」
    「そういうものだ」
    「そっか」









    ―コンコン

    「はーい、どなた?」

    そういって懐かしい声と共にドアが開かれる。

    「レイヴァン!!
     それにユナも!?」
    「ただいま、お母さん」
    「ええ、一体どうしたの?」
    「どうって、俺たちもう卒業したんだけど。
     ほら」

    そういってお兄ちゃんと私は学園を卒業した証のペンダントを見せる。
    お母さんはさらに驚き、確かめるようにしてペンダントを食い入るように眺める

    「・・・本物ね。それにしてもユナも一緒に卒業してるなんて」

    私も最初は年齢的に普通のクラスとは異なるクラスに入れられた。
    ごく稀に親が高名な魔術師でその子供ということで入学させられたり、
    ここの教師の子供といった理由でいままだ式を構築できなくても
    異例として入学した者たちを集めたクラスだった。
    学園は既に魔術を構築することの出来る人間をさらに磨くことが目的で
    当然、普通の入学者はすでにそれを前提として教育を受ける。
    私たちの場合はそこからやらなければならないのでどうしても通常のクラスより遅れる。
    結果、1,2年もの間その辺りをみっちり教えられやっと普通のクラスに入った。
    そのころには同級生の年齢は私より僅かに上なだけでそう違和感は無くなっていた。
    兄弟ということで寮の部屋こそ一緒、というかルームメイトというやつだったが
    クラスが完全に違うというのははっきり言ってとても不満だった。
    だが、何年か経ってお兄ちゃんたちの後を追うように進められる授業に
    嫌気が差して来た頃、たまたま隣だった耳年増だった少女から
    『ユナちゃん頭良いから飛び級出来るかもね』
    と聞き、私は今まで以上に勉強し、次の年には晴れてお兄ちゃんと同じ学年まで
    僅か1年で上りつめた。
    その新学期で、お兄ちゃんがクラスに入ったら私がいたものだから、
    凄くうろたえていたのを良く覚えている。

    「夏にちゃんと伝えてくれてたら良かったのに」
    「ちょっと驚かせたかったんだ」
    「そう、まあいいわ。
     ちょっと前に二人の卒業祝いを用意してたんだけど
     早すぎるかなって思ったらちょうど良かったみたいね。
     今日は二人の卒業祝いにパーティーにしましょう」
    「お父さんは?」
    「まだ、仕事よ。
     夕方には帰ってくるでしょ」

    手先が凄く器用で父は街の方で機械の技術者をやっている。
    また、仕事ではないが壊れた機械や道具を買い取って
    修理したりもしている。
    だいたい、修理したら売ってしまうのだがそのおかげで
    家にはお父さんの修理した奇妙なものが僅かに残っている。

    「二人とも早く着替えてきなさい。
     部屋は夏休みのときのままにしてあるわ」
    「はーい」
    「分かった」

    懐かしの我が家。
    懐かしい私の部屋だ。
    お母さんの言うとおり部屋は昔のまま変ってない。
    手に持っていた大きなカバンをベッドに置き、その中から
    着替えを出す。
    部屋着というわけで薄手のシャツを着込み、下はショートパンツと
    いった感じだ。
    着替え終わったらカバンの中の荷物を部屋に仕舞っていく。

    ―コンコン

    「はーい?」
    「俺だ」
    「お兄ちゃん?
     どうしたの?」
    「入っていいか?」
    「ちょっ、ちょっと待って!!」

    慌ててカバンから取り出していた服や下着などをカバンに戻し、
    軽く部屋を片付ける。

    「もう、いいか?」
    「いっ、いいよ」

    そういってドアが開き、既に着替えたお兄ちゃんが部屋に入って来る。

    「いったい、どうしたの?」
    「んー、実はさっき母さんが言ってた卒業祝いって気にならないか?」
    「気にならないと言えば嘘になるけどそれが?」
    「多分、貰えるのは父さんが帰って来てからだろ?
     けど、帰ってくるくるまでまだ、だいぶ時間がある。
     というわけで、先に一目見ておかないか?」
    「えっ、でも」
    「まあ、無理にとは言わないし、ユナがいいって言うなら俺も止めとく。
     1人だけってのはずるいからな」
    「・・・どこにあるかは分かるの?」
    「夏に父さんが面白いものを買ってきたって言ってたから多分それだと思う。
     と来れば、あるのは父さんの部屋だろ?
     どうする?」
    「・・・・行く」
    「良し。母さんは料理に忙しいとはいえ静かにしろよ」
    「うん」





    ―キィィィ

    「また、色々増えてるね」
    「だな」

    部屋を見渡し、目的のものを探す。
    さすがにそんな簡単なところには置いてないか。

    「まあ、父さんのことだからこの物置だろうな」

    そういって、お兄ちゃんが部屋にあるクローゼットを開け、
    中を探る。

    「おっ、これか?」

    奥から二つの箱を発見し、それを抱えて物置から離れる。
    二つの箱の内、片方のふたを慎重に開け中を見る。
    あったのは二丁の拳銃。
    箱の中には他に簡単なメッセージカードが入っている。
    さすがに中身は読まないが、その中に私の名前が
    書かれていた。

    「これがユナのか。
     じゃあ、こっちが・・・・」

    今度はもう一方の箱をあけ、中身を見る。
    同じように簡単なカードが入っており、その下に
    妙な棒が入っている。

    「これが俺のか?」

    私は今でも珍しい銃が二丁。
    それに比べてわけの分からない棒が一本だけというのは
    さすがに不満に思うだろう。

    「うっ、こんな小さいくせに妙に重いな」

    そういって棒を両手で持ち上げ、食い入る様に眺め、いろいろ試す。
    そして、棒を持ったまま上下に手を振ると棒が延びた。

    「なんだ、これ?」

    同じような動作で棒を振るとさらに伸び、一本の棒になった。
    それを面白く思ったお兄ちゃんは今度はそれを槍に見立て、
    突き出すと棒がさらなる変化を起こす。
    棒の先が変化し、刃になり槍となった。
    その様子に思い至ることが合ったのか今度はそれを横に払うと
    剣になる。

    「なるほど。だが、重さは変らないのか」
    「なにそれ?」
    「よく分からないが俺の思った形に変化してくれるらしい。
     では、次は」

    私が手に持った箱の中にある二丁の拳銃を眺め、その形に
    それを変える。
    見事にそれは鎖で繋がれた二丁の拳銃と化し、お兄ちゃんの両手に納まる。

    「分離は出来ないか。なら弾も・・・・」

    ゆったりとした動作で銃口を上げ、壁に向け引き金をゆっくり絞る。

    「お兄ちゃん!?」
    「・・・・やっぱり駄目か。
     この様子だと矢なんかも不可能だろうな」

    二丁の銃を最初の棒へと戻し、箱に仕舞おうとしたところで
    刻まれた文字に気付く。

    「MOS。メモリーオブソウルか」

    それがこの武器の名前らしい。
    気になったので私も銃を手に取り眺める。

    「デッドアライブ01、02」

    名前からしてこの銃は姉妹銃なのだろう。
    だが、銃に対する知識などないのでそれ以上は分からない。
    でもこの銃から何かが感じられる。

    「そろそろ戻るぞ。
     ばれたら怒られる」
    「分かってる」

    慌てて銃を箱に仕舞い、物置の中へと戻して部屋を出て行く。







    「まあ、とにかく。
     二人の卒業を祝って」
    「「「「完パーイ」」」」

    ―カチャン!

    テーブルに所狭しと置かれた大量の料理を前に
    全員向かい合って、グラスを当てる。
    中身はワイン。
    無礼講と言うことでお父さんが許可してくれた。

    「しかし、この年で卒業してしまうとはな。
     天才って言うのはユナのことを言うだろうな」
    「そんな大げさだよ」
    「でも、レイヴァンも飛び級と言えば飛び級でしょ。
     これも凄いことなんじゃないの?」
    「俺の場合はユナほど凄くないからな。
     一年で一気に2,3年分飛ぶやつなんて滅多にいなかったな。
     しかもこんなに若く」
    「それでもお兄ちゃんも学年ではトップに近かったでしょ?」
    「お前もな」
    「ははは、そうだ。
     お前たちに卒業祝いをやらなくちゃな。
     ちょっと待ってろ」

    そういって席を立ち、二階にお父さんの自室へと向かう。
    きっと、デッドアライブとMOSだ。
    ふと、顔をお兄ちゃんに向けると笑いながらお母さんと話している。
    どうも、私の視線には気付いていないらしい。
    ふと、身体に生じた妙な違和感に気付く。

    「どうしたユナ?
     顔が赤いぞ」
    「あっ、ちょっと飲みすぎたかも・・・。
     少し風に当たって来る」
    「おい、ユナ」









    「アツイ」

    熱い。
    身体中が暑い。
    まるで自分の身体の中に炎が存在するみたいだ。
    苦しい・・・

    「ユナ?
     本当に大丈夫か」

    私を心配したお兄ちゃんが家から出てきた私を追ってきた。
    すると、お兄ちゃんの姿を確認した瞬間、私の身体の中の
    炎の熱さがさらに上昇した。
    駄目・・・来ないで・・・

    「ユナいったいどうし・・・・」

    抑え切れない。
    何かがわたしの中から現れてくる。

    「あ!?」

    それが現れた。
    夜の闇よりなお暗い漆黒の身体。
    赤く爛々と輝く真紅の瞳。
    蝙蝠を思わせる巨大な翼、太い丸太のような太い腕、
    あらゆる物を切り裂く鋭利な爪。
    そして悪魔のような大きな二本の角を頭から伸ばし、
    その口からは火の粉が吹き荒れる。

    「なっ―」

    突如現れた圧倒的な存在。
    お兄ちゃんもその威圧感にたじろぎ、あとずさる。
    だが、身体からほとんどの魔力が奪われ、力が入らずに
    倒れこんだ私を見た瞬間、恐怖も忘れて私に駆け寄って来る。

    「ユナーー!!」
    「来ちゃ・・・・駄目」

    残った力を振り絞り声を上げようとするが届かない。
    私へと近づこうとしたお兄ちゃんをその存在は太い縄のような尾で
    軽々と弾き飛ばす。
    吹き飛ばされたお兄ちゃんは家のドアを突き破り
    中まで転がされる。
    その物音を聞きつけたお父さんとお母さんが玄関まで現れ、
    私を竜、そしてお兄ちゃんの姿を見て硬直する。
    そして、竜の口に光が集まり―

    「グォォォーーーーーーゥ」

    炎が放たれる。
    炎は玄関へと着弾し、その爆風に当てられ二人も気絶する。

    「お父さん・・・お母さん」

    どんどん身体から魔力が奪われ、意識が飛びそうになるが必死に耐える。
    そして、燃え上がる玄関から一つの影が飛び出してくる。

    「うぉぉおーーーーーーーー!!」

    一本の槍を構え、竜を目掛けて一直線に突撃してきた。
    だが、竜の身体には刺さらず、その表皮に弾かれて止まったところで
    大きく振るわれた腕に弾かれる。

    「ぐあああっ」
    「お兄ちゃん逃げてーーー!!」

    力振り絞り、泣きながら叫ぶ。
    このままだとお兄ちゃんが!!

    「待っていろ・・・今助ける」

    だが、私の叫びを無視しなおも竜へと挑む。
    力の差は歴然で、もはや遊ばれているだけだ。
    満身創痍になりながらも、槍から剣へと変えたMOSを
    杖代わりにし、ふらふらと危なげに立ち上がる。

    「・・・神でも悪魔でもいい。
     力を貸しやがれ。
     あいつを守れる力を―」

    頭から血を流し、おぼつかない足取りで竜へと歩く。
    そんな様子に竜はもう飽きたのか特大の炎を吐き出す。
    炎がお兄ちゃんの元へと迫り、焼きつくさんとす。
    ―お兄ちゃん!!
    もはや、声も上げれず自らよりも大きな炎の向かう先を見る。

    「はぁぁーーーーーーーー!!」

    だが、何かが乗り移ったかのように今までとは明らかに異なる動きで
    炎を切り裂き、捉えきれぬほどのスピードを持ってして竜へと突っ込む。
    そして振るわれる特大の剣と化したMOSを竜へと突き立て、
    さらに水平に振りぬく。
    竜が叫びを上げ、それと同時に今まで以上の圧倒的な脱力感に
    意識を刈り取られる。
    最後に見えたのは全く別人のような顔で狂ったように笑うお兄ちゃんと
    無傷の竜の姿だった。










    「あの時・・・・」

    あの後目が覚めてみた光景は最早焼け落ちた我が家と
    全身にやけどを負った両親の死体。
    そして居間のあった場所に残された二丁の拳銃と
    部屋に燃えずに残っていた私にカバンだけで、
    お兄ちゃんの姿も竜の姿もどこにも無かった。
    そして、お兄ちゃんを探すために私は旅に出て、
    バルムンクたちに出会った。
    そしてこの力のことも知った。

    「お兄ちゃん。どこ?」

    再び暗闇の中で目を覚まし、お兄ちゃんの姿を探して進む。
    力が出ない。
    魔力を食い尽くされ、急激な疲労感がこの身を襲う。
    だが、それでも立ち止るわけには行かない。
    当ての無い闇の中を進んでいき、やがてポツンと闇さえも
    存在しない『無』としか形容できないよう妙な空間が見えてきた。
    そこにあったのは悲痛な顔を上げ、立ち尽くすお兄ちゃんの姿。

    「お兄ちゃん!!」

    慌てて駆け寄ろうとするが闇とその空間の間に見えない壁がある。
    その壁を叩き、お兄ちゃんを力の限り呼ぶ。
    その叫びに気付き、ゆっくりお兄ちゃんが生気の無い顔を振り返る。

    「ユナ、やっぱり駄目だったらしい。
     頼む、俺を殺してくれ」
    「なっ!?」

    心のどこかでその答えを予想していた。
    だが、信じたくなかった。
    そして認めたくなかった。

    「駄目なんだ。
     俺では僅かな残滓ですら抑えきれないらしい。
     頼む、まだ俺の意識が残っているうちに、
     コイツを抑えられる内にやってくれ」

    自嘲気味に笑い、覇気の無い声で喋る。
    そんなの嫌だ!!
    出来るはずが無い!!

    「いや!!
     絶対にいや!!」
    「ユナ、俺はあの時死ぬはずだった。
     そして今まで自己を持って生きてこれた。
     だから、もういいんだ」
    「死ぬはずだったから死んでも構わないなんて、
     そんなはずないじゃない!!」

    お兄ちゃんの瞳が僅かに揺らぐ。
    だが、それでもお兄ちゃんは言葉を続ける。

    「だが、俺がもたらした災厄は多くの人を悲しませた。
     父さんも母さんも俺が・・・。
     これは償いでもあるんだ」
    「死んで償うなんてそんなの償いなんかじゃない!!
     ただの逃げよ!!」
    「だが、最早俺は戻れない!!
     ならば、再び堕ちる前にお前の手で―」
    「ふざけないで!!」

    涙をこらえ、お兄ちゃんをきつく睨みつける。

    「私に!
     私に二度もお兄ちゃんを殺せって言うの!!」
    「ユナ・・・・・」
    「お願い・・・私を一人にしないで」
    「・・・お前はもう一人じゃないだろう。
     もう俺がいなくても・・・・」
    「駄目だよ。
     私にはお兄ちゃんがいなくちゃ駄目なの。
     だから、お兄ちゃんが道を間違えたら引き戻してあげる。
     もし、道から外れたら私も一緒についていく。
     だから!だからずっと一緒にいて!!」
    「・・・俺は・・・生きていいのか?」
    「うん」

    ゆっくりと、しかし確実にお兄ちゃんが私の元へと歩いてくる。

    「俺は許されないことをした」
    「私が許してあげる」
    「・・・ユナ。
     俺はお前の隣にいていいのか?」
    「うん。
     お兄ちゃん。
     うっうう」

    堪えきれずに涙があふれ出してくる。
    私とお兄ちゃんを隔てていた壁を抜け、泣き崩れる私を
    強く抱きしめる。

    「悪い、ユナ」
    「っく、お兄・・・ちゃん」
    「生きて償え、か・・・その通りだな。
     今まで、一人にしてすまなかったな」

    今までとは違う、重く凄みのある声で辺りを覆う影と闇に命ずる。

    「帰れ影よ。我が元へと。
     我が声に従え」

    闇がうごめき、お兄ちゃん元へと集まっていく。
    周囲を覆う闇が集い、上から徐々にこの空間が崩壊していく。
    闇が削られ穴が空き、上から光が差し込む。
    そして、全ての闇が消えうせた。

    「ユナ、レイヴァン!!」
    「二人とも大丈夫ですか?」
    「まさか、戻ってこれるとは。
     大した男だ。
     いや、大した兄妹だ」





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